100均ショップ様のカラーバリエーション豊富な手芸糸をミシンで利用するためのステップ【928】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

100均ショップ様の手芸用のコーナーが近年充実しています。

そこに、60番手の基本的な縫い糸がミニコーンに巻いてカラーが12色程の展開で販売されているのをご存知でしょうか。

基本的な原色を中心として、バラエティー豊かに色が網羅されていて、真っ白と真っ黒もあり、あらゆる時に役立てそうな豪華な1セットです。

今回は、あの¥110で1セットである100均ショップ様の縫い糸を、コスパ良く、役立てられるのではないかとリフォーム用に少しずつ使う場合にミシンでも利用できる方法をご紹介。

基本的に、コーン状にはなっているものの、私が使用の職業用のミシンではコーンごとは使えませんでした。

よって、1ステップ段階を踏みます。

本来下糸にしか使わないボビンを上糸用に利用する例

とても大胆で邪道なのかもしれませんが、ボビンを上糸で使うことがたまにあります

自分のお洋服を少しだけリフォームする時にわずかな分量の糸だけで良い場合は、ボビンに巻いてある糸の分量で事足ります。

1ボビンにフルに巻くと50mくらい。糸の番手にもよりますが、60番の糸であれば50mは超えると思います。

少し使うだけであれば、カラーを豊富に持っていて、少しずつ使うということで、長持ちですし、カラーの豊富さで、その¥110の中からのチョイスで毎回対応できます。

こんな風に、元のミニコーンにあった糸をボビンへ移しました。だいたい1コーンでボビン1個と半分くらい。上糸と下糸で何とか使えます。
職業用ミシンのコーンの上にちょこんとボビンを載せます。そして、後は、通常の糸通しをしていきます。よく利用するため、あまりにも自然にやっていましたが、よく考えたらこんなこと普通はしないのかも。。と思い、ご紹介するに至りました。「よく利用する」という点が重要で、違和感ないということになります。

ということで、ちょっとびっくり仰天な手法だと思われたかもしれませんが、糸を無駄なく使っていくにあたって1つの方法です。

慣れたら、最初にコーンから上糸と下糸に巻く時に、配分を半分ずつになるように、1個目をフルに巻かないで、均等な2個にすれば、上糸と下糸が1セット配分良く使えそうです。

あとがき

自由というものはとても楽しいです。ただ、とにかく最初には基本のステップは踏む必要があります。

「ミシン道」を歩むにあたって下糸のテンションや役割、上糸の調子など、そういったものを知ってからのこういった道を外したような意外な使い方をひらめいていくのが良いかと思います。

その方がそのひらめきも使えるものであったり、確実であったりするのかもしれません。

取扱説明書には書かれていないような隠れたコツがミシンには奥深くあるようだと今まで思ってきました。

そういったことこそ、是非知っていただきたいと思います。

今後も、いろいろ作って行く中で発見した糸に関する情報などもアップしてまいりますね。

ワンピースの裏地のパンクをミシンと手縫いの両方を使い分けてのリフォーム【927】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

YOUTUBE動画に関してなのですが、いつも記事内に1動画同じ番号のアップ済動画を埋め込んでいます。

このやり方は今後も継続。

最近YOUTUBE動画で少しやり方を新しくしたのは、以前は、ALLナレーションを後から付け加えていましたが、作業しながらしゃべったそのリアルタイムの時の言葉と後からのナレーションの言葉との違いを重視し始めました。

ナレーションは確かにマイクを通しますし、口の部分にガードというネットの機材を当てるので声がこもらないという点はメリットですが、言葉そのものの内容がリアルタイムで撮影しながらお話した時と少し変わってしまいます。

それもそれで、後にまとめた言葉であるという良さもありますが、時々、リアルタイムの言葉そのものを動画内のお話の言葉にそのまま採用するのもいいのでは。。貴重なのでは。。と考えました。

今回もリフォーム作業しながら撮影すると同時にお話したことをそのままお届けする場面がほとんどのバージョンでやってみました。

ワンピースの背中からヒップにかけての圧力によるほつれのリフォーム(ミシンと手まつりの混合)

今回は、ちりめんのワンピースの素敵なお品をメルカリ様の出品者様からご購入致しました。

出品者様、どうもありがとうございました(^-^)。

難ありということで、もともとパンクの件はお聞きしていましたが、何となく、自分でリフォームできそうな範囲だと思い、今回早速やってみたわけです。

ワンピースの背中から裾にかけて時々パンクが見られます。ここでは、左上の方が手まつりが外れています。
ここが、背中部分。ファスナー周辺が一番ほつれています。ここは、ファスナーや表地と一体化している箇所なので、表に貫通しないように、手まつりでリフォームします。
写真の下の方がワンピースの裾。パンクは、ヒップ周辺で大きく起きています。ヒップ周辺は表地の花柄とは分離しているので、ミシンで可能。元もミシンでやってあります。

よって、前半でミシンでできそうなヒップから裾周辺を縫い加えて、後半で、手まつりの背中周辺をリフォームするという順番でやりました。

割ってある状態をアイロンで一度起こして、このように待ち針で左右の見頃をきっちり重ねて、ペンで縫い代を前の縫い目通りに描きます。そして、ここをミシンで縫います。
ヒップ周辺:縫い始めの箇所。返し縫いが見えますね。元の残りのステッチよりもっと前から返し縫いもしながらやっていくと安心です。
裾近く:リフォームの縫い終わりがこの辺り。返し縫いで、玉止めもしてきちんと終わります。
手まつりのリフォーム:後半は手まつりの部分として、背中周辺をこうして、ファスナーを囲うように元のやり方の延長で、まつりました。まだ私は、技術が無くて上手くはないですが、こんな風にファスナーに固定してでき上ります。

手まつりの際に元の糸を活かすアイデア

この、手まつりのリフォームの中で、1つ元の残りの部分からの糸のつなげ方を思いつきました。

上に出ている薄い色の糸は、元の糸の余りです。これをカットしてしまわずに、残します。そして、新しい縫い糸の最後の余り部分と合体して結ぶのです。これは、背中の上の方ですが、もう1方の端である、背中の下の方も同じことをします。

あとがき

こういった今回のようなパンクのケースは、体型が合わなくなって泣く泣く手放された前の持ち主様も多いかと思います。

そんな「無念」を引き継いで、リフォームして、私のように別の人に着用してもらう時の、元の持ち主様というのは、心が晴れるものです。

そういった体験を私も別のワンピースでしまして、実際にそういうお声を聞きました。

ずっと長年着用していくには、体型が変わらないことも1つ条件がありますが、やむなく手放す際に別の人へのバトンタッチで、そのお品が着用されるサイクルというのは、素晴らしいものであると思います(^-^)。

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<出会い>レンタルジュエリー事業者自身が魅了される3つのうっとりモチーフ【926】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お客様にレンタルジュエリーでご提供するジュエリーを見つけてセットコーデしていくところが私の出番となっています。

お仕事ではあるのですが、同時にとてもワクワクしながら楽しんでもいます。

だからといって、決して自分がレンタル用のジュエリーを身に着けることはありません。

そんな時間があったら速攻お客様へお貸ししていくというステップへ移ります。

さて、この私自身もワクワクしてしまうようなジュエリーということですが、特に、「うっとり」とするようなアイテムはそのモチーフ自体が飽きないというか何度も目に留まります。

一点物志向なので、少し色が違ったりデザインが違ったりではありながら、大きく括ると同じ仲間である3つのアイテムがあります。

今回はその3モチーフをなぜ思わずうっとりしてしまうのかの理由を考えるとともにご紹介したいと思います。

何度もリピートして取り入れてしまう「うっとりジュエリー」x3点

①多重

K18YG台シトリンの多重リング

こんな風にたくさんに重なって賑やかで美しいデザインは、華やかなので何度も類似の作りを見つけてしまいます。

1粒だけよりもはるかに個性的ですしね。

②フラワー

K18WG台のアメジスト、ガーネット、ピンクトルマリンが連結して三角形に固定されたペンダントトップ。真ん中はホワイトサファイア。色の組み合わせが赤み寄りになっていて特徴がありますね。

お花モチーフはなぜか飽きません。

そして、時々全く同じお品を見ることはありますが、ほぼ同じ物は見つからないことの方が多いです。

お花の魅力はやさし気でおっとりした雰囲気。

リラックスできるようなほんわかした心地も身に着けているご本人が味わえます。

花びらが1粒ずつの宝石をきちんと台に設置し、真ん中の部分はコントラストの利いた別のストーンになっていることが多いです。

しかも連結の3個の合体でよりマルチカラーに色とりどりになって思わずうっとりと眺めてしまいます。

③テーパード

K18YG台に1.76ctのテーパードダイヤモンドが広がるリング。

テーパードカットはある意味、ダイヤモンドの面積を大きく示したカットとして特に美しいと言われています。

1粒のパヴェとはまた違った美しさがこの整然と並んだところから感じられます。

これもかなりうっとりしてしまうような素敵なお品です。

1段ではなくて、3段というところもダイナミックですね。

あとがき

こうして見てみると、この「うっとり」する3つの違うデザインに共通なのが、ボリューム感です。

どれも華やかですね。

やはり、こういうお品が優先に探すポイントを含んだものに私にはなっています。

多くの方がこの良さに共感されると思いますので、人気が高いというか、私と同じようにうっとりしてしまう人続出だと思います。

まだまだレンタル品のお品は増やしたいので、こういった今回のようなアイテムが、早めに私が見つけて、ありがたくいただきまして、お客様に楽しんでもらう橋渡しのようなお仕事を続けてまいります。

楽しく、明るい心持ちを同時にご提供できたらと思いながらまた、ジュエリーに出会っていきたいです(^-^)。

コンテンツの内容は豊富でありながら容量をコンパクトにまとめたい場合の工夫【925】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今年は、ハンドメイドバッグの「作り方」を広めることに焦点を当てて、その手法などをコンテンツ化していくことをこの3月より始めました。

そのコンテンツ作りの中で思うことは、あれもこれも伝えておきたいという思いがいっぱいになり、内容ぎっしりに。その結果、どうしても中身が分厚いものになります。

そうした時に、デジタルに詳しくない私が出くわした問題が出てきたのです。

動画が見やすいとはいえ、動画だけのコンテンツはギガ級になってしまうこと

最初は、動画だけのコンテンツが見やすいのだと思い、20分ほどのALL動画のコンテンツにナレーションと字幕を少し加えて作りました。

すると、容易に1ギガを超えました。

これってまずいんじゃないかなーと思いながらも、自分のHPへ直接アップしてみようと思いましたが、すごく容量的にパソコンに負担であると感じました。

そこで、ダウンロードのストーレッジサイトにお目にかかり、そこのURLでお世話になる方向でとりあえずは1-2ギガになってもダウンロードできる道は開けました。

ただ、実際にお客様がダウンロードしていただくとなると、お客様のパソコンで非常に容量を占めてしまいご迷惑をおかけすることになることを懸念。

行き着いた案というのは、動画は全部は無理だということです。

本当に必要な場面だけを動画にして、どうしても動画にする必要がない箇所に関しては、写真を細かく埋め込むコンテンツで分かりやすくすればよいではないかということです。

そしたら、その結果、同じ20分程度で、動画では1ギガを超えてしまったコンテンツが、36メガほどに(^-^)。

字幕とナレーションはそれほど容量には影響を及ぼさないけれども、写真と動画の違いが大きく影響します。

実験を兼ねてやってみたこの比較、今後の良い参考になりました。

単純に動画コンテンツといっても簡単な事ではなかったということですね。

せっかくコンパクトに容量がおさまったところで、解説のナレーションなり字幕も豊富に入れるようになりました。

あとがき

最初作った動画だけのコンテンツは確かに、こんな場面静止画の方が見やすいではないかという場面がほとんどでしたので、静止画の方がじっくり見れて良い場合もあります。

私の場合今回の最初の試みは、型紙の作り方の場面なので、型紙の写真をじっくり見て、その用紙のマス目でサイズを字幕と共に確認するとなると、MOVIEよりも静止画の方が安定しています。

実際のご利用の場面を想定することも大切で、スマホを横に立てて、見ながら作業していくとなると、字幕のサイズの記載などは、一瞬の長さではなく、長い時間出しっぱなしの方が効果的です。

そして、型紙にも番号を付けていくことで、とばして、ピンポイントでコンテンツ内から探してくなどの時に、スマホの画面の字幕が手がかりであることも私自身が他の方のYOUTUBE動画で視聴させていただいている方法です。

エンタメとかストーリーのような内容ではない、ハウツー分野は特に、ピンポイントでそこを探しに行くなどという見方も想定せねばならない。

そうすると、字幕は結構大切であり、長く字幕を出しっぱなしにすることもピンポイントで見つけやすいこともあります。

そんな学びが今回あったわけです。

ハンドメイドの多機能リュックの型紙の作り方をご紹介するコンテンツ販売始めていきます【924】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ1年程で改良を重ねて、私がこれで完成形であると判断しました、過去にも多く製作風景の一部をご紹介してまいりました「餅巾着」というデザインのハンドメイドリュック。

リュックとトートバッグとの2WAYです。

これをこのたび、多くの製作者様へ共有していただく目的で、著作権フリーの製作手法のコンテンツ販売を始めることにしました。

まずは、第一歩として、すでに技術をお持ちのメーカー様とか個人様に型紙の作り方を準備しているところです。

作り方は非常にボリュームがあるので、動画のみでは容量を要してしまうということで、思案中です。

型紙の作り方もボリュームがありますが、とりあえず、ご提供する段階にはございますので、ご購入いただけるようになっています。現在の動画のみのコンテンツでは、2ギガ強ダウンロードする場合に容量が必要です。

ややヘビーなので、のちのち静止画にするなどして、容量をコンパクトに改良するかもしれません。

なぜコンテンツを販売するのか

以前にもブログでお話はさせていただいていますが、実際に今回コンテンツが出来上がったというご報告と共に、今一度お伝えしたいと思います。

今や、安くて悪いお品は将来性が無いです。

じゃあ、ハンドメイドバッグも良い物を作ることに重点を置くと、それに伴い時間を要します。

1つの「餅巾着」というリュックを作るには4-6日要します。よほど毎日朝から晩までとりかかって4日くらいですが、他の作業もやりながらの一部の時間帯を使うと約1週間。

1か月では5-6点のみ製造できます。

これでは私一人の力では、このお品が広まらないと、大勢で共有する形でを考えたところです。

こういった製作手法などは通常著作権が発生しますが、私の意志1つで、フリーにすることで、だれでも自分流にアレンジ、そのまま、一部のみ取り入れるなどが自由になります。

その方が私としても腑に落ちる部分に行き着きましたので、こういった方向で今後はやっていきたいのです。

私もご提供する時点ではそれは、商業なので、価格は付きますが、それ以降のライセンス料などの定額料金などは一切無し。

自分のハンドメイドバッグ業の道をそれぞれの人が築いていけるきっかけになるというものなのです。

なので、最初の投資だと思って安心していただいて、ダウンロード型のコンテンツでじっくり学んでいただきたい。

そして、私も、コンテンツだけを作るだけの人ではなくて、参考見本が欲しい人とか、一度実物を手にしてみたい人、または、一切ミシンを触らないので、出来上がりが欲しい方などには引き続き製作してまいりたいと思っています。

要するに1つのものを私自身も含めて大勢でシェアする形のデザインということになります。

こんな形が1つあっても良いのではないでしょうか。

私が、デザインを自分で秘蔵したところで、何にもならないことを実感しています。

それよりも、多くの方にご利用いただいて、共感していただいたり、疑問を持っていただいたり、自分の意見を再認識していただいたりなど、何かとにかくきっかけになれそうなのです。

型紙の作り方だけを見て製作が本当にできるのかということについて

型紙の物体でもなく、動画での型紙の作り方ということのご紹介だけで、本当に下のようなリュックができるのか。

リュックとして使う場合
トートバッグとして使う場合

ミシンの腕のある方は可能です。

ただし、仕様書が一部欲しいと思われる時がある箇所では出てくるのかもしれません。

幾通りかのやり方があるので、迷ったりとか。

けれども、バッグの作り方というのもある程度決まっていて、このリュックも表地と裏地の袋の合体が基本ですので、トートバッグを作れる人は結構スムーズにご理解いただけると思います。

あとがき

著作権フリーではあるのだけれど、どうしても当ブログなどの写真だけ見て作ってしまう人も混在してしまうので、そこは、私の商業のルールを適応させていただき、シリアル番号を持ったコンテンツご購入者様の特権が著作権フリーということでよろしくお願いしようかなと思っています。

ジュエリーリフォームの1つ、ブローチカラペンダントトップへの華麗な変身ぶり【923】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の記事【922】では、豪華なジュエリーを探すポイントについて書きました。

少しそれに関連する部分もあるのですが、今回は、なかなか素敵なピンとくるようなペンダントトップが見つからない際のある注目するアイテムをご紹介したいと思います。

どうぞ、ジュエリー探しのお役に立てればと思います(^-^)。

ブローチは大ぶりな物が多い、これを華やかなペンダントトップへりリフォームする例

K18YGの幾何型ペンダント:なんと、もとは横向きのブローチでした。

こんなペンダントも持っているとお洋服の幾何柄などに合わせるとすごく素敵になりそうなモチーフです。

抽象的なところが、また、ハートとかお花などの可愛い感じにはない魅力。

どちらかというとカッコイイ感じで着けられそうです。

これは、現在はペンダントですが、もとはブローチ。

横向きで針が付いた回転式のボールチップが付いた裏側でしたが、それをこそぎ取ってもらい、針とかボールチップの部分の金の塊部分をバチカンに当てがってもらったリフォームをしています。

ブローチは、あまりメジャーなアイテムとは言えませんので、出番が多くはありません。

私のレンタルジュエリーのアイテムの中でも、ピアス/イヤリングと同じで、ブローチもセットには組み込まれていないのです。

このリフォームの効果は、使う機会が増えたということになります。

出番が「時々」だったのを「頻繁」にするという、機会を増やす効果がありました。

ペンダントもかなりお顔の近くなので、その存在は大きく、ブローチのモチーフの大きさが全体的に大きいものが多いことから、ペンダントトップに変身しても華やかになれます。

そんな点も、ブローチ市場に目を付けるというのは、1つのアイデアです。

ブローチからペンダントトップへのリフォームが良い点としてもう1つ。

上述の私の例のように、ブローチでは必要だった留め具の針とボールチップをバチカンの地金に追加もしくはそのまま活用できるといったことでエコノミーにリフォームができるという点です。

バチカンも結構な金の塊なので、針とボールチップでは不足の場合は地金を追加ということにはなりますが、幾分かはお得になっているはずです。

あとがき

ビンテージ物には、K18やPT製のブローチがまだまだ眠っているのかもしれません。

現在では豊富には作られていない貴金属のブローチをペンダントトップになる想像をしながら見てみると見つけられなかった素敵なお品に出会えるかもしれません(^-^)。

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地金の重さだけじゃない、豪華に見えるジュエリー探しのポイント3つ【922】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

レンタルジュエリーのジュエリーは調達の際に、まずは私自身の意志で見つけて納得したものを取り入れさせていただくということをしています。

この自分ならではのチョイスというところがとても大事で、「特徴を出していく」こととか「個性」とか「らしい」というピクチャレスクのレンタルジュエリーなのだということが理解してもらえるように力を注いでいる部分です。

そんな私の実体験を例に、レンタルでなくてもご自身での購入の際にお役に立てそうなことをこのたびは記事にしてみました。

地金の重さだけが価値じゃない、3つの華やかジュエリー選びのポイント

やはり、せっかくジュエリーを着けるなら、まずは、華やかな物を選びたい気持ちがあります。

たくさん持ち合わせて、バラエティーを広げていくのであれば、渋いお品とかまた別の方向も考えるのでしょうが、私もまだ、十分な数をご提供できているとは思っていません。

当面は、まずは、華やかなお品から先に集めていくことをしています。

そんな「華やか」という装いになるために、具体的に、現実的にどの部分がそう見えているのかということで、華やかジュエリーを探す時のポイントを3点ご紹介したいと思います。

1)大きいこと

K18WG台のアメジストの大花リング:お花でも大花1輪のモチーフのものはペンダントトップでもこういったリングでも時々、見つけられます。

単純ではありますが、やはり大きいことが豪華につながることは間違いないと思っています。

気持ちの面でも、着ける自分も、それを見ていただく他人も感動があるのはやはり宝石の大きさや面積や容積。

それは、ストーンでは、ct(カラット)が大きい値であるということへつながります。

2)巾広であること

K18YGのプレートを折りたたんだようなモチーフが連なる一スクエア一連ブレス:透かしが爽やかで美しいです。

この巾は6mm程。貴金属で幅が5mm以上ともなるとなかなかの存在感です。

1mmの違いは大きく、5mmを超えたものは豪華になるに十分な巾になるかと思います。

特に地金をたっぷりというわけでもないので重さは10gもないですが、目を引くデザインです。

こういうお品を見ると、地金の層が厚いことがそれほど関係あるのかというとそうでもないと思えます。

3)多色であること

単色に対して、多色は2色のバイカラー/ツートンカラーから、3色以上であるマルチカラーという呼び方があります。

いろんなカラフルな色が入ることで、にぎやかになり、綺麗だと思う感動と共に、心理的な面も相まって豪華だとより感じます。

K18WG台のサファイア、アメジストなどのマルチカラーのフラワーリング:ピンクの色もオレンジがかってとてもやさしく、色のバランスが良いです。葉っぱの部分も多く、お花がボタニカルに表現されています。このデザインを見た時、「パーフェクトだ!」と感動したものです。

あとがき

この3つのポイントで豪華なジュエリーを探してみて♪。

メンズ分野で喜平の線径が太いずっしりネックレスが定番ですが、あの作りというのは、線の中身がぎっしりと地金が詰まった作りなので、重さがすごくあります。

結構なお値段がしますし、50g程までに至るものもあるようです。

シンプルなのだけどずっと飽きずにキラキラ輝きながら持ち続けていける点で喜平チェーンも素晴らしいものではありますが、デザインとしては似たり寄ったりに見えます。

今回の私がご紹介したポイントは、自分らしくお洒落に着けられるジュエリーに向かう目の付けどころとしては、少し違った考え方。

むしろ、巷では現在高騰中の地金の金の相場をあまり重視していない考え方、見方になります。

こういった考え方もファッションの中ではコーデにはお役に立てる機会がありそうです(^-^)。

ハンドメイドバッグの袋型タイプ製作における縫い代1.5cmと1cmの箇所ごとの使い分け【921】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを作る多くの人が袋型タイプが多いのではないでしょうか。

その袋物の1つのデザインに王道のトートバッグがあります。

裏地を付ける、着けないにかかわらず、地縫いの際には縫い代を要します。

今回は、その地縫い部分であったり、細かいパーツなどの場合など縫い代がいろんな場面で必要で、縫い代自体の幅の違いをその使い分けの点でご紹介したいと思います。

重さや圧力がかかる部分は、1.5cmがお勧め

重い物を入れたときの重圧などは、こういったハギの部分にかかってくるので圧力がかかり少し動いたり生地の折り目が開いたりします。その積み重ねで耐え切れず破れたり裂けたりなどが起こりうる想定です。

そうすると、5mm程度では、いつパンクするのか分からない不安に襲われます。

やはり、3倍の1.5cmとっておくことがとても安定感があります。

ひっくり返しとか表面からの見栄えが美しくなるのは、1cmがお勧め

今度は、逆に細かいパーツに関してです。

細かいパーツは、ショルダータブ以外は余り重圧がかかるところではありません。

よって、縫い代を1.5cmも取る必要もないことと、1.5cmでは、ひっくり返しの際などに混沌としてしまい、縫い代の行き場がなく表へ響くことがあります。

そうした場合を考えると、1cmにしておいてすっきりと縫い代が収納されるような環境の方が表からの見栄えが良いです。

ということで、1.5cmと1cmというわずか5mmのことではありますが、この違いが大きいいということで、使い分けも重要です。

以前、某ブランドポーチの縫い代が浅くて、使っているうちにパンクした過去があり、結局、そこをロックミシンで覆い、そういったリフォームのおかげで現在も使えているという経験があります。

地縫い部分が一重仕立てでしかも縫い代も浅く、縫い代の始末もしていない。。。

これがブランドバッグではまかり通ってきたようで。。。

それでもブランドの価値を損ねない他の分野での活躍と信頼があるからですが、やはり気持ちが良いものではなく、その商品をリピートしたいとは全く思いません。

私のようなプチ個人業者がそれをやっては元も子もありません。

けど、そういった経験があってこその教訓だったりしたわけで、貴重な経験と言えるものだったかもしれません。

あとがき

今回のように、ちょっとした箇所であっても、結構深い意味があったりする点を、アウトプットしていければと思っています。

また、ちょくちょくお寄りくださって、何かお役に立つような細かな工夫をお持ち帰り下さいませ(^-^)。

シーンに合わせたジュエリーに対する考え方:旅行編【920】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

旅行に着ていくお洋服を考える時に、コーデの1つとしてジュエリーも組み込むことがあります。

もちろん持って行かないという選択肢もありますが、旅行も人目に晒される場所ということで、見られるコーデということからはあればお洒落ができたりとその辺りの価値観は様々。

今回は、旅行の場合に持っていく、着けていくジュエリーについて考えてみました。

ここには、私が旅行で実際に体験した紛失のエピソードが盛り込まれます。

旅行用のジュエリーとは

まずは、持って行かないという上述のような選択肢があるかと思います。

持って行かなければ、失くすことも落とすこともリスクがないと言えます。

旅行中に特に落としやすいのが、腕に着けるブレスレットとか時計です。

荷物を持つ時に、接触した勢いでポンと外れたりして、旅行中の他の景色とか行動に意識が行って、そのことに気づかなかかったということで、過去に時計を落としたことがあります。

もちろん落とした場所など分かるはずもありません。旅行は次々に移動していきますから。

ただ、楽しい旅行なのに、ジュエリーが無いなんて味気ないという考え方もありまして、その場合どんなジュエリーを身に着けていくのかということになります。

特に、普段とわざわざ変えたくないという場合、貴金属類であった場合、外すということをするなら、ポーチやケースも携帯するという手段。

特にリングは、外して保管中に他の荷物に紛れてつぶれて変形などということもあり得ます。

宿泊施設のサイドテーブルに置いて、忘れていくというのもありうるケースです。

よって、バッグの中にポーチを入れて置いて、寝る前などに外す時は、バッグ内に収納というのはどうでしょうか。

置忘れのリスクは軽減できますし、大切に守られ、バッグの中でも見つけやすいです。

そして、ここからが、私がお勧めしたい工夫になります。

身に着けることはしたいのだけれどリスクが大きい場合、あらかじめ旅行用のコスチュームジュエリーとか合成石を取り入れることです。

本物のダイヤモンドや天然石が好きでもやはり旅行時には普段と状況が違います。

よって、合成石の良さを取り入れます。

ステンレス製、メッキ、イミテーションのジュエリー。

合成石というのは、内部の科学組織を本物と同じにしています。

よく合成エメラルド、合成サファイアなどと合成の後ろに本物の天然石の名前が来るのはそういった意味があります。

そうするとぱっと見の見かけも遠目からは分かりにくく、宝石質に映ります。

自分自身は本物ではないということを知っているので、その旅行中の妙な心配って半減しませんか。

もちろん合成石であっても素敵なものであれば、失くしたくもないし、お気に入りであることもあります。

けれど究極やはり高価であるということがポイントになってくるかと思いますので、この考え方は、1つあるかと思います。

旅行中に他のことに気をとられると楽しめませんものね。

できるだけ無意識に旅の方へ集中できるようにとこのように、「ジュエリーの質を落とす持ち方」ということを考えてみました。

あとがき

今回は、旅行編ですが、他にもシーンはいろいろ。

ダイヤモンドをバーベキューなどに着けていくというのも、直射日光とか、肉の油などが飛んで付着などによる傷みの原因になったりします。

ドライヤーの熱もダイヤモンドは輝きを損ねることに影響するようです。

活動的な場所へ着けていくジュエリーというのも、地金だけのものだったりという工夫も取り入れながら、楽しめたらと思います。

大まかには、ジュエリーは、室内の暗い時間帯が向いているのかもしれません。

<出会い>大花のダイヤモンドペンダントトップと合わせる他のジュエリーで相性が良くなるポイント【919】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーを3アイテムセットにしてレンタル事業をさせていただいております。

3アイテムというのが、ネックレス/ペンダントで1アイテム、ブレスレット/バングルで1アイテム、リングで1アイテムの合計3アイテム。

ペンダントの場合は、ペンダントトップとチェーンを別々に調達しますので、正式には4アイテムだけれども、チェーン+トップで1アイテムとしてネックレスと同様に考えています。

今回は、ペンダントトップをご紹介致します。

お顔の近くにあるのが、この3アイテムの中ではペンダントやネックレスなので、私としては重要視しています。

ペンダントとかネックレスが決まるとそのデザインに合わせてマッチするリングやブレスレットを考えます。

配置としてはブレスレットは真ん中なので「つなぎ役」とか「調和役」となることもあり、一番最後に決めることが多いです。

ということで、今回のトップに関しましては結構重要な決定でした。

こちらをご紹介しまして、このペンダントトップの姿から見る他のアイテムの選び方、素敵になるような選び方の例としてどんなところに注目して選んでいくか、合わせていくかというお話を混ぜたいと思います。

お花はクセのある形の1つ

お花はジュエリーの中ではよく出てくるデザインではありますが、実はモチーフの形としてはクセがあるかと思います。

リボン、星、月、ハート、動物などと並び、象徴的な個性的なモチーフだと思います。

逆に、丸、四角、ひし形、幾何型などは、なじみやすく、クセが強くないモチーフだと思います。

ダイヤモンドの大花ペンダントトップ:K18WG台、ダイヤモンド1ct相当。

こちらは、以前にもお世話になりましたお店から頂戴(購入)いたしました。

ありがとうございました。

パッと見て、まあるい形のお花です。

お花にもギザギザした花びらのお花もあれば、こうした緩やかな曲線が象徴的なお花もあります。

形を見て、ぱっと見の印象に残る部分のラインを他のアイテムであるブレスレットやリングに取り入れたりします。

私のアイデアとして、まず、リングにはダイヤモンドが同じく入っているとバランスが良いかもということ。

ブレスレットをお花型にそろえてみるとか、お花型が全く同じが難易度が高いのであれば、お花の花びら1枚の形にチェーンの1パーツが形が似た一連のチェーンブレスを持ってきてはどうかということ。

その時に、台や地金は、この場合K18WGかPT850などの銀色にそろえた方が混沌としないかと思います。

地金も金銀混ざった場合が良い時と、スッキリと単色で統一した方が良い時とある。

お花の存在感やダイヤモンドのキラキラ感を浮き立たせるには、バックにある地金の台の部分は単色で控え目な感じで静かにしていた方が効果があるのでは。。。と考えます。

あとがき

せっかく1つのアイテムの良さがあるものは、それがちゃんと伝わるような組み合わせやコーデの仕方があると思います。

それぞれの個別のアイテムは素敵でも、同時に身に着ける時に、どこがポイントなのか分かりにくいような、ブランドの洋服でいうと、ハイブランドのロゴをそこらじゅうに見せる着方みたいにになってしまいます。

その1つのアイテムを活かしたい場合、時として他のアイテムを控えめにしたり、差し控えるようなマイナスの部分も効果的だということですね。