安定感あるその柄は家のドアにも使われる、市松モチーフ同士のコンビの巾着袋【1140】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

日本の伝統的な柄の中に、「市松」という柄があります。

縦横平等に配置されたその柄は安定感があり落ち着いています。

かつては、携帯電話のモデルにもそれが取り入れられて、その素敵さに愛用していた時期もありました。

さて、このたび「インテリア収納袋:小」がループエンド未定のまま仮完成しました。

あまりにメンズライクで、いつものすずらんループエンドがマッチしないという事態に(^_^;)。

別でそういった場合に用意していたコイル型のループエンドは、穴が小さすぎて紐とのバランスが合わず新しいループエンド待ちとなりました。

仮完成ではございますが、いったんここでこの製作の記録を投稿たいと思います。

市松柄同士のコンビに洒落を効かせる

「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。・・・まだループエンドを取り付けていませんがそれ以外完成しています。

表面の凹凸感が素敵です。

<表地:黒>生地名不明(ジャバクロスという生地の仲間として入手)、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明(おそらく日本製)。・・・詳細が正確に分からずごめんなさい<m(__)m>。
類似の生地の方は詳細が分かっていますが、それとセットでいただいたはぎれがこちらです。
とても美しい整った織り目にはうっとりとさせられます。1マスずつが刺繍のような様相です。
<裏地:薄グレー市松>デニムコーディネート、綿/100%、日本製。・・・かつてのマスク不足時代の2020年春にマスク製作用に調達した生地の残りです。

こうして、やっと年月を経て、すべて使い切ることができました。

デニムマスクの仲間としてイメージをそろえてのマスク製作でしたので、セルヴィッチデニムよりはうんと柔らかいですが、マスクとしてはこの柔らかさが機能的で使いやすいです。

セルヴィッチデニムであると、珍しくはありますが、重いですし肌触りはこちらの方が良いかもしれません。

けれど、もともとこうしたバッグなどに使用する方が相応しい素材だと思いますので、今回の遅ればせながらの製作で結局一番多く生地を使用できたかもしれません。

マスクは面積が小さいので、生地屋さんの切り売りが5cm単位でもやってくれるお店での購入が絶対にコスパが良いです。

縦の長さぎりぎりの10-15cm程でも十分にマスクは2-3点作れます。

市松コンビで出来上がった巾着袋はメンズライクに出来上がりました。

あとがき

もうこの時点で残る製作はあと3点となりました。

ここでいったんインテリア収納袋シリーズは終了です。

全部で50点強コツコツ製作してまいりました。

その連続の製作の中で、自身の得意技も分かってきました。

もちろん、綺麗に作るコツとかそういったことも学びましたが、これだけ頻繁に連続製作したのは今までの中では断然今回が一番です。

<得意技>
・表地と裏地のコーデ
・均等な4本ステッチ(ショルダー/取っ手)
・ラッピング
・大花アップリケ
・ダイヤキルト(中綿/ソフト厚芯)

今回の中でラッピングは出てきていませんが、得意技には入りますので、一応入れてみました。

何と言ってもやはり、テーマは「コーデ」なので、一番上の表地と裏地のコーデが一番の売りになります。

と、こんなことを自分でお伝えするのもおこがましいのですが、マーケティングの本を現在読んでおりまして、自社の強みは熟知していなければいけない大切さを学んでいます。

よって、このように得意技を数点挙げることができたのも、有難いことです。

中には苦手だったものもありますが、ひたすら上手くなるように頑張って得意技とまでになったラッピングなども実はそういった苦労の賜物です。

これらの得意技は、得意技で終わりません。後に制作を増やしていきます、デジタルコンテンツ「共有型のハンドメイドバッグ」に盛り込んでいきますので、結局は多くの人へお伝えするゴールに向かいます(^-^)。

黒コーデをかっこよくしていきたいためにボタンにアクセントを付けたリフォーム【1001】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

リフォームの領域なのか、リメイクになるのかという境界線がとても難しいですね。

リフォームだと言っても、結局は、洋服の製造業者であるメーカーさんの考え方が一番に優先されます。

それは、著作権、商標権のルールになります。

ここを日々意識してはいるものの、本当は、リメイクがしたくてしょうがない私です。

どう考えてもリメイクすることで廃棄する洋服を減らすことができることに貢献できそうだからです。そして、とっても夢が広がるからなのです。

しかし商業利用としてのリメイクは現在ほぼ不可です。

商標権のお値段をお支払いしますからという契約で成り立った信頼関係で可能なことはあるかもしれませんが、それを他の業者がわれらもこぞって集まってしまったら大変なので基本的には難しいかと。

結局リメイクというのは、あるほんの一部の企業同士か、個人で行う範囲内にとどまる現状です。

私も記事や動画でどんどんご紹介したいのですが、自ら一切やめています。

ところで、今回のようなリフォームは良いのか、リメイクとしてとらえられないのか。。。

これも実はグレーゾーン。

こちらがリフォームと主張しても、ブランド様が、NOと言えば、アウトなんです。

よって、今回は、自分使いであるもののリフォームをご紹介するところにとどめていますが、YOUTUBE動画に関しましては、本当はグレーゾーンを承知です。

もしご指摘があれば、ごめんなさい、謝ります。

そんな風に自分自身でも厳しいチェックをしながら、判断してアップしていますので、本来そういうものなんだということをまずは、ここでお伝えしておきたいと思います。

黒コーデをしたいために、強調したボタンへ交換するリフォーム

今回とてもラッキーなことがありました。

古着ではあったのですが、値札の¥19,000相当が付いたままの新品の麻/100%のブランドブラウスを入手。

私が集めている「エンポリオアルマーニ」の中には見つからなかったタイプで、こんなノースリーブの麻のブラウスが欲しい!、と思って探し出した1品になります。

「MAX SPORTS」のお品です。ハイブランドです。

before:このお品には、こういったナチュラルなボタンが付いているのが使いやすいのですが、私としてはこの黄色みのボタンを変えたいと思いました。そして、自分のボタンストックの中からチョイスして、付け替えました↓。
after:白地に黒いアクセントとして、黒のくるみボタンが配置。黒コーデがしやすくなりました。以前よりもはっきりとした感じがします。

これは、黒コーデの目的があったからの交換で、何ら最初の状態でもいろんなコーデには合わせられます。

ただ、少し「クセ」を出していきたかった、そんな目的のあったリフォームになります。

あとがき

この後このブラウスはどうなるか、なのですが、自主リメイクした蝶ネクタイをペンダントチェーンのステンレスと組み合わせて、「蝶ネクタイペンダント」を作りました。

それをこの襟下へぶら下げます。65cmくらいの長さのチェーンになります。

思いっきりリメイクなので、冒頭のようにここではお見せすることを控えさせていただきますが、なかなか面白いです。

その蝶ネクタイの色はグレーベースで、柄になっています。

パンプスはグレー系のシャークスキンのパンプスを予定。

黒ボタンとのリンクは、バッグを黒にすることで実現。

あとは髪の毛の黒ですね。

黒の中にグレーが混じったコーデをしていくという全体のぱっと見の見通しを立てました。

蝶ネクタイをペンダント仕様にすることで、新しいリボンモチーフの身に着け方を発見できます。

「蝶ネクタイペンダント」は、生地の材料で行えば、リメイクではなく正当ですので、いずれ、作る様子と完成したコーデなどをご紹介していきたいと思います。

おそらく、<はぎれ>のカテゴリーでアップできるかと思います(^-^)。

また、ちょくちょく、ブログにお立ち寄りくださいませ。

大人っぽい巾着袋ってもっとたくさんあっていいんじゃない?とりあえずそれを実現した製作です【988】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

続々とインテリア収納袋を製作中です。

今回は、もともと生地幅が110cmの日本製の生地を利用させていただき、それで取れるサイズが「小」がめいっぱいだったので、「小」の巾着を製作しました。

「中」には少し及ばなかったということで、余りが出たことで、残りの生地は、コスメケースのペンシルケースx1点、ファンデーションケースx1点、シャドウケースx1点を裁断致しました。

結果すべてのアイテムは1点ずつという配分になります。

日本製のフクレジャガードはレア

インテリア収納袋:巾着型「小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm

ころんとしてとてもかわいいですね。

薔薇の柄が完璧なまでの美しさです。

私の考えではありますが、日本製のきめ細やかさが上手く出た柄だと思います。

海外物は素敵なんだけどやや粗いと感じますので、この生地はとても上品です。

けれど丈夫ですので、ハリコシがあります。

<表地:黒>フクレジャカード、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:シルバーグレーx黒>シャンタンフロッキープリント、生地-ポリエステル/100%、柄-ナイロン/100%、日本製。

このフロッキーは、一度表地として製作した記事も過去にアップしていますが、今回のように裏地に使った方がどちらかと言うとしっくりきました。

こちらも衣装のような生地なので、衣装生地同士のコンビみたいな感じなりますね。

よりフォーマル感が増しました。

あとがき

現在は薔薇柄などの花柄中心ですが、後に幾何柄類も多く登場します。

幾何柄も非常にかっこよい柄です。

お部屋のテイストに合うようでしたら、男性にも見てもらいたいと思います。お楽しみにどうぞ(^-^)。

まずは、基本的な部分をじっくりと見直すというコンセプトがとてもうなずけます。

同じブランドばかりで集めたクローゼットの幸せ【975】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前読んだ本で、「ファストファッション」という本がありました。

その中の印象的なサブタイトルみたいにもなっていた、「クローゼットの中の憂鬱」というフレーズが製造業者視点から末端の消費者視点へのワープみたいですごく興味深い表現だと思ったものです。

その本も、2010年代のルポタージュ本であって、ここ2020年代へ来て、それと対極のような考え方が少し浸透している様子です。

マーケットサイトの「メルカリ」様などでは古着があちこち行きかい、いろんな人の手へと渡っていく様子が見られます。

私の場合同じブランドばかりを集めているここ最近です。結構注目していて、その古着の行方すら追えることもほんのたまに出てきて驚いています(あの時のお品を購入した人がまた販売しているのかもといったようなこと)。

しかし、それらも、捨てられないという点では、価値があるから残っていくのだと思います。

今回は、あくまでも私の感想にはなるのですが、実際にファストファッション服であふれかえったクローゼットではなくて、厳選した数の少ないハイブランド古着のクローゼット、しかも同じブランドにこだわったお品が並ぶ配置であることを実体験した場合にどのような心持地になるのかというお話です。

「飽き」というものの深みを知る

同じブランドばかりで集めると、飽きてしまうのかと思いがちですが、実は実際はその反対なのです。

同じブランドが集まることで、色濃く特徴が集まって、よりブランドパワーが強まる感じがしました。

ブランドは「アルマーニ」:アルマーニの中でもいろんな名前がありますが、「エンポリオアルマーニ」。「アルマーニコレツィオーニ」、「ジョルジオアルマーニ」のネームタグの3つのどれかを選んでいます。「アルマーニエクスチェンジ」、「アルマーニジーンズ」などは、詳しくは分かりませんが、製造ラインが違うことがお品からも感じられ、チョイスしていません。
クローゼットのイメージ:クローゼット内のお洋服が5セットしかないということでも、普段着のユニフォームのようなジャージスタイルの私の場合だと可能です。それぞれの季節にこの5セットを割り振れば良い。そして、1シーズンに2セット程を着ていくイメージです。

実際は、現在13セットです。

この「セット」というのは、私の洋服の持ち方の特徴でして、上下をペアにして決めてしまう集め方です。

かわいくて購入したけど、結局ぴたりと合うものが無くて着ていない。。。などはよく聞くお話。

非常にもったいないと言えます。宝の持ち腐れです。コスパ悪いです。

その購入前の計画がポイントになりまして、上下のセットのイメージを決めてから購入、もしくは、片方のアイテムで気に入ったものがあった場合に、そこからさらに、それに合うアイテムをその時点で探すという、同時期に上下を決定するという集め方です。

これは、後に出番がないなどということは決して起こりません。とてもお勧めの集め方です。

着方も、「着回し」ということもありますが、あれは結構テクニックが必要で、優劣の差がどうしてもできます。

あれとあれはベストだけど、あれとこれだとあまり腑に落ちない組み合わせだ。。。などと差ができるので、着回し術というのは、高度なテクニックだと思っています。

それよりも、最高の1セットをそれだけ着ることの最強さこそ素晴らしいのではないかという考え方に基づいたものになります。

あとがき

お品そのものの価値ももちろんあるのですが、同じブランドを同じクローゼットに集めることの価値というのは自分が作って行ける価値だと思っています。

何か同じ物が集まることがパワーが増すといった、特徴が色濃く出るといったようなことが感じられて、それらの洋服を確認して目を通す時に「気持ちが良い」というような心持地になります。

以前に読んだ本の冒頭でのお話の「憂鬱」というような気持ちとは反対のものです。

おでかけバッグ用の生地から、インテリア小物用の生地へシフトチェンジした瞬間【954】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをこれまで作ってきましたが、ここ最近ふと思うことが。。

自分のライフスタイルと作っているアイテムが少しずれていたことです。

これまで作ってきたハンドメイドバッグは、お出かけ用のやや高級なラインの価格のもの。

商業としては、高級な価格のラインを狙っていくのが良いなどと自分なりに考えてやってきたことではありますが、ここ最近の考え方としては、ポイントの部分としては「実直な発信」です。

私自身がお出かけ用にハンドメイドバッグを持つかと言ったら、「お出かけ用」というシーンでは、ブランドバッグを持つのです。

ここが自分の作ってきたハンドメイドバッグのシーンとお品がずれています。

確かに自分自身のお仕事の最中で発送などにはハンドメイドバッグの過去の製作のリュックを背負い、荷物入れとして過去のハンドメイドバッグを使ってはいますが、ほんの時々の、お出かけ着にはブランドバッグなのです。

ここで、自分と細かい部分まで同じライフスタイルの人向けへ完全に一致したものにシフトしてみようとしています。

それは、ハンドメイドバッグのお出かけ用の高価格帯のライン用に集めて着た生地を、インテリアで使う、「入れ物」として考えていこうというもの。

私のお部屋のインテリアには、そういった入れ物としてのバッグがごろごろしています。

バッグというか袋というかケースというかそんなものです。

しかも薔薇柄でそろえています。

これらに囲まれたお部屋生活がとても楽しいものになっています。

ここを同じような趣味嗜好の人と共有するということをしていくという意味にもなります。

インテリア小物がお出かけバッグと製作において大きく違う点

お出かけ用のバッグとインテリア用の入れ物としてのバッグと比べて、1つ大きく違う点は、「製作時間の差」です。

実際に昨日インテリア用のバッグを製作してみました。見事に数時間で完成。:

・お出かけ用のバッグ:5-6日で完成

・インテリア用のバッグ:1日で完成(数時間)

この2つの違いが顕著でした。

ここで、ある企画をしていこうと決意。

「とにかく早く生地を一度バッグにしてみることをして、在庫をいったん無しにしていこう。」

今は、こんな風に考えて動き始めました。

生地は在庫を持っているといっても、流行などがあまりなくて、むしろ過去の生地こそ、その年ならではだったりするので、貴重です。

過去の在庫も価値はあるんです。なので、在庫を常に持ち続けていることは仕方が無いとも思ってきました。

けれども、眠っているだけのもったいなさというのもあり、今回片っ端からインテリア用として短い期間で完成していこうとしています。

その方が人の手に渡って何かしらの反応が得られる可能性が生まれると考え直したのです。

今まであれこれ技術や探究をしてきた深い構造の手間のかかるリュックに関しては、その作り方とか型紙を多くの人に伝授する形で広まるように、デジタルのコンテンツ販売で今後広めていくのが目標です。

決して今までやってきたことも無駄にしない活かしていく方向を考えました。

表地と裏地をとりあずインスピレーションで組み合わせてみたコンビのご紹介

とりあえずではありますが、組み合わせが決まったものから、サクサクと製作していきます。これらは、表地と裏地をペアにしたものです。

具体的な組み合わせの経緯とか面白みをYOUTUBE動画がご覧いただきやすいので、貼りますね↓。

YOUTUBE内では、1セットずつ組み合わせがじっくりご覧になれます(^-^)。

あとがき

ひたすら、同じ方向で変化しずにやっていけるってすごいと思います。

私の場合、ここ最近は、新しいひらめきがあるとそちらへシフトを思い切ってしてしまいます。

これが良いか悪いかは吉と出るのか凶と出るのかは今は、分かりませんが、やはり同じことをやり続けて、実感がないならば、変化を試みることは大きな選択肢ではないかと。

いろいろやってきてそう思ったのだから、その変化をする選択も確かな物であると思ってのことです。

大きな意味では、ハンドメイドバッグを違う形ではありますが、今後も続けていくことになります(^-^)。

また、この<製作>カテで実際に完成したインテリアバッグをご紹介致しますね(^-^)。

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仕事着の衣替えによる木製ベッド下の引き出しから押し入れの木製ミニチェストへの移動【951】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

季節が大きく変わろうとしています。

寒かった季節から、ポカポカあったかい季節へと。

そんな中でやることの1つとして、洋服のクリーニング(外注・ホームクリーニング両方)なども考える季節です。

今回は、その季節が変わる時に、仕事着である洋服を別の収納場所へ移動する場面をお伝えしたいと思います。

とにかくズボラ、手を伸ばしてすぐに取り出せる場所とは?

私は個人事業主で、ほぼ自宅兼事務所でお仕事をしています。

毎日通勤ということがないので、仕事着というのがジャージになります。

動きやすく洗いやすい、乾きやすい、アイロン要らずの素材に徹底して、大きく2つの季節に分けています。

・寒い季節・・・上下の長袖のジャージセットx4セット

・暖かい/暑い季節・・・上下半袖のジャージセットx4セット

こんな風に4セットを交換しながらジャージを着ていきます。

洗濯の兼ね合いで、本来3セットが超最低限ですが、何かのハプニングで雨に濡れてしまった時の着替えなどに備え、1日に2度着るこということも想定すると4セットがミニマムにしておくのがよいかという判断です。

4セットだと結構豊富になりまして、寒い季節のセット用には4セットとも同じ物(アディダス)を同じお店で購入。

逆の温かい/暑い季節のセットは、上下バラバラをコーデして組み合わせた4セット(2セットずつで、アディダスとプーマ)ということで上下同じブランドでセットコーデしてまとめています。

今までは、ベッドに附随の引き出しに取り出しやすい位置に置いていた長袖を、半袖類の4セットと収納場所の交換をします。

木製ベッドのサイドにある引出しに仕事着を入れています。全4セットですが、日中の洗濯物を取り入れていない時点で、1セットが引出に残ります。後は、着ているもの、洗濯機の中にあるもの、干してあるものというバラバラの配置なので、実際にここに集まるのは、毎日着ていると、夜の洗濯物取り入れ後の1セットが加わった合計2セットになります。ベッドサイドの引き出しはとても便利です。

そして、以前、ここに入っていた長袖はどこへ行ったかというと、少し出しにくい長期間保存場所に行きました↓。

木製のミニチェスト。縦が40cmほどのたんすとも呼べないようなミニサイズ。かといって、アクセサリーボックスのようなものよりはうんと大きく、この引出に1セットずつの上下を4セット分入れて満たします。1引出し内に1セットだけというのが少しユニークな使い方かも。

インテリアがとても好きなので、こうして、洋服と収納場所というのは常に組み合わせて考えます。

何となくではあったのですが、4セットと引出し4つというぴったりな数の相性がポイントです。

あとがき

もう、今から新品の木製家具を購入しようとするとかなり高価になってしまいますし、昔ほど木材の入手が困難みたいです。

そうしますと、エコノミーに質の良い中古のビンテージ家具を自分の目で判断して見つけると素敵なお品に出会えるかもしれません。

ちなみに、今回のミニチェストもビンテージ家具です。

何年前のお品かは分かりませんが、中古品で、価格は、ヤフオクで¥3,000程度での購入です。とても綺麗です。

時々ご紹介したり、画面に映ったりする持ち合わせの家具の私が選ぶものの特徴に、つまみが突出したボタンみたいなタイプが大半であるということです。

このデザインがとても好きで、開け閉めがしやすかったりします。

今、見渡すと、こんな感じで取っ手のつまみが特徴の木製にこだわってきたみたいです(^_^;)。

これらのビンテージ家具は、どれも昭和の時代のものだと思われます。

めぐりめぐって、30年くらい経過するとその古さが逆に新しい感覚です。

洋服が現在30年以上経過した1990年代最初の頃のお品が新しく感じられることと似ています。

新調するリフレッシュ感も良いものですが、永続的にお品を持ち続けていく親しみとか愛着のような感覚もとても良いものです(^-^)。

縫い目が埋もれて見にくいボア生地にかける二重ステッチの望ましいやり方【863】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在完成間近となった黒いボア素材のハンドメイドリュックです。

ボア素材はこのたび初めて取り扱ったのですが、いやはや、他の生地との大きな違いをいろんな場面で実感しました。

そうして大変よい勉強にもなりましたので、今回のこの製作も貴重な体験となりました。

細かいパーツを本体に縫い付ける時に、二重ステッチをかける場面が多く登場します。

その時に、通常の生地とは違う特徴が現れました。

二度縫いをするときの二度目の位置が分かりにくい悩みの解決

二重ステッチの時は、一度目ぐるり1周して、そのまま引き続き二度目を一度目に重ねてなぞっていくやり方をしています。

ところが今回のボア生地ではその二度目の位置が、ボアの中に一度目のステッチの跡が埋もれてよく分からないのです。

よく分からないままやった結果、裏側を見るととてもずれていて気持ちが良いものではありませんでした。

要するに汚い縫い目になっているということです。

ここを解決しようとしました。

まず、1周目は通常のように表側から見ながらステッチして、いったんそこで終わらせます。

その次に、2周目を裏面のハード薄芯に出ている1周目のステッチの糸目を見ながら、それをなぞっていくというやり方です。

二重ステッチの手順:一周目は表側からステッチ。
二周目は、1周目の縫い目が分かりやすい裏側のハード厚芯に出るステッチ通りになぞります。

そうすれば、二重ステッチが綺麗に重なることが実現できますね。

あとがき

完成間近の様子:あとはリュックのショルダーを取り付けて完成です。

細かいパーツは意外と重要で、目線が行くところです。

バッグの中ではアクセントの部分だと思っていますので、やはり綺麗に縫い付けたいものです。

今回はボア生地なのでいつものやり方と変える場面もあり、素材によってやり方もそのように対応していくことが良き学びとなりました。

次回は、いよいよ完成になります。

製作日数というのが、全体で約5日。

生地の裁断、芯貼りで1日、巾着袋製作で1日、裏地製作で1日、ダイヤキルトがけで1日、表地製作で1日です。

そうすると、1か月で5-6個完成がMAXの可能個数ということになります。

とても少ないですね(^_^;)。

だいぶ作り方も徹底してきましたので、現在考えていることが、このリュックをコンテンツにまとめようと思っています。

動画が分かりやすいですよね。

これまではPDF中心だったようであるコンテンツを、今後の新しい形として、動画でナレーションと字幕解説付きの分かりやすいものに仕上げて、1つのパッケージに作り上げようかと考え始めました。

またこのお話は、<事業>カテゴリーでもじっくりアップしたいと思います。

現在はその案を考えたところなので、後は、コンテンツにする技術を持っていない私がどう挑むのかという点が挑戦になります。

ただ、YOUTUBEは自分で編集しているので、動画は作ることは、一応できます。

最後のまとめ上げの技術などが要るのか要らないのか。

現在の編集ソフトで作ったものを商業利用しても良いのか。

その辺りを調べ中です。

いずれ、この製作手法をもっと具体的な分かりやすい形でまとめて多くの方と共有していこうと思っています(^-^)。

巾着袋が設置された裏地の完成場面【861】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドリュックの1点のみを集中的に製作しています。

その名は、「餅巾着」。

このデザインを徹底的に製作していく中で、そのポイントとなるような場面を写し、ご紹介させていただいております。

今回は、裏地の完成場面のご紹介です。

出来上がってしまうと、内側にひっそりと入り込んで見にくくなる部分などがありますので、まだ表地と合体していない状態の裏地パーツというのは貴重な風景かもしれません。

裏地出来上がりの場面

黒い部分は接着芯ですね。こんな風に表地と合体する前の裏地が完成です。その中に巾着袋が設置され、ひもでしばっている状態です。すっきりとしていますね。
底周辺の部分は、こんな感じ。両サイドのマチは、巾着袋のマチの表地、裏地、裏地本体のマチを重ねていて、ミルフィーユのような状態で縫い付けて1つにまとめています。
これは、フラップポケットのてっぺんの部分ですが、今回は、裏地本体とポケット部分の地の目が違い、ポケットの方が横向き裁断になってしまったので柄が合っていませんが、この部分柄を合わせていくともっと見栄えが良くなります。
少し分かりにくい写真ですが、フラップポケットのフラップを開けています。指でつまんでいるのはポケットの入り口付近。このあたりは柄が縦には合っています。けれども実際はここはあまり目に映るところではないようです。
こちらは隠しポケットが付いている面です。上のフラップポケットの面と反対側ですね。隠しポケットの片玉縁(比翼)は柄が縦にそろうようにだいたい合わせてあります。
実際は、この目線から中を見ることが多いです。裏地本体の両サイドのハギ目部分が柄が対象になるように計算して裁断しました。アップで寄ってみますね↓。
こちら側のハギ目部分のご注目を。段はなかなかピッタリ合っています。対称に柄が分かれるような位置に型紙を置いて裁断しています。
右の方のハギ目にご注目を。一番上が少しずれました(^_^;)。
こうして裏地が完成しました。

あとがき

今回は、チェック柄なので柄合わせの難易度が高いです。無地はもちろん、全体にちりばめられたお花柄、細かいストライプなどは結構やりやすいですが、先染チェックも裏地としては定番ですし、素敵です。

取り入れるなら是非、今回と前回もご紹介の「ほどほどの柄合わせ」を意識してみてください。

ほどほどというだけでも見栄えがとても良いです。

さて、この後の作業は、最後に表地に取っ手とか留め具のパーツを縫い付けて裏地と合体して完成していきます。

表地のボア生地は、なかなか縫いにくいです。

どこを縫っているのかが分からなくなってしまうくらいモフモフです。

今回の裏地製作でもきんちゃく紐(入り口に近い方)の先に表地をタブとしてモフモフの表地のボアを縫い付けました時にそれを実感しました。

もしかして何かの困難がこの先にあるのかもしれませんが無事完成に至りたいと思っています。

また、続きは当ブログでアップしますね(^-^)。

グレーと黒だけのワードローブに合わせていく靴のすすめ【844】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、自分のワードローブを来年分決めましたのでご紹介したいと思います。

最初から決めてしまうの?という驚きが聞こえそうですが、基本、ジャージスタイル。

ほんの時々のお出かけの時に迷わずスムーズに決められるよう、数点のみの外出着の集まりです。

今回は、ブランドをアルマーニに統一。アルマーニコレツィオーニ、エンポリオアルマーニ、ジョルジオアルマーニの3つのどれかばかり。

アルマーニは立体裁断とのことで、非常にデザインが良く、ニットなども素材が細口で良質です。

そして、私がハンドメイドバッグでも取り入れているジャガードも多く見つかります。

そんなアルマーニ類を古着市場で見つけたものの集まりです。

色は黒とグレーしか登場しないところも拘り。

グレイッシュなワードローブを作ってみました。

数少ないミニマムなグレイッシュワードローブ:ALLアルマーニの古着x8セット。

細かい季節ごとの上下セットのご紹介

これまでもずっと、もう上下の組み合わせを決めてお洋服を着てきました。

着回しということは差が出てしまうのでやっていないんです。

少し個性的ですかねぇ。

自分としてはこれが一番納得した着方になります。

ワンピースだとそれ1枚ですよね。

あの感覚です。

では、季節ごとにご紹介していきますね。

納得したものだけを厳選ということで、季節ごとの配分とか偏りがありますが、それも結局気持ちに従ったものとして、無理矢理妥協で選ばなかったということになります。

真冬(12月-2月):真冬が実は一番期間としては長いのかもしれませんが、これしか見つからず1セットのみ。しかも何かのハプニングで、チャコールグレーと聞いていたのが濃紺であったセーター。しかしお品はとても良いです。エンポリオアルマーニ。パンツもエンポリオアルマーニのチャコールグレーのスラックスです。
梅春(3月-4月)/晩秋(10月-11月):季節を順に進めてご紹介してまいりますね。梅春と晩秋は真反対の季節なので共通といった考え方でミニマムにしています。グリーングレーの7分丈セーターはアルマーニコレツィオーニ、薄いブルージーンズはエンポリオアルマーニ。このジーンズかなりレア。アルマーニの中でジーンズというのは、多くが「アルマーニジーンズ」というブランドのラインです。エンポリオアルマーニとしてジーンズを作っているのがレアなんですね。しかも人気の薄ブルー色。これは、グリーングレーという難しめのトップスのセーターに合うアイテムを探しての結論になります。
春(5月)/秋(10月):こういった定番のブラウスもあると良いです。しわが寄りにくいアイロンかけなくてよいものが好み(^_^;)。黒のブラウスはジョルジオアルマーニ。昔のものだとは思いますが、何ら古臭さを感じない古着です。パンツはワイドでエンポリオアルマーニ。黒ベースです。白のボタニカルな柄入り。アップで寄ってみますね↓。
とてもこっています。幾何柄のジャガードに、ボタニカルな木の葉のプリントです。こういったジャガードも取り入れていることが多いのもアルマーニの特徴。私のハンドメイドバッグの生地選びのジャガードの豊富さにリンクすることもあり、このブランドが好きです。
初夏(6月)/初秋(9月):上はグレージュといったような色のサマーセーター。ジョルジオアルマーニです。下は、アルマーニコレツィオーニのブラックジーンズ。ブラックジーンズはとても大人っぽくて合わせやすいです。裾のラインをテーパード寄りに自分でお直ししています。上述のようにアルマーニコレツィオーニもジーンズを作ることが比較的珍しいです。お仕事着のスラックスが多い中、希にデニムがあることがあります。
初夏(6月)/初秋(9月):上はエンポリオアルマーニのドレスライクなTシャツ。ずっしりと思いもので、袖口などがエレガントにまとめてあります。パンツも同じエンポリオアルマーニのゴムウエスト。少し大きいです。トップスをインして、特徴あるベルトで飾ろうかと思っています。パンツは裏無しで薄手。実際は写真で映る色よりももっとベージュがかっています。
初夏(6月)/初秋(9月):Tシャツとスタイリッシュなスカートという異色の組み合わせ。Tシャツはネオンカラーのスパンコールロゴ付きのエンポリオアルマーニ。スカートもエンポリオアルマーニ。Tシャツxデニムというよくある装いのイメージから脱して、新しい組み合わせを作っていきたく思いついたコンビ。気取らなくて素敵になりそう♪。
Tシャツのロゴ部分に寄ってみました。スパンコールがネオンカラーでとても目を引きます。黒に映えますね。上にすでに、同じ季節用に黒のTシャツが無地で出てきているので、今度は色を入れてみました。このカラーによって靴とか小物が決めやすくなるんです。
盛夏(7月-8月):上はジョルジオアルマーニのグレーのタンクトップ。ボトムはエンポリオアルマーニの紺のジャガードのスラックス。パンツの柄が分かりにくいですね。寄ってみます↓。
ボタニカル柄です。非常にエレガントな世界観。紺難しいですけれど、こうして柄が入っていると幾分か合わせやすくなるのかもしれません。
盛夏(7月-8月):上は、アルマーニコレツィオーニのノースリーブブラウス。下はエンポリオアルマーニのロングタイトスカート。

以上の全体では、8セットをご紹介しました。

1年分でたった8セットです。たまにしか着ないとはいえ、これだけの数少ないミニマムなワードローブであることに驚かれるかもしれません。

古着も簡単ではない、なかなか納得いくものが見つからない中、更に、上下をぴたりと組み合わせていく、、その途中段階が私にとってはとても貴重な時間です。

今回ワンピースが入りませんでした。

アルマーニの中でワンピースとなるととてもかしこまったものが多いので、今回は、あまりピンと来たものが見つかりませんでした。

パンツが大半を占めましたね(^_^;)。

では、次に、いよいよ本題の、パンプスを合わせていくということを数例ご紹介したいと思います。

グレイッシュな洋服に靴を合わせていくポイント

では、2点の洋服に対して靴を決めてみます。

持ち合わせの12足の靴:圧倒的に黒が多いです。
このセットに合う靴の候補3つ。:結構候補は多そうです。一番無難なのは、黒の透かし。季節感もあり、とんがったシャープ感(ユアクリス)もTシャツによく合います。2つ目の候補は赤。Tシャツのマルチカラーの中の少ない部分の色とのリンクの赤(ポリーニ)。マルチカラーの場合は、少ない面積の部分とのリンクの方がバランスが良いです。3つ目(ブティックオーサキ)は、柄の形のリンクです。これが一番思いつきにくいかも。Tシャツの柄のとがった感じと靴の柄のとがった感じを合わせています。
ランセルのパンプスのグレーを持ってきました。色が縦にグレー1色でIの字のように並びます。この単調な感じに、ジュエリーのパールなどをブラウスのフリル周辺に多重に装うと素敵になります。あえて余計な色を足さないタイプのコーデですね。この場合今度はバッグなどをパープルやあずき色など少し変化のある色で装えば、全体としてはなかなか華やかになります。
3つ目。おまけです。YOUTUBE動画の中には出てきていない当ブログで追加したコーデです。こういったレンガ茶の靴(リーガル)もややクセがありますが、黒っぽい強い色との相性があります。ここで靴を差し色にしたのだけれど、関連付けとしては、ネックレスにこういったオレンジ系の色の鼈甲、琥珀、カーネリアンなどの良質な天然石の存在感ある色を、そして、ベルトやバッグを同じようなオレンジ茶で意識してみるとぼやっとした無彩色コーデがうんと変わってきます。あとの2つの靴は、ただの黒ではなく切替でグレーが入っていたり(ヨシノヤ)、ビーズ装飾で色がツートンみたいになっていたり(グッチ)で靴が立体的に映る様相です。こういったものは、すごくこの上下セットのようなものには効果が出ると思います。ただただ黒いパンプスを合わせるよりも是非、1クセあるようなデザインのパンプスを活躍させると良いです。

以上が靴の当てはめ方の例でした。

ご参考になるところがあれば幸いです(^-^)。

あとがき

今回、この記事を書いていて思いました。

人のワードローブもあれこれ見てみたい。。。

何か編集社のようなこと、他人のワードローブをのぞき見させてもらって、私も参考になる学びがあるとともに、私からも何かお伝えすることができたら。。。

そんなことを思ってしまいました。

何かの形で実現できるといいです。まずは、身近な家族や友人からやってみたいですね(^-^)。

季節感無視、レースカーテン地で作ったエレガントなエコバッグ収納可能一重仕立て【817】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ本格的に冬の気配がしてまいりました。

先日少し早いながらもホカホカ心地よく温まりながらのちょっとした夜の外出に手袋を着用。

そのような季節ではありますが、アパレル面から見ると、2022春夏の準備が始まる流れ。

季節が真逆の時に準備をしていくのですね。

過去からのしきたりといった感じです。

短い時間でリアルタイムに合わせていくのがファストファッションの王者のスタイルだったり。。。

私の場合は、毛の多く含まれたツイードのハンドメイドのリュックはまだ寒くもない秋の中間地点でご購入いただきました。

早めに季節を感じて準備のような感じのタイミングをしていただいたご購入であると受け止めました。

そう考えると、季節感のある素材というものも流行さえなければ、広範囲のシーズンご案内するのが正解のようです。

レースカーテン地のバッグ

今回の素材はもしかして夏のイメージが大きい名前なのかもしれませんが、レース素材で「切餅」デザインのバッグをお作りしました。

私としては、2022年春夏という意味でもなく、ただただこの生地の素敵さを優先しました(^_^;)。

「切餅」:<サイズ>縦39cmx横35cmxマチ18cm
<使用生地>レースカーテン地(黒)、ポリエステル/100%、日本製
ここ最近変更したど真ん中の取り付け位置に変えた「底ベルト」と縦に縫い付ける「支柱」の交わり部分。
こんな感じで使わない時は折りたたんで収納。

今回気づいた一重仕立てのバッグに関すること

一重仕立てのバッグは、元の生地そのままなので、元の生地の厚みが出来上がりの分厚さや薄さにそのまま影響します。

芯地を貼る場合だとそれが結構調和されるのですが、生地の違いで差が非常に大きいです。

それも目的によってチョイスしていただければと思います。

今回のレースカーテン地。いかにも薄そうに見えますが、結構こういった素材は丈夫であることが過去の製作で感じてきました。

実際この黒とは色が違いますが、白のジャカードがかかった同じようなレースカーテン地のものも、私は現在プチプチ入れに使っています。

けれど、上着入れだとかボリュームのある軽いアイテムであれば、心配はもちろんないですし、重いものを入れる対応も底ベルトと支柱で工夫していますので、弱々しい作りということはないです。

生地チョイスに一番におしゃれ感を優先したのです。

それでも本当に弱い生地というのは生地そのものの質を問うことになりますが悪い生地というものはあまり出会わないです。

なじみの生地屋様がある一定のレベルのお品を取りそろえられているからということもあります。

現在のこのデザインも他と同じで、ALL原産国を日本製で選択しています。

あとがき

現在私自身も、このデザインの前の仕様のものを実際に毎日使わせていただいております。

ほぼメインバッグとして使いながら、コンビニ、スーパーに立ち寄った時に、そのままこのバッグにin。

とても使い勝手が良いです。サブバッグでなくメインバッグとして使えます。

さんざん、リュックなどの他デザインではセキュリティー性を高める工夫はしていますが、こういった入り口が開きっぱなしの留め具も何もないバッグの良さもあります。

「切餅」デザイン。支柱の150cmの型紙を満たす生地幅の生地に出会えば、どんどんお作りしていきたいと思っています。