宝飾品屋さんに教わった、50万円相当の真珠のネックレスの照り・ツヤ以外に「ここ」を見る【619】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

弔事用としてずっと30年くらい持ってきたあこや真珠のネックレスがあります。

祖母に買ってもらったものです。

その時にお店の方から良質さを見る興味深いポイントヶ所を教えていただいたことがあります。

よく真珠は「照り」「ツヤ」を見るというポイントが紹介されますが、そのこととも関連するのかもしれませんが、また違う具体的な視覚的な見方があります。

今回はこのことをお店の店主様からの教えとして綴りたいと思います。

良き真珠選びにお役立ていただく1つの見方になれば幸いでございます。

あこや真珠の8-9mm珠のショートネックレスのレベルの高さはなかなかのものだった

こちら、今回の話題のお品となります↓。

あこや真珠:定価50万円のお品物。留め具に「ブルーサファイア」が埋め込み装飾あり。

ライトが効いた写真は、白っぽくぼやけるので、光をかなり落としてありまして、暗い写真になります<m(__)m>。

こちらががあこや真珠の50万円相当のお品。

つるりとして珠がなかなかのボリュームサイズの8.5mm辺りかと思います。

シルバークラスプの留め具も凝ったデザインで透かしにサファイアが設置されている点にすでに高級な部分が感じられます。

一度、当初なぜか4珠ほどよけてあったのを、その後失くさないようにとすべてを追加するリフォームをお願いして、そのリフォームで追加の、珠の間にクッション性のパーツ(オールノット)を入れることもしていただいたものです。

その他、留め具周辺で珠が終わる最後に、凝った感じのシリンダーパーツも取り付けていただいています。

当たり前に今までずっと持ってきたので、あまりに自然なお品でしたが、こうして見てみるとかなり凝ったものなのかもしれないと思えてきました。

そして、購入先の時計屋様(宝飾品も販売)からご教授いただいた、良質な珠の見極めの仕方。

見るところは、珠の正面に映る「青い影」だそう。

「この青い暗い影が良質の証と見るのです」とのことでした。

珠の真ん中に映るグレーのような暗い部分の事を指しているのです。

こんな感じで見たときに青い暗い影が映ります。これがはっきりと表れるものが良質だとのこと。。

もしかしたら照り、ツヤと関係しているのかもしれないですが、物理的な見方なので、とても分かりやすいです。

その青い暗い影は、「クール」というか「神秘的」というかそんな感じの影です。

あとがき

真珠をどこまで良質なお品で持つのかというところは価値観が分かれます。

50万などしなくても1万円程度で事足りるという価値観もありますが、これが祖母からのプレゼントだったという自然な流れだったこと。

そのおかげで、1つの知識を持つことができました。

実際のところ、この高級品を普段使いにカジュアルにはとても使おうと思いません。

実は、別のカジュアル使いのあこや真珠ネックレスがあり、あまり良質ではない保存状態の悪かった物を抜け感を出しながらロングへアレンジの使い方。

そういった型破りな使い方もとても楽しいので、そのお品の良質さだけが価値だとも言い切れない部分もあります。

真珠は、お手入れ方法がほとんどなく、非常にデリケートです。

海の中でできるから水と相性の良いものと思いがちですが、実際にこういったネックレスなどになった真珠に関しての取り扱いは、お水は不可。

水洗いは傷んでしまうというデメリットを持っています。

よって、真珠は柔らかい布で汗を拭きとるだけの「ふく」という行為だけにかかっているようなものです。

そう考えると価値がよく分からなくなりますね。

各々の持ち手にその価値観が委ねられる代表例のアイテムなのではないでしょうか。

その他、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップでは開始当初の2020年に並んでいたあこや・淡水含むすべての真珠を2022-2023年に廃止しました。

2023年に「南洋真珠」のマルチカラーのみ残しておりましたが、それも真珠です。

お手入れの行き届かなさと真珠のあまりのデリケートさがレンタルには向かないと判断して2023年で唯一残していました「南洋真珠」さえも完全廃止を完了したのでした。

ただ、「価値観」もレンタルの価値観と個人の持ち物の価値観とは違います。

あこや真珠は弔事には(女性のみですが)マストアイテムであることがこの先の未来も不変だと思います。

よって、良質な真珠を見極める目は持っていると役立ちますし、値段にあまりに翻弄され過ぎずに良質なコスパの良いお得な品物をゲットすることが本来一番だと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

商業的評価よりも真の価値は高いのでは。。K18WG留め具と多面カット宝石質の拘りの自作マルチストーンジュエリー【585】

アイキャッチ画像585

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2010年前後の「パワーストーンブーム」の時代には、天然石が実に豊富にあることを初めて知り、特に多面カットや宝石質な美しいカラーストーンでネックレスやブレスを自作。

こうした連物ならば、留め具の設置の仕方を学べば自由に好みのストーンに置き換えることでほぼ無限に作れます。

きっかけは友人が目の前でお手本を見せてくれたこと、その後そのことを思い出し自分も作ってみようと思ったことでした。

改めてYouTubeの専門チャンネル解説によりご教授いただき、「引き輪」「ダルマ板」「つぶし玉」の留め具を18金製という拘りを入れ込みました。

当時巷ではこのような18金の留め具など滅多に設置されるものではなく、大半がゴム製のブレスレットが多かったと思います。

そんな過去の事を思い出しながら2020年に開始しました「本物志向のレンタルジュエリー」の中にも、当初1年間はたくさんの天然石の連物をラインナップに入れていたのです。

ところが、後のレベルアップと発展を目指す中では、天然石の連物はレンタルジュエリーとしてはあまり価値がないことを体感、全面廃止という流れもありました。

ただ、レンタルジュエリーとしては廃止でも、自作した天然石のジュエリーを付けることの素晴らしさやコーデの無限の可能性は立派な価値なのではないかと信じて疑いません。

このたびは、一度「カイヤナイト」1種で夜空のようなブルーカラーのネックレスだった状態を解体後の様子です。

他のカラーストーンを加えマルチストーンで作るネックレスとブレスの仕立て直しの様子をご覧いただきたいと思います。

長く残っていく天然石ジュエリー、それならば留め具を18金に拘り宝石質なレベルの高い天然石で作って末永く残したい

ジュエリーは、たとえメッキ製のコスチュームジュエリーでさえも長く残るものです。

その理由に付ける時間が限られることが1つあると思うのです。

簡単には傷まないこうしたアイテムは、いっそのこと高いレベルで自作することをお勧めしたいと思います。

元の解体前のカイヤナイト(青)に加えたマルチストーン:アメジスト・シトリンを追加しています。

「マルチサファイア」という括りの天然石もありましたが、大変高額でありながら1珠が小さかったのです。

そこで、その中に登場するカラーに近い別のストーンとして「アメジスト」「シトリン」を選択したという経緯があります。

留め具はK18WG:「引き輪」「ダルマ板」「つぶし玉x2個」の3アイテムはK18WG製という高級感。
完成したネックレスとブレスレット:シトリンが不足していたブレスは青味が強め。ブレスも留め具はK18WG。

あとがき

このように作っておけば、留め具部分の色褪せなど滅多に起こりませんし、透明感ある宝石質な珠は、18金の留め具によく似合うものです。

万が一手放す時があったとしても、商業的な価値として留め具の18金を評価してもらえるのでSV925製やメッキなどよりも高級であるとみなされます。

ただ、手放さずずっと持ち続けることの方が圧倒的に素敵であり、そう思える「心理」自体が作りの良さやレベルの高さがあってのことです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

ある程度のパンチが無ければぼやける、偏色カラーのネックレスを解体して選び直したマルチカラーは結局偏色寄り【575】

アイキャッチ画像575

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、過去の廃止したアイテムもこうしたブログ記事で記録に残しています。

タイトル頭に付く採番は当時のラインナップの番号、<旧>が一番古く、<旧>にも①②があり<旧>の時代のじわじわとした発展の証です。

時々③④も付くことがありますが、そういったセットは軸が定まっておらず未熟な時代に揺れ動いて迷った姿です。

このたびも、無知や未熟さがあった過去の変遷の様子です。

主に2021年にこうした変更をたくさん行いましたので、当ブログ記事も最初の投稿が2021年になっています。

そのままの最初の投稿の日付を残しながら、およそ5年後の2026.08.02現在ブログ記事自体の「手直し」をしているところです。

2026年現在では「高級地金+宝石質のストーン」に特化したラインナップに行き着き、後はセット数を増やしていくのみというところまで発展しています。

このたびは、2021年当時に連物を廃止する前に今一度「もう少しテイストを変えて天然石を利用できないか」を粘り強く検討した時の場面です。

カラーが偏っていた難しさを一度解体して、マルチストーンに組み直すことでよりコーデしやすいジュエリーにならないかと探ったのです。

天然石をミックスして繋げても結局はある程度の偏りの方が美しいと感じた現実、見慣れた巷のよくある物品では意味が無い

<旧>番号のラインナップにあった天然石の連物:真ん中は追加のマルチサストーン珠。
完成品①:元のカイヤナイトネックレスに、追加した材料のアメジスト・シトリンを混ぜ青味のマルチカラーへ。

ちなみに留め具はネックレス・ブレス共にK18WGという拘りです。

なかなかの美しさ、これは後のラインナップに並ぶものと判断しました。

完成品②:元のアイテムからは複数をピックアップしたロング丈。全体に黄色xグリーン系。間の紫色も重要。

黄色xグリーンに偏ると難しい点をアメジストの紫色が調整してくれます。

こちらの留め具はネックレス・ブレス共にK18YG、更にその後ネックレスには留め具付近に天然石入りのチャームも付けています。

上の2セットが完成した後の残りに、アメジスト・ローズクォーツの珠を追加投入。
完成品③:新しいストーンを追加してもこんな風によくある平凡なタイプにしかなりませんでした。3点共不採用。

あとがき

この見直しで採用とした2セットは後の<旧48②>で【587】の投稿、<旧63②>で【715】の投稿でご覧いただけます。

更にその先は、こうした工夫をしても結局は18金やプラチナの高級地金のジュエリーの価値には及ばないことに納得。

天然石の連物の完全廃止へと進んでいきました。

ただ、こうした変更の試みは無駄ではありません、こうして複数の天然石を集めて新しいテイストが作り上げられる可能性のご提案が代わりに生まれたからです。

ネックレスとブレスのお揃いにリングを18金やプラチナの台のもので同時付けする装いは、立派なものなのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧15②><旧15③>入手し易いアメジストの普遍さは大粒と四角揃いで個性を演出、重ね付け多引用の全7アイテム【570】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、当「本物志向のレンタルジュエリー」の<旧15①>からの変更の2段階を同時にお届けします。

こうして、過去のラインナップの廃止アイテムもすべて一度出会ったジュエリーをなぜ廃止したのかの理由と共に記録に残しています。

事業というものは、「相変わらず」ではなく着々と更なる発展に向かって上昇するような「変化がある」姿勢であるべきだと考えます。

こうした変更や廃止は、発展を目指すためのプラスの意味を持った変化です。

とはいえ、廃止前が完全に無価値であったかというと、そうではありません。

事業者自身の価値観の違いやユーザー様の趣味嗜好によっても違うことを出来る限り受け止めたいからこそ、記録の意味があるのです。

このたびは、<旧15①>から全体の統一感をもっと高めるためのリングの追加の<旧15②>、そして、段差ペンダントのペンダントトップのサイズにボリュームをアップした<旧15③>です。

アメジストはK18YGに高貴に映えた。。重ね付けの多様でもさっぱりと感じる四角モチーフ特化型

<旧15②>全7点:<旧15①>は全6点、このたび別のセットにあったビッグアメジストリングの四角型を追加。
<旧15②>ペンダント(2点)(変更前):K18YG台のアメジストの四角10mmx8mm15mmx10mm。チェーンはK18YGの48cmと58cm段差。
<旧15②><旧15③>ブレスレット(3点)(変更無し):K18YGのデザイン違いの3点のバラバラ。フィガロ・ベネチアン・喜平。
<旧15②><旧15③>リング(2点)(変更無し):左右共にアメジスト。左はK18YG台の13号。右はK18YG台の18号。右はカラット数も大きな大粒。

では、ここからは<旧15③>の変更があったペンダントの写真のみ掲載します↓。

<旧15③>全7点(変更後):大粒リングのボリュームに合わせたペンダントの大小をサイズ変更。

変更後のペンダントのサイズバランスは、以前の大きい方が変更後の小さい方へと配置移動、新たに大粒を投入しました。

<旧15③>ペンダント(2点)(変更後):台・チェーンすべてK18YG。15mmx10mmは48cm、20mmx15mmは58cm。
お洋服とのコーデ例:ベリー色ベースのクラシックな花柄ロングワンピース。前ボタンのゴールドが地金にリンク。

あとがき

ボリュームのバランスを調整することも改良の1つであるという例でした。

ただ、実際に目の前にして思ったことなのですが、元の段差の方がリングの幾何学的デザインの方とのバランスは良かったと思います。

その後、やや危うい構造だった<旧15③>の大粒のペンダント枠やバチカンの華奢さを厳しく見直します。

そして、バラバラのブレスレットの内フィガロが紛失するハプニングもあり3連へのアレンジの機会を失い、大粒リング以外全てを廃止。

大粒リングは、<新13>と<新新7>の同じ内容のセットへと組み込まれました。

大ぶりかつミニマムな数量ということにフォーカスしまして、2026年現在では全3点セットがどれも共通になりました。

ジュエリーにおいては、「大ぶり」ということは1つの価値であると、当レンタルジュエリーならではの特徴になっていったのでした(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧48②>グリーンx黄色系のマルチストーンジュエリー、馴染んで目立たない付け方を選択し柄物ワンピースへダイブ【587】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、当「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップに開始当初並んでいた天然石の連のネックレスやブレスを解体し、マルチストーンに仕立て直したアイテムが登場します。

完全に天然石を廃止するまでの変遷の一部としまして、一度融通あるマルチストーンにしてみたジュエリーセットの数点の内の1セットです。

1色だけよりもマルチになることがどんな風に出番が増やせるのかに挑戦してみた時期のものです。

青味系よりも難しめなグリーンx黄色系マルチストーンジュエリー、マルチでもまだ残るカラーの一癖の調整

<旧48②>全4点:以前の<旧48①>というのは、全く別のSV925ベースのセットなので総入れ替えをしています。
<旧48②>ネックレス:K18YG留め具に天然石の8mm・10mm珠の一連。長さは95cmのロング丈。

ストーンは、「レモンクォーツ」「アメジスト」「フローライト」「プレナイト」です。

<旧48②>ブレスレット:レモンクォーツ・グリーンアメジスト・フローライトの3種8mm珠、K18YG留め具。
<旧48②>リング(2点):K18YG台に縦17mmのシトリン12号の左。-K18YG台のカナリートルマリン13号の右。

カラーのバランスの整いの目的もあり、黄色の2つのトーンを同時に入れています。

お洋服とのコーデ例:カラーがミックスで花柄もぎっしりのクラシックなウール素材のロングワンピース。

ジュエリーが浮かないジュエリーにそっくりなカラーが集まったマルチフラワー柄、この中に馴染ませてしまうことにしたのです。

この考え方には賛否あるかもしれないのは、せっかくのジュエリーが目立たなくなるというご指摘の予想です。

しかし、考えてみていただければと思います、ジュエリーが目立つためのものであるべきなどと誰がいつ決めたのでしょうか。

お洋服に溶け込むように馴染むジュエリーの付け方だってあっても良いのではないでしょうか。

この付け方はかえって、ジュエリーにたくさん触れている余裕を垣間見るのです。

あとがき

同じようにマルチストーンでまとめた青味の方は、【715】の投稿の<旧63②>、よろしければ覗いてみてくださいませ。

その後は、<旧63②>と共に当<旧48②>も廃止、ここでついに天然石の連物を完全廃止したのでした。

1色のみの時に廃止してしまわず、今一度マルチストーンで可能性を試みたこの変遷はなかなか勉強になっています。

こうして、記録に残したことが自作ジュエリーの装いの時のヒントになったり、ジュエリー同士のコーデのインスピレーションにでもなれたならと。

そのようなことになれば、こうして記録に残した意味も一層高まりまして非常に光栄でございます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

宝石の「マーキスカット」の名前の由来を知っておく、実際のジュエリーコーデへの落とし込みをここでご提案致します【554】

アイキャッチ画像554

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、宝石のデザインの種類の1つ「マーキスカット」にフォーカスしてみたいと思います。

マーキスカットの形:こんな風に唇のような形にも見える鋭利な部分を含むスタイリッシュなデザインです。

まずはこの「マーキス」というワード、「marquis」が「男性の侯爵」・「marquise」が「侯爵夫人」という末尾違いで表されます。

ジュエリーにおいては、後者の「marquise」の方からの引用、フランス革命以前の王侯貴族の時代の「ポンパドール夫人」様が身に付けていたジュエリーのデザインが由来です。

おそらく、今でいうカリスマ的存在でおしゃれアイコンの一人、当時では位の高い愛人である「公妾:こうしょう」であった方です。

第一夫人ではないにしても、陰に隠れた存在ではなくスポットライトを浴びた存在であり影響力のあった方。

当時の流行のデザインとして貴族達の宝飾品界隈を席巻、これが「マーキスカット」の広まりだったと思います。

実際に別のネーミングを考案してみますと、「アーモンド型」「シード型」などという表現が思い付きました。

「マーキス」という表現の面白さは、類似品に似ている「もの」からではなく、時代背景をも映し出すような「称号」からの引用であった点です。

つまり、「ポンパドール」という固有名詞が付かなかった点にもなかなか興味深いい含みがあります。

別の分野になるのですが、生地の「ブッチャー」という縦横筋が織柄として入っている素材の名前の由来を思い出します。

その由来というのが、「同じ生地をお肉屋さんのエプロンで使われていた」という点。

では、このたびの「マーキスカット」のリングをご紹介していきます。

「マーキスカット」の美しさは同時付けの他のジュエリーの出演で高められる、同じ輪郭を含むことでより強調される効果

リング:K18YG台のアメジストのダブルデザイン。内部の地金がかなりミニマムに削られたカジュアルな作り。

分かり易くズームで写しましたが、実際はかなり華奢なさりげないものでした。

このことが、「大ぶり」の方向へ向かいたい当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップには、結局並ばなかったという経緯。

ただ、「抜け感」の表現や気軽に装える良さがあります。

何と言っても珍しいデザインを作っている「マーキスカット」の存在感は最初の出会いの時のインスピレーションでした。

その他の「マーキスカット」ジュエリーアイテム:どれも象徴的であり個性的な逸品となっています。

ここからがやや深掘りになりますが、その先のジュエリー同士のコーデはどうなるのか。。ということです。

マーキスカットジュエリーに合いそうなブレスレット3例:3点共「マーキスカット」と同じ輪郭が含まれます。

たまたま見つかった同じ輪郭を持つアイテムはまさに出番です、こんな発見をよく「ミラクル」と呼んでいます。

しかし、そうもうまくは見つからない場合には、リングを引き立てるように周りのジュエリーをプレーンなものに控えることも1案です。

こうした「押す/引く」というようなバランス感覚も役に立つことがあります。

そして、「ジュエリー同士のレベル差」へのアンテナも重要だと考えます。

上の3例のブレスレットは「大ぶり」が特徴のラインナップに並んだものであるということが、つまりこのリングとのレベルがバランスが良くないということなのです。

ボリュームがないこのたびのダブルリングは、同じようなボリュームレベルのカジュアルなジュエリー同士で組み合わせた方が互いが引き立ちます。

そうしますと、「使い分け」のような観念も大切なのだということになってきます。

あとがき

このたびのようにジュエリーの柄を作っている1パーツの形や、他のジュエリーとの相性を考えることは実は現実的なことです。

ペンダント1点付けるだけだったとしても、トップとチェーンの最も望ましい相性で付けたいもの。

一度は出会ったのにラインナップに並ばなかったこのたびのリングですが、こうして存分にご提案として活かすことができた「ギフト」が出会いの意味だったと捉えます。

是非素敵なジュエリーコーデを、そしてお洋服とのコーデで全体を素敵にまとめていかれますよう願っております(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

茎と葉っぱ付きの縦長フォルムのダイヤモンドフラワーペンダント、1粒タイプとの重ね付けで装いの奥行き深まる【549】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事の「ジュエリー」カテゴリーでは、「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップにあったものや、ラインナップに並ぶ以前に廃止してしまったアイテムも記録に残しています。

軸が定まっていない時期の未熟さによる調達でもあったのですが、どれも最初のインスピレーションの中にその優れた点があったことは確かです。

そして、たくさんの価値観があるジュエリーの装いの1つのご提案になればと、僅かな可能性も大切にしようということから始めたことです。

なぜ廃止になったのかの理由は、まず1つが「大ぶり」を特徴とするように発展したことです。

そのような背景に伴い地金・宝石共にたっぷりと使われた充実した内容へのレベルアップを実際に行ってまいりました。

これは、あくまでレンタルの意義をよく考えた1つの方針であり、実は「小ぶり」の良さもあるのです。

このたびは、縦の長さが2cm程度のプチサイズのダイヤモンドフラワーペンダントをご紹介します。

縦2cmというのは葉っぱや茎の部分もある縦長のフォルム、かなり小さなアイテムなのです。

多くのフラワージュエリーがお花の部分のみであるデザインが大半で、葉っぱや茎までの造形はレアアイテムだと言えると思います。

レアな茎と葉っぱ付きのダイヤモンドフラワーペンダント、縦2cmのコンパクトさは生き生きと弾むアクティブな場面向き

ペンダントトップ:K18WG台のダイヤモンドフラワーデザイン。裏面の台でも証明される通り良質な作りです。
ペンダントのイメージ:分かり易く縮尺がやや大きめですが、縦が2cm程度のほんの小さなアイテムです。
お洋服とのコーデ例:様々なお洋服に合います。左から右へ白プリーツ・黒フラワーレース・マルチフラワー。
重ね付けイメージ図:細長フォルムのペンダントトップを長い方に、ショート丈にダイヤ1粒ペンダントのコンビ。

軽いイメージの方を内側に、比較して重厚感がある方を外側に配置しています。

あとがき

「大ぶり」も「小ぶり」もそれぞれ出番はありますので、両者に対してフラットな見方をすると良いと思います。

これらの使い分けとしては、静謐なシーンならば「大ぶり」で、アクティブなシーンなら「小ぶり」で。。というのが相応なのではないかと考えます。

巷では、「小ぶり」「薄さ」の良さを謳い、妙な販売者側都合で地金の配分率を高めながらの量産品も多いと感じます。

このたびのような台のたっぷりさは、本当の良質さの証明です。

実直に裏面も写している写真がちゃんとあるのか、不安になるほどの極端にアンバランスなトップとチェーンなどに対しては性能良きアンテナを持ちたいものです。

地金価格の高騰の背景の悪乗りで、価格を底上げしてしまうことに対しては反対です。

丁寧に豊かに作られたジュエリーへの真贋は、優れた現物あってのものですから(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

たくさん重ね過ぎても絡まる繊細なチェーンはミニマムな2連重ねまで、アクアマリンプチペンダントの2連付け3タイプ【548】

アイキャッチ画像548

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

海のような美しさでグリーンが僅かに入り混じるブルー色、「アクアマリン」は人気ストーンの1つ。

かつては、K18YG台にアクアマリン付きの2連リングを持っていたことがありました。

デニムとのカラーリンクもあり、出番は結構あったと記憶しています。

このたびは、プチサイズのアクアマリンペンダントトップをご紹介したいと思います。

その後の「大ぶり」への特化とは対極、「本物志向のレンタルジュエリー」の初期の頃に検討しながらも、セットになる前に廃止してしまったアイテムです。

そういった口惜しさは、こうして後のブログ記事で装いのご提案として活かしています。

プチサイズ→軽さ・抜け感→重ね付け。。という想起により2連の段差付けの例を図解でお伝えしたいと思います。

図解と言っても、現実に見つかるアイテムを落とし込んでいますので早速やってみることができる3タイプになると思います。

また、3タイプのバラエティーや印象の違いを感じ取りながら、今後自分なりのアイデアを持てるようなきっかけになれることが一番幸いな事でございます。

大小の差を越えコンパクトサイズでもしっかりと台で守られる作りは良質、K18WG台のアクアマリンプチスクエアペンダントトップ

時々ネット上でもあまりにもたくさんの混沌としたペンダントを重ね付けされたお写真を拝見します。

ただ、かつて実際に繊細なプチハートペンダントを40cmと42cm程度で重ね付けした経験を持つ者が思うには、必ず絡まります。

人間のネックの動きは思いのほか小刻みでアクティブなものなのです。

よって、重ね付けは2連までとして考えました。

ペンダントトップ:K18WG台のアクアマリンの四角。縦のサイズは1cm未満の小粒。

真ん中の写真の通り、地金の台はしっかりしたものに作られていて、決して安物ではない点はこういったところに表れます。

四角いカットの粒は個性的ですので、小さくても印象あるペンダントになると思います。

チェーンに通したイメージ:チェーンはPT850/K18YGコンビの42cm。

ペンダントになったイメージを持ちながら、ここから3タイプの2連段差付けを図解でご提案してまいります↓。

①段差2V:長さの違う別のペンダントと同時付け。V字同士の空間が揃いすっきりと映ります。
②段差UV:外側になる長い方をチェーンのみにするという同時付け。UとVの空間が①とは違った形に映ります。
③段差UU:内側はチェーンのみで、外側にこのペンダントを配置。ペンダントなのにUの字を作るフープチェーン。

柔軟性や動きのある一般的なチェーンネックレスに対して、フープチェーンはラインをラウンドに固定できる良さもあります。

以上3つの例ですが、このようなプチペンダントであっても、随分豊かに装える可能性を持っていることが分かりました。

あとがき

この厚めの台のプチペンダントならば、もっと大きなペンダントとの同時付けにもバランスがとれます。

それも1つの可能性の広がりであり、良質さの真贋も大切です。

どの道、量産品の格安タイプジュエリーであっても地金の価値によって価格自体は高くなってしまうジュエリー。

地金高騰の今後は本当の良質さとは何かを見抜くことが大切になると思います。

地金依存が大きいのか、それともちゃんと大切にされていることが感じられるアイテムなのか。。大小のサイズに関わらず言えることです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧47②>淡水真珠編み込みが共通、スクエアペンダント・幅広ブレス・トリプル珠リングが奏でる柔らかな三重奏【583】

アイキャッチ画像583

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.05.25からおよそ5年後の2026.08.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しています。

元は、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップの商品説明欄であったお部屋です。

内容を見直し、レベルアップをはかり本格派ジュエリーへ歩む途中の変遷の姿がこのたびです。

その後は真珠自体を完全に廃止していったのですが、途中は少しずつ差し替えたりこれまでのままを活かすことを試みた時期もこうしてあったのです。

ご紹介しますのは、真珠ジュエリーではなかなか珍しい、チェーンが真珠でペンダントトップも真珠というタイプのアイテムのセット。

続く幅広編み込みブレスも随分入手困難な現状ですので、なかなか貴重なアイテムが集まっています。

真珠ではレアなペンダント、スクエアの編み込みトップに似合う幅広編み込みブレスやアンティーク風トリプルリング

<旧47②>全3点:<旧47①>からは総入れ替えした淡水真珠のセット。リングのみあこや。
<旧47②>ペンダント:淡水真珠編み込みの20mmx20mm。バチカンはステンレス、シルバークラスプ。淡水真珠のチェーンは長さ50cm。
<旧47②>ブレスレット:淡水真珠6mm程度のラウンド型。巾20mm。デイジーのシルバークラスプ。
<旧47②>リング:925台の4mmあこや真珠がトリプルに深めに埋め込まれたイギリスの老舗メーカ製。16号。

サイズバランスの整いも全体のぱっと見のすっきりさに影響すると考えます。

せっかく真珠オンリーに特化しても整然とした揃いも重要、ペンダントは俵型で小粒気味ですが、チェーンとトップのサイズはよく合っています。

また、ブレスとリングはペンダントに比べて大粒ですが、付け位置が近いこれらは互いに似た珠のサイズなのです。

実は、この調整もその他の複数の真珠のセットの中で今一度見直したポイントになります。

お洋服とのコーデ例:黒白水玉ロングワンピ。水玉と真珠の相性は大変良いので、1つの定番コーデのアイデア。

あとがき

以前は、ペンダントチェーンはステンレスチェーンで通していたこともありましたが、地金を極力減らした白い部分が多いことがふんわりとした雰囲気を作ってくれました。

金属が入るとシャープ感が入り込むことも体感、真珠のようなエレガントなアイテムと金属を組み合わせる場合には、その良い方向への効果を確認すると良いです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧34②>ライスパールチェーンはマチネからチョーカーへ変更、ルーズ感の解消と収納後のテグスのたたみ癖の同時解決【567】

アイキャッチ画像567

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古物の多重連ネックレスのイメージもあるライスパール。

イメージはあくまで過去に多く出回ったことでたくさん見かけた記憶によるものに過ぎません。

近年形が整った淡水真珠の劇的改良と共にライスパールも凸凹したカジュアル感を伴ったものから、整然としたエレガントな風合いへと進化。

このたびは、元々粒が整ったベビーライスパールのペンダントの長さをショート丈に調整した<旧34①>からの変更の<旧34②>です。

「マチネ」と呼ばれる範囲の長さ65cmからの変更、「チョーカー」と呼ばれる36cmの首に沿うような長さがもたらす効果を「機能」の面にフォーカスしながらお伝えします。

テグスによる跡付き問題の解決へ。。ライスパール編み込みビッグハートペンダントはチョーカーレングス

<旧34②>全3点:<旧34①>からの変更点は、ペンダントチェーンの長さの調整とリングの差し替え。
<旧34②>ペンダント:バチカン含まず縦25mmx横30mmのハート。長さ36cm。留め具はシルバークラスプ。

留め具は、ブレスレットとお揃いで薔薇デザイン。

パール類は大半がネックレス、このたびのようなペンダントタイプは個性的です。

元はペンダントトップは単独、合うようにチェーンと組み合わせたのです。

このように立体感がある素敵なペンダントトップ、立派に作られた製造者様のセンスには脱帽です。

この素敵なビッグ透かしハートが際立つためには、3連のチェーンがビシッと決まらなければなりません。

ショート丈への変更により、付けた時のシャープなフィット感と共に、収納のたたみじわによるウェーブ状のルーズなテグスの跡の悩みが解決できたのです。

<旧34②>ブレスレット-ベビーライスパール3連のペンダントチェーンとお揃い、薔薇装飾のシルバークラスプが設置
<旧34②>ブレスレット:ペンダントの3連チェーンと同種のベビーライスパール3連。薔薇シルバークラスプ。
<旧34②>リング:K14WG台のベビーあこや真珠4mm珠が5つの一文字デザイン。サイズは13号。

変更前の<旧34①>のリングはあこやの横並び3連で、SV925台の透かし装飾のものでした

レベルは確かなものでしたが、1珠がやや大きめで、ベビーライスパールとの共存はやや違和感がありました。

このたびの変更後の横並び5珠の小粒具合は随分バランスが良くなったと思います。

アイキャッチ画像567
お洋服とのコーデ例:ピンク水玉ロングワンピース。ネックラインに沿う形のペンダントが印象的になります。

あとがき

ここ10年くらいの内についに真珠も男性が付けるようになりましたことが劇的です。

2018年に当ブログ投稿をスタートした頃、四角い形の「ビワ真珠」のネックレスを男性も付けられるという内容で綴ったことがありました。

当時ではかなり攻めたアイデア、ネット通販では南洋真珠のダークカラーのブレスレットくらいがメンズ用として拝見したくらいでした。

その後男性も白色のネックレスを付けることが目立ってきたことは、世のファッションのジェンダー垣根越えの一面を見るようです。

<旧27>から<旧36>までの10セットはすべて真珠のセット。

南洋真珠からベビーパールまで真珠のたくさんの表情のセットを網羅しましたので、是非お立ち寄りいただければと思います。

ただ、当「本物志向のレンタルジュエリー」からは、2022年の大改良のタイミングで真珠付きの18金ジュエリーまでもの徹底で真珠関連は全面廃止。

これは事業と個人の違いであり、真珠のレンタルのニーズはあまり手応えを感じなかった当事業ならではの感触があったからです。

それでも個人的にはいつまでもあこや真珠の古物を好んで持っていますので、その点は事業視点ならではの判断です。

こうして過去のラインナップをすべて細かく記録に残しています。

一度出会ったジュエリーに関してはその出会いそのもののご縁を大切に「情報」という形で装いのノウハウをご提案しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク