すべての洋服に合わせることができるK18YG/PT850コンビペンダントを自分で組む【1119】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私としましては、家族にもらったジュエリーは、そのジュエリーを主役にして、後から洋服を探す。。。などということまでしながら持ち続けています。

それくらい洋服とは合わせにくいアイテムであったりしますが、かえってそれがコーデし甲斐があります。

こういったことが好きだからでしょう。

昭和の昔ながらの鼈甲ネックレスなども記事にも時々登場しますが、なかなか難しいアイテムではありまして、工夫をする考案のきっかけになります。

今回は、鼈甲程は難しくないものの、もともとチェーンだけでお土産にもらった祖母からのネックレスがありまして、これにペンダントトップを探しました。

途中、レンタルジュエリーにも入れ込んだりしましたが、事業用のチェーンというのは簡単に切れたりしないように、そして、地金をたっぷり使ったリッチ感が出るようにとかなりボリュームがあるチェーンばかりです。

その中にはちょっと種類が違うか細いチェーンだったので見直しの際にとりやめました。そして、元のように今一度自分使いに戻したものです。

華奢とは言え、昔ながらの線径の丈夫な作りも特徴です。

きわめて日常的なチェーンであるからこその良さもあり、洋服がいろいろ変わってもどれにも合うようなペンダントにしていこうと今回このチェーンに合うペンダントトップを探しました。

水晶の多面カットボールトップがオールマイティーだと思われる

直径1.5cmある大粒です。南洋真珠の大粒が1.5cmの物などを想像すると、かなりこちらが存在感あるサイズであることがうかがえます。

特にクセの無いデザインの方が他とも合わせやすいということで水晶がひらめきました。

大粒のパールよりも水晶の方がいろんな洋服のテイストに合っていくかと思ったのです。

いろんな洋服に馴染むとは言っても、お品自体の特徴はやはりあった方が良いので、そういった点でこのデザインはベストでした。

バチカンは、最初、このようなものだったのですが、先端が細くなっていて裂けそうでした↓。

左端の方に映っているのが前のバチカンです。K18の刻印が逆さに正面に映ります。ニッパーを使ったら、やはりすぐに先端が裂けまして簡単に外れました。

そして、手持ちの線径1mmの厚みある丸カンを取り付けました。線径1mmもあるのは結構な厚みと言えます。K18YG製の贅沢な丸カンです。

丸カンだと太さが全体に均一なので、くるくる回っても同じ一定の強度をキープできます。

これなら安心だとホッとしたところです。

こういった場面で役に立つ、丸カンのパーツ材料(そこそこお値段がはりますが(^_^;))とかヤットコ2つではさみながら丸カンを開閉していく技術は誰もが持ち合わせていると良いと思います。

その辺の工具用のペンチだとキズが付きますし、ペンチも1つでは困難で、2個を互いにねじって活用するわけで、その技術は有難いです。

私もレンタルジュエリー業をする身としまして、ちょっとしたお直しはできるようにしています。

それがかなり今まで役に立ってきました。

過去の<ジュエリー>や<リフォーム>カテの記事でも丸カンを使った取り換え場面が出てきますので、是非、記事にお立ち寄りどうぞ(^-^)。

今回は、、YOUTUBEに撮影はしましたが、申し訳ないことに映りが悪く、ほとんど細かい作業部分が映っていなかったことをお詫び申し上げます<m(__)m>。

あとがき

よく、ネットで祖母にもらった18金ジュエリーを買取に出されているのを見ます。

人それぞれの価値観がありますし、その時はもらったかもしれませんが、くれた方も手放したわけで、それを使わないことだし。。。とお金に換えることは悪くはないのですが。。。

よく考えるのが、現金には特徴がない。すべて同じで、区別のないお札の価値は本当にあるのだろうかと。現金の方がその対価で手放してしまったジュエリーよりも価値が低いと思うことも私はあります。

なので、「家族からもらったもの」という価値が一瞬で、その場の現金によって消えていくのがとてももったいないことであるとも考えられます。

ものすごい金額でなければ、換金は未来志向の末永い価値ではありません。その場の一瞬のお小遣いです。

それよりも、お品自体をこの先も持ち続けていった方がストーリーとして人に語り、いろいろ工夫してずっと使っていける夢があるのではないか。。。

そんな風に思っています。

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