巾着袋の立派な作りにコードが匹敵するための江戸打ち紐三つ編みアレンジ【1240】

まえがき

こんにちは、picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の後半で、「インテリア収納袋」をひたすら作って行き、過去のストック生地を製作していくという期間がありました。

その時に、巾着袋をこれでもかというくらい連続製作していきました。

ここ2023年はしばらく巾着袋は作っていなかったのですが、自主リメイクをしていく中で、やはり出来上がる可能な最大限のバッグが巾着袋程度の容量になることが多いことが分かっています。

洋服もハギ目が多いので、大容量サイズのバッグなどは、パッチワークにしたりして工夫せねば、1種類の生地だけでは難しい。

そうすると、他のリメイク用のお洋服の色や柄とマッチさせたいとなると、大きなアイテムはまず材料集めだけでも難関です。

よって、短い時間でリメイクできるアイテムの1つとしては巾着袋が作りやすいものになります。

今回は、そのリメイクの際に、あるアイデアが思い浮かびそれを実践しました。

巾着紐の江戸打ち紐がどうしても3mm程度の細身しか残っていなく、本体が立派にボリューム感ある巾着袋に仕上がっていたケースだったのです。

ここで、悩みながら、ある1つの案が浮かび、なかなかの効果を得られました。

3倍のボリュームとともにデザイン性が生まれた江戸打ち紐の三つ編み

1本が3mm程度の江戸打ち紐:小さな巾着袋ではこれが有効なこともありますが、
そこそこボリュームがあってキルトもかけたバッグみたいな立派な巾着袋には迫力不足でした。

さすがに3mmではとてもバランスが悪く、せっかくのダイナミックな本体がこのか細い紐のせいでがた落ちだと感じました。

巾着袋解いてもマチが15cmあるそこそこ存在感あるサイズです。

そこで、ピンとひらめいたアイデア。

それは、3本取りにして、三つ編みをすることです。

上手くいくのかどうか。。でもやってみようと。

そして、3倍のボリュームある、しかもデザイン性の生まれた紐にアレンジできたのです↓。

紐の分量の不足により、1つの巾着に、黒と茶を半分ずつ使いました。

色がバイカラーになっても、巾着紐では、左右は同じ半分ずつに均等に分かれますので、こういった使い方も有効です。

少々黒の方が硬めなので三つ編みが粗いですね。

急いで作業したので、細かい点が良くないかもしれません(^_^;)。

三つ編みはペタンコなので、巾着ホールがちゃんと十分に確保できていれば、余裕で通ります。

巾着ホールの縦の巾は、3cmで行けました。私の場合、いつもこのサイズの巾着ホールにしています。

紐の先には、ゴールドのループエンドを設置。そして、そのネックラインを結びます。

結ぶ部分だけは三つ編みが無い方が綺麗に結び目ができます。

空中で見てみた写真:もはやこれはウエーブタイプのデザインの紐になっています。
ゆったりと分量をとって、リボン結びができる長さにしました。

インテリア使いでは、ゆったりと紐の分量があり、蝶々結びができるとすっきりとした収納になりますね。

アイデアの引用元はジュエリーだった

ひらめいたと言っても、自分で考えたわけではないのです。

ジュエリーの三つ編みのチェーンをよく見ることがあったので、そこからの着想と引用でした。

私、「本物志向のレンタルジュエリー」というレンタル事業者でもあるのです。

K18YG/PT850コンビの三つ編みチェーンのブレス
:こういったものをよく見ていたから今回の発想が浮かんだのです。

三つ編みは、単純ですし、誰もがとりあえず編み込める基本的な形だと思います。

頭と最後尾をしっかり固定すればほぐれてくることはありません。

あとがき

今回のアイデアは、三つ編みでなくても違った編み込みがあればそれも有効です。

ただ、三つ編み以上になると複雑であることでひもの分量が余計に必要になるかもしれません。

私は今回急いでやったことで、三つ編みの編み込みが緩めですが、もっときゅっとしっかりと編み込んでいくことで紐の用尺は増すかもしれませんが、より美しいものになると思います(^-^)。

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