まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ペルソナという言葉があり、商品を販売する時に、具体的により徹底してターゲットを突き詰める時の人物像の事を差し示しているようです。
けれどもずっと疑問がありました。
ほんとにそんな風にターゲットを的確に見極められるものなのか。。。と。
今回、私のたまたまのある状況からあることをしたことで、あることが分かったという興味深いお話をさせていただきたいと思います。
2022年中に生地在庫の多くを減らしたいという目標
できれば、一掃、そうはいかなくても、ほぼ生地在庫の多くを年末までに放出していきたい目標があります。
本当は、今まで集めた生地を片っ端から製作してバッグを作って行って販売していく予定だったのですが、もう時間がありません。
途中7月の頭から生地販売を開始したのです。
とても気に入っていた生地もありましたが、もう他の方へお譲りしようと手放す決心をしたのですね。
手ごたえは結構早めに感じられました。
いろんな方が生地を良いと思って購入いただく日々です。
ただ、生地在庫ももともと非常に多く、今の時点では年内完売は厳しそうですが、それよりもあることが分かったことがとても大きな収穫でした。
とても有難いです(^-^)。
生地販売によって気づいた自作したい人のニーズの多さ

生地を購入するということは自分で作るということになります。
完成品のバッグのニーズに比べてはるかに大きいことが身に染みて分かりました。
結局、私が勝手にデザインした勝手な商品よりも自分で作る達成感とか楽しみに対して価値をおかれているのではないだろうか。。
バッグにして販売して収益を得たいという目標を持ったプランのある人達なのではないだろうか。。
いずれにしても、ここで気づきました。
大きく事業をシフトしていこうと。
もう私がバッグを作る意味はない、多くの多種多様な試みを多くの人にしていただこうと。
じゃあ私は、生地を売るのかというと、今後はそうではありません。
現在は生地の持ち合わせがあるので、それをご提供する期間ではありますが、その時に一言コメントを添えて、活用の仕方とか注意点取り扱い方などを記すことにしています。
これは、第一歩にすぎません。
いずれは、作り方、デザイン、価値の入れ方などすべてのハンドメイドバッグに対するノウハウを多くの自作したい人、商業利用していきたい人、技術を高めたい人向けにご提供していく方向で間違いないと確信しました。
ということで、2022年の目標としてコンテンツ販売をしようと思っていたことが、偶然の生地販売によってより一層高まり、そのニーズもあることに気づいたというお話でした(^-^)。
あとがき
冒頭のペルソナのお話ですが、一つのターゲット設定でレバレッジが効くかというとそうは思いません。
自分の作りたいお品は多種多様なので、そういう意味のペルソナの使い方が間違っていたと思いました。
バッグを自作したい人というペルソナが正解だと思いました。
今後の私の活動というのは、自分の考えてきたデザインをすべて手放していき、ご提供していくことにあります。
自分の案とかデザインは本来宝であり、両手で隠し持っていたいものだと思います。以前は丸っきりそう考えていました。
けれども、私が考えたデザイン、アーティストという面で見たときには全く持ち合わせてはいないとこの点をあきらめる決意をしたのです。
自分はアーティストにはなれない、もっと別の役割を見つけようとしています。
影の存在ではあるのかもしれませんが、キラキラしたスポットライトを浴びるようなことよりも自分に似合っている役割です。
地道ではありますが、空っぽになるまで、これまで苦労したその難関箇所の渡り方とか、美しく仕上げるための裏に隠れた技(わざ)などを伝えていきたいと思います。
コンテンツ製作お待ち下さいませ<m(__)m>。
