まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
私も実は個人的にはとても多く行っている、「リメイク」。
洋服を利用したり、キーホルダーを利用したペンダントだったり。。。
それはそれは多くのリメイクを楽しんでいる一人です。
ところが、やはりリメイクというのは、元のお品を改造していて、製造メーカー様の商標権、著作権を侵害するということで、商業利用が不可です。
具体的には、youtubeアップとかこうしたブログでのアップも、商業利用の助長になるために控えてほしいという某ジーンズメーカーさんとの2019年の直接のお電話のやりとりでお話を聞いたという経験があります。
それ以降、今までアップしていたリメイクのお品が映った動画や記事は丸ごと削除致しました。
40投稿くらいその時点ではリメイク内容のものをアップしていましたので、とても残念で、かなり影響がありましたが、そんな生のお声を聞いてそのままでいられるはずはありません。
そうなんです。ネットでは当たり前のようにリメイクが楽しそうにアップされていますが、ああいったものは、実はあくまで、個人で楽しむ範囲内の領域を超えてはいけないのです。
ネットで掲載してしまうとそれを見た別の人が商業利用することの助長になりかねないということなのです。
そんな製造者様の生のお声を聞いてからというもの、とても気を付けています。
今までそういったことに無知であったことからその時点を境に、より著作権や商標権を意識するようになりました。とても貴重な経験です。
ただ、私もすべてにおいて完璧かと言いますと、リフォームだといってアップしたお直し動画や記事が製造業者様にとっては改造であり、リメイクだと判断される可能性がゼロでは無いということ。
そういった時は、何かしらのアプローチがあると聞きます。例えば、内容証明などでの通達ですね。
それはよほど侵害している場合でしょうが、侵害しているかどうかの判断が元の製造業者様にあるという点で、こちらがどうこう判断できることではないのです。
とはいえ、リメイクというものは、無限ですし、この先、物をたくさん持ちすぎずに大切に使っていく傾向が高まっていくと予想しています。
そんな環境の中では、新しくたやすく買い替えないとなると、今までのお品に、「飽き」や「損傷」があった場合に、お直しであるリフォームが出てきたり、違うお品へ作り変えるリメイクの出番があることが予想されます。
特にリメイクに関してはとても可能性を感じているわけです。
リメイクは長い目で見て、コスパの良い過去の購入だったことにもなるなどの素晴らしい「文化」であること

現在では、リメイクもまだまだニッチな分野なのかもしれません。
しかし、将来的には、広がると良いなあと思うことと、実際に広がりそうな予感はしています。
私の場合、リメイクは、主に布でできたアパレル商品になります。
機械とか乗り物のカスタムは、機械の分野なので苦手でさっぱりですので(^_^;)。
例えば、何か洋服を購入して、その洋服が洋服としては飽きてしまったけれども柄が素敵なのでもったいないと感じる場合自主リメイクを考えることがあります。
どんなものにも変身できる可能性を秘めているので別の使い方が思いつけばとても幸運です。そういった点でリメイクは無限です。
その時点で、捨ててしまうのか、継続して使っていくのかの分かれ道があります。
ただ、継続して姿を変えて使っていくことをしたくても、その技術がないと思いつくことさえないのかもしれません。
自分だけの範囲では無限過ぎるので、多くの人へ広めたい時に、商業利用を思いつくわけですが、これが簡単には出来ないのです。
洋服は特に、ブランドネームや品質表示にしっかりメーカー様の名前やブランド名が入っていますので、その権利が分かりやすいです。
ベタに商業利用を確認するには、メーカー様へ連絡を取って、何かしら商業利用する対価を支払うというものだと思いますが、対価を支払うからと申し出たとしても、そのような現金よりも、ブランドの威厳だったり地位だったり画重視されるからです。ですから、おそらく断られることがほとんどだと思います。
よほど大手企業様がタイアップとして企画としてロイヤリティを払うことを条件に可能な場合があるかもしれませんが、勝手に、断りもせずに、無料でリメイクしたものを販売ということを承認ということにはならないかと思います。
これが意外と理解している方が少ないかと思いますが、そういうものです。
ということは、広めるということのやり方の1つのアイデアのリメイク商品を作っての販売ということが不可能だということです。
とすると、どうしたら広めることができるのか。。。
これを今回考えました。
私の1つのアイデアとしましては、かなり間接的ですが、やはり個人様一人一人が自分でリメイク作業はするべきで、そこに作業の対価を発生させてはならないということで、リメイクにも使えるミシンの技術などを伝えていくことだということです。
そこには、対価は発生しても良いと思います。間接的であり、リメイクに結果的に活かせる技術ということですので。
長い道のりではありますが、リメイクの商業利用を助長せずに、一人一人が自分でリメイクできるような技術を身に着けるみたいなことを広めるということです。
特にリフォーム専門ではない私でも、ハンドメイドバッグを作ってきた時の何か一部の技術を活かして、今までは思いつかなかったようなお直しもできたことがありましたし、ミシンを使えるということが基盤になるかもしれませんね。
ということで、私のできる広め方としては、まずは、テクニック、裏技などの役に立つ細かい手法をおしみなくお伝えしていくことで、ミシンも、持っていることが当たり前なんてものになって行ければ。。。と思います。
1960年代辺りの手作りブーム以降、現在は、ミシンもの所有数は現象。家庭にミシンを置いていない家もある現在なのかもしれません。
けれども、今後は、大量生産してきた作り方が見直される方向になると、1つの物を長く使うということも重視したいものです。
あとがき
著作権、商標権の問題は難しいですね。
そんなに有名でないと埋もれて分からないところですが、これが有名になって人々に広く広まってきた時に大きな問題になるようです。
とりあえず、「正しい広め方」を意識していきたいと思います。
