自らも心得たいことはニーズ→製造の順番、最終的なリサイクル前にできることを探した【645】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「グリーンファッション入門―サステイナブル社会を形成していくために:田中めぐみ 著」を拝読。

以前の投稿の【606】でも同じ本での別の切り口による投稿があります。

その時の内容は、「サステナブル」をかかげながらも実際は建て前に過ぎないような矛盾を感じる点を列挙。

このたびは、「リサイクル」の現実をこの本で教えていただいたことで、一人一人が出来ることを現実的な自分の活動でも考えてみた回です。

在庫過多が起きがちな大量生産ベースさえ見直す時、リサイクルは最終手段であってしかるべき

本の中からピックアップしました、「リサイクル」に関する3つのポイントです↓。

1)完全に実現は不可能、できることを等身大でする。

2)リサイクルするためのエネルギーや化学薬品が実際には必要。

3)「ループを閉じる」というキーワードが目指す部分。

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そもそも物を作って世に出すということには、ちゃんとした責任が必要、小規模のハンドメイド活動でも同じことです。

新しく世に生み出した物がゴミを作っているようではどうしようもありません。

そうしますと、行き着くところはハンドメイドバッグの当活動においても長持ちで良質な優れたお品を作るということを徹底することになりました。

そうでなければ、活動自体が長く続けられなくなると思っています。

この活動は、上の3つのポイント1)に過ぎませんがまずは「意識」からのスタートであり、この気持ちが無ければ恥ずべき事なのです。

実は、「リサイクル」の構造を作るにはどうしても新たにコストがかかり、よほどの決意がなければできない活動でもあるというのが2)です。

我々一人一人が「リサイクル」の意識を持ち、古着の積極的な着用や、補修して長く着ることも非常に意味のある事です。

3)に関しては、活動自体が良き循環で回っている状態、取りこぼさずにリサイクルの流れのコンベアーに載ることができているかということをイメージしました。

ここまでのことが語られているのに、今更たくさん作ってたくさん儲けようなどとは、かなり浅い意識であると言わざるを得ないのです。

あとがき

自らも製造しなければノウハウさえ机上の空論であり、説得力がないので、常に製造活動からの学びも必要です。

ただ、製造活動一辺倒ではなくノウハウ自体をお届けすることはむしろもっと増やすべきだと思っています。

本当の一人一人のニーズというものについては、既製品では不満が一定数残るもの。

自分の思いのままに作る技術をノウハウとして伝達することは、無駄を減らし本当に希望のお品物を得るということに繋がると考えます。

更に、「たくさん持つこと=豊かである」という考え方も浅くて古い、お洋服3通りで十分豊かな表現と自分自身の実感も味わえるノウハウがあるのです。

微力ながら間接的であっても、無駄を出さない知恵やリサイクルせねばならないような最終段階になる前にできることを探しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

お洋服の購買において少数を選び抜くことや価値観の同異の上手な配分、個人レベルで取り組めるサステナビリティ【288】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ファッション産業論:富沢修身 著」という本を拝読。

この中に、近年広く謳われる「3R」も内容の一部でした。

このたびは、この本を一読後、「3R」について個人レベルでできることを、一度アウトプットしてみたいと思いました。

人間がお洋服を着る生き物である以上、「衣」という分野の製造と購入後の行動は非常に大切、決して安易に考えてはいけないところからまずはお伝えしたいのです。

企業様の活動を応援するかのように、一人一人の意識が非常に大きな成果を生むという見方をしていきます。

リサイクルのシステムは簡単に作り上げられない難しさ、企業様だけに委ねずに個人レベルでも可能な事を一人一人が考えたい

このたびは、小さな意識が大きな動きになるような、個人レベルでできることを「3R」をベースに考えてみました。

①リデュース:reduce・・・お洋服の購入は少数を選び抜くことを価値観としたい

豊富な量を持つことが本当にかっこよくてクールなどとは随分薄っぺらな考え方ではないですか。

「ファストファッション」というアパレルの構造は、低価格を最も重視することでその先の持続を無視したような側面を感じます。

そもそも、「与えられたものを受け入れる」という一人一人の性質にも問題があるのです。

「少しくらい縫製が悪くても、コスパは良い」などとと低価格に飛び付く購入、その後その製品をどこまで長く持ち続けることができるのでしょうか。

おそらく着用すらせずに放りっ放しなどということだって多々あると思うのです。

このような悪い価値観を、まずはすべて見直す必要があると思います。

古着ライフでは、すべてが1点物、またとない1品であるがゆえそのお買い物ごとの真剣さが生まれることを実体験で知っています。

そして、分野が特に括られないバラバラの中からどんなお洋服も一度フラットになった状態から好きなアイテムを選び抜くという訓練のようなことも。。

古着ライフでは自然に自分の考えや目的をしっかり持った購買姿勢が培われるものです。

ただ、新品も同じことで、「選び抜く」「未来をイメージして購入する」ということは古着と何ら変わらぬ共通の部分では。

②リユース:reuse・・・人による価値の違いや同じを上手く活かしたい

例えば、日常では多くの方が体験している販売サイトへの出品(「メルカリ」様など)。

自分がサイズアウトで着用できなくても合う方がいるかもしれないというケース。

自分は好みではないお洋服を喜んで他の方が購入するとう、良い意味での価値観の違い。

この2つが共に十分に活かされることを目指したいものです。

そういった意味で、「CtoC」タイプの販売サイトは大いに活用することをお勧めしたいです。

そして、その後新ユーザー様が末永くお洋服を着用できるよう、情報不足や行き違いを極力避ける親切さ・丁寧さも必要です。

③リサイクル:recycle・・・購入時だけにとらわれず、その後の行方や未来も考えたい

何十年も前、初めての勤め先でのこと。。たくさん発生している発送用のダンボールの行方について上司に聞いたことがありました。

「もったいないこれらはリサイクルできないのか」と。

「もっともなことながら、費用が嵩んでしまい着手することなどできない実情がある」とのことでした。

もったいないからと再利用することは、やるだけ無駄という程のコストがかかってしまうのです。

よって、こうしたプロジェクトが上手く回るということ自体が簡単なことではない現実があるということです。

あとがき

当の本人も物を作って新しく生み出すことを「ハンドメイドバッグ活動」でしています。

材料の調達の時点からしっかり検討しながら、意識していきたいことです。

製造者も購入者も同時に環境への配慮を十分に意識する必要があり、これも1つのサイクル。

購入者が能動的なお洋服選びの姿勢をしっかり持つと、そのフィードバックで製造者も考えざるを得ないというのは、もうすでに1つのサイクルが生まれているのです。

物品だけの動きをサイクルと考えるのではなく、「考え方」「向き合い方」「話し合い」による思いの交換はサイクルの姿の1つだと言えると思います(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク