まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
以前読んだ本で、「ファストファッション」という本がありました。
その中の印象的なサブタイトルみたいにもなっていた、「クローゼットの中の憂鬱」というフレーズが製造業者視点から末端の消費者視点へのワープみたいですごく興味深い表現だと思ったものです。
その本も、2010年代のルポタージュ本であって、ここ2020年代へ来て、それと対極のような考え方が少し浸透している様子です。
マーケットサイトの「メルカリ」様などでは古着があちこち行きかい、いろんな人の手へと渡っていく様子が見られます。
私の場合同じブランドばかりを集めているここ最近です。結構注目していて、その古着の行方すら追えることもほんのたまに出てきて驚いています(あの時のお品を購入した人がまた販売しているのかもといったようなこと)。
しかし、それらも、捨てられないという点では、価値があるから残っていくのだと思います。
今回は、あくまでも私の感想にはなるのですが、実際にファストファッション服であふれかえったクローゼットではなくて、厳選した数の少ないハイブランド古着のクローゼット、しかも同じブランドにこだわったお品が並ぶ配置であることを実体験した場合にどのような心持地になるのかというお話です。
「飽き」というものの深みを知る
同じブランドばかりで集めると、飽きてしまうのかと思いがちですが、実は実際はその反対なのです。
同じブランドが集まることで、色濃く特徴が集まって、よりブランドパワーが強まる感じがしました。


実際は、現在13セットです。
この「セット」というのは、私の洋服の持ち方の特徴でして、上下をペアにして決めてしまう集め方です。
かわいくて購入したけど、結局ぴたりと合うものが無くて着ていない。。。などはよく聞くお話。
非常にもったいないと言えます。宝の持ち腐れです。コスパ悪いです。
その購入前の計画がポイントになりまして、上下のセットのイメージを決めてから購入、もしくは、片方のアイテムで気に入ったものがあった場合に、そこからさらに、それに合うアイテムをその時点で探すという、同時期に上下を決定するという集め方です。
これは、後に出番がないなどということは決して起こりません。とてもお勧めの集め方です。
着方も、「着回し」ということもありますが、あれは結構テクニックが必要で、優劣の差がどうしてもできます。
あれとあれはベストだけど、あれとこれだとあまり腑に落ちない組み合わせだ。。。などと差ができるので、着回し術というのは、高度なテクニックだと思っています。
それよりも、最高の1セットをそれだけ着ることの最強さこそ素晴らしいのではないかという考え方に基づいたものになります。
あとがき

