まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたびは、1点バッグが完成、ここ最近連続製作していますエコバッグ「切餅:きりもち」の素材違いの一連です。
全部で5点、このたびが3点目となります。
エコバッグは2026年に確定した「定番3モデル」の中では唯一の一重仕立て。
一重仕立てというのは、贈答品などにも多く登場するのをよく拝見します。
消耗品ではあるのですが、それならば粗悪の作りでも十分なのでは。。ということに対しては対極のスタンスをとっています。
やはり末永くお使いいただける一重仕立てのエコバッグであることが一番望ましいと信じていることが根底にあります。
土色ヘリンボンにブルー幾何柄をベルトに配したエコバッグ、服地の風合いを持つことがお洋服に合わせやすいことを願う
複数を連続製作する中で、いよいよ本格的にノウハウ自体を「動画コンテンツ」にまとめていくための確認の段階が訪れていると感じています。
製作の1過程ずつの中でポイントになる部分や手順のメモを記録し、以前一度完成した説明と見比べながらの製作でした。
これまで数多くこのモデルを作ってきていますが、まだまだこの製作で得た新しいノウハウもあるほど。
コンテンツ作りがいかに奥が深く、決してたやすいものではないことを実感しています。





やや難しいのは、厚みが均一ではなく、真ん中の底のラッピング部分との重なりが原因で山のように膨らんでいることです。
下のステッチ線の隠れ方は、ぎりぎりで隠れている状態でなければ裏面とのラッピング布の幅が合いませんので、覆い過ぎは注意です。

ステッチはやや多めの3mm程度、浅くしがちですが反対側に確実に貫通するためです。

どうしても裏面の幅が縫った面と揃わないことがありますが、綺麗な方(縫った側であることが大半)最終的に見えやすい方に計算します。
この「向き」の解説については、またの機会にお伝えしたいと思います。


そもそもポリウレタン入りは元は服地、一重仕立てバッグには不向きなのでしょう。
どうしてもストレッチ入りの生地を選ばざるを得ない時は、待ち針で支柱ベルトの縫い付けを固定することである程度解消できるかもしれません。





あとがき

別名「土色」とも呼ばせていただいているほど、赤味のある茶色の一歩手前のようなベージュです。
この田舎っぽくなりがちな色をいかにスタイリッシュに仕上げるのかは配色生地の存在も重要でした。
出来上がってみると、「花柄だったらもっと良い組み合わせがあった」などと思うところはありますが、この配色生地は非常に魅力的なマリン系のような幾何学模様。
また後日の別モデルの製作で表地のヘリンボンは登場しますが、その時には2度とこのたびのブルーの配色生地は登場しないのです(このたびで使い切り)。
このような一発屋的な点が生地の多品種小ロット製造の実態です。
お世話になっているメイン材料である生地、この製造実態の性質を活かすとやはり1点物との相性が良いと思うのです(^-^)。

