まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。
K18YG/WG/PG、PT900/850等の地金が中心の宝石+地金でできた、本格派のジュエリーです。
この本格派ジュエリーのラインナップが完全に実現したのが2022年のことでした。
それまでは、自身が好みの真珠やパワーストーンのような天然石をつなげたネックレスなども多く取り入れていました。
ただ、その後のお客様からのフィードバックや手ごたえ、自身が読み取ったところから多角的に検討し直し、思い切って連物をすべて廃止。
そしてパールもお手入れしにくい繊細過ぎる消耗品ということで価値が永久的ではないという理解から廃止。
残ったのが宝石と金属のコンビでできたものだけになりました。
こうして発展できたのも事業としてやってきたことゆえ。
もし自分で集めているだけのままであったらこのようなところへ行き着くことは無かったと思います。
よって、現在のラインナップは過去のスタート時の2020年夏よりもはるかにレベルアップしています。
どうぞ「本物志向のレンタルジュエリー」よろしくお願いします。
そうはいっても2015年前後の過去には自分で天然石をつなげてネックレスやブレスを作るほどの天然石好きであり、その美しさはこうして記事ではお伝えしていきたいと思いました。
ということで、このたびは、マルチカラーに配して作った連物の天然石ネックレスの自作をご紹介したいと思います。
球体の普遍性の解消、多面カットの宝石寄りなストーンのカットのデザインを選ぶという差別化
まず、一番左のローズクォーツ(桜色ピンク)とアメジスト(紫)とのコンビでステーションネックレスを作りました。
留め具のダルマ板、引き輪、つぶし玉はすべてステンレスです。
粒の形がやや平凡ですが、ストーンはなかなか特徴ある集まりです。
個人的には赤茶色の球形をしたブレスの中に配置の「サンストーン」をとても好んでいます。
土やあずきのような色がエコロジーでとても魅力的に映ります。
真珠はビワ真珠です。
テリ、ツヤは非常に良いですが、形が美しくありません。とてもカジュアル過ぎますが、Tシャツなどに装うにはかえって軽やかで親しみやすいので出番はあるかと。
さて、もう一度先程の上のお写真に戻ります↓。
この真ん中のマルチサファイアと右のカイヤナイトを組み合わせてネックレスとブレスを作りました↓。
同じブルー色が隣り合わせの箇所をじっくり見ていただくと、サファイアは青味がロイヤルブルーを含みます。
一方、大きい方のカイヤナイトはグリーンの海のような色を含みます。
同じブルー色でもじっくり見れば違いがある、これが天然石同士の種類の違いに通じます。
面白いですね。
あとがき
「パワーストーンから宝石へ」というようなことがテーマになる自作の場面でした。
ただ、事業者目線では、パワーストーンはどれだけ頑張って自作しても、金属の18金やプラチナには到底かなわないというのが結論です。
厳しいですが、世の中のお目の高いユーザー様達は本物のジュエリーをお求めなのです。
そんなニーズを感じながら、いつまでも天然石をつなげたネックレスを自身が作っていてどうなるのでしょう。
こうして、そのニーズ通りの立派な本物のジュエリーをとことん追求していく道に立ったのでした。
ただ、こうした自分で作ることの技術を教えてくれた友人、YouTubeで「宇宙一分かりやすい。。」というつぶし玉や留め具の設置の仕方を教えてくれたYouTuber様がいなければ自分で作ることさえできませんでした。
ありがとうございます<m(__)m>、そうしたステップがあってこそ自作ができたのです。
最後に、パワーストーンをつなげた気軽に作れる連物に関しての現在の解釈は、旅行などの紛失しやすいリスクにさらされたアクティブな場面では、とても有効です。
高級ジュエリーを持参するのではなく、もう一度同じ物を再現が可能なパワーストーン自作ジュエリーの出番は大いにあると思います(^-^)。