<出会い>コハクとコパルの違いが分かりにくい件【520】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

琥珀(こはく)のコニャックカラーと呼ばれるオレンジが非常に美しいです。

そのカットも多面カットの粗めで一番綺麗に見えるように計算されているかのよう。

今回は、ビンテージ調な透かし台のK18YGが特徴の琥珀リングをご紹介したいと思います。

コハクとコパルの違い

琥珀(こはく)は、厳密には、コハクとコパルがあるようなんです。

コハクの方は、完全に化石化されたもの。コパルの方は、半化石化ということの違い。半化石化は化石化が完全なコハクより弱いということです。

ただ、コパルにしても、年月は、数百年-数千年の天然樹脂というものなので、はるか昔の素材であるわけです(コハクはうんと昔になります)。

そうしますと、コパルでも結構なお品になるわけです。

コハクは、火に燃やすことができてしまうので、当然コパルもですが、火には近づけてはいけませんね。

鍋料理、焼き肉料理などのお食事に琥珀ジュエリーは注意が必要です。

ということなのですが、コハクもコパルも一般的に琥珀(こはく)と呼んでしまっていることが多いようです。

今回のお品も果たしてどちらなのか不明とのことで、琥珀と呼んでしまっています。

K18YG台の琥珀のリング:飴みたいな立体感ある粒です。サイズがビッグなので迫力があります。中に木のはの軸なのか木の幹のかけらなのか、何かが入っています。
台の透かしも凝ったものですね。ビンテージ感たっぷりです。

あとがき

琥珀(こはく)や、鼈甲(べっこう)は天然樹脂なので、天然石である石とはまた違った分野の素材にはなります。

けれども、海の産物である、シェルなどと共に、鉱物のストーンの仲間に入ってきます。

海、山、川などの自然の中の産物であるというくくりでは大きくは同じ分類でですものね。

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