「木の実モチーフ」のジュエリー、身に付ける時以外の保管中にも眺めてうっとりしながら楽しめる、ジュエリーを越えた芸術品らしさ【1120】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

この「本物志向」という言葉には、「何をもって本物と呼ぶのか」ということをテーマの背景があります。

かたやハイブランド物のコスチュームジュエリーが「本物」と呼ばれることもあり、「本物」はそれぞれのブランディングが成せる概念でもあるからです。

一番重視するところが「おしゃれ度」であり、カラットの数値などが二の次であるというところも特徴です。

このたびは、ラインナップが3点で1セットになった組み合わせを縦割りとしますと、その3点の中のペンダントのみをピックアップした横割りでラインナップの中から木の実モチーフだけを集めてみました。

木の実モチーフは考えてみますと随分クセの強いモチーフですが、ジュエリーだからこその美しさが相まって眺める価値ということも出てきます。

このたびは、ジュエリーの「飾る」という役割の一方で、「眺めて楽しむ」というもう1つの役割があり、身に付けていない時間帯にも「価値」が生まれるということをお伝えしたいと思います。

「木の実モチーフ」のペンダント、お洋服に合う「装飾」目的はもちろんのこと、付けていない時間帯に眺めて楽しむ「価値」がある

左上から時計回りに、翡翠(ジェダイト)、ピンクサファイア、メノウ・翡翠、ガーネットがあしらわれる。

どれもこれも、なかなか同じ物を見つけることが難しいその時の出会いがあって有難く入手できました貴重なお品。

カラット数を含む4cのレベルでダイヤモンドが計られますが、それだけではない「おしゃれさ」というところに一番重きを置く考え方があります。

上の4点のペンダントをどのようにブレス・リングを含む3点セットに組み合わせたのかを次にご紹介してまいります↓。

3点セット(ジェダイト):ペンダントはジェダイト、リングはネフライトです。ブレスはトルマリン。
3点セット(ピンクサファイア):リングもピンクサファイアです。クセのある木の実もこうしてまとめます。
3点セット(翡翠・メノウ):葡萄モチーフです。リングはラベンダー翡翠。間のブレスは同じ卵型のダイヤ。
3点セット(ガーネット他):同じダークな色が関連付、リングはスモーキークォーツ。丸モチーフで全体を統一。

あとがき

一癖あるモチーフであっても互いに馴染ませながら、装う機会を増やしていくことは、事業活動における組み合わせ担当である私の役割です。

上の写真のセットを完成させるためには、たくさん悩みたくさんのアイデアを巡らしながら、そして途中変な組み合わせに失敗しながら、やっとたどり着いたものです。

お気づきかと思いますが、どれも自然の姿をモチーフとしているところが共通点でした。

このテイストは「ヨーロッパ」の文化の流れを汲んだものであり、バタフライ・スパイダーなどの昆虫などは、歴史から見ると後に「アメリカ」が生み出した新しいテイストです。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴②>マルチカラーがかえってお洋服とのコーデに融通あり、うまく色配合したカラフルストーンが映える【1019】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ここ5回にわたって改めて当「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴や内容をお伝えするシリーズです。

このたびはその2回目。

5回にわたる①-⑤までのシリーズになりますが、それぞれ存分にお伝えできるように、最後の方に貼りますYouTube動画と当ブログ記事の併行で綴らせていただきます。

どれもpicturesque(ピクチャレスク)らしい特徴になっていますので是非ご一読下さいませ。

マルチカラーのジュエリーは混沌としているようで、実は合わせやすい、融通の利く多色をうまく利用し、ジュエリー自体も3点セットにカラーコーデされている

マルチカラーが特徴な3点セットになった4セット:幾何学的なモチーフとボタニカルなモチーフに分かれます。

実は、マルチカラーにかなり恩恵を受けてきた過去があります。

ワードローブにしてもマルチカラーの編み込みメッシュベルトが大活躍ですし、マルチカラーはコーデにとってはありがたい1品になります。

宝石類も全く同じ宝石同士を組み合わせていくことの難しさを、マルチカラーの配置で克服できるようなことがあります。

例えば、ブレスレットなどは身に着ける位置としては真ん中、お洋服の場合ではベルトの位置に近い存在です。

かつてマルチカラーのベルトがコーデに活躍したという経験を引用し、ネックレス・ブレス・リングの3アイテムの中のブレスにマルチカラーが入っていることで、ペンダントとリングをつなぐ橋渡しのような役割ができることがあります。

そして、カラーが豊富なことで楽しく心躍るような明るい気持ちにしてくれること、これも重要です。

何せ、日々の生活の中で最も大切な「心地:ここち」が満たされるからです。

ということで、当「本物志向のレンタルジュエリー」には、マルチカラーに対しても非常に注目しています。

あとがき

最後に、3点セットの組み合わせ作業の中でのエピソードをお伝えしたいと思います。

上の写真の中の左上、これがこの中では非常に難しい組み合わせでした。

最初から多重花のペンダントがありまして、その他はまだ決まっていませんでした。

そこで、1アイテムそれぞれをしっかりとしたものへと改良、元のチェーンの普遍的な60cmチェーンがたまたま損傷していた(跡が付いていた)ことをきっかけに、花びらの形にリンクした特徴が際立つロング丈の70cmへ変更。

そして、いかにこの多重花に見合うブレスやリングを素敵に組み合わせるかに全力をそそぎ、ついに偶然の出会いも相まって六つ花のエタニティーブレスとトルマリンのマルチストーンのダブルリングが集まりました。

多重花のペンダントのストーンは赤紫寄りな「ロードライトガーネット」、リングは同じ赤紫寄りなピンクを含む「トルマリン」、互いの抑え気味なピンク色を持つ特徴がリンクしてその相性を決めてくれたのでした。

ブレスに関しても丸い粒が並んでいるのではなく、その1粒の作りがフラワーになって六つ花だったのです。

こんな風に力を注ぐのは、他でもない「お客様が喜んでくださるため」なのです(^-^)。

<旧63②>マルチカラーのサファイアが集まった色のイメージは随分さりげないもの、馴染むような色合わせに有効な連物ジュエリー【715】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

人気のサファイア。

色とりどりのマルチカラーになっている理由は、元は同じ鉱物の「コランダム」のその後の他の物質の交じりによる色の変化にあります。

かたやルビーへ、それ以外はどんな色でもサファイアと呼ぶように。。

シンプルには、「ルビーかルビー以外か」といったところです。

このたびは、サファイアが必ずしもネイビーカラーだけではなく素敵なカラーの展開があるのだということを一度に楽しめるマルチサファイアでできたジュエリーのご紹介です。

お勧めは、柄物のお洋服などに溶け込むように使っていくことです。

爽やかで好感度有るマルチカラー展開のサファイアが人気な理由が頷ける

では、早速マルチサファイアの3点セットです↓。

3点セット:ネックレスとブレスは自作。留め具はK18WG。リングもK18YG台のマルチサファイア。
〇ネックレス:K18WG留め具の長さは42cm。オーバル型の宝石質のタイプ。7mm-8mmが楕円の縦のサイズ。
〇ブレスレット:ネックレスとお揃いですが、ネックレスの中にあったイエロー系が不足し青味に寄った違い。

そして、大きなストーンは「カイヤナイト」、サファイアよりも白っぽいのが特徴です。

〇リング:K18WG台のサファイアのマルチカラーパヴェリボンデザイン。サイズは13号。

リボンモチーフは非常にクセがありますので、この度のような一連の普遍的なネックレスやブレスには、リボンはうまく引き立ちバランスが良いです。

間違ってもハートや星などと合わせるのはナンセンス、いろいろなモチーフが互いに馴染まずに混沌としてしまうのです。

難しいリボンモチーフもこういった時にこそ出番があるということをここで一緒にお伝えしたいと思います。

マルチサファイアは他にもご紹介したいものがございます↓。

3点セット(すべてマルチサファイア):全体にグリーンxオレンジ系でまとまりました。

「マルチサファイア」という括りをもってしても、このように色味の違いが別物のように出来上がるのも柔軟性があるストーンだと言えます。

とことんマルチカラーばかりでそろえるのか、その中の1-2色をリンクさせるのかという集め方を自由に選び、気を楽に見た目のなじみ具合をじっくり感じながら楽しく合わせていきます。

結果は、ジュエリーだけを眺めることにも価値が生まれる程素敵な世界観です。

あとがき

その他マルチカラーの展開があるストーンは、「トルマリン」。

このストーンも連物ネックレスは一時期沸いた流行物になりましたが、連物も流行云々にとらわれず、1粒の形がはっきりとしたものをお勧めしたいです。

ストーンのカットの違いだけでも随分高級感が出たり、エレガントに見えたりするもので、豊富な天然石のお店の中で思いっきり渾身の1種を選択されると良いと思います。

マルチカラー展開のものでこの度のようなカットが多面になった研磨がある透明感あるタイプはやや高価。

とはいえ、既製品では作られていないようなネックレスやブレスを自作できるわけで、既製品に比べれば材料としてのストーンはエコノミーです。

そして、留め具もシルバー925にとどまらず、K18YGやK18WGを設置していくとジュエリーらしくなっていきます。

この辺りまでなら個人持ちの範囲では十分可能で金銭的にご負担がありません。

以前当「本物志向のレンタルジュエリー」でもラインナップにあった連物を廃止した理由がそこなのです。

個人ではなかなか難しいところの隙間を埋めていくことこそがレンタルの意義であると考え直し、「高級地金+宝石」の特化に完全リニューアルした現在です。

レンタル品との重ね付けでお手持ちのジュエリーも違った雰囲気にミックスされるイメージでおりますので、重ね付けのイメージでご検討いただければ光栄でございます(^-^)。

<旧53②>ジュエリーの「丸モチーフ」の取り入れ方・合わせ方・まとめ方を理由と共にお伝えします【646】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、多忙な活動的なライフスタイルの方々に喜んでいただけるようにと、あらかじめ組み合わされた3点1セットのまとまりをそのままお洋服に当てはめるようなスタンスのセットを組んでいます。

単品も一部ございますが、多くが、①ペンダントやネックレス②ブレス③リングの3アイテムを組み合わせたセット物のラインナップでございます。

このたびは、丸モチーフに注目し、最初に出会った丸いモチーフのペンダントから他のジュエリーとの相性を考えながら組み合わせをいくつかご紹介したいと思います。

組み合わせる担当の者(私)も組み合わせの技術を高める中で過去の組み合わせからの変遷によるジュエリーのレベルの高まり

過去の組み合わせから、その後の見直しでどう変わっていったかなどをご紹介しながら、丸モチーフの取り入れ方の「理由」の部分をお伝えしたいと思います。

3点セット(初期):ペンダントが丸いので、リングに丸モチーフが入るところに関連付けました。
〇ネックレス:パヴェダイヤモンド2ctのペンダント。直径1.5cm。pt900台。チェーンはPT850の60cm。
〇ブレスレット:PT850のボタニカルな柄の幅広ブレス。丸とは違いますが、ペンダントとリングのかけ橋的存在。
〇リング:K18WG台のサイドがパヴェダイヤモンド、中心がサファイアとエメラルド。サイズ13号。

少しパンチの不足を感じた初期の案、その3年後組み直しが完成しました↓。

3点セット(現在):ペンダントが変わりましたがこちらも丸型。リングの側面のへこみと相性があります。

随分丸モチーフを関連付けたものです。

ブレスのボールチェーンはリングのブーケ状のカラーストーンに形が関連付きます。

では、元あったペンダントやブレスはどうなったのかです↓。

3点セット(現在):ボタニカルな雰囲気をブレスとリングが関連付きという考え方へ。。

初期の案よりも華やかです。

丸モチーフだから丸でなければいけないということは決してないのです。

こうして、ボタニカルな花柄にまで領域を広げることができたのも、中間位置のブレスのおかげです。

ブレスレットは意外と重要な役割をしていると常々思うことがあります。

あとがき

(現在)としてご紹介しました3点セットは、2024年の最新のセットです。

2024年では、今までの一掃をして、ジュエリーのラインナップを大幅に入れ替えております。

新しくなった「本物志向のレンタルジュエリー」是非、今後ともご贔屓に(^-^)。

世にある多くの美しい天然石の存在を知ったパワーストーンブーム時代、自作ブレスレットの特徴は差別化だった【538】

アイキャッチ画像538

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2010年前後がパワーストーンブーム全盛期だったとのこと、思えば懐かしい天然石ジュエリー収集時代でした。

おそらくこの期間がきっかけで2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」開始に至ったと思っています。

事業活動をしていたわけでもない2010年代には、ジュエリーに対してどう向き合っていたのか。。

このたびはそのような振り返りと共に、かつて自作の天然石のネックレスやブレスレットを集めていった頃の自分なりの拘りの部分にスポットを当ててみたいと思います。

ストーン自体への価値観から「装い意識」へのシフト、宝石質な水晶系ストーン多面カットブレスの留め具は18金

アイキャッチ画像538
自作ブレスレット:2010年前後から10年間に渡り自作してきたスタイル。3つの拘りは多いゴムタイプとの差別化。

巷では、ゴムを通すタイプが大半であった中、留め具を18金に特化したことは1つの特徴でした(③)。

留め具1つで全4点セット、引き輪・ダルマ板・つぶし玉x2個が必要、つぶし玉に及ぶまで18金で揃えたのです。

時にK18YGとK18WGとで地金を使い分け、ストーンに相性良き色を選択したり、他のジュエリーとの揃いを意識しました。

途中2013年頃くらい、「ロザリオネックレス」というY字タイプが流行していて、小粒ストーン+SV925のパーツのコンビで「自作+販売」も体験。

せっかく18金の留め具を付けますので、ストーンも数ある中から透明感の高いものを選びました(①)。

更にそのストーンがより煌めく多面カットを選択、球体タイプでは主に32面カット・64面カットに特化(②)。

留め具の設置の仕方は、元々友人が目の前でやり方を教えてくれた機会があったことをきっかけに、その後もYouTubeで発進している方の動画を拝聴させていただき習得。

天然石の連を繋いだネックレスやブレスならば自作できるようになったのです。

「ジュエリー」と聞くと高級そうなイメージがありますが、数ある天然石の連と留め具をSV925で揃えれば、ショップで販売しているような価格をうんと下回る低コストで素敵なジュエリーが出来上がります。

何と言っても、一切の妥協の必要が無い好みの天然石で出来上がる点の価値こそ自作の価値ではないかと思います。

あとがき

不思議なもので、2010年代に次々に自作した連物ジュエリーはほとんど自らが装うことがありませんでした。

既述の「ロザリオネックレス」の販売体験は、後から思えば1つのヒント、要するに「他の方のためのジュエリー」とう視点を持ち始めていたことです。

この自然に出来上がったような「方針」こそ、2020年開始のレンタルジュエリーのスタートへの背中を押してくれたのではないかと思うのです。

今後もこの精神は変わることなく、「ご提案しお届けするジュエリー」という軸をしっかりと持ち続けます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

かつてはカラーが1色ずつのショートネックレス、複数を解体し組み直したマルチカラーロングネックレスの留め具はK18YG【530】

アイキャッチ画像530

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」は、2020年開始当初は天然石の連物ネックレスが豊富でした。

その後、内容の見直しとハイレベルへの発展に伴い、天然石の連物は全面廃止。

高級と言われる「あこや真珠」でさえも同じ「連物」という見方で廃止したほどの徹底ぶり。

その他SV925・ステンレス・コスチュームジュエリーなども全面廃止したことで、「高級地金+宝石質のストーン」のみに特化した本格派へ移行しました。

ただ、廃止のジュエリーが優れていなかったのかと言うと、決してそうではありません。

あくまでも「レンタルジュエリー」の意義をユーザー様のお顔の表情と共にしっかりと考え直した結果です。

個人的には今でも変わらずに素敵だと思う天然石の連ネックレス、廃止になるその途中に1度「何とかしてみよう」という変遷がございましたので、このたびはその記録を残したいと思います。

元のカラーが偏ったショートネックレスを複数解体し、1点のマルチカラーロングネックレスに仕立て直した記録になります。

カラーバランスの偏りは一癖、解体しマルチカラーに生まれ変わった天然石マルチカラーロングネックレスはコーデに柔軟

解体した元のショートネックレス(一部ブレスレット):全5点を解体。天然石は主にグリーン・イエロー系です。

5種のストーン名は左上から右下へ、「レモンクォーツ10mm」「グリーンアメジスト」「プレナイト(混じる青緑は「フローライト)」「フローライト(総称)」「レモンクォーツ8mm」。

元のグリーン・イエロー系をミックスするのみでは、カラーの偏りはまだ大きくは解消されていません。

ここへ、下段のフローライトの中のパープルカラーが良きスパイスになりました。

パーツ詳細:引き輪+つぶし玉を最初に設置し、順に天然石をテグスに通し最後にダルマ板+つぶし玉を設置。

引き輪・ダルマ板・つぶし玉2個・チャームすべてK18YGという拘りです。

ダルマ板の部分には装飾性のあるマルチストーンチャームを配置(台はK18YGでストーンは天然石)。

どの珠(たま)も多面カット(64面カット)で宝石質です。

完成したロングネックレス(グリーン系マルチストーン)95cm:カラーの偏りがならされた姿になりました。

あとがき

このロングネックレスがその他のブレス・リングと共にセットになった姿は<旧48②>としてラインナップに一時期並びましたので、後の投稿の【587】でご覧いただけます。

ただ、全く手応えがありませんでして、非常に野暮ったいネックレスになってしまったことが否めませんでした。

2010年前後の「パワーストーンブーム」の頃であれば斬新だったでしょうが、時は2020年代。

留め具をK18YGに拘っても決して18金やプラチナを伴う「宝石」に及ぶものではありませんでした。

ただ、この段階があったからこその後本格派への完全特化に向かっていくことができたと思います。

実は同じ時期にもう2点、同じような考え方でこのたびの黄色味とは違う「青味」や「パステルカラー」の方も仕立て直しています。

【715】【734】の投稿にて、そのアレンジ後の姿をご覧いただけます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

壮大に咲いたお花の手前の蕾風3ストーンのプラチナリング、主張を控えた謙虚さは他のジュエリーとの馴染みの豊富さ【523】

アイキャッチ画像523

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、2020年スタート以来何度も内容のレベルアップのための廃止・差し替え・改良を行ってまいりました。

当レンタルジュエリーのスタイルは、3点のネックレス/ペンダント・ブレスレット・リングを1セットに予め組み合わせた3点セットスタイル。

どのアイテムもはっきりとした「大ぶり」の集まりで、1アイテムずつの同時付けの存在感が特徴です。

そもそも開始時点で過去の個人収集をそのまま事業に献上したというスタートです。

「大ぶり」スタイルを打ち出すまでは、それはもうやりがいのある大変な改良の日々でした。

このたびは、3点の組み合わせの手前で見送ったという「廃止」のリングをご紹介します。

レンタルとしては廃止でも、縁あって出会った1点ずつのジュエリーを記録に残し、コーデのご提案としては役立てていきたいという気持ちのもと。

廃止の理由はボリュームの不足、とは言えかえってボリュームが控え目の良さを探っていけることをこのリングとの出会いが教えてくれたのだと思います。

PT900台に寒色系カラーとしてクールに映える蕾のような3ストーン、この控え目さが活かされる他のジュエリーとの相性を願う

リング:PT900台。3ストーンはアメジスト・ピンクトパーズかピンクトルマリン(不明)・ブルートパーズ。

様々な他のジュエリとの相性が見込めるような融通を感じますが、この1点のみのボリュームは控え目。

ただ、この寒色系を集めたデザインセンスや台のアシンメトリーなフォルムの抜け感が素敵です。

このリングの良さを活かすために、次の2つのポイントに着目しました。

①控え目同士の相性で、「ボリュームのバランス」を取った同時付け。

②ボリュームがあってもカジュアルなパワーストーンとの「レベルバランス」をとった同時付け。

次の5点の同時付け用のペンダントやネックレス、この「PT900台マルチストーンリング」に近づけて配置してみました↓。

PT900台マルチストーンリングに合う5点:右上のネックレスから左上のペンダントまでを①-⑤と採番します。

①ミックスベリルの連ネックレス:映っていませんが留め具はK18WG。

なかなかの大粒が揃ったこちらもマルチカラー。

ストーンは、アクアマリン(ブルー)・モルガナイト(ピンク)・エメラルド(グリーン)。

この歪な(いびつ)なストーンの形も1つの抜け感、リングが豪華なダイヤモンドジュエリーの場合と違い、バランス良き気さくな雰囲気の組み合わせになると考えました。

②SV925マーカサイトオーバル透かしペンダント:シルバージュエリーの中ではエレガントな存在のマーカサイト。

マーカサイトならば銀素材でもK18WGと肩を並べられると考えました。

③アメジスト小花ペンダント:一般的な小花ペンダントトップよりも1cm強の直径があるやや存在感あるタイプ。

リングの抽象的な柄は、お花にも馴染みやすかったと言えます。

④ピンクトパーズネックレス:留め具が映っていませんがK18WGです。

ボタンカットの一連でリングの中のピンク色にカラーリンク、全体の映りを赤味へと引っ張ってくれます。

⑤マルチストーンペンダント:台はK18WGで幾何学的な青味の3ストーン。

アメジスト・ブルートパーズ・ペリドット・ダイヤモンドが配されています。

別の寒色系のこのペンダントの登場によって、寒色系へのカラーのまとまりが一層高まりました。

以上、このような5案が浮かびました。

このたびの「PT900台マルチストーンリング」は、より日常的な親しみやすい装いに出番があると見ています。

あとがき

お花リングはこれまでたくさんラインナップに並びましたが、このたびのような蕾風なタイプも新鮮です。

咲き誇ったお花は「一癖」が出来てしまいますので、豪華な反面合わせるジュエリーの選択に難易度が生まれます。

一方で融通が利くこのたびのような蕾風の抽象的なデザインのリングは、様々なジュエリーにこのリング側が合わせていけるような存在。

過去のこのリングとの出会いを、こうした記録に残せたこと大変嬉しく思います。

このたびのノウハウが、もしかしてお役に立てることがあるならなおのこと光栄でございます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<新新11>連結マルチカラードロップペンダントのツインアレンジ、四角モチーフのリンクと地金チェーンのリンクでまとめた【521】

アイキャッチ画像521

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、ジュエリーアイテムの中でも楽しく気持ちを高めてくれるようなマルチカラーアイテムが登場。

3連結のドロップ型マルチストーンのペンダントトップ、類似2点を同じチェーンに通した横並びのアレンジ。

2点を別々に段差で付ける見た目とはまた違ったテイスト、段差よりもアイテムが互いに近くに配置していることで「色濃さ」「鮮明さ」といった表現ができると思います。

1点の中に3ストーンが縦並びのドロップ型ペンダントトップ、様々な「豊かさ」の表現の内の1つは「マルチカラー」

ペンダントトップ:K18WG台のドロップ型。パチカン除外で3cm。ペリドット・シトリン・ブルートパーズ。

ストーンの間にダイヤモンドも入った宝石らしいペンダントトップです。

この1アイテムでも存在感はありますが、もう少し個性を高めていきました↓。

<新新11>全3点:ペンダントは2点のトップを横並びにアレンジ。リングのマルチストーンがカラーリンク。
<新新11>ペンダント:PT850しずく84cmで幅2mm強のデザインチェーン。右側のピンクはトルマリン。

ストーンは左上から右下へ、ペリドット・シトリン・ブルートパーズ・ピンクトルマリン・ペリドット・ブルートパーズ(仕入記録で確認済)。

同じストーンが含まれていても、全く同じということがないという面白い気付きもありました。

そして、類似のドロップ型3連結の間のダイヤモンドも、左側が丸く右側が四角というバラエティーに富んだ幾何学模様を織り成しています。

2点を並べたことは、こうした「豊かさ」を生み出したと言えます。

<新新11>ブレスレット:PT850、ツイスト6連、20cm、1連で幅2mm強(6連で幅8mm強)。

ペンダントトップと同様に、チェーンの束が色濃さを生み出し存在感あるブレスレットになっています。

このブレスレットを組み合わせた理由は、ペンダントチェーンとの雰囲気による相性、難しかった組み合わせをこの偶然が解決してくれたと思っています。

<新新11>リング:K18WG、マルチサファイア、15号、最大幅10mm強。

四角いアイテムならばたくさんの組み合わせの融通が見込めるリングです。

ペンダントにサファイアは登場していないにもかかわず、カラーがリンクしたことはこれも新しい発見です。

お洋服とのコーデ例:カットソーの柄に馴染み溶け込みます。ロングチェーンの揺れやすい抜け感が活かされます。

あとがき

その他の地金で3例挙げてみます↓。

横並びのペンダントの地金違い:左からK18YG・ステンレス・SV925(チェーンのみステンレス)。

左のツインバーは、このたびの18YGバージョンのようなもの。

真ん中の「エンポリオアルマーニ」様のものは元々このツインデザインです。

右の多数のチャームは、「果物」に特化して横並びに大きな丸カン(SV925製)に通しています。

「ペンダントトップ横並び」も含めジュエリーの装いの豊かな展開は、「リング重ね付け」「別アイテム同時付け」など様々な「付け方のスタイル」をもって生み出すことができるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧72>ボタニカル柄はお洋服だけじゃない、マルチフラワージュエリーをとことん活かしたフローラルな装いの実現【593】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

ここには、たくさんのフラワージュエリーを取り入れてまいりました。

フラワージュエリーには、美術品のような素敵な作りとかわいらしさがあります。

このたびは、フラワージュエリー同士をうまく組み合わせ、特に「ボタニカル」な雰囲気を出すように組み合わせたセットをご紹介したいと思います。

セットの組み合わせのチェンジもありましたので、どんな風に変わったのかなども是非お楽しみいただければと思います。

宝石に葉っぱのモチーフまで入っているデザインに感謝、それこそがボタニカルになる決め手

まず、ボタニカルなリングの素敵さからがスタートです。

〇リング:K18WG台のマルチカラーのボタニカル花が大変美しいリング。幅12mm程。 サイズは14号。

マルチカラーの中身は、ペリドット、アメジスト、サファイア。

このリングの特徴は、葉っぱがたくさん表現されているボタニカルな雰囲気のマルチストーンであることです。

ここを軸として同じようにボタニカルをテーマにネックレスやブレスを決めていきました。

〇ネックレス : ダイヤモンド0.5ctとK18WGのフワフワラインのステーションネックレス。長さ39cm。
〇ブレスレット: K18WG台のダイヤモンドステーションブレス。四つ花、スクエアカットのダイヤが交互に配置。

地金がなかなかの厚みです。

留め具がこのタイプでは珍しい、引き輪とダルマ板です。

3点セット(前案):リングだけにカラーが入りますが、どのアイテムにも葉っぱみたいな雰囲気が入ります。

その後、ネックレスにちょっと物足りなさを感じ始めてしまいました。

そして、結構なチェンジをしたのです↓。

3点セット(後案):リングだけそのままで後はすべて変わりました。

まず、ブレスがPT850で抽象的ですが、ボタニカルな雰囲気です。

ペンダントは、その他が柄のようになっているのでうるさくならないようにサークル型に落ち着きました。

ただ2ctのかなりのもので、台とチェーンはPT900/PT850。

じゃあ、あのネックレスやブレスはどこへ。。

ネックレスは残念ですがその後他の組み合わせがどうにもこうにも案が湧いてこず、廃止。

そして、ブレスは、こんなところへ行きました↓。

3点セット(ブレスの行き先):付ける位置としてはピンクが上下で透明が真ん中という良きバランス。

あとがき

お洋服の装いに、最後にお洋服に合わせながらジュエリーを選ぶことが多いと思います。

はたしてそれだけが装いの順なのかを考えると、ジュエリー自体が最初にあって、それに合わせたお洋服を後から考えるような順もあると思います。

実際に、クセのある難しい鼈甲(べっこう)のジュエリーの難しさの研究の際に後からお洋服を決めていく方法をやってみました。

そうして、ジュエリーの出番をどんどん増やし、コスパの良いジュエリーになるよう工夫しています。

流れは1つの方向だけではない、逆発想もあるということです(^-^)。

原石は同じ「コランダム」という名の鉱物からの枝分かれによる分類、ルビーの希少さとサファイアがマルチカラーで存在する理由【466】

アイキャッチ画像466

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

岩中に埋まっているものを採掘して得られる宝石、掘り出した時点で「鉱物名」が付けられています。

鉱物を軸としますと、宝石のルビーとサファイアは同じ「コランダム」、見方によっては兄弟のような存在です。

同じ「コランダム」なのに、その後の他の物質の混じりによって変化することで最終的には別の宝石になっていくのです。

なぜ「ルビー」と名の付くものは赤色だけで、「サファイア」と名の付くものは色が豊富なマルチカラー展開があるのかという点が疑問です。

このたびは、書物からの学びによる知識を自らのアウトプットでその理由を綴らせていただきたいと思います。

サファイアはなぜ多色展開なのか、宝石中心の見方ではない鉱物からの切り口で知った進化の神秘がその理由を教えてくれた【466】

アイキャッチ画像466

「コランダム」という鉱物は、元は「酸化アルミニウム」という物質の結晶の姿です。

その後他の物質が混ざりながら色が変わり、進化のようなことを遂げるのです。

「クロム」という物質をわずかに含むことでその多大なる影響を受けて赤色のルビーになる、一方「鉄・チタン」を含むことで青みがかりサファイアの方向へ。。

わずかに含む物質の影響が、目に映るその色の映り方を決めるといったイメージです。

もし、それぞれに名前が付けられていたら、サファイア=マルチカラーのイメージは無かったと思います。

そして、ルビーに出来上がることも同時に特別なこと、その後の枝分かれは互いにその価値を高めます。

興味深いのが、ルビーを薄めたような類似色の「ピンクサファイア」。

成分が十分に足りなかったことでルビーのような紅色にならなかった色。。という見方ができます。

ルビーなのかサファイアなのかの分岐点なるタイミングやきっかけが存在していたということです。

このような表現の仕方もあるのではないかと。。「ルビーになり切れなかった姿こそピンクサファイアである」ということ、こんなところにかえってドラマチックなストーリー性を感じます。

あとがき

結局、「サファイアは、ルビーの深紅以外のものを総称した呼び名である」という「決め事」に答えがありました。

このおかげで、サファイアはマルチカラーの素敵な石というイメージもできました。

天然なのにカラフルなストーンのその色1つ1つに「人生」ならぬ「石生」みたいなものがあったのです。

このような視点で宝石を見ますと、今までとらわれていたストーンのレベルに関する巷の認識などどうでもよくなります。

どのストーンも「半貴石」などと区別せず、平等に美しいのだとより一層考えるようになりました。

天然石がこの地球上に多く現れたのも、陸地の酸素が増え植物が多様化した地球活動全体の発展あってこそ。

動物・植物・鉱物は互いに結びつき手を繋いでいるかのような関係なのでは(^-^)。

書き手:ピクチャレスク