まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回、新しい発見がジュリーコーデにおいて見つかりました。
発見といっても、新しい天然石がみつかっただとかそのようなものではないです。
実は気づかなかっただけというようなことを認識したというようなことになるかも。
今回はそのお話です。
お洋服と同じように考えると、ジュエリーもスーツのように同じ物を見つけることが可能であるが。。。
私がレンタルジュエリーでお取り扱いのジュエリーは新品ももちろんありますが、古き良き味わいのヴィンテージ物も多いです。
その辺りは、あまり意識せず、その時のインスピレーションで変な先入観を持たず、お品を見た感じで決めています。
その結果、昔の物だったか新品だったかというだけですが、ジュエリーは地金の件があるので、もうここ10年のものだと好みのものは少なく、分厚く、地金をふんだんに使ったボリュームある好みのジュエリーというのは昔のものになります。
あまりに使い古した傷だらけはさすがにヴィンテージといっても価値は半減。
お洋服でもそうですが、ヴィンテージ好きだからこそ、眠っていた綺麗な状態の物を探す醍醐味があって、ジュエリーも同じ考え方です。
今回は、そのジュエリー探しの中でとても興味深い発見がありました。

先に、一番下のネックレスと同じデザインのブレスを見つけていました。
なかなか同じ物がない中、ミラクルのすばらしさですが、こんな個性的なチェーンでありながら、同じデザインのブレスが見つかったのです。
これが見つかった時には、ものすごくこの「同じ」というミラクルに感動して喜んでいたのですが、ネックレスの場合、K18YGとPT850のコンビでツートンカラーなのに対して、同じデザインのチェーンなのに、ブレスレットの方はK18YGだけという点がやや違和感がありました。
ゴールド1色であることがなかなかなじみにくいのです。
その後同じような配分の交互に金銀がツートンカラーで並ぶ、全く異なる種類のチェーンのブレスが真ん中。
これだって思いました。これは、あずきチェーンを集めて固めたデザイン。全く違う種類のチェーンです。
しかしながら、チェーンの種類の違いよりも、カラーのなじみ具合の方が勝ったのです。
ここには登場していませんが、リングも金銀がこんな感じでモチーフとリング部分でくっきり分かれているK18YG/PT900のツートンカラーのリングなのです。
全体で見ると、自然にしっくりと受け入れられるのが真ん中のブレスでした。
ブレスレットは、着け位置としては、ネックレスとリングの真ん中。
両方をつなぐ関連付けなどの重要なポジションだと私は思います。
あとがき
今回のことは、お洋服にももちろん通ずるものがあるかと思います。
スーツを上下セットで着なければいけない固定観念とか縛りを取っ払い別であることの良さというのも新しい着方かもしれません。
ただ、スーツである良さというのがもちろんあって、それもせっかく合わせてある元の出来上がり、作り手の哲学がこめられてそうなったわけで、スーツだからこそのかっこよさもあるのです。
まとめると、「ナンバーワンのかっこよさ」ということを目標にした時に、どの組み合わせが一番なのかということ。
たまたま、同じデザインがそろったことがかっこよいのか、違うデザインでも色が相性が良くてかっこよいのかなど、色も違うけれども、形がリンクして美しいなど、目指す地点は、「一番」という点なのです。
ここを、何か固定観念に縛られたりして違う組み合わせをしたりしてしまった時に、一番の組み合わせではないのかもしれないのです。一番は。。。ということをポイントに置くことは、せっかく見つけたアイテムがそれぞれ活きるための大切な観点だと思っています。
