マスク入れとしての役割だけじゃない、お食事中にマスクトレイとしての機能も備えた共布ケース作り【133】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

マスクもこの季節らしいすがすがしい素材、速乾性等がいよいよ求められるように。。

大手メーカー様がマスク事業に参入の今、私のようなミニ業者が工夫できる得策なんてあるのかな。

どのようにお得感あるマスクにできるのかを考えました。

今回、大手業者と類似の速乾性などの素材機能もありつつ、実際にマスクを使わない場面に活きる工夫を考えてみました。

マスクにケースを添える試み

ところでマスクを使わない場面って?

これを一度考えてみます。

例えば、外出先での食事時。

この時ばかりは一時的にマスクを外します。

しかし、すぐにその後マスクを再び付けます。

このような場面を想定した場合、何か脇にちょんと一時的に置く「トレイのようなもの」があるといいのかもしれない、そんなことを思いました。

そして、さらに、コロナがほとんど終息してくる未来、「マスクをバッグの中に携帯している状態」もあることが想像できます。

こういった場合にケースがあると便利です。

必要な時にすぐ取り出せ、気持ちよくきちんとう2つに折りたたんで収納できるものです。

ケースにの開け閉めの煩わしさは敵である

ということでケースを作ることにしたわけですが、ケースもよく考えねばなりません。

お洒落なマスクに似合うように蓋付きの良い物を考えがちですが、少し待った!。

開け閉めの煩わしさには気を付けねばなりません。

ここ最近、小さなコスメケースを作った時のこと、その開閉にスナップボタンを付けたのです。

その結果、見かけは良いのですがスナップボタンが硬すぎで生地の薄さが負けるのです。

スナップボタンをポチンと開閉するたびに生地に衝撃を与えるようで、これは生地が傷みやすいのでは??と思ったことがあります。

そして、結構両手で力を入れる場面が煩わしくストレスであることがあったのです。

その教訓から、衝撃をわざわざ加えるようでは長持ちできません。

ということで、邪魔しない程度のちょんと小さなマジックテープの方が何倍か優しく、生地には負担がないのではないかとマジックテープを取り付ける結果に至りました。

何も取り付けないということも最初考えていましたが、やはり二重仕立ての裏地付きです。

裏地も表地で行いますが、芯地を貼らずとも二重仕立てというのは、急に作りが立派になります。

ボリューミーになって入り口が、マチもないのに、グアンと開くんですね。

入口そのままだとこのように口が開いてしまうのです。
よってこのように、差し障りのない、ミニサイズのマジックテープを入口の上部真ん中に設置。
あっさりとした様相でマジックテープを入口に縫い付けました。
ボンドだけなどの甘いものではなく、ミシンで二度縫いです。
出し入れのマスクの邪魔をしないようなマジックテープの控えめなサイズが大切です。

完成したケース入りマスクが出来上がった感想

マスクケースのサイズ:縦13cmx横17cm。
マスクを2つ折りして収納が使いやすいです。
それでも両サイドに余裕があるので、割とゆったり目のケースとなります。

元の生地の素晴らしさがまず賞賛♪。

コードレーンと呼ばれる先染めのこうしたストライプはとてもシック。

ポリエステル/100%ですが、清涼感を工夫されて製造された特別な生地です。

上品さが感じられ、薄い色も夏らしくて良いですね。

口に当たる部分はいつもの麻テレコニットという麻/100%の日本製の生地です。

マルチカラーみたいに横に筋が入っていますね。

実際、お顔や口に当たる際にすごくさっぱりとした当たり具合なのです。

そこへ表地の清涼素材を持ってきた良いコンビとなりました。

セールストークにはないデメリットの部分もきちんと研究する必要性

今回の生地案は、仕事仲間のVERACE様(オーダーメイドスーツ事業者)の案でした。

夏らしい素材のチョイスでこの速乾性のある優れた素材になりました。

色の展開はあったけれど、1色をこのサンドベージュでチョイス。

なんともお洒落な素敵な生地です。

<サッカーストレッチ広巾(COOLMAXクールマックス)>ポリエステル/100%、日本製。
近くで見ると非常に美しいストライプ。
サッカーはもともと凹凸のあるぽこぽこした素材な。
皮膚に触れる部分が約半分になって、心地よい感触であるという従来のメリットがあります。
よってこのサッカー織とのコンビのこの速乾性の生地というのが最強のコンビということですね。

こういった速乾性の生地について違った一面を述べてみます。

セールストークだけが独り歩きして、良い部分のみが目立ちますが、すべてを含めて本当のことを知りたいものです。

まず、速乾性であることのベースに、ポリエステル/100%が鉄則のようです。

綿や麻では速乾性という言葉があり得ません。

かつて夏の代名詞であると言われてきた伝統的な綿や麻に対抗する新しい働きが速乾性ということなのでしょう。

汗というものは、吸収してくれて初めて皮膚の表面から脱出するわけで、麻や綿は汗を吸い取って受け皿的に受け止めてくれると考えます。

これ自体は嬉しい役割なのですが、その後の受け止めた汗などの水分の渇きが綿や麻は遅いため、汗を吸った後はいつまでもベタベタしがちということなのです。

一方このベタベタをうまく解消しているのが、ポリエステル/100%の速乾性という働きなので、その字のごとく早くさっぱりさせてくれるのですね。

ただここで、見落としてはならない部分があり、速乾性はあるが、「吸収にはすぐれていない」という点。

ここが見落とされがちです。

早くは乾くのだけど、汗を受け止めてくれる役割はないから汗の吸収には拒否されている点です。

ということで「一時的に汗の行き場が失われている」ことになるのではないでしょうか。

考えてみるとなんと負担なことをしているのか、と思いますよね。

この点をセールストークではわざわざ謳いません。

よって良い所だけをピンポイントでアピールしていいこと尽くしであるように見えてしまいがちなのです。

ただ、ここがメーカーさん達の素晴らしい所。

そのポリエステル/100%の吸収には優れていない点を、メーカーさんは糸の構造を新しく改良し、ポリエステル糸にもかかわらす、「そこそこ吸収機能を持ったポリエステルに改良する」ということを近年されているようなんです。

なので、この改良が進んだ将来、綿とか麻のような天然繊維とポリエステルのような化学繊維の吸収の良し悪しの違いをそれほど意識せずとも、よく吸収してくれる素材というのが多くなるかもしれません。

やはり吸収という点はとても人間にとって重要であるから、そこへ焦点を合わせていくのですね。

吸収に優れているという点は、人間の健康のために、必ず追求せねばならない事項だと言えます。

マスクにもポリエステル/100%を利用してみたのが今回初めてですが、そのあたりのことも一応研究して採用することに至りました。

まだまだ化学繊維が直接皮膚に触れるということに抵抗があったりしますが、スポーツウェアなどは結構近年は当たり前になっています。

お作りするハンドメイドマスクの場合直接顔に触れる裏地部分は、これまでの麻テレコニット、麻/100%を上述のご紹介のように使用し続けています。

麻/100%なので、上述のように吸収性がちゃんとございます。

さらに、テレコというこれも凹凸のある素材なので、空間ができて、肌にあっさりと接触します。

生地一辺倒で頼るととんだ落とし穴がありますので、ちゃんと表地と裏地のコンビも考えて、それぞれの生地のメリットを活かす合体にしたのがこのたびなのです。

顔に当てる方もストライプでお作りすることはお勧めできませんね。

あとがき

今回のこの「COOLMAX」という「LYCRA社製」の素材は、夏専用という使い方でなくとも、寒い冬の季節には、保温性もあるようなのです。

そのことから、冬にも使っていけるケース付きマスクになれるかなと思っています。

そう考えると一層価値が高まります。

生地にメリットとデメリットが存在する場合、メリットを強く活かせるためには、私達のような製造する者がその生地選びをうまく行い、コンビ使いによって工夫するという重要な任務や役割があるようです。

ハンドメイドバッグの撮影の背景を白から黒へ、白はクリアな明るいイメージ、黒はミステリアスな高級感あるイメージ【130】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをデザイン、製作、販売する過程で、私が苦手な部分があります。

それは、撮影。

割と最終段階の作業と言えますが、事業スタート時点からかなり苦戦してきています。

現在それなりに自分らしい背景にはできているもののやはり、ネットでの販売というのは写真の写し方、良い映りなどが物を言います。

これにつまづくと、商品に注目してはもらえない、などという厳しい分野であると考えます。

それでも苦手は苦手。今までなかなか大きくは進歩できずにいました。

背景は白が一番という固定観念はあながち間違いではないが。。

私が白に背景を持ってきていた理由は、もともと背景は白が一番見やすいとの情報からです。

よく分からない分野で苦手な分野ではあるのでそういった情報を信じてそれなりに納得してきました。

なので長いこと背景を白で撮影してきたんですね。

白レンガの背景:これはこれでとても素敵です。日本製の良い作りの壁紙が威力を発揮。
紙製なのですが丈夫くて破れにくい。楽天市場の「壁紙屋本舗」さんで購入。縦の長さが1mです。

で、最近、仕事仲間からの指摘で黒背景だとぐっとよくなるかも。。との声により、黒背景を試みたわけです。

私も黒というベースというのはもともと好みです。

洋服も黒ベースばかりですし、靴とかバッグもほとんど黒無地もしくは黒ベースに柄が入っていたりします。

背景は白が鉄則というような固定観念は、やはりネット情報がスタートです。

どなたかが書いたブログか何かだったと思われます。

専門的な意見であろうからと信じてきましたが、やはり自分の目というのも持たねばなりません。

私の作るバッグなどは、もしかしたら、黒背景向きなんてものだと言えるのかもしれません。

黒の背景:黒といってもチャコールグレーぐらいの映りのトーンです。
真っ黒のバッグにもなじみ過ぎずいい具合に映るかもということで今回は真っ黒より少しトーンダウン。
よく見ると無地ライクではあるけれど節みたいな柄入りでお洒落。
これもお店は白レンガの時と同じ「壁紙屋本舗」さん。黒レンガというものはありませんでした。
オーダーメイドもできるそうなので、もしかしたら黒レンガも作っていただけるかもしれませんね。

背景を白の場合と黒の場合とで同じ商品を撮影して比べた検証をした結果

さて、そういうことで、早速黒の壁紙が届いたので写真撮影をし直します。

カメラは生地の素材などに一番向いていると言われている一眼レフで(キャノンEOS)撮影。

素材の雰囲気を最も出すとのモードのチューリップのマークのものに合わせておいて行います。

白い背景と黒い背景との映り方の違い:特に白い背景も明るく開けた感じがして悪いことはないです。
黒い背景の方が何かドームのような空間に覆われたような雰囲気があって神秘的だということを知りました。

ここで思いました。

これは、自分の商品のテイストどのように表現したいかで好みが変わるかと。

私の商品の場合エキゾチックな花柄が多数です。

子供っぽい感じのプリントのかわいい柄であればもしかして、白い背景がマッチするかもしれませんが、おそらく私の商品の場合は黒も効果的なのでしょう。

ということで、徐々に、黒背景に写真を改めて撮影し直している最中です。

撮影していく途中で、明らかに黒背景に変えて劇的に変わったバッグが、ネズミのボディーバッグ。

不思議ですねえ。

何か商品のラインまで変わったように感じるのです。

写し方もあるのかもしれませんが、劇的なのです↓。

フリース素材のグレー色で作ったねずみボディーバッグ。
なぜ今まで黒背景で写さなかったんだろうと思うぐらい劇的ではないでしょうか。
不思議なのがラインがまっすぐに感じるようになったこと。とても不思議です。

今回大きな学びが1つあります。

それは、黒っぽいものを黒い背景で写すということへの、なじみすぎて上手くいかないのではという固定観念のまずさ。

このねずみがそうでないことを証明しました。明らかに黒背景でこそ素敵に映っています。

自分がやってみてもいないのに思い込みとか何かの情報で判断して結論付けてしまっているのはよくないことでした。

あとがき

お客様が商品をネットで買う時の勝負どころである写真撮影。

とても大切です。それなのに苦手というこの不利な状況。

より人の話に耳を傾け、気づかなかったところをすぐにやってみたことで新たに発見が複数ありました。

苦手な物ってあまりいろいろ触りたくないものです。

なのでなかなか改善もしにくいという悪いスパイラルが起こりがちです。

それには、必ずしも今現在の状態に納得してしまわないことが大切かもしれませんね。

ついでに言えば、この記事を書いているホームページのWEBデザイン系もとても苦手なんです。

変にしゃれたプラグインで後々アップデート時に不具合で真っ白になってしまうと訳が分からなくなってしまうからと、とても単純な使い方しかしておりません(^_^;)。

そのカバーというかフォローも兼ねて内容を充実したものにしたいと思っています。

撮影もいろいろな背景をテクニカルに行うことは無理なので、シンプルであってもポイントである商品がそれで一番活きるのかどうかの部分は見逃してはならないですね(^_^;)。

「子供」、「大人小さめ」、「大人フリー」とできるだけ多くの方へマスクをお届けできるためのサイズ展開の工夫【128】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2020年4月に入ってから初めてマスクを製作し始めて、2か月ほど経過しました。

その後のマスク不足はだいたい解消されたと思って良いのでしょうか。

今後のことも考えると一時的ではなく、これからも使っていく日用品のアイテムに君臨したようです。

かつては、旅行や出張など特別な長期間の外出の時のもしものためだったり、花粉の時期に花粉症対策だったりの季節物的な扱いでしか私自身もしてきませんでした。

けれども、今後は今回のこのコロナウィルスの教訓から常に持ち歩くと良い物として皆が確信した様子です。

季節によって素材を変えるマスクの考案

さて、長引くコロナの影響で、季節も移ろいます。

現在は初夏と言える手前まで来ています。

そうした時に、仕事仲間が考案してくれた「夏素材」。

今回は、夏で代表的、典型的な、「麻」素材をラインナップ。

一番上、2段目の無地は、フレンチリネン。麻/100%で生機(きばた)がフランス製。

3段目のペイズリーx花コンビの柄のプリント生地は、麻/100%、日本製。

一番下の太ストライプは、綿/83%、麻/17%、中国製。

裏地は、今までのマスク作りでずっと利用してきた、麻テレコニットという、麻/100%のオフカラー。

テレコは通気性にすぐれ、夏には有効的だと言えます。

麻テレコニットという生地を使った裏地。
裏地といってもここの部分こそが肌に一番触れる部分ですので、重要です。
こういった凹凸感のある素材というのは、へこんだ部分が半分の面積。
肌に触れる部分が半分になり、さりげないフィット感とべたつく悩みなどを解決する清涼素材です。

逆も満たしているところがこの素材の優れた点です。

季節が一転、真冬はテレコは暖かい。

空気の層が半分の面積に存在し、温まってホカホカ感じるという具合。

テレコのセーターを着たことがあるのですけれど、とてもあったかいです。

あの凹凸の構造がそんなところに活躍するのですね。

サイズ展開を3種作りました

さて、今回のマスク企画をしている最中に、お客様から子供サイズがなかなか見つからなかったということをおっしゃっていただきました。

あるようでないんですね。

ということで、この際、真ん中のサイズも入れて、3サイズ展開を考えました。

一番左が当初からの大人用(フリー)、フルに顎が隠れて、大人の男女兼用のもの。

そして、そこから周り1周を均等に1cmずつ削ったのが真ん中。

1cmとはいえ、上下だと合計2cm短くなるわけですから、サイズが急に小さくなります。

よって、真ん中と一番左の差は着用してもそのサイズの違いがよく分かります。

そして、一番右は更にそこから1cm周囲を削りました。

小さなかわいい子供サイズです。

とはいえ、子供でも10歳前後。

成長の早い大きな子は、もしかしたら真ん中でもよいのかも。

真ん中は一応大人の小さめということです。

私の場合、顔が短い方なので、一番左は大きいと言えば大きいです。

真ん中が私には一番良いサイズと思いますが、一番左があごもしっかり覆うので安心感があります。

では、着用のサイズ感の写真を貼りますね。

特にあごの隠れ具合が違いが一番分かりやすいので、ご注目くださいね。

この写真を見ると、やはり大人(やや小さめ)というのも配置しておくことが良かったと思います。

マスクもだいぶ浸透してきて、定着してくると、サイズ感や、おしゃれ感が気になりだす頃です。

あとがき

今後もマスクは日用品の1つに、以前よりももっとなっていくと考えています。

お洒落で、洋服とコーデしてマッチするようなお品をお届けできたらと思ったこの旅の製作。

大手様が大量生産に参入しましたので、もう私たちの出番はなくなっていくと思います。

マスク作りの工夫やアイデアに関しては実際にマスクをサイズ展開も含めて作った私達が発信できることです(^-^)。

<人間関係>時間のゆとりは自分がいただくものではない、次なるバトンタッチの相手に与えるべきものである【266】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の【265】に続きまして、当記事の【266】もタイトルに<人間関係>という言葉を加えました。

この2記事で、カテゴリーとしては行き場の無かった「人間関係」の分野に関する自身のエピソード/体験をもとにお話する機会をいただきます。

ただ、YouTubeの映像やお写真は実際にこの時に製作したハンドメイド品をご紹介するものです。

ハンドメイド品のご紹介は周辺ではとことん別生地でもやってきたことですので、ナレーションを「背景の語り」みたいな感覚でまずは動画投稿でやってみました。

動画投稿をすると翌日にはブログ記事を同じ番号でアップしますので、同じくこのブログ記事でもそのスタイルで書くということになったのです。

ただ、混乱を招く恐れもあり、実験的に行ったこのたびの【265】と【266】だけにしたいと思います。

さて、前回の【265】では、「陰口」と全く反対の「陰褒め」ということのご紹介とその劇的効果を実体験からお伝えしました。

このたびの【266】では、「時間」のギフトのようなものを相手に送るという内容です。

ハンドメイドで作ったミニポーチの完成までの間の「ワープ先」として書いていきたいと思います。

暖色系マルチカラーのコスメケース3点セットができるまで。。「時間のゆとり」を相手に差し上げることで得られる長い目で見た「信用」

以前にこんなビジネスバグを製作しました。

以前このようなバッグを作った時の内側の裏地に使った柄の余りをこの度使っていきます。
使用生地:<コーティングプリント目止め加工>ナイロン/100%、日本製。

さて、これをミニポーチに作っていきました。

そして、シーンは「人間関係」へ移ります。。

時限のある仕事の経験から、「時間のゆとり」をできるだけ相手に与えるよう心掛けた結果

以前、会社で外回りを毎日ある一定の数時間行う業務がありました。

経理事務をしていたので事務系のいわゆるルーティーン作業といえばそうなります。

経理という部署は意外と外に出る仕事も複数存在するものです。

特に貿易業の会社に勤めていましたので、輸入・輸出があります。

そうすると、「輸入決済」がある際には、銀行へ手形を差し入れるお仕事がありました。

手形を差し入れるなんて重そうな業務のように思われるかもしれませんが、慣れてしまえば、日にちや、相手の会社名などが変わるだけで、ひな型に沿ったものとなります。

よって、結局はルーティーン作業みたいなものになっていきます。

決して甘んじてはいけませんが事務作業はそういうものです。

1つ1つ貴重な作業なのだけれど、内容を把握できていれば、実際は「機械的」なものなのです。

この「機械的」という部分、将来は「AI」がとって変わる仕事になるだろうと思います。

そんなお仕事を人間としてやらせていただけた時代だったのだと思います。

確かに実際の事務的手続きとか業務はAIができることなのかもしれません。

ここでは、私が長いこと毎日外回りに出向いた中で得た、人間にしかできない/人間らしいという体験をお伝えしたいと思います。

それは時間に関する「調整」のようなもの。

何時までにという決められた時限というものが結構あるのです。

その理由は、その後の処理がバトンタッチするかのように相手が受け取ったあと更なる作業や処理・手続きを経て、またさらにバトンタッチというように、差し入れた書類というものはどんどん廻っていきます。

そうすると当事者それぞれが守るべき時限が出てくるものです。

その日に最後の部署が処理するには、何時までに差し入れというような逆計算で決められた「時限」が存在するのです。

実際そのような時間があると気が張りますし緊張感はあります。

と、そこでです、今回の核になる部分がここ。

決められた時限ぎりぎりにうかがうのか、それとも10-15分余裕を見て、さらには30分前、1時間前というような余裕を見てお届け物を差し入れてあげることは相手方は、タイトな時間にゆとりができて喜んでくれます。

これを可能な限り負担のない程度で行っていました。

理由は特になく、ただただお互いに気持ちが良いものであろうという考えからそうしていました。

時間の余裕をもって時限より結構前に差し入れた時の相手方様の表情はもちろん笑顔。

その笑顔に偽りはなかったと感じました。

そして、その笑顔につられるようにこちらにも伝播します。

これは互いに気持ちが良いことなのです。

そして、それを毎日毎日、積み重ねていったその先には、「信用」「信頼」というものが生まれていきます。

たまたまどうしてもぎりぎりの時限になってしまい、謝りながらの書類差し入れ。

これが「いつもいつもぎりぎりな場合」と「いつもはゆとりを持った中でのたまたま」というのは何かが大きく違いました。

そして、こんなことも。。

人間はミスをするものです、うっかりミスをして迷惑をかけてしまった時、少々お願いしたい頼み事がある時、この時間のゆとりを相手に与えてきた積み重ねが効果を発揮します。

ここでミスを快く許していただけるのも、頼み事を受け入れていただけるのも、今までの、小さなゆとりをGIVEしてきた結果ではないかと思えてなりませんでした。

どうでしょう、これをAIができるのでしょうか。

時限ぎりぎりなのか、それともゆとりを持った時刻なのか。。

こんな小さなことも信用とか信頼の種になるということです。

よく「種をまく」という言葉がありますが、まさに普段種をまいてきたとことが実る時があるということ。

ということで、事務員でもルーティンワークの中でも信頼、信用を得るということがあるというお話でした。

いろんな勤務時間内に起こりうる人間関係がある中で、最も本質的なことがこういった日常の中にあるのです。

知識とか技術とかそんなことではない最も身近にある、もっと道徳的なことが結局仕事でも一番に大切だと考えたエピソードです。

そして、ハンドメイドの世界へまた、戻ります♪。

あとがき

3点セットが出来上がりました。

3点セット:ファンデーションケース:縦7cmx横9cmxマチ2cm、ペンシルケース:縦3.5cmx横15cm、シャドウケース:縦5.5cmx横7.5cm。
開閉はマジックテープ。長持ちには断然マジックテープの方が適しているという判断です。

あとがき

今回の2投稿【265】【266】における動画やブログの風変わりなスタイルは混乱を招くので、これにて終了とさせていただきます。

まるでハンドメイドの完成品が頭に入って来やしません(^_^;)。

もし、「人間関係」の内容をお話したい時には、今後は、<事業>のカテゴリーで掲載していきます。

ハンドメイドと絡ませたこの度の2回の理由は、特に何か効果を期待したわけではなく、カテゴリーの行き場が無かったからでした。

ただ、この度のお話は、自身が実際に体験したエピソードですので、大変貴重です。

個人事業主の今も、会社にはお勤めしていないからといって関係ないなどということは決してなく、むしろ会社へお勤めしていたからこその貴重なことで現在も引き継いでいる考え方です。

結局、迎えるゴールというのが、その場限りでは到底築くことが難しい「信用」とか「信頼」といったものです。

建て前、とりつくろい、その時だけの短いスパンの考え方では到底追いつけない大切なことなのです(^-^)。

決して上下の関係ではない横に並ぶ関係がしっくりと来た、同じ物に「共有」の価値観を感じながら発展していくような事業形態【404】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」との2つの事業をさせていただいております。

事業名をこのように付けた理由は開始2018年から数年経過のかなり後からです。

このたびは、ハンドメイドバッグからスタートしたプチ事業者としての立ち位置のようなものが大きく変化しましたので、当初との違いをお伝えしてまいりたいと思います。

バッグを製造して販売するという固定観念に当てはめた事業からの開始、その後実際にやってみて変わっていった「事業スタイル」の変化

ブリーフケース:メンズバッグからの引用。会社員時代経理部の外回りのお仕事で実際に使ったモデル。
エレガントさを取り入れたリュック:薔薇柄が好みの自身の趣味をそのまま引用してリュックに製作。
ボリュームを出したジュエリーの装い方:K18YGを思う存分楽しむ重ね付けのレンタルジュエリーのセット。

これらは、事業者である自身と共通の部分のある「商品」をご提案したということになります。

そうして歩んできたのですが、ある時点でもう一度、「同じ」である「場所」を見直すに至りました。

ハンドメイドバッグに関しては、とても大きな変化なのですが、「自身と同じ趣味の品物を販売する」ということが今まで。

見直し後は、「同じ製造をしている方へ向けたノウハウを販売する」ということへのシフトです。

これはかなり大きな変化ということになります。

今までやってきたことと全く違うことと言っても過言ではないほどの変化です。

それでも、この見直しは「正解」だと思っております。

タイトルの「共有」というのは、そういった意味があるのです。

あとがき

「共有型のハンドメイドバッグ」に関しましては、いずれは、在庫を一掃し、「ノウハウ」に特化した形をもっと徹底的にやっていきます。

そして、「本物志向のレンタルジュエリー」では、こちらも同じ「美しさの共有」としてレベルの高い商品をレンタルすることになります。

素敵なジュエリーを装うのは事業者ではないお客様である、装ったお客様からの声をキャッチし、今後の「おしゃれ文化」の発展につなげるような役割をすることこそが事業の意味ということになるのです。

いずれも、事業者自身が教えるという立場でお客様が学ぶ側という上下のような関係では決してありません、横に並びながら互いに高め合うような姿勢を取っていくというものです。

結局、お客様と対等に横に肩を並べた関係である方がフィードバックによってこちらも学べて、発展して行けるのではないかと思ったのです。

自身にはこの形態がとても向いていると思いました。

あれこれ素敵なバッグを作って販売したものをお客様に喜んでもらえる時に自分も喜ぶということを、お客様が喜ぶというところに置き換わるのです。

そして、間接的に自身も喜ぶということができます。

「ハンドメイドバッグデザイナー」としての華やかで嬉しいスポットライトは、「お客様」に浴びてもらう、そんな役割を担いたいというのが本当の自身の根底にあるものだったと気づきました(^-^)。

「3」という数字が最も分かりやすく購入者の価値観の違いに対応できる価格帯の数、3種の価格の違いの理由説明の大切さ【143】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

量産品においては、本当に希望する価格を思い描いても、多くの人が絡みいろんな事情の集まりであるがゆえになかなか自由が利かない縛りがあると見ています。

量産品とは対極にあるハンドメイドの製造はその製造主が一人もしくは少人数で、自由に価格を決められることがまずは有難き幸せなのです。

今回は、私が過去にこの価格でご購入いただいた実績として、どんな値段で売れたのかのご紹介させていただくとともに価格に対する思いをお伝えしたいと思います。

ハンドメイドバッグの3種類の価格帯の考え方

3つの価格帯というこの「3」という数字も大事にしたいものです。

1つだけよりも3つの価格を設けることで、人の価値観の違いをうまく集めやすくなるという集客の考え方です。

これは、過去に読ませていただいたマーケティングの本で学んだことです。

2019年に消費税が10%になって税込未表示が分かりやすくなっています。

この現在の10%という消費税の税込み価格の分かりやすさも大いに利用したいものです。

¥3,300と¥6,600と¥9,900です。

それぞれの価格の下3ケタが消費税分であることが他の込み入った数字よりもお分かりやすい数字です。

安くも高くもまずはクリアに表現したいという思いが込められ、お客様にも分かりやすい価格として伝わると思った数字です。

これを複雑な数字や、マーケット手法で伝統的(!?)な¥3,980なとか、¥9,999などは使っていないです。

過去のご購入履歴は、上の3つの価格帯のすべてご購入者ありです。

とても不思議なのですが、一番この中では高額の¥9,900が売れた順番としては最初です。

そして、次が¥6,600、最後が¥3,300。

この高い価格が早い段階でご購入していただいたということがとても興味深い結果だと言えました。

つまり、安いものが売れるという単純なことではないということです。

先程「クリアで分かりやすい」というお話をさせていただきましたが、せっかく3種類の価格を設けた次には、その意味もクリアにお伝えしていくことです。

¥3,300の商品はどのようなものなのか、¥6,600だと¥3,300に対してどう変わるのか、どう付加価値が付くのか、¥9,900はどうなのかです。

こんなことを間違いなく購入者様は考えて比較してご覧になるかと思うと、3つの価格は比較しやすい一番シンプルな設定です。

さらに、その内容をしっかりとした「哲学」をもって設定しなければなかなか理解を得られないという点も重要です。

価格設定の理由になる要素は何なのか

価格の違いの理由3点をアップしました。

①そもそも素材である「生地の質」のレベルの違い。

②素材、デザインや機能から生まれる「付加価値」の豊富さの違い。

③実際に作っていく時の「作業の手間、所要時間」の長さの違い。

「安かろう、悪かろう」の商品はこの先の未来にあはあり得ないです。

そんな商品のどこにお客様の事を思う気持ちが入っているのでしょうか。理解ができないコンセプトです。

これだけ物資があふれた時代にわざわざそんなものは購入しないです。

かつて、ファストファッションの現場の縫製が、効率化のために、「ステッチを1本省略する」、とか、「二度縫いせずに一度縫いのみなので、着用時にすぐほつれてくる」などのルポタージュ本を読ませていただきました。

ああいった作業というのは、大手事業者が効果を発揮することです。

手間を1つ抜くことで大きな時間を省きスピーディーになる効果が得られ、製造効率が高まるるからそうしたんだと思います。

結果は手に取った消費者ががっかりすることもありますが、値段が安いのである程度納得して受け入れてしまうとか。。

確かに手間よりも価格重視の消費者が大半である現実は間違いないと言えます。

超ミニ事業者は、良い物を多少の手間をかけて作るということが可能だということが「自由である」とも言えます。

まず手間をかけていけるというこのことを実は喜ぶべきなのです。

大手の会社の社長さんはきっと悩んでいるに違いないのです、良い物をお客様にご提供したくても思い切ってできない現実があるのですから。

「良い物を作りたいという思いがそのまま良い物に実現できる」ことの喜びが得られるプチ事業者や個人は大いにこのことをメリットとして感じるべきだと思うのです。

それをしたくても稼働率が悪くなって成り立たない大量生産のはがゆさがあるので、より良く丈夫に作れることが可能であることがまずは小規模な製造者の「武器」となるのです。

そうやって大手様と反対のことをしていき、差別化を図ります。

先ほどの「安かろう、悪かろう」に対しては、「適正な値段の良質な商品」という点が特徴になります。

まず、ブランディングがまだまだ確立できていない者が一流ブランドみたいに手が出しにくい高額な価格を設定してもどうしようもないのです。

思うところ、だいたい¥10,000以上はその要素が大きく組み込まれているかと思いますので、まずは¥10,000程度を最高としての価格設定にしたわけです。

これまでご購入いただいた3価格帯は、¥9,900、¥6,600、¥3,300

¥9,900(税込):カツラギのファスナー付きトートバッグ。
¥6,600(税込):ナイロンブリーフケース。
¥3,300(税込):ダブルガーゼバニティー。

購入者様はやはりお得に買いたいので、その辺りも十分考慮する必要がありますね。

多くの人がその事業に参入するとどうしても低価格競争になってしまうのです。

現在の2023年では、ハンドメイドバッグの製造者も増えましたので、多少そのことを感じています。

高価格で利益を追求しようとしてもハイブランド様のようには行きません。

ハイブランド様もその「ロゴ」や「ブランド名」が物をいうわけで、特別な存在という地位がすでにあるのです。

ハイブランド様のデザインの模倣はこれまでアパレルがやってきたことと同じなので、もうその考え方には魅力を感じません。

いつまでたっても一番には到底なれない意味のない競争をするだけなのです。

では、ここでまとめを書きたいと思います。

まずは第一に「お得感」という価値の提供だと思います。

こんなに良い作りなのにお得に購入できるということを、製造者が負担を感じず腑に落ちる価格でご提供できるのかどうか、そして、永続的に行っていけるかどうかだと思います。

先にGIVEをするのは、製造業者側からであるべきで、お得感という喜ばしい価値をお客様にご提供していくことをまずは考えるべきだと思います。

先に設定するものであるのに矛盾ではないかと思われるかもしれませんが、値段は実は後回しの者なのではないかと思うのです。

ということで、一番はまずは、製造者の方からのアクションとして良い物をお得にご提供していくことからのスタートが良いと思います。

このスタート時点なくして、未来の発展は難しいかと。

あとがき

上述の、「適正な値段の良質な商品」というのは、「サスティナブル」にも通じます。

大手企業でも、いよいよ価格だけを抑えた劣悪環境での格安工賃の原価の商品が作りにくくなっていくと思われます。

「儲け」だけを追求したこれまでの「身勝手な考え方」を改める時代に来たということです。

働く環境を壊し、地球も壊すようなその罪深き事業方針を見直す時ということですね。

ハンドメイドバッグもアパレル品のアイテムの1つになると考えると、1つそのお品を作るにも、その責任があるということ。

必要が無い物をわざわざたくさん作り在庫を生み出すこと。

お金儲けだけを重視した使い手のことを無視した原価の生み出し方の見直し。

また反対に、たくさん売れるために製造者の苦労が少しも繁栄されないような価格設定の見直し。

こんなことを続けていてはいけない時代になったということです。

製造者もそもそも、製造するべきかどうかということを企画の時点からまずは考え、1品を末永く持っていく文化が広がると良いです(^-^)。

<経理>「送料」は本来「立替金」であるべきもの、送料に「含み益」を入れるとあるマーケットサイトの出品事業者様への苦言【362】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事もカテゴリーに悩みましたが、経理分野が相応しいのではないかと、ここへアップ致しました。

お金関係のことですし、のちに計上や仕訳ともかかわりがあることなのです。

よって、このたびの記事をできるだけ経理作業と絡ませてお伝えしたいと思います。

ここ近年、諸事情が重なり宅急便の運賃も高くなってきました。

この運賃、ばかにならないかなりコスト関係に影響がある項目です。

事業の商品発送時の運賃の勘定科目名は、「商品発送運賃」と自作で登録

ところで、勘定科目は、既成のものが会計ソフトには組み込まれています。

けれど、そのまま使用するのかどうかは使い手にゆだねられます。

個人事業主の事業の種類によっても法人も同様、その会社独自の科目が分かりやすい場合があります。

科目名は、ソフトに登録して自分で作成できます。

使いやすいように、なじみある言葉で作ってしまえるのです。

今回のお話の科目は、商品発送時にかかる実際の運賃です。

お世話になっている「マネーフォワードクラウド」という会計ソフトの場合は、それに該当するような既成の科目名は、「荷造運賃:にづくりうんちん」でした。

しかし、必ず使う商品を発送した時用の科目が独自の科目で欲しいと思い、「商品発送運賃」というものを設けました。

つまり、経理ソフトの中には、「商品発送運賃」というタイトルの元帳が1つ出来上がるわけです。

とある販売サイトの業者様が明らかに運賃に含み益を入れていることが分かったエピソード

洋服は、すべて古着のお洋服ライフを送っています。

もうここ15年くらいずっと続けていまして、新品のお洋服を買ったことがありません。

古着は同じ物の数が少ない、もしくは、1点物なので個性あるコーデが作りやすいという魅力をとても感じるから自然とそうなっていったのです。

とあるマーケットサイトでいろいろ購入していく中で、送料に関しては、今までにもさんざんなトラブルを経験しています。

現在も常識外の送料を設定して、含み益を得ていると思われることが明らかな業者様がいらっしゃいます。

マーケットサイトでは、安く商品が購入できるという前提でお客様が訪れるので、商品代が高額だと検索にもひっかからず、落札者が狙う商品の候補から外されてしまって、知られることさえないのです。

よって、まずはたくさん見てもらえる価格に設定、しかも「えーっ、この値段で買えるんだ?」というような金額で即決を設定、そして、その代わり送料がおそろしいまでの高額な設定がされているのです。

どれほど小さなアイテムでも関係ありません。

時には、荷物がぺたんこで¥200辺りのメール系の便で可能なものをわざわざ均一の¥1,000程度の送料に設定されていたりすることも。。

理由は、それぞれに対応している手間や時間を削り、均一に平均的に損も得もあるようにまんべんなくならしているという名目のようです。

しかし、まだこれらのケースは、悪質とまではいきません。

ほしい商品が安く購入できるので、半分は納得させられてしまいます。

それに送料もめちゃくちゃな設定でもなく、わずかに¥200-¥300の上乗せといった感じ。

そして、とにもかくにも、お品のチョイス、出品のお品のレベルは高いと思います。

そこに魅力を感じてしまって、よく買ってしまいます。

とても大きなチェーン店なんだと思います。

ところで、上のケースとまた違って、こちらは、悪質と言い切ってもいいような送料設定の個人です。

最近とても警戒しています。

おそらく、転売業者をしているような個人だと思っています。

私は歯磨きにはちょっとこだわりがあって、高めの歯ブラシを購入しているんですね。

「MISOKA:ミソカ」という商品です。

「ブラシにNANOテクノロジーによる素材が塗布されていて歯を白くする」という良質な歯ブラシ。

しばらく1か月程度は効力が持続ということなのですが、1ケ月も経過しないうちに歯ブラシの先がぎゅんと反り返ってしまうので、結構頻繁に購入している次第です。

もちろんここまでリピートするのは効果があると実感するからです。

さて、この「MISOKA」歯ブラシ。

通販で購入すると、歯ブラシ1本で¥1,000+消費税という価格なものですから、時々、割引的な価格なものを探すために、マーケットサイトで探すことがありました。

そして、ポイントなどで購入してさらにお得にする工夫。

そうするといるわいるわ。

商品の値段をかなりお得(時には半額以下)にして、送料が全国一律¥1,280。

歯ブラシのような小さくて軽いものが、どう梱包してどう手間をかけたらそのような送料になるのかww。

ということでそういった出品者はまず、転売業か何かの人だと考えます。

結局自身の判断では、贈答品でもらったけど使わないからという文面、送料が定形外¥210とかそのような辺りの出品者様を、「本物」と呼び、その誠実な出品者様から買うことに決めます。

この出品者様のどこがよいかというと、「正直」だということ。

何も偽りのないクリアな出品だということです。

一方、送料に高額な金額を提示している出品者様は、すでに私の中では信頼度0(ゼロ)です。

送料に含み益を組み込んでいるのです。

その場限りの短い利益よりも長い目で見た将来的な利益に価値がある

そんなことから自身が思うこと、そういう事業は短命な事業だと言わざるを得ません。

このことが広まると、人々は分かってきますから、送料に含み益を入れている事業をしている人は結局は大事なものを失っているということです。

目先のお金(現金)に目がくらんでいるのです。

一時的にはお金は得られるかもしれませんが、大切なものを喪失していきます。

「信頼」です。

もう、このことに失望されたらいずれこの事業ができなくなるかもしれないなどと考えたことがあるのでしょうか。

今目の前に見える狭い範囲内のことだけに注目しているのでしょう。

送料というのは、あくまで「立替金」。

実際に発送した送料が¥210であれば、立て替える¥210のみをいただけば帳消しになり、落札者様が負担したことになります。

落札者様も負担した¥210そのものが実際に配送されるコストであったことを理解し、納得するのです。

それが¥1280の場合、腑に落ちない気持ちが落札者には膨れ上がるのです。

この腑に落ちない気持ちの、数々の積み重なりは、1人1件にしてもこれが大勢になったときの塊みたいなものが大きく信頼をぶち壊します。

よく考えたらとても恐ろしいことをしているのにそういう長い目で見た考え方をしていないのです。

あとがき

長くマーケットサイトを利用させていただいてきまして、こういう配送関係の悪質なテクニックを使った業者様はずっといました。

確かに配送関係はコストの中では影響するものではあるのです。

しかし、それをこういった上乗せの含み益で補填するのはルールを逸脱していると言えます。

究極、送料を見ただけでお客様が逃げるようになる日がやってきます。

立替金の役割である送料を高くも安くも、実際のそのままのコストで知らせてあげることがクリア。

この「クリア」な部分が、いずれ「信頼」へつながるということなのです。

<経理>事業者同士のお取引にある「売掛金」が複数積み重なるケース、合計請求書はポイントだけを引っ張ったシンプルなものがグッド【349】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「合計請求書」を発行させていただく機会がございました。

法人であれば、当然これが必要となります。

かつて経理部に所属の自身も、納品先と取り決めた締め日(月末とは限らない)で明細をくくり、前の締め日の次の明細からの合計金額を算出。

すべて会計ソフトがやってくれる業ですので、人間はボタン操作のみ。

とはいえ、その意味やポイントをこの度ご紹介しますことで、その後の会計ソフトの上手い使い方や、無駄のない迅速な作業へと発展できますよう実体験からのご紹介としてこの度の記事として綴ってまいりたいと思います。

同じ得意先と1か月に複数回のお取引の際には、合計請求書の発行が便利で互いの確認になる

ネット販売や店舗販売などで個人様相手の1度っきりの売り切り事業の場合は、「合計請求書」は必要でありません。

納品書を商品と附随して発送してお取引が終了となります。

「発送前入金」という鉄則があり、入金がないと発送しないという対等なアドバンテージの関係にあるからです。

その納品書の控えを売り上げのエビデンスとし、数々の納品書の金額の一定期間の集まりの合計が「合計請求書」という構図です。

簡単には、確認のために「こうですよね」の提示のようなもの。

対する納品書を持つ購入側の事業者様も同じようにきちんと「買掛金」として合計金額を把握しているべきであるということになります。

ところで、「BtoC」のような対個人様のお取引ではなくて、「BtoB」色のある対事業主様のお取引の場合、もしくは対法人様のお取引の場合であると、今後も複数回お取引ができるケースが多いです。

その結果1か月の間で複数回商品を発送して売り上げが複数回生じます。

そうした時に【末〆め】という支払の場合、1日から月末の31日までに生じた個々のお取引の納品書の合計金額を合算した「合計請求書」というものを売り手側は、発行するべきです。

数回程度のお取引までは、納品書を見て購入者が計算機で計算して合計金額を振り込むということも可能です。

しかしながら、お取引が複雑だったり納品書もれが起こったりしたときに大変です。

手計算を正確にしても1つ抜けた納品書の事を忘れていたらどうしても金額を間違えてしまうことがあるのです。

そして数回程度から、金額も増えた何十回とのお取引が1か月で行われた場合、もう計算機と人間の記憶だけでは限界があるのです。

そこで、納品書を縦にリストアップした総合請求書の出番となるのです。

合計請求書(エクセルで手作り)は単純で見やすいものがグッド

「合計請求書」の全体像(A4):単純ですっきりとした表現が分かりやすく見やすいです。

納品した商品というのは、個々の納品書に詳しく記載済み。

合計請求書というのは、あくまで、金額の合計の確認と思えばよいです。

ただ、その合計もただ合計だけ急に表しては、根拠が分かりませんから、それも意味がない。

ということで、いくつかのポイントの項目だけをピックアップして並べて出来上がるようにします。

そのポイントとはどんな項目なのか。。

「合計請求書」の真ん中の明細の欄:ポイントとなる数字や金額だけを羅列のシンプルなもの。

1)納品書番号・・・これを一番左端に持ってきました。当然納品書を発行している時点で納品書番号はあるべきです。後々ここで利用できるので、紐付けというものがしやすいのが納品書番号。例えば、同じ数で全く同じ金額のお取引がたまたま複数出てくることはよくあること。それの区別にも活躍してくれます。

2)日付・・・これを2番目掲載。日付もぱっと見、納品書番号よりもキャッチ―ですので、後々のチェックにとても使いやすいものですので、これも必要な項目。

3)合計数量・・・その納品書の合計商品数があるとこれもキャッチ―なので、ないよりはあった方が確認になります。

4)合計金額(税込み)・・・これも必須。究極、ここだけを見て判断もできてしまうもの。それくらい重要です。この(税込み)というところをご注意ください。

そして、最後に支払いサイトを記載。

口座名も分かってもらってはいても、常に記載しておきます。

この、1)-4)の項目さえ並べてあれば、たいてい間違いも起きません。

合計請求書の一番上の欄:左上には納品先、右にへりくだった段下がりに自社を記載。

左上に総合請求書の日付を、末〆の場合2020年4月30日と記載。

合計請求書を発行する日が前倒しになろうが、翌日になろうがとにかく月末日を記入。

そして、左側に得意先様の住所と会社名。

右側に少しへりくだって段を下げ気味で、当社の住所と社名を。

そして、先ほどの明細が真ん中に配置。

「合計請求書」の一番下の欄:ここが重要、お振込み日の期日をあいまいにせずピンポイント記載。

最後は「以上、どうぞよろしくお願いします。」と締めくくります。

私が会計ソフト様の「合計請求書」を使わない理由はこれ、そのまま引っ張り過ぎて複雑すぎるから

さて、こんな風にエクセルで「合計請求書」を手作りしましたが、なんと人間のすることとは不確かなものでしょう。

ときどきミス入力をしたりして完璧ではないものなのです。

ということで、もしも。。を考えます、莫大にお取引が増えた場合とか。。

そうするとエクセルで入力がひと手間にも二手間にも感じるようになるものです。

よって、「(株)マネーフォワード」様の会計ソフト「マネーフォワードクラウド」で納品書も合計請求書も作ることを考えました。

結論からは、両方可能です、ばんざーい(^o^)丿。

ところがです、最終的には不満もありました(;’∀’)。

納品書はばっちりだと思いますので、今後使わせていただきます、ありがとうございます<m(__)m>。

納品書は、エクセルで作っていたものとほぼ同じようにできあがるので、会計ソフトの納品書の形式は、問題なくグッドだと思いました。

ただ問題は合計請求書、これには不満が残ります。

せっかく私がエクセルですっきりまとめあげた単純さが、複雑になった合計請求書なのでした((+_+))。

なんと、1枚以内に収まりまだ隙間さえある自身のエクセルの「合計請求書」に対して、会計ソフトの合計請求書は2ページ目まで突入してしまうのです。

その理由は、あの上の1)-4)の項目の内、肝心な4)の合計金額の欄がなく、あらためて、納品書の1行1行を並べる設定だからです。

これは使いにくい。。逆にごちゃごちゃして見にくいのです。

納品書で確認済のことをまた持ち返して並べているように思えてなりません。

「(株)マネーフォワード」様にもこのことを連絡しお伝えしたのですが、とりあえず現状これだそうです。

おそらくですけれど、「納品書無しで突然の請求書としての役割が果たせるものに」と納品書と請求書とを兼ねたものになっているからということではないかと。

もしくは、納品書を紛失した場合に新たに再発行などせずとも内容が分かりやすいようになどそんな意味があってあえて、明細重視の様式なのかな、などと想像します。

それぞれ使い方がばらつきがあるので、私のような納品書と合計請求書を組み合わせて両方並行して使っていく事業者ばかりではないのかもしれません。

ということで、自身の会計ソフトの使い方は、納品書は会計ソフトを利用、合計請求書はエクセルで印刷/PDF作成という方針でいくことに。

エクセルの金額が正確かどうかの確認だけにソフトの合計請求書を「見るだけ」でしばらく使わせていただきます<m(__)m>。

もしかして、その後変わっていくのかもしれません。

会計ソフトも随分といろんな改良をしていただいているようで、常に体勢が「最新」です。

なかなか全員のニーズには応えきれないし、もしかして、自身こそ古いやり方をしているのかもしれません(^_^;)。

あとがき

個人事業主も長年やっていく中で、いくつかの柱を持つようになります。

お取引の種類が1つだけでなく、いろんなタイプの流れがある。。

最初は、自分で作った商品をネット販売のみで、顔の知らないお客様に一度っきりのお取引をそれぞれ行うことがスタートでした。

ただ、今年になってお仕事仲間とお取引することで、BtoC(事業者→個人)から、BtoB(事業者→事業者)の様式のお取引も現れたのです。

法人様から見れば、私達個人事業主も「C」だと思われるかもしれないですが、実際に体験致しますとその構造たるもの明らかに「B」。

会社が会社に商品を卸すのと全く同じだったのです。

今後は、このように、小さな個人事業主が会社のような機能でこじんまりと活躍していくような時代になっていくかもしれません。

そうすると、個人事業者も、個人の延長という甘えた感覚ではなく、立派な法人の会社様と同等にお取引できるような体勢にしていくことは、将来の成長のためにとても大切だと考えます。

このたびの発信が、お役に立てることがありましたらば幸いです。

今後も<経理>の記事、アップしてまいりますので、時々「共有」するという意味でもお立ち寄りいただければと思います(^-^)。

<人間関係>おそらく混乱を招くでしょうけど。。YouTube動画の実験、内容が「人間関係」なのに映る映像はハンドメイドの回【265】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、少し風変わりな構造の記事を書いてまいります。

ハンドメイドのミニポーチを作りながら、人間関係のお話をさせていただきたいと思います。

現在は個人事業主でございますが、以前は会社員でした。

会社員は組織での分担仕事、メンバーは大勢です。

そんなメンバー、または、外出時のお取引先様との人間関係をよりよくする秘訣として、自身の人間関係に関する「メソッド」に後の大きな効果を感じたことをお話致します。

製作したものは、コスメ分野の上下二層式の厚みのあるファンデーションケース用ポーチx3点

左から、<広幅先染サッカー:表地裏地共通>綿/100%、日本製。<インテリアジャカード:表地>ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製、/<シャンタン:裏地>ポリエステル/100%、日本製。<ちりめん金彩プリント:表地裏地共通>レーヨン/100%、日本製。

今回のこれらの素材は、チェック、花柄、ボーダーと違ったものになっていますが、ある1つの共通点が。。

それは色味で、原色の赤が中心になってビビッドな色使いをしているところが3点共に共通した点です。

これを一緒に1つのセットで、同じデザインのファンデーションケースのみを作っていくということをします。

そして「人間関係」のお話へとシーンが映ります♪。

陰口=悪口とも限らない、本人がいないところで他の人に話す良きエピソードは「かげぼめ:陰褒め」と呼ばれその後の信頼関係に繋がる

ありがちなのは、ヒソヒソと目立つ人の言動や行動を陰で指摘して話し合うこと。

その時はホッと一息できて楽しいのかもしれませんが、一番卑怯なやり方です。

悪口は人と共有しますので、そうしてある程度他の人へ移り渡って行き、時には本人の耳へもやってきます。

ただ、その途中のバトンタッチで良識ある人が自分の中だけで食い止めて、本人に伝わる手前でストップをかけてくれるのであればと願うのですが、いやはやスピード感あるものなのです。

この連鎖を逆の発想で行っていきます。

本人のいない場所であえて、褒めるということをするのです。

会社のメンバーの良い所を本人に直接言うというのももちろん良いのですが、よりぐっと心に突き刺さるのは、意外に「良い陰口」こそが効果的。

あえて、本人がいないところで、「〇〇さんは、すばらしいねえ。」などと別の人と褒める会話をします。

すばらしいの内容はこうこう、こういう点などと具体的がよいです。

その言葉は、まずは聞いた相手にぐっと刺さります。

そして、ほぼ確実に最終的に本人の耳にまで到達するようなのです。

良い内容なので、聞いた本人は更に他の人にそれをチェーンのように話すことに何のためらいも持ちません。

皆様会話の何かしらネタがほしいものなのです。

そうして、到達した本人にもいよいよたどり着き、それを聞いてぐっと心に刺さるのです。

当の本人というのは、直接聞いたよりも、むしろ人づてで聞いた自分への褒め言葉がとても嬉しく、むしろ真実味を感じるというようなことです。

そして、その褒め言葉を発した出所の人自身も、前向きな言葉のパワーにじわじわと発した本人が影響を受けて、とても気持ちが良いのです。

間違いなく、悪口を言った後の罪悪感、もやもやした気持ち、暗い気持ちと全く反対の世界がそこにはあります。

良い関係は長い意味で「宝」である、気づくと年月を経て信頼とか信用に値する関係性が想像をはるかに超えて構築されていた

こんな風にして、人づてに陰で褒めるということをした結果の人間関係は後にも大変末永いものになると思っています。

悪口で短期間で台無しにするのか、それとも長い年月をかけて信頼関係を築くのか。。

他人の良い所を常に発見していく意識は、他人の足元を見るなどということよりもはるかに大きく、次元が高いことであると考えます。

これは、「宝」といえるのではないでしょうか。

その後退職して、メンバーと会うことがないにしても、ある地点のその良い陰口がずっと気持ちの中に宿っていくもの。

そして、耳に届いた本人は自分の良い所を再認識できて、のちに、「自分はこう言われたことがある」などというエピソードとともに人に語り継いでいくのです。

会社ではあるあるな場面。

このエピソードと感触は紛れもなく実体験から得たことです。

どうぞ、何かの折に思い出していただければと思います(^-^)。

ファンデーションケースが3点出来上がり、赤が主体のマルチカラーの柄違いの勢ぞろい

再びハンドメイドの方へシーンがカムバック♪。

3点出来上がっています。

ファンデーションケース:上下二層式のファンデケースを想定した縦7cmx横9cmxマチ2cm。
その他の使い道:イヤホンケースだとかコンタクトケースなど独自の使い方が楽しめます。

あとがき

この次の記事の【266】もこのたびと全く同じ構造でやってみました。

よろしければ、【266】の記事へも是非。

これらの記事を通して、「人の心をつかむ」とは一体どういうことなのか、「信頼をしてもらえる」とはどういうことなのかを考えていくヒントにでもなればと思います。

気が付いたら、自身が想像する以上に得られるものに驚くことがあります。

それはあれこれ計算してできることでもなく、このたびのことも決して「テクニック」などというものとしてではなく、自然にそういったスタイルが心地良いのだという気持ちに従ったものであってほしいと思っております(^-^)。

「プラグイン」が更新の際にバッティング、「ワードプレス」製ホームページのアップグレードの失敗によるエラー原因が「all in one seo」だった【382】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

WEB技術に疎い自身ですが、それでも自社ホームページを自作。

それもこれも土台のサーバー「エックスサーバー」様とプラグイン会社の「ワードプレス」様のおかげ。

最低限からのスタートで、現在も特に複雑にすることなくホームページをオープン中でございます。

思えば、仕様とかがアップデート、アップグレードで変化していき、これまでの改良のスピードがすごかったです。

この変化が嫌で、いつまでもトラッドな昔の様式を使い続けることが、しにくくなってる世界。

ほぼ強制的に新しい機能を使わざるを得ないようになっている仕組みです。

このたびは、数々のアップデートの中で初めての不具合があり、エラーが起こった時の貴重なエピソードをお伝えしたいと思います。

その原因も解明できましたので是非同じ現象があった場合にこのたびの例をご参考にどうぞ。

アップデート後に出た画面が映らないという大きなエラー、ある1つの「プラグイン」を削除するまでは出続けた

そんな中、ここ1か月前の2020年の3月頭くらいでした。

「ワードプレス」に導入の土台のプラグインである「グーテンベルグ」がネットで調べるには、かなり大きなアップデートを実行されたようなのです。

いつもアップデートのマークが出るとすぐに行っていますので、いつもみたいにただボタンをぽちっと押しました。

その後事件が起こりました。

アップデート後のワードプレス内の操作も、見ることも全くできなくなり、エラーメッセージが英文でずらりと表記される画面が現れます。

こんな風にエラーメッセージが出ました。

その内容は「グーテンベルグ」が影響してのものだとメールでメッセージもいただきました。

これは大変!、ブログを書き足していくことができない((+_+))。

どうすれば。。

「ワードプレス」様には気軽にピンポイントで起こっていることを個別に聞ける手段が見当たらない。。

そうしているうちに、メールアドレスにあるメッセージが。。

ワードプレスさんからでした!。

その中には、エラーになったことを把握して、リカバリーモードのURLが用意されていたのです。

そして、そのURLをクリックすると、リカバリーモードにおおわれたいつもの画面が開けました。

とりあえず、応急処置はしていただくシステムにもうすでになっている様子。

よかった、ホッ(*_*)。

リカバリーモードは、毎回、エラー画面を出たびに反応して、メールにリカバリーモード入口のURLを送ってくださる、ふむ、この機械的な反応の仕方きっと「AI」さんですね。

全く作業が滞る心配は回避できたものの、いつまでもリカバリーモードなどというのも安心できません。

そもそも、リカバリーモードを使わずに解決するのは、どんなきっかけなのか。

何か聞く手立てはないものかと思い、苦渋の決断でサーバーの「エックスサーバー」様に聞くことにしました。

「エックスサーバー」様からすると、「ヘ?」という感じでしょうが、きっと何らかの詳しい情報や答えをお持ちのはず。。そして、問い合わせのメールをしました。

ちゃんとピンポイントに私個人の質問を、ある担当者の方がキャッチして送ってくださいました。

さすがに直接解決するテクニックや手法ではなかったけれど、今後にも役立ちました。

それはこんな回答↓。

「「グーテンベルグ」のアップデート時のエラーが起こる原因は、たいてい、他のプラグインと相性が悪かったり、妨げられたりしてのエラー。

1つ1つプラグインを停止してみて試してみて、どのプラグインのせいでこの現象になったかを突き止め、そのプラグインがどうしても必要なものでなければ、解除するとよい。」

こんな返答でした、そのままの文章ではないので、あしからず。。

それでも、1つ1つのプラグインを試すことが、分かりにくくて、ずっと1か月くらいの間、次回のアップデートで復活しない者かと期待し(そんなことは無いと後で理解)、追加記載もリカバリーモードで行う時期が続きました。

そして、いよいよ、この記事を書く前日の昨日、さあ、もうそろそろ、このことを完全に解決しようではないかと思いプラグインを確認しました。

自身が取り入れているプラグインなど最低限で数個です。

これかな?というあたりを付けたのが「ALL IN ONE SEO」。

導入している「プラグイン」はこれと、「お問い合わせフォーム」の「CONTACT FROM 7」くらいです。

このお問い合わせフォームは必須なので消すわけにはいきません。

そして思い切って「ALL IN ONE SEO」を削除。

その後、グーテンベルグのアップデートが推奨され、ポチン♪とボタンを押しました。

そして、晴れてリカバリーモード無しで見れるようになりました。

久しぶりに見た様式は1か月前と随分変わっていました、確かに大きなアップデートだったようです。

これが現在の「グーテンベルグ」なのだと。。今後も変化に追従せねばなりません(^_^;)。

プラグインはあれもこれも導入しない方がよいすすめ

依然として、こういったWEB事情は苦手です。

しかし、個人事業主で事業をする以上、自分のホームページというのは必須だと思っています。

SNSサイトを利用してホームページは持たない方法もあるかと思いますが、自分主導での発信がSNSでは完全にできません。

いつまでもSNSに囲われたその箱の中での発信でしかないのです。

しかしホームページは、自分のWEB上の住所である、「ドメイン」を持っているので、極端な話SNSと対等です。

つまり、ホームページはそういう意味でパワーがあり強い地盤です。

SNSには決められた様式、制限、枠組みがありますので、ホームページの自由度は高いです。

それでもこんなことできたらいいのに、その機能がないなと思うことがあって、プラグインで補う人も多いのだと思います。

プラグインは他のプラグインとの相性が念入りに考えられているわけではないものも多く、中身が複雑ですから不具合の時にどうしようもありません。

よって、やたらとプラグインで画面を飾ることはやめよう、シンプルで良い、それよりも、あれこれ活発に部屋を作ったり、迅速に書き込みをしたりできる舵がにぎれているじゃないか、という考え方で来ています。

やはりアップデートは頻繁に行われるのが当然。

そのたびに、何か不具合が起こる確率がプラグインの導入のし過ぎにより、高まるのではないかと考えます。

こういった考え方で、今後も、手作り感満載の様式のホームページですけれど、単純でシンプルにできていて分かりやすく更新してまいります。

あとがき

その後、アップデート後にこうしたことは起こることはありませんでした。

明らかに「all in one seo」のプラグインが原因だったと思います。

プラグインをそれほど使わなくていいように、きっと「グーテンベルグ」も今後改良していってくださることに期待をかけたいと思います。

この記事のカテゴリーがどこにも当てはまらず、経理ブログへ入れました。

経理の内容ではないにしても、経理部がこういったことに携わることも小規模の会社だと多いと思います。

今後もこういったWEB関係の情報において、何か得たものがある時に、このカテゴリー<事業>へ載せていきますね(^-^)。