まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。
事業用のジュエリーはすべて「高級地金+宝石」の「本物」のイメージに合致の品物です。
一方で、私物ジュエリーは数が少なく、「コスチュームジュエリー」も含むような展開です。
高級な品物はすべてレンタルジュエリーへご提供済なのです。
このたびは、私物のジュエリーボックスをいろいろ楽しませていただいた数年間の後、手放すことになったタイプをご紹介。
手放すものをご紹介などとは変な勧めなのですが、一番最初に入手した時点では非常に良い物だと思ったからです。
木製であることや作りの面は非常に納得しています。
ただ、作りにクセがあり、取り出したり収納したりがスムーズではない点が引っ掛かりそれが原因です。
結果的には、「見せるタイプ」のお店などのディスプレイ用が向いているとジャッジしたところに行き着きました。
見せかけの素敵さと、現実の使い勝手とのギャップがあったということでの手放し。
随分物1つ持つにも奥が深いことが分かります。
このたびは、個人の収納でコレクションする際のジュエリーボックス選びのご参考になればとその記録を綴りたいと思います。
明るいオレンジ茶が素敵なエレガントな木製ジュエリーボックスのどこが使いにくかったのか
さて、その木製ジュエリーボックスとはどんなものなのか早くご覧になりたいかと思います、こちらです↓。
引き出しのつまみも異国情緒あふれ凝ったもの。引き出しの中敷きなどがピンク色でエレガント。
問題は、右下の扉の中のネックレスフックにあります。
こういったタイプは、決まってオルゴールが内蔵されています。
オルゴール好きな方はあえて、その価値を重視されるかもしれませんが、オルゴール内蔵がむしろ無いタイプに価値を感じました。
ここまでの形状からは付いているはずのオルゴールの内蔵が無かったことが購入の決め手だったとも言えます。
ジュエリーと音色はあまり結びつくものではなく、内蔵されていなくてすっきりすることが価値となるのです。
見た感じ、「オルゴール内蔵だ」と思うデザインのように見えて、実は内蔵されていないということが非常に「レア」なのでした。
当初、いろんなジュエリーボックスのデザインに手を付けたくて、こちらも1つのデザインのタイプとして入手した経緯があります。
ただ、その後の使い勝手こそ最も重要なのだとつくづく思いました。
ただ、フックが見えにくく、頻繁に取り出す際のストレスが生まれ始めます。
取り出しにストレスを感じてしまったお品はどれほどかっこよい見栄えでも、価値が落ちることになります。
結局、見栄えがものを言うのも最初の短い期間。
後の残りは、じわじわと感じる使い勝手の良さ、気の利かいた作りが勝るのです。
このことが、大変教訓となった1つのお品でした。
ただ、頻繁には出し入れしないケースがあるのです。
それは「ディスプレイ」。
これがお店の内装にあったら、ものすごく素敵です。
そう考えると相応しい持ち主がきっといるはずだと思わずにはいられません。
あとがき
これ以降、こうしたディスプレイのような作りとは対極的な引出しオンリーのデザインに「収納」に注視してジュエリーボックスを探すようになります↓。
現在2024.05.12にブログ記事の手直しとしましてこの記事を「リライト」致しております。
最初の投稿である当記事の2021.07.31からおよそ3年の月日が経過。
私物のジュエリーボックスの嗜好としてはこのような引出しタイプの大部屋が確保できるミニチェストタイプにたどり着きました。
ジュエリーの数が少しである(10セット程)ということでゆったりと自由に収納できるメリットがあります。
そして、何よりこの素敵なインテリア性の高いミニチェストが別の使い方にもポテンシャルを秘めています。
数が多いと仕切りが多くお部屋がたくさんあった方が整うこともありますので、お手持ちのジュエリーの数に応じて形状が変わってくることがあります。
とにかく、一番大切なことはジュエリーボックスが「幸せを呼ぶ」ような存在であることです(^-^)。