レオパードの柄on柄コーデの失敗【1158】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年11月現在は、それほどメインで流行というわけでもない柄のレオパード。

しかしながら、あるブームの15年くらい前を境に、柄の中では定番みたいな位置付けになったと私は思います。

花柄に比べてレオパードは大好きというわけではありませんでした。

たまたま抽象柄の凹凸感あるカットソーがレオパード柄寄りであったので、レオパードのパンツと組み合わせたらかっこよくなるのではないか、とこのたびボトムを考案。

左がレオパード柄っぽい抽象的な柄のカットソー。
右は無難なボトムを同じブランドで合わせましたが、
この組み合わせはあまりにありふれていてピンときませんでした。

そこで、レオパードの柄on柄/上下柄同士に挑戦してみようと思ったのです。

明らかに関連付けもなく、合わない上下となってしまう

全く違う柄のように映り、混沌としてしまいました。
このパンツの色も余計です。

このパンツ主体なら上が無地などと探すものですが、上のカットソーを主体としているのでカットソーが絶対の固定です。

だからこそ余計に難しかったのですが、この組み合わせはボツとなりました。

では、どうすればよかったかをこのパンツの失敗によって考えてみます。

色はトップスと同じ黒、そしてうっすら目に映る程度のレオパードのジャガード柄のパンツだともう少し関連付いたかもしれません。

ということで、コーデに失敗した例でした。

こんな風に、よほど洋服を持ち歩いて合わせない限り、別々で探す時に失敗があります。

想像が現実と大きく違っていて、同じように今までも多くの失敗がありました。

あとがき

そもそも、カットソーがもともとあまり好まない柄だったことも1つ原因だと言えます。

好きなブランドであったために、ブランド重視で購入してしまったアイテムでした。

洋服も、「渾身の1着」くらいの決め方をすることで、こういった後からの組み合わせの悩みが起きないかもしれません。

このカットソーにはある意味「仕掛け」のようなものが込められていると見ています。

「グレーと黒以外に何か合わせてごらんなさい、ほら見つからないでしょ」とでも言われているかのようでした(^_^;)。

このブランド様は、黒やグレーを中心にした洋服ばかりのブランドなのです。

真っ黒コーデが弔事用のフォーマル着に見えない工夫やコツがあります【1126】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、私も一番好きなコーデ、真っ黒コーデのお話です。

真っ黒コーデはお葬式のイメージもあり、その方向性や意思表示をうまく伝えられるかがポイントになります。

もしかしたらそういったイメージが強く既にある色なので、黒というのは難しい色なのかもしれませんね。

とりあえず明るい色を着れば明るく映るとか快活なイメージになるなど、確かにそうなのですが、黒はやはりシャープで最強の色です。

時にはミステリアスにも映る黒、鎧を着けるかのようにあえて黒を纏うような身に着け方だったりするのも、強い意志の表れであり、素敵なのではと思います。

むしろ何も考えないカラフルコーデよりもこだわりがあるのも黒コーデなのです。

今回は、弔事用の方向に行かないためにする対策や工夫を簡単な例でご紹介したいと思います。

ビジュアル系ミュージシャン様達のコーデはかなり参考になるかも♪、黒がお葬式には決して見えないそのコツとは

ビジュアル系の方々はとてもファッションセンスが素敵です。

黒の割合がとても多くて、その他アクセサリー使いなども参考になります。

〇素材の工夫:こんな風に、黒のシャツと黒のパンツをご用意。・・・私も持っています、黒のシャツも黒のパンツも。ちなみに、このアイテム選びの際に、弔事風な雰囲気を対策できるとしたら、素材を工夫することです。私の場合透けたシフォンブラストと黒ベストをカジュアルにベストのボタンを閉めずに着用することでロックっぽくしています。
あとは、パンツをスラックスではなくデニム素材にするなどですね。
〇色を入れる:黒に映える赤色。赤が入ると弔事からは遥かに遠ざかることが出来ます。それでもちょっとコントラスト利き過ぎということであれば↓。。。
〇マルチカラーの小物を使用:ジュエリーだけでなくても、バッグがマルチカラーであったり、パンプスに柄が入ったりしていても良いかと思います。黒系を貫く場合、パンプスも白黒の柄ということであえて他の色は入れずに、柄だけを取り入れるということもできそうですね。その他スカーフの存在も大きいかもしれません。胸元にはアクセサリーが来るので、ベルトの位置にスカーフの柄をベルトのように使う手もあります。

あとがき

自身としては、これからも黒コーデは続けていくと思います。

結構、年齢が上がっても、黒コーデは逆に若々しいと思えます。

ビビッドな明るい色は、小物にマルチカラーとして取り入れるなどして、飽きが来ないようにして長く持つ工夫をしています。

ベルトにマルチカラーのメッシュというのも結構多いです。

黒好きとは言え、他の色にも目を向けなければ、黒を追求することができないと思っています。他のカラフルな色が存在してこそ黒が際立つのです(^-^)。

コントラスト強めの黒xピンクコーデを素敵にコーデしていく方法【993】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、こんな古着のデニムパンツを購入↓。

ピンクのロゴデニムワイドパンツ(エンポリオアルマーニ)

ピンクもいろいろですが、青みのクールなピンクです。

やや難易度が高いかもしれません。

しかし、古着たるものそんなことは日常茶飯事。

これに合うようなトップスを探しました。

黒xピンクのコントラストの効きすぎの緩和方法

同じピンク色なのか、柄同士なのか。。。などを考えまして、最初はこのロゴ柄に形がそっくりなレオパード柄のパステルマルチカラーのカットソーを考えていました。

ところがそのパステルカラーの中のピンクが。サーモンピンクで全くこのパンツと合いませんでした。

地の色もクリームベージュで何かへんてこでした。

よって考案のし直しです。

そして、結果黒無地の同じブランドのシンプルな半袖Tシャツに決めました。

実際は半袖です。

まだ黒Tシャツは未入手なので、イラストになりまして、ごめんなさいね<m(__)m>。

こんな風に合わせます。黒とピンクは女性らしくて素敵なのですが、コントラストが強めなのが少し悩みます。そこでここへ工夫を追加していきます。

このコントラストの効きすぎた見た目をある工夫で緩和していって自然な感じにつながるような架け橋のような役割のアイテムを考えるのが今回のポイント。

そして、こんな工夫をしてみたのです↓。

グレーベースのマルチカラーのレザーメッシュベルト。

黒のベルトを選びがちですが、黒よりも1トーン落ちたマイルドな茶やグレーが入り、そして、今回の主役のピンクもある、そんな色の集まったベルトです。

コントラストの境目に当たるウエストにこのマルチカラーのベルトを配置するということになります。黒とピンクしか登場していなかった所へこのベルトにより何かマイルドな雰囲気になりましたね。黒とピンクがなじむための架け橋の役割なるベルトを追加してみたというわけです(^-^)。

ファッションアイコンなる人物からあやかったテク

私が、とっても究極にこの人以上のおしゃれな人を見たことが無いと考える人物、「ケイトモス」様です。

今回の黒xピンクコーデに関してはケイトモスさん自身もたくさんコーデされているスナップ写真を拝見。

抜群のコーデテクニックをお持ちだと思っています。

私が想像しているのは、きっとコーデしたら、前身のミラーで確認しまくっていて、ミラーに映るその姿を中心にあれこれ考案されていると見ました。

そうでなければ、遠目で見たときの映り具合とか、アイテム同士が交わる部分の美しさとかそんなところまでは主体的な見方では行き届かないと思います。

常にコーデを、見る人の側からの目線で考えておられると思いました。

動画内では、私がお写真を拝見した中でのケイトモスさんのテクニックだと感じた部分をいくつかピックアップしてご紹介させていただきました。

スナップ写真は動画内には出てきませんので、ここで、そのテクニック項目だけ挙げますね。

1)間に白色をかませる

2)黒とピンクが混じりあった柄物を持ってくる

3)少しずれた色の焦げ茶などの小物を混ぜていく

4)ピンクベージュの場合、素肌も活用

あとがき

ケイトモスさんに学ぶおしゃれ術はたくさんあります。

今後も私達にいろんなコーデを見せていただきたいと思います。

現在のところ写真1枚から私が勝手に読み取って学んでいるわけですが、これを言葉にして説明するということを好まない人も多いかもしれません。

それとなく出来上がったのがこれなのよと言う点が素敵だとも言えます。

なので、私のようなおしゃれアイコン様から学ぶという段階が下の者ができることってこんな風にやや理論めいたことを言葉にしていくことなのかもしれません。

私の場合、自分が洋服を纏ってポーズすることがとっても苦手。

やはり、「オタク」っぽいこういったやり方がとても楽しく自分に合っているのです。

それぞれ役割なるものがあるのかもしれませんね(^-^)。

同じブランドばかりで集めたクローゼットの幸せ【975】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前読んだ本で、「ファストファッション」という本がありました。

その中の印象的なサブタイトルみたいにもなっていた、「クローゼットの中の憂鬱」というフレーズが製造業者視点から末端の消費者視点へのワープみたいですごく興味深い表現だと思ったものです。

その本も、2010年代のルポタージュ本であって、ここ2020年代へ来て、それと対極のような考え方が少し浸透している様子です。

マーケットサイトの「メルカリ」様などでは古着があちこち行きかい、いろんな人の手へと渡っていく様子が見られます。

私の場合同じブランドばかりを集めているここ最近です。結構注目していて、その古着の行方すら追えることもほんのたまに出てきて驚いています(あの時のお品を購入した人がまた販売しているのかもといったようなこと)。

しかし、それらも、捨てられないという点では、価値があるから残っていくのだと思います。

今回は、あくまでも私の感想にはなるのですが、実際にファストファッション服であふれかえったクローゼットではなくて、厳選した数の少ないハイブランド古着のクローゼット、しかも同じブランドにこだわったお品が並ぶ配置であることを実体験した場合にどのような心持地になるのかというお話です。

「飽き」というものの深みを知る

同じブランドばかりで集めると、飽きてしまうのかと思いがちですが、実は実際はその反対なのです。

同じブランドが集まることで、色濃く特徴が集まって、よりブランドパワーが強まる感じがしました。

ブランドは「アルマーニ」:アルマーニの中でもいろんな名前がありますが、「エンポリオアルマーニ」。「アルマーニコレツィオーニ」、「ジョルジオアルマーニ」のネームタグの3つのどれかを選んでいます。「アルマーニエクスチェンジ」、「アルマーニジーンズ」などは、詳しくは分かりませんが、製造ラインが違うことがお品からも感じられ、チョイスしていません。
クローゼットのイメージ:クローゼット内のお洋服が5セットしかないということでも、普段着のユニフォームのようなジャージスタイルの私の場合だと可能です。それぞれの季節にこの5セットを割り振れば良い。そして、1シーズンに2セット程を着ていくイメージです。

実際は、現在13セットです。

この「セット」というのは、私の洋服の持ち方の特徴でして、上下をペアにして決めてしまう集め方です。

かわいくて購入したけど、結局ぴたりと合うものが無くて着ていない。。。などはよく聞くお話。

非常にもったいないと言えます。宝の持ち腐れです。コスパ悪いです。

その購入前の計画がポイントになりまして、上下のセットのイメージを決めてから購入、もしくは、片方のアイテムで気に入ったものがあった場合に、そこからさらに、それに合うアイテムをその時点で探すという、同時期に上下を決定するという集め方です。

これは、後に出番がないなどということは決して起こりません。とてもお勧めの集め方です。

着方も、「着回し」ということもありますが、あれは結構テクニックが必要で、優劣の差がどうしてもできます。

あれとあれはベストだけど、あれとこれだとあまり腑に落ちない組み合わせだ。。。などと差ができるので、着回し術というのは、高度なテクニックだと思っています。

それよりも、最高の1セットをそれだけ着ることの最強さこそ素晴らしいのではないかという考え方に基づいたものになります。

あとがき

お品そのものの価値ももちろんあるのですが、同じブランドを同じクローゼットに集めることの価値というのは自分が作って行ける価値だと思っています。

何か同じ物が集まることがパワーが増すといった、特徴が色濃く出るといったようなことが感じられて、それらの洋服を確認して目を通す時に「気持ちが良い」というような心持地になります。

以前に読んだ本の冒頭でのお話の「憂鬱」というような気持ちとは反対のものです。

てんでバラバラの室内用運動着アイテムを上下セットで4セットコーデしてみました【949】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コーデが好きな私は、お部屋でのエクササイズの運動着もバラバラの中から、ブランド、素材、色を組み合わせて上下セットを作って行きます。

今回ある程度数がまとまったので4セット、お部屋の運動着コレクションとしてご紹介したいと思います。

お部屋の運動着のコレクション上下4セット

では、1セットずつご紹介していきますね。

まずは1セット目です。

アディダスのサイドの3本線が同じであることと、つるりとした水着のような伸縮性のある素材と「スポーツパフォーマンス」という呼び名の山みたいなデザインのロゴで上下を合わせました。上下共黒x白のツートンカラーです。

次参ります↓。

リーボックの上下。上は黒x白のツートン、下はチャコールグレーの濃淡。色は少し違いますが、黒系ということでまとめ、素材はやはり1セット目とおなじように水着みたいな伸縮性のあるつるりとした素材。短パンは、よくランニングに使われるよう。ヒップ側のサイドに白色でReebokのロゴ入りです。

次3つ目です↓。

同じくリーボックが続きます。上下とも素材が変わりまして、吸収性の良さそうな綿でできたもの。上はTシャツのような素材で典型的なリーボックのロゴが粋。ショート丈もプチ流行です。黒の上に杢グレーの短パンを合わせました。
最後4セット目は、こんな展開に。3点目からの流れで同じショート丈のTシャツみたいな素材の綿ですが、ブランドがアディダスの「トレフォイル」という名前のロゴ。こちらも王道のマークです。短パンは、裏がメッシュ張りになった小花柄のアディダスの短パン。作りがお洒落着的で新しいテイストです。エクササイズの姿そのものがお洒落に映るのかもしれません(^-^)。

ということで、以上4セットのコレクションをご紹介しました。

この4セットの数字の意味的なものとして、2ずつブランドをまとめていること、2セットに共通するそれぞれの素材とか、デザインが関連付くことで、より4セットがまとまったものになってきます。

あとがき

今回ご紹介の運動着のセットは、どれも室内用であり、運動は体が温まるので真冬でもタンクトップです。

見つける時には、季節感をあまり考えなくてよいので簡単です。

ただ、本当に上下が合うのかどうかは、全然別の所からのバラバラを組み合わせるので自分の裁量にかかっています。

むしろそれが楽しいとも言えまして、古着探しの醍醐味でもあり、自分らしさも出しやすいです。

もともとセットになっているものは何も考えずに使いやすいかもしれませんが、まず高価過ぎます。

少しのエネルギーをコーデにそそぐことで、自分らしいエコノミーかつシーンに合わせた洋服選びができることをお伝えしたい今回の記事でした(^-^)。

地金の重さだけじゃない、豪華に見えるジュエリー探しのポイント3つ【922】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

レンタルジュエリーのジュエリーは調達の際に、まずは私自身の意志で見つけて納得したものを取り入れさせていただくということをしています。

この自分ならではのチョイスというところがとても大事で、「特徴を出していく」こととか「個性」とか「らしい」というピクチャレスクのレンタルジュエリーなのだということが理解してもらえるように力を注いでいる部分です。

そんな私の実体験を例に、レンタルでなくてもご自身での購入の際にお役に立てそうなことをこのたびは記事にしてみました。

地金の重さだけが価値じゃない、3つの華やかジュエリー選びのポイント

やはり、せっかくジュエリーを着けるなら、まずは、華やかな物を選びたい気持ちがあります。

たくさん持ち合わせて、バラエティーを広げていくのであれば、渋いお品とかまた別の方向も考えるのでしょうが、私もまだ、十分な数をご提供できているとは思っていません。

当面は、まずは、華やかなお品から先に集めていくことをしています。

そんな「華やか」という装いになるために、具体的に、現実的にどの部分がそう見えているのかということで、華やかジュエリーを探す時のポイントを3点ご紹介したいと思います。

1)大きいこと

K18WG台のアメジストの大花リング:お花でも大花1輪のモチーフのものはペンダントトップでもこういったリングでも時々、見つけられます。

単純ではありますが、やはり大きいことが豪華につながることは間違いないと思っています。

気持ちの面でも、着ける自分も、それを見ていただく他人も感動があるのはやはり宝石の大きさや面積や容積。

それは、ストーンでは、ct(カラット)が大きい値であるということへつながります。

2)巾広であること

K18YGのプレートを折りたたんだようなモチーフが連なる一スクエア一連ブレス:透かしが爽やかで美しいです。

この巾は6mm程。貴金属で幅が5mm以上ともなるとなかなかの存在感です。

1mmの違いは大きく、5mmを超えたものは豪華になるに十分な巾になるかと思います。

特に地金をたっぷりというわけでもないので重さは10gもないですが、目を引くデザインです。

こういうお品を見ると、地金の層が厚いことがそれほど関係あるのかというとそうでもないと思えます。

3)多色であること

単色に対して、多色は2色のバイカラー/ツートンカラーから、3色以上であるマルチカラーという呼び方があります。

いろんなカラフルな色が入ることで、にぎやかになり、綺麗だと思う感動と共に、心理的な面も相まって豪華だとより感じます。

K18WG台のサファイア、アメジストなどのマルチカラーのフラワーリング:ピンクの色もオレンジがかってとてもやさしく、色のバランスが良いです。葉っぱの部分も多く、お花がボタニカルに表現されています。このデザインを見た時、「パーフェクトだ!」と感動したものです。

あとがき

この3つのポイントで豪華なジュエリーを探してみて♪。

メンズ分野で喜平の線径が太いずっしりネックレスが定番ですが、あの作りというのは、線の中身がぎっしりと地金が詰まった作りなので、重さがすごくあります。

結構なお値段がしますし、50g程までに至るものもあるようです。

シンプルなのだけどずっと飽きずにキラキラ輝きながら持ち続けていける点で喜平チェーンも素晴らしいものではありますが、デザインとしては似たり寄ったりに見えます。

今回の私がご紹介したポイントは、自分らしくお洒落に着けられるジュエリーに向かう目の付けどころとしては、少し違った考え方。

むしろ、巷では現在高騰中の地金の金の相場をあまり重視していない考え方、見方になります。

こういった考え方もファッションの中ではコーデにはお役に立てる機会がありそうです(^-^)。

多くの中からの渾身の1着を選ぶために、色違いの大人買いをしない勧め【727】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでは、洋服がたくさんあふれて、迷ったときには色違いで2着とも買ってしまおうなどといった具合に、洋服の1着1着に価値を置かないような選択の場面が多々あったかと思います。

今後に関しては、そういった同じ物を大量に製造する構造自体が難しくなってきており、簡単には、そういったチョイスも難しくなり、渾身の1着を選ばざるを得ないような場面も多くなるのかもしれません。

そういったところで、本来ビンテージ物というのは、もともと数が少ない市場であることから、すでに絞られたお品が存在するわけです。

そこからさらに自分に最も合うお品を1点見つけるというシーンの数々です。

同じ物を色違いで購入の楽しさの短命度

大人買いという言葉がありますが、今回1つの例として、同じお品を色違いで購入したその時とその後の気持ちや状況の変化をお話させていただこうかと思います。

同じ商品の色違いを大人買いした例:この購入時の気分は楽しいものになりますが、果たして、その後日数が経過したその行く末の心持ちやいかに。。。

こんな風にデザインの同じ2着を迷った末に同時購入したとします。

その時は気分が一瞬満たされます。

両方購入したのだから、2倍楽しめる。。。そう思うのです。

ところが日数が経過して、その先には、着用の偏りが出てくる経験を私自身がしました。

片方は出番が多い、片方は出番が少ないです。

このことは、出番の少ない方が渾身の1着ではなかったかもしれないことを物語ります。

結果出番の少ない方はコスパが悪かった、、、

そんな風にも言えます。

特に全く同じデザインの場合は、そういった優劣が分かりやすく感じられてしまうものです。

後で思うのは、最初に、後に着用場面の多いコスパが良かったと思える方を最初から1着だけ選べばよかったということです。

ということで、渾身の1着をチョイスする術と致しましては、比べ易く、後々偏りの出る色違い、柄違いといった同時購入の仕方をあまりお勧めしないということが1つ、最終的によい選択ができるとなる上では、コツというものになりそうです。

あとがき

たくさんある中から今後の出番の多さも見越しての渾身の1着を選ぶって結構難易度が高いですね。

けれども、それもお洒落のレベルアップの1つと考えたら、「コーデの技術」とでもいうべきものだと考えます。

人の目に映るスクエアの形としてジュエリーコーデに取り込みたい平打ちリング【718】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当picturesqueのレンタルジュエリーは、ネックレス、ブレスレット、リングの3アイテムを1セットとしてセットごとにご提供しております。

その3アイテムはもちろんマッチした3点でなければ意味がありません。

ご多忙なお客様がパッと見て、素早く決められる、視覚的にアプローチしやすい仕組みです。

この3点を合わせていく、マッチさせる過程では、色の統一、形の統一、地金の統一、天然石の統一だったり、この統一という同じにそろえることをよくしています。

もちろんそれぞれ違ったものの集まりの互いのアイテムの反応が見どころのコーデもあるかと思いますが、その辺りはやはり、必ずしも簡単に理解できるものではないこともあります。

やはり、統一ということをポイントにすることは、対お客様の事業であると、分かりやすく、まとまりが出やすいとそのように感じています。

今回は、この統一をポイントにした時の、「形」の統一のところにスポットを当ててみます。

形をそろえていく例の中で、そのものの形ではなく、人から見た時に映る形というものを意識したアイテムの選び方で選ぶ幅がぐんと広くなったり、意外に合う組み合わせが見つかったりするということにお手伝いできればと思っております。

四角い形の組み合わせの意外な例

例えば、スクエアモチーフのペンダントがあったとして、合わせるリングを考え中だとします。

こんな感じのモチーフのペンダントトップのお品を仮定します。
上はリングそのものがスクエアな形をしていてちょっとレアなタイプです。四角を意識はしたものの簡単には見つからないデザインですね。下は、上よりは見つけやすいです。ここに1色の石を設置タイプが本来一番多そうですね。

とこんな感じで、リングそのものの中にモチーフである四角を見つけようとするのが普通です。

ところが、コーデというものは、遠目から他人が見るという視点も忘れてはならない点です。

平打ちリング:こちらはステンレス製のゴールドメッキの平打ちリングですが、角度を変えて同じ物を写しています。右下の角度が実際に指にはめたときに、遠目で人から見る位置から見た形に近いものになります。

このリング自体は丸いですが、この巾広のペタンコ具合が効果を発揮。

遠目で人から見た時に、右下の見え方になります。

そうすると、丸いリングではありますが、四角い映り方をするのです。

横に帯のように広がるまさにスクエア型です。

こうして、実際にコーデするシーンを思い浮かべ、どのように映るのかというのが結局は行き着く場所なんです。

手元にあるアイテムというのも、着けてこそ活躍するということを考えると、やはりファッションは人から見られるものになりますので、そういった自分側からだけではなくて、人から見たときに映る見え方という効果というのがあるということです。

今回の平打ちリングは、そういったことでは、スクエアに映る働きがあります。

同じようにバングルも筒形のようなものは多少ぷっくり膨らみがあっても、おおわくスクエアに映るものです。

そうすると、こういった筒タイプは数が豊富なので見つけやすくなり、そのことで、コーデの奥行きも生まれます。

あとがき

鏡というのは、こういった今回のような人の目に映る姿や形を確認するうえで有効です。

自分自身だけでこちら側から、もしくは、上側から見ている見え方と違ってくる部分があるわけですね。

頭の上の帽子から、靴下の色、靴の色、素材などと縦に長くそろえてあるのが分かるお洒落さんというのは、鏡で全体のバランスとか配分、素材、形、色などを人から見た時の視点でたくさん見ているのだと思います。

私が最もお洒落だと思うトップモデルのケイトモスさん。この方は、必ず全身を見てコーデを決めているのが何か分かるような気がします。

襟の周辺の重なりに柄同士を絡ませて一見異種の柄同士が、遠目で見たスナップ写真を見る私達からすると何ら違和感なくなじんだ粋なコーデとなって映ります。

インスタグラムの女性たちに人気のダンディな方は、ネクタイ、スカーフの色調を合わせ、靴とスラックスの間からその中の1色のカラーの靴下をのぞかせます。

と、こんな感じで、ジュエリーも実際はどのように映るのかというのを研究すると何かまた新しい発見があるかもしれません(^-^)。

<おかばん拝見>ロエベのバスケットバッグがかなり人気なのがうかがえるエピソード【664】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

新しく、企画物を考えてみました。

かつて、テレビで、「ファッションチェック」というような内容のコーナーが有名でしたが、少し似ていまして、街行く人混みの中で私が目にしたバッグを身に着けている方のそのバッグとか全体コーデの印象に残ったものの記録です。

インタビューまではさすがに足を踏み入れておりませんが、わずかな1歩として、見ただけのその時の印象などをお伝えするコーナーになります。

特に撮影などは無し、記憶だけで目で見たままをレポートする、当ブログ名、「ピクチャレスクのおしゃレポ」らしい内容になるかと思います。

ロエベの夏用のバスケットバッグがどうやら人気のようであるエピソード

その日は、ハンズにて小さなパーツの買い物があり、駅のコンコースの人混みに遭遇。

コロナのさなか去年とは比べ物にならない人の量に増えていることが、ワクチン接種が進んでいること、緊急事態宣言が開けた、季節が大きく変わるなどのきっかけがあるかと思いますが、人通りがとても多かったです。

そんな中で、行き交う人の中にある偶然が。。。

ほんのものの数十分の内に、同じバッグの女性を2人みかけました。

間違いなく同じバッグ。サイズも同じです。ブランドは、「ロエベ」。

夏らしいかごバッグのミニバージョンでした。

帰宅後、ググって調べてみるとロエベの夏バージョンのバッグは人気のようで、このかごバッグシリーズは「バスケットバッグ」と呼ばれるデザインです。

そのコンパクトなサイズがなんとも上品であり、編み込みの天然素材もしんなりと細口になっていてシックなんです。

ここで画像が添付できませんが、生成り地に、取っ手とロゴマークがレザーのキャラメル茶の色で優しい雰囲気のバッグです。

取っ手が長くて、そのままショルダーになる作りも、1980年代のバッグを再現したような懐かしさが感じられます。

これをほんの数十分の間に2人お持ちになっている方を見たわけです。

これはトピックだ!と思うものの、どうやって伝えればいいの?と思っていたその夜に眠りにつきながら、アイデアをひらめいたのが、このたび始めた「おかばん拝見」のレポート記録に残すというもの。

ロエベは、ロゴがエキゾチックでかっこよくて知ってはいましたが、そのイメージは、私の中では、デザインがきちんとしたドレスライクなものという印象でした。

少しカジュアルな雰囲気に惹かれる私は、あまり自分の好きなデザインは無いだろうと思っていて、それほど注目していなかったブランドさんなのですが、この短い時間で2人見るということが、割合としては、いかに多くの人が気に入っているのかと考えるとその点には興味が湧きました。

ツートンカラーでシンプルにまとめてコンパクトな、しかも普段のロエベっぽく無さもあって1つ欲しいと思うものなのでしょうか。

私はかごタイプは季節感がありすぎて、持っていないのですが、そうは言っても、その季節に相応しいところが魅力という価値観もありますから、夏専用として持つという使い方もありますものね。

ロゴを大きく、糸で手縫いで縫い付けてある面白いデザインでした。

あのシンプルさは、どのような洋服にも対応できそうでした。

女性たちがどのような服装だったかまで不意な事で余裕がなかったのが記者(レポーター)としては失格だったかも(^_^;)。

次はコーデも見る余裕を持ちたいものです。

同日に見たフェンディのバッグとお洋服のコーデが色合わせされていたこと

この日は、引き続き、興味深いコーデを目撃。

私もレポートするために待機しているわけではなく、普通のペースで歩いているので一瞬です。

人混みの中にきらりと光るコーデを発見。

まずはバッグに注目。

フェンディのスクエアなミニショルダーでした。ワイン色との組み合わせでフェンディのシンボルカラーのような茶色とコンビにパッチワークみたいになったバッグ。

その茶色の色と同じワンピースを合わせていたいた女性。

肩がツンと立ったドレス調な仕立てのワンピースでした。

このワンピがフェンディの物なのかどうかは不明。

フェンディのバッグ自体にというよりは、このバッグと洋服を色をリンクさせている点に私としては注目しました。

茶の無地というのは結構コーデが難しいものです。

それを思い切って、バッグがやや柄っぽい感じと反対に、無地ですっきり合わせられていました。

茶の色というのが土のような色でした。夏っぽい茶といった感じですね(^-^)。

あとがき

と、こんな感じで、時々あっ!と思うコーデとかバッグを見かけたときにレポートしていくシリーズの第1回目でした。

私も勉強になります。今回のフェンディは結構好きなのですが、ロエベはよく知らなかった部分があるので、とても私にも良い刺激。

ハンドメイドバッグの何かしらのヒントにもなるのかもしれませんし。。

次回もこの「おかばん拝見」のコーナーお楽しみにどうぞ(^-^)。

3点のバッグの集め方の例いろいろ-楽しくバラエティに富んだコーデになるために【654】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近私自身も今まで持ってこなかったような色のバッグを持とうと、赤いバッグをビンテージ物で購入。

オーストリッチのドーム型のまあるいバッグです。

そうしていろいろ探している中で、今回の話題を思いつきました。

自分の体験がヒントになったみたいです。

3点バッグを持つとしたら。。。コーデが豊富、素敵になる3点のチョイス法

バッグも渾身の1点だけを持つというのがなかなか困難です。

やはりバラエティにある程度とんだ展開のある持ち方の方が、日々のコーデが充実するかと思います。

ということで、3点という最低限の数のバッグをうまく活かすようなものになればと考えたその3点がどんなものかというのが今回の内容です。

私の方で勝手にデザインを決めてしまいましたが、このような3種のバッグをベースにしてみました。

そもそも、この3点のデザインというのが全部バラバラのものです。

3点とも私が現在持っているデザインだったり、過去に持ってきたものになります。

では、集め方をいくつかご紹介しますね。

集め方例1:デザインに違いであることで、すべて同じ色で拘る集め方

これは、私も実際にやっていた集め方ですが、黒だけで統一してしまうこと。

バッグの黒はやはり最強です。

ビンテージ物でも黒のバッグが残っていることがとても珍しいです。

黒はよく使うんですね。出番の多い色です。

数が3点だけという場合この黒統一の効果は大きいです。

どのバッグも出番が必ずあるということが見込めます。

集め方例2:全部違う色でバラエティに富んだカラーを持つ

先ほどの黒に拘るのと反対に、カラー展開を豊富にするというもので、3点共違う色にする集め方です。

左から、ボルドー、黒、グレーです。

とりあえず、色も落ち着いた合わせる機会の多い色を選んでみました。

しかし、パステルカラーが好きな人なら、そういった色目ばかりをこだわっても良いですし、原色カラーというのもありだと思います。

集め方例3:こだわった分野のカラー展開をする(この場合は原色カラー)

こんな感じの色の展開は華やかですが、こういうテイストにある意味こだわりが感じられてお洒落なんです。

集め方例4:1点だけ柄物を入れてみる

最初の1の黒ばかりの中に1点のみ柄を入れてみます。

ベースは黒なのですが、ここへお花柄が入ることで単純に楽しくなります。

ということで、ほぼ無限!?にいろんな集め方が考えられるんです。

落ち着いた感じで安定した長持ちを目指すのであれば、1や2の例、華やかなコーデをしていきたいのであれば、3などもありです。

バッグを同時に3点並べるのは最初の集める時だけで、あとは日々のコーデに1点ずつ添えられるということもイメージとしては重要です。

ここでは、ええっ!?と驚くような3などのビビッドなカラーばかりな展開もお洋服とのコーデの場面ではそんなに驚くものでもないのかもしれません(^-^)。

あとがき

たった3点のバッグであっても、その人の人となりが現れるものなのかもしれませんね。

どんな3点になるのかは人それぞれの独特のチョイスが入ってとても興味深いと思います。

私がご提案したいのは、渾身の1点ずつを丁寧にチョイスして、長く飽きずに使うことができるとコスパがよかったお品の結果に導けるというものです。

今までアパレルの下支えとなってきた「流行」というのは、時に雑誌とか宣伝の「煽り(あおり)」だったり、商業用の事情でのカラクリが入ったお勧めだったりしたことが、結果早いうちに選んだはずのお品を手放すことも多かったと思います。

今一度、本当に良いものを心から納得して選んでいくということをする本来あるべき姿に変わっていくとよいという思いを込めたご提案でした(^-^)。