まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
古着購入ライフを続けて20年程になります。
随分長い間古着ばかりを着てきた中でますますそのコスパの良さをかみしめております。
ここ近年では、その古着ライフにも発展があり、1点ずつをより大切にするようになりました。
それは新品を着ていた時代とは明らかな違いであり、古着を着てきたことで得られた素晴らしい結果でした。
ところで、古着の購入自体がお得に良質なものを購入できても、その後の所持の中でのクリーニング代に関しては、まるで「車」を所持する保険代やメンテナンス代と性質がそっくりな維持コストが生まれます。
そこで、この度のご提案としまして「クリーニング不可」の製品をあえて購入し着ていくことで、その後の維持コストも¥0であるという長い目で見たコスパの良い古着ライフのご提案になります。
主に3シーズン春・秋・冬に着るアウターのジャケットやコート類選びにとても効果が出る節約術になるのではないかと思います。
高価なアウターのクリーニング代が¥0、本革レザーと毛皮のアウターの購入後の維持費の節約の実現
夏以外の3シーズンに、アウターとして着るアイテムは、主にジャケットやコートです。
ジャケットやコートは、自宅でホームクリーニングをすると、ジャブジャブと圧力をかけること、水や湯につけることだけでも型崩れを起こしてしまう可能性があるのでクリーニングに出すことが避けられません。
ですから、どうしてもクリーニング屋さんへお願いし料金がかさみます。
1着のクリーニング代は¥1,500-¥2,000程度が相場です。
ここで、逆の発想をしてみます。
クリーニング不可のアウターとはどんな素材なのか(この不可というのは、品質表示上においてです)。
・毛皮
・本革
などです。
もちろん、毛皮や、本革も高額の¥10,000-¥20,000あたりの代金で一般的な品質表示にもとづいたクリーニングの枠から外れた特殊クリーニングであれば取り扱ってみえるお店も結構あるようでした。
ただ、高額な特殊クリーニングの方法は節約にはなりませんし、もう1着商品が買えるぐらいのコストですので、古着ライフとしては非常にもったいないです。
結局のところお勧めしますのは、思い切って、クリーニング不可の素材だけをあえて持てばいいということなのです。
そこで、3種のクリーニング不可の素材をご紹介します↓。
1つ目はこの牛革ショートジャケット。
品質表示上で「ドライクリーニング不可」となっています。
本革レザーはその表面がカバーされているような役割があり汚れが元々付きにくいです。
汚れてもタオルハンカチとお湯で一拭きすれば大丈夫なほど。
季節外れの収納時には同じくタオルハンカチとお湯で全体を拭き、完全に風通し良く乾いてからそのまま収納でOKです。
2つ目は、ミンクの毛皮のオフカラーのコートです。
ミンクは毛皮なので、基本クリーニングも不可の品質表示です。
毛皮は、特に、ずっしりあったかいので、冬でもじっとりと目に見えない汗をかきがちです。
クリーニングが不可ではありますが、常に、帰宅後お部屋の中の風通しの良い空間で乾かすことが大切です。
3つ目は、スエードのロングコートです。
これも品質表示では「クリーニング不可」です。
スエードはもともとデリケートそうな素材です。
1つ目の本革レザーよりも汚れやキズは付きやすいですが、独特の質感がおしゃれで好みの素材です。
大切に扱いながら、上の2つと同じようにカビなど生えないよう湿気をこもらせないという工夫を隙間を空けた収納をしながら気を付けさえすれば、かえって薬品なるものを使ってしまうよりも良いと思うのです。
そもそも、買う時も古着購入していますので、たとえ高級な素材であっても、高価な特殊クリーニングをする気にはとてもなりません。
それは、購入時の「価値」のキープです。
お得に購入できたお洋服は、その後の維持費にコストをかけないことで、長い年数から見た「コスパ」の実現へとつながるのです。
その他、コスパの良さにもつながるポイントとして、「多く持ちすぎない、ミニマムな数」ということ。
収納時にもぎゅうぎゅう詰めでは、カビの原因になります。
隙間をしっかり空けた、ゆとりある収納をするためには、多く持ちすぎないことも重要なのです。
どうぞ、渾身の1点ずつを慎重にお買い物下さいませ。
あとがき
服がたくさんあるだけ、クリーニング代も増える。。
この悩みは、この度の2つのポイントで解決です。
1)そもそも少ない数で渾身のアイテムだけを選ぶこと
2)クリーニング不可の本革レザーや毛皮をあえてアウターに選ぶこと
これを、どうぞコスパの良いお買い物にお役立て下さいませ(^-^)。