まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたび大変貴重な検証を行いました。
遡ること4年前の2022年11月に製作していた「キルトサック」と呼んでいたバッグ、過去の投稿の【1159】でその少し前に作った同じ型の高さを5cm低くした比較の製作でした。
この時の5cm低くしたコンパクトな方をこの2026.08.24現在に至るまでほぼ毎日使わせていただきました。
この期間は、お出かけはしない日でも毎朝のウォーキングはルーティーン、今朝もウォーキングの時にこのナップサックを背負って歩いてきました。
なかなかこうしてハンドメイドバッグを長年をかけてその「質」の面にフォーカスした研究は発信されていない現状があります。
まだまだハンドメイドバッグの、その後の「長持ち」にはフォーカスされていないようなのです。
大量生産品では、最初から作業の効率化のために意図的に一手間を省かれることが多いと見ています。
そのような工業製品とハンドメイドバッグという丁寧な製造物を、決して同じに考えていてはいけないのです。
量産品は見た目の最初の印象に重点を置かれた、これまでと変わらない表面的なファッション性を追求されていることが相変わらずです。
むしろハンドメイドバッグの作り手は、そういった世の手に入り易いお品物の実態に決して翻弄されずに、むしろ反対の事を追求していくべきだとこの回でお伝えできればと思っております。
4年前に作り上げたダイヤキルトナップサックの4年後の今、劣化した場所と丈夫な場所を検証し今後に活かした


投稿【1159】では生地の詳細については省略してしまっていましたので、ここで一度振り返ります↓。
<使用生地>
表地(黒):ジョーゼット、混率不明(おそらくポリエステル/100%)、原産国不明(おそらく日本製)。
裏地(紺x白薔薇):生地名不明(サテン調の綾)、混率不明(綿/100%だったという記憶)、日本製。
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当時、素材の記録漏れにより曖昧になってしまいました、いずれも服地です。
表地のジョーゼットは生地屋様からの頂き物、紺の薔薇柄はネット購入でした。


②の織り糸の飛び出しは、ジョーゼットの糸が擦れて飛び出してはみ出した現象でして、キルト糸ではなかったことを確認しています。
では、次に反対に4年経過の現在も丈夫で長持ちしている箇所です↓。

キルトの切れた場所が1か所も見つからなかった素晴らしさ、30番糸でかけるキルトバッグの利点の証明、キルトは生地の固定にもなっています。
また、マチ付きのトート型では起こりやすい角の擦れが4箇所すべて起こっていないことが素晴らしいです。
この理由は、キルトをかけた効果というよりは、元の素材のジョーゼットという生地の傷みにくい特性、およびポリエステル/100%の耐久性ではないかと考えます。
あとがき

さて、この検証結果により、身近過ぎて気付かなかった巾着ひもホールの裏地側の劣化を直していきたいと思いました。
この続きとして、裏地を取り換えることを含めた仕立て直しをしたいと思います。
2022年当時は、現在2026年のナップサックと違い巾着ひもホールを本体に設置していました。
これも裏地の擦れが酷い原因となっていて、2026年現在の仕様の「巾着ひもホールタブ」の別付けでモデルチェンジを兼ねたお直しをする予定です(^-^)。

