サブスクではないセットの末端まで手を込んだジュエリーレンタルの誇れる特徴の網羅【1194】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の投稿は、当、「本物志向のレンタルジュエリー」がどんなレンタルジュエリーなのかをとことんご紹介する内容です。

タイトルは、アイテムやジュエリーの一般的な言い回しを掘り出して作ってみました。

このタイトルのアイテムが具体的にどんなものなのかを、頭に「〇〇な」を付けることでキャッチ―に表現していきます。

そうすることで、特徴とか個性をご理解いただけるのではないかと思います(^-^)。

「〇〇な」の〇〇にはこれだけのテイストや特徴があります

〇〇なの「な」を外して、ジュエリーのネーミングみたいにもできるようなキャッチ―なフレーズで特徴をアップしてみたのです。

お客様が探す時の検索ワードの違いで言葉が変わるものは、それぞれアップしましたが、同じことを指すものであったり。

まず上の3つは、カラーが豊富な宝石をお取り扱っているということを表した3つで、「マルチストーンジュエリー」、「マルチカラージュエリー」、「カラフルジュエリー」と1つの特徴あるネーミングになります。

そして、4つ目には、色使いが真逆の、カラーレスであるダイヤモンドの存在もジュエリーコレクションの中では重要です。

マルチカラーが好みであったことから始まったジュエリー集めも、色が揃ってくると、ダイヤモンドのような透明な高価で希少価値の高いストーンに目を向けるようになりました変遷があったのです。

実際にダイヤモンドファンは多く、お客様から得たときにはシビアな情報がダイヤモンドの採用のポイントになっていきました。

かつては、それほどダイヤモンドに魅力を感じていなかったのですが、お客様がその魅力や価値を教えて下さったということになります。

そして、「ボリュームジュエリー」、「大粒ジュエリー」、「大ぶりジュエリー」も同じ仲間です。

これも当事業の取り扱いのジュエリーの大きな特徴で、ダイナミックさや迫力を存分に感じていただけるものとなります。

そうして、「高級ジュエリー」、「ファインジュエリー」と続きます。

やはり、「高級」という言葉も欠かせません。地金をたっぷり使う極太リングやしっかりしたペンダントチェーンこそ、「高級」の証となります。

ファインジュエリーという呼び方は、あまり日本ではされないかもしれませんが、英語表記ではよく目にする言い回しみたいです。

要するに、こういった地金や宝石でできた本物のジュエリーのことを呼ぶ単語です。

そして、「かわいいジュエリー」、「美しいジュエリー」は、入れておきたい表現ですし、フラワーデザインが豊富なマルチカラーのペンダントを見て、こう言わずにはいられないであろうというところからの感嘆的な言い回しです。

そして、「フラワージュエリー」、「お花ジュエリー」、「ボタニカルジュエリー」は類似の表現ですが、お花アイテムがとても豊富なので、いろんなお花の表現の仕方も必要だと思ったのです。

そして、お花の豊富さの中で、「マルチフラワージュエリー」という呼び名もアップ。

お花自体がいろんな種類のカラフルな宝石でマルチなのです。

そして、最後3つは、「カッコイイジュエリー」、「エレガントジュエリー」、「親しみやすいジュエリー」というものです。

カッコイイは、お花畑のようなテイストとは対極で、スクエアでそろえていたり、四角を意識したメンズライクなジュエリーも多いということです。

そんなカッコイイジュエリーというのも特徴の1つになります。

そして、エレガントという言葉も重要です。

何がエレガントテイストを感じさせてくれているの?ということを考えるとやはり、本物であることからくる輝きですかね。

最後に、親しみやすいという言葉が少し意外かもしれませんが、近づきにくいような恐れ多いジュエリーよりは、スッキリとして自然なタイプの方がご利用していただきやすいと思っています。

手に取りやすいのだけれど、その質というのは本格的であるという奥深さを知ってもらいたいと思っています。

ということで、「〇〇なジュエリー」を「〇〇ジュエリー」と呼べるキャッチ―な言葉でその特徴をご紹介致しました(^-^)。

あとがき

現在のテイストは、元は私自身の趣味嗜好からスタートしました。

ジュエリーを集めることが好きで、10年程ひたすら、なぜかとても真剣に集めてきたジュエリーコレクション。

2020年7月に使わないのに集めていることの活かし方を考えてスタートの当「本物志向のレンタルジュエリー」です。

その後、お目の高いお客様に恵まれて、自身の集めたそのままをアップする形でのスタートを切っていた内容がどんどんレベルアップされて、現在にセットに至っています。

そして、今後も、100セット程度までにセットを増やしていく目標を持ちながらの活動です。

どうぞ、よろしくお願いします(^o^)丿。

レンタルジュエリーの組み合わせ変更の裏側【1117】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という名のレンタルジュエリー業をさせていただいております。

その特徴の1つに、あらかじめ3アイテムのセットが組まれているというものです。

ネックレス、ブレス、リングは誰もが共通して身に着けるアイテムであり、これらをそのまま一緒に使いやすくするためにセットアップみたいに組むことをさせていただいております。

その1セットごとがレンタルの1つの料金になっていまして、3セットまで同時レンタル可能の上限なので、合計9アイテムとなりかなり豊富な内容になっています。

お急ぎの際などには、パッと迷わず決めることができるのもセット組されたことのメリットになります。

もちろんご自身での独自のコーデは3セット分の中ではお楽しみいただけるかと思いますので、状況に応じてゆっくりあれこれ決めたい場合や、さっと手短かに決定したい場合など着用場面の違いにもご対応できます。

さて、今回は、そんなセット組があらかじめされた1セットを作るにあたって、私がその組み合わせにこめる強い思いと、納得いくまでには変更などもたくさんしてきたことのお話です。

つまり、表の出来上がりでは決して分からない舞台裏のような部分をあえてお伝えしたいと思います。

比較形式で、古いセットと新しいセットの変化が分かるよう、解説してまいりたいと思います。

目指すところは、「最高の組み合わせ」、「この組み合わせになるべくしてなった究極の集まり」であること

目指すゴールは、お客様がとても使いやすく喜んでくださることで、組み合わせにも納得してもらわねばなりません。

やはり、この同時着けが1番であるというところを常に目指してセットを組む考案をしています。

私も、レンタルジュエリーをスタート後、そういった組み直しの機会がなかなか難しかったのですが、ここで存分に全体を見ながら多くを組み直ししたという機会が得られましたので、今回の事もお伝えできることになりました。

そうして、いろいろ変更していく中で主に5つの変更理由といいますか、なぜ旧セットよりも新セットの方が良いのか、そんな点がポイントです。

まず、1点目は、取りやめです。

取りやめるというのは、何か後ろ向きなことのように一瞬感じますが、前向きな意味でこの取りやめをしたのです。

取りやめることで良い方向へ向かうことが見込まれて確信しましたので、そぎ落としたり、やめたりということも長い目でみて良いことがあります。

この中で取りやめがいくつかあるのですが、2つご紹介したいと思います。

1つは、時計の廃止です。

時計は電池交換時期が正確に読めません。

よって、お客様のレンタル中に止まったり、電池交換の1週間程、レンタルの機会を失うというデメリットが大きいです。

そして、時計というのは、電池交換だけでなく、長く持つには、すべてを解体する作業が何年かに一度必要だというお話を時計屋さんからお聞きしました。

それは、電磁交換の期間だけでは済まないでしょう。これもレンタルの機会を失いますね。

後は、私独自の考え方なのですが、さんざん18金やプラチナの地金が集まった中に、時計というのはステンレスなどの他の金属です。

確かにブランドで高級品なので宝飾品の部類ではあるのですが、ジュエリーの仲間からは外れるのかなと思い、全5点程の時計をすべて取りやめました。

そして、もう1つの取りやめは、細かい重ね付けの廃止です。

確かに重ね付けは、アイテムが多くなり、豊富なイメージですが、バラバラと散らばり紛失しやすいです。

よって、旧セットでは3本の同じネックレスを同時に重ね付けしていたことをやめて、新では、あらかじめ多重デザインで1本のネックレスになっている物をチョイス。

探すことにはとても苦労しましたし、高級ですが、これで腑に落ちています。

素敵なプラチナのY字ネックレスに変わったのです。

後者の方が個性がありますね。

こうした感じで、旧セット組から新セット組へと生まれ変わることを私の役目の1つとして力を入れてきました。

続く、②-⑤までは、当記事では画像のみでご紹介します。後に貼りますYOUTUBE内ですべての解説がございます。どうぞご視聴下さいませ<m(__)m>。

④や⑤は1つのセットが2セットへ分かれていくケースでしたので、2つずつご紹介致しました。

あとがき

とにかく、お客様に楽しんでいただけるよう、使わない時間帯も、そのセットをうっとりと眺めて心地よい気分を味わっていただけるよう、私が事前に熱を込めた舞台裏でした。

こうして、ジュエリーを身に着けていただくお客様のために今後もこれぞというシャレの効いたお品をご提供してまいりたいと思っています。

レンタルジュエリーは「本物志向のレンタルジュエリー」というネーミングです。

当HP内にそのコーナーがございます。

お気軽にお問合せやお申込みをどうぞ(^-^)。

レンタルジュエリーご注文フォーム

私が、事業者の山田絵美でございます(^-^)。お申込みお待ち申し上げております(^o^)丿。

カットの面積の広さから目に映る豪華さ、クラシックな雰囲気の四角いジュエリーのお話【931】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人的にとっても好みのスクエア。

ジュエリーだけでなく、あらゆるアイテムの形に四角を好みます。

面白いのが、やたら、ボックスが好きだということで、パンダンボックスの四角い箱などは、お部屋の至る所に置いてあります。

あのボックス1つでインテリアです。

今回、四角が魅力のジュエリーを3点チョイス。

こちらをご紹介しながら、四角と言ってもまだその中でニュアンスの違いなどをお楽しみいただけたらと思います(^-^)。

ユニークな3点の四角ジュエリーのご紹介

3点共K18YG台。マルチカラーのバー状のペンダントトップ2個同時着け、ガーネットの多重スクエアリング、瑪瑙のマルチカラーシリンダー/円柱ブレスレット。

どれも楽しい要素がいっぱい。

バーペンダントは、スタイリッシュでクセが強くありません。

いろんなストーンがカラフルにあるので、合わせやすく、黒コーデにも映えます。

ガーネットの多重スクエアリングも面白い。

多重であることが華やかです。

シリンダー瑪瑙ブレスはとてもレア。

瑪瑙/めのう/アゲートは、日本特有のストーンとも言われ、過去には産出も国産があったようです。

2010年代のパワーストーンブームの時に腕にゴムに通したストーンをブレスのように着けることがファッションの1つとして広い世代にも広がったかと思います。

あのイメージとはまた違う、K18YGの地金で作られた宝石の瑪瑙という点が雰囲気がぐんと変わります。

私としては、このブレスレットを非常に貴重に思っています。すごく楽しい組み合わせが出来そうなんです。

ところで、このブレスは円柱のシリンダーが連なっているわけで、本来スクエアではないのですが、見た目というのは、正面から遠目で映るもので、その時にスクエアに映ります。

その他、平打ちリングなども正面からは四角いプレート状に映りますので、あれも本来円柱のくり抜きですが、四角ジュエリーコーデに使えるかと思います。

本来の形そのものとは少し違って映るというところも、いろいろ身に着けた経験からのアイデアとして取り入れています。

あとがき

ジュエリーもそれ1つだけを眺めるのと、セットになって一緒に身に着ける複数を眺めるのとで楽しみが倍増するかと思います。

私がご提供している「本物志向のレンタルジュエリー」ならではの特徴でもあります。

このジュエリー同士のコーデで、1アイテムだけの時よりも魅力的に映る結果になれば、1つお仕事を成し遂げた感が私自身も得られます。

今後も、このコーデされているジュエリーセットという特徴をお見せしていきたいと思います(^-^)。

レンタルジュエリーでは全面廃止の「連物のネックレス」は本当に価値が無いのか、鉱物本来の姿を美しく映し出す珠つなぎのネックレス作り【575】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

K18YG/WG/PG、PT900/850等の地金が中心の宝石+地金でできた、本格派のジュエリーです。

この本格派ジュエリーのラインナップが完全に実現したのが2022年のことでした。

それまでは、自身が好みの真珠やパワーストーンのような天然石をつなげたネックレスなども多く取り入れていました。

ただ、その後のお客様からのフィードバックや手ごたえ、自身が読み取ったところから多角的に検討し直し、思い切って連物をすべて廃止。

そしてパールもお手入れしにくい繊細過ぎる消耗品ということで価値が永久的ではないという理解から廃止。

残ったのが宝石と金属のコンビでできたものだけになりました。

こうして発展できたのも事業としてやってきたことゆえ。

もし自分で集めているだけのままであったらこのようなところへ行き着くことは無かったと思います。

よって、現在のラインナップは過去のスタート時の2020年夏よりもはるかにレベルアップしています。

どうぞ「本物志向のレンタルジュエリー」よろしくお願いします。

そうはいっても2015年前後の過去には自分で天然石をつなげてネックレスやブレスを作るほどの天然石好きであり、その美しさはこうして記事ではお伝えしていきたいと思いました。

ということで、このたびは、マルチカラーに配して作った連物の天然石ネックレスの自作をご紹介したいと思います。

球体の普遍性の解消、多面カットの宝石寄りなストーンのカットのデザインを選ぶという差別化

左:ローズクォーツ・アメジスト/真ん中:シトリン他のマルチストーン/右:カイヤナイト。

まず、一番左のローズクォーツ(桜色ピンク)とアメジスト(紫)とのコンビでステーションネックレスを作りました。

留め具のダルマ板、引き輪、つぶし玉はすべてステンレスです。

ショートネックレス:ピンクなどの色が好きな人は結構好まれる色味。
ツルリとした様相の物を集めた天然石:サファイア、サンストーン、ルチルクォーツ、マスカットジェイドなど。

粒の形がやや平凡ですが、ストーンはなかなか特徴ある集まりです。

個人的には赤茶色の球形をしたブレスの中に配置の「サンストーン」をとても好んでいます。

土やあずきのような色がエコロジーでとても魅力的に映ります。

すべてハンドメイドのネックレス:この中でも特に上質なのは、真ん中に埋もれるサファイアのマルチカラー。

真珠はビワ真珠です。

テリ、ツヤは非常に良いですが、形が美しくありません。とてもカジュアル過ぎますが、Tシャツなどに装うにはかえって軽やかで親しみやすいので出番はあるかと。

さて、もう一度先程の上のお写真に戻ります↓。

この真ん中のマルチサファイアと右のカイヤナイトを組み合わせてネックレスとブレスを作りました↓。

サファイア、アメジスト、シトリン、カイヤナイトのショートネックレス:留め具をK18WGに。
ブレスには不足の黄色が入りません。

同じブルー色が隣り合わせの箇所をじっくり見ていただくと、サファイアは青味がロイヤルブルーを含みます。

一方、大きい方のカイヤナイトはグリーンの海のような色を含みます。

同じブルー色でもじっくり見れば違いがある、これが天然石同士の種類の違いに通じます。

面白いですね。

リングはマルチサファイアのリボンデザインを。どんぴしゃカラーがマッチしています。

あとがき

「パワーストーンから宝石へ」というようなことがテーマになる自作の場面でした。

ただ、事業者目線では、パワーストーンはどれだけ頑張って自作しても、金属の18金やプラチナには到底かなわないというのが結論です。

厳しいですが、世の中のお目の高いユーザー様達は本物のジュエリーをお求めなのです。

そんなニーズを感じながら、いつまでも天然石をつなげたネックレスを自身が作っていてどうなるのでしょう。

こうして、そのニーズ通りの立派な本物のジュエリーをとことん追求していく道に立ったのでした。

ただ、こうした自分で作ることの技術を教えてくれた友人、YouTubeで「宇宙一分かりやすい。。」というつぶし玉や留め具の設置の仕方を教えてくれたYouTuber様がいなければ自分で作ることさえできませんでした。

ありがとうございます<m(__)m>、そうしたステップがあってこそ自作ができたのです。

最後に、パワーストーンをつなげた気軽に作れる連物に関しての現在の解釈は、旅行などの紛失しやすいリスクにさらされたアクティブな場面では、とても有効です。

高級ジュエリーを持参するのではなく、もう一度同じ物を再現が可能なパワーストーン自作ジュエリーの出番は大いにあると思います(^-^)。

ゴム通しのパワーストーンブレスとの差別化、多面カットの宝石質な天然石と本物18金の留め具で作ったブレスのレベル【538】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前【530】の記事でご紹介致しましたが、ロングネックレスをマルチカラーの天然石でお作りしました。

こんなロングネックレスを作りました。数種類の多面カットの珠をつなげてマルチカラーになりました。

このたびは、そのネックレスに合うように、ほぼお揃いのような感じで作ってみます。

ネックレス程種類や色が豊富ではなくややシンプルになります。

ブレスレットは短いので、ネックレスよりも違和感を何か感じて省いたりした天然石もあるからです。

3種の天然石で完成したブレスレットのアクセントストーンの配置

今回登場は、レモンクォーツの8mm珠、グリーンアメジストの8mm珠、フローライトの8mm珠の3種です。

K18YG留め具のマルチカラーブレス。フローライトのグリーンが目立ちアクセントに。。

当初プレナイトというメロングリーンの濁った石も入れていたのですが、どうも違和感があり除外。

全部使うということよりも雰囲気を優先し除外することがあります。

そして、グリーンアメジストの透明感あるグリーン、レモンクォーツの透明感あるイエローです。

フローライトの数が少ないので、2回に1度の登場のステーション配置。

結果、上のような出来上がりになりました。

「32面カット」は多面カットの中では特に美しいと感じたカットです。

倍の64面、その倍の128面となるにつれてラインが緩やかに球形に近くなっていきます。

でこぼこ感を程よく残した32面カットは大変注目のカットです。

この中でフローライトだけが64面カット、残りの2種のグリーンアメジストとレモンクォーツは32面カットです。

3点セット:ここへリングも加えました。行き場の難しいカナリートルマリンがよく合います。

シトリンリングは除外した方が良さそうです。

こうして見ると浮いてしまっています。

シトリンはやはりオレンジに寄った色なのだということをここで実感します。

組み合わせはこうして全体を俯瞰して見るのが外出時に人からの見方にイコールで映ります。

その1点だけ素敵でも全体の映りが良くなければ意味がありません。

ジュエリー同士の組み合わせが非常に大切であるということです。

あとがき

よくきらめいて宝石っぽさが出ているこのたびのストーン。

3種類そろえば立派なマルチカラーです。

グリーン寄りのマルチカラーに出来上がったこのブレスもネックレスと同様で留め具をイエローゴールドで本物志向にしていきました。

パワーストーンをゴムで繋げたバングルタイプとの差別化は、数の少ない18金の留め具パーツを使った細部に高級感を出している点です(^-^)。

レモンクォーツやグリーンアメジストも混じるグリーン系、自主仕立てのマルチカラーロングネックレスの留め具は18金【530】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あれは、2015年頃のこと。

天然石の問屋さんで連のストーンを購入し、つなげてネックレスやブレスに仕立てることをたくさんやってきました。

このたび、それまではあまりやっていなかった種類の違うストーンを組み合わせたマルチカラーのロングネックレスを作ってみました。

5種の天然石から作るグリーンxイエロー系のマルチカラーネックレス95cmの留め具はK18YG

当然綺麗なうっとりするようなものを目指します。

マルチカラーは「〇〇系」というように色が偏っている方がお洋服に合わせやすいと思っております。

レインボーのようなマルチカラーは明るく快活なイメージで好感は持てますが、色がどれが主役か分かりにくくなかなかコーデをしぼれないのが悩みとなります。

その点色が偏ったタイプは全体コーデが決めやすいという分かりやすさがあるのです。

左上から、レモンクォーツ、グリーンアメジスト、プレナイト、フローライト、マスカットジェイド。

せっかく用意したのですが、検討の末、濁りが多く他と同じ多面カットではないことで除外。

こちらのモスコバイトも不採用。赤みのある色はどうも汚かった。ただこれ自体はベリーのようで美しいです。

そして、追加投入の中に思わぬ良きスパイスが。。

思わぬ良きスパイスとなりました。

この「少しだけ」という量がポイントになったみたいです。

写真の右下にひっそりと映る、フローライトに混じるアメジスト。これは採用です。
ロングネックレス完成:95cm仕上がり。特に凝ったこともしておらず、決まった並べ方を繰り返しました。

レモンクォーツは存在感があって数もあったので、2個連続で入れ込みました。

95cmともなると撮影がなかなか難しいもの。どうしてもショート丈のように一部を映すしかしょうがないです。

出来上がりは、グリーンxイエロー系のマルチカラーのネックレスになりました。

留め具は、K18YGの大きいものを使いました。

結構重さもあり、バランス的には留め具は大きめのサイズが向いています。

あとがき

今回使ったテグス(釣り糸)は、「4番」という太めのもの。

天然石の穴が大きめだったことが良かったですし、安心です。

1色だけが一連になったプリンセスレングスよりも、ロングでマルチカラーの方が気軽に付けることができる一面があります。

ショート丈はどうしてもフォーマルの雰囲気が出てしまいますので、それとは違う味わいが生まれました(^-^)。

マルチフラワージュエリーの美しい組み合わせの考案、際立つペンダント意外はひかえめな形でペンダントになじませた【535】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーのお花のモチーフはとても素敵です。

エレガントであり可愛く、親しみやすいジュエリーモチーフの1つなのですが、クセのあるモチーフだということもこれまでのいくつかの記事でお話してまいりました。

このたびは、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップにたくさんのフラワージュエリーを取り入れてまいりましたその中から、難しかったセットをご紹介。

ペンダントの多重フラワーに合うブレスやリングがなかなか決められなかった苦労がありました。

ぴったりを見つける難しい作業よりも「マッチする」という考え方で探した組み合わせ

ペンダントは、花びら1つ1つにガーネットがあしらわれた多重花のペンダント。

そこそこ大きめの直径があるのでその存在感は間違いありません。

これを中心に他のアイテムを考えていきました。

多重フラワーの迫力に合うようにどう組み合わせればいいのか随分悩みました。

最初の案:ブレスは1休止してフラワーに関係ない2個付で。リングは寒色系マルチカラーのお花。
〇ネックレス:長さ60cmの段K18WGの木目調チェーンにトップがガーネットの大花。
直径2cm強。ミステリアスな暗めの赤紫色。
真ん中部分は一部地金がK18PG使い、それ以外はK18WG台。
〇ブレスレット
:K18WGの木目調チェーンブレスと18cmのダイヤモンド1ctの台がK18WGのテニスブレスの2本。
〇リング: 左-お花3色マルチカラーリング。
一番上から時計回りに、ブルートパーズ、アイオライト、ロードライトが―ネット。
寒色系のカラーが集合し、パヴェリングやペンダントにマッチ。サイズ13号。
右-ピンクxブルーxパープルの寒色系のマルチカラーパヴェリング。サイズ16号程度。

その後、リングの2個付をやめていき、1個へ絞る際に右のパヴェを配し、左のブーケタイプはもっとカラーがマッチする青味の方へ移動。

そして、新しい組み合わせが生まれました↓。

後の案:全体にピンクに色を寄せました。すごく難しかったですがこれで腑に落ちました。

頑張った点は、モチーフにあまりに特徴のあるペンダントトップ以外はあえて特徴をひかえめにすること。

そうしてなじむ3点として出来上がりました。

あとがき

こうして、時々見直しながら、腑に落ちない組み合わせを改良して常に渾身の選択の組み合わせを作ることを心がけております。

人によって感じ方は様々ですが、何度も、日にちを変えて改めて見直しながら考えていく組み合わせの場面は自身のお仕事の一番の「力仕事」のようなものです(^-^)。

ボタニカル柄はお洋服だけじゃない、マルチフラワージュエリーをとことん活かしたフローラルな装いの実現【593】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

ここには、たくさんのフラワージュエリーを取り入れてまいりました。

フラワージュエリーには、美術品のような素敵な作りとかわいらしさがあります。

このたびは、フラワージュエリー同士をうまく組み合わせ、特に「ボタニカル」な雰囲気を出すように組み合わせたセットをご紹介したいと思います。

セットの組み合わせのチェンジもありましたので、どんな風に変わったのかなども是非お楽しみいただければと思います。

宝石に葉っぱのモチーフまで入っているデザインに感謝、それこそがボタニカルになる決め手

まず、ボタニカルなリングの素敵さからがスタートです。

〇リング:K18WG台のマルチカラーのボタニカル花が大変美しいリング。幅12mm程。 サイズは14号。

マルチカラーの中身は、ペリドット、アメジスト、サファイア。

このリングの特徴は、葉っぱがたくさん表現されているボタニカルな雰囲気のマルチストーンであることです。

ここを軸として同じようにボタニカルをテーマにネックレスやブレスを決めていきました。

〇ネックレス : ダイヤモンド0.5ctとK18WGのフワフワラインのステーションネックレス。長さ39cm。
〇ブレスレット: K18WG台のダイヤモンドステーションブレス。四つ花、スクエアカットのダイヤが交互に配置。

地金がなかなかの厚みです。

留め具がこのタイプでは珍しい、引き輪とダルマ板です。

3点セット(前案):リングだけにカラーが入りますが、どのアイテムにも葉っぱみたいな雰囲気が入ります。

その後、ネックレスにちょっと物足りなさを感じ始めてしまいました。

そして、結構なチェンジをしたのです↓。

3点セット(後案):リングだけそのままで後はすべて変わりました。

まず、ブレスがPT850で抽象的ですが、ボタニカルな雰囲気です。

ペンダントは、その他が柄のようになっているのでうるさくならないようにサークル型に落ち着きました。

ただ2ctのかなりのもので、台とチェーンはPT900/PT850。

じゃあ、あのネックレスやブレスはどこへ。。

ネックレスは残念ですがその後他の組み合わせがどうにもこうにも案が湧いてこず、廃止。

そして、ブレスは、こんなところへ行きました↓。

3点セット(ブレスの行き先):付ける位置としてはピンクが上下で透明が真ん中という良きバランス。

あとがき

お洋服の装いに、最後にお洋服に合わせながらジュエリーを選ぶことが多いと思います。

はたしてそれだけが装いの順なのかを考えると、ジュエリー自体が最初にあって、それに合わせたお洋服を後から考えるような順もあると思います。

実際に自身が、クセのある難しい鼈甲(べっこう)のジュエリーの難しさの研究の際に後からお洋服を決めていく方法をやってみました。

そうして、ジュエリーの出番をどんどん増やし、コスパの良いジュエリーになるよう工夫しています。

流れは1つの方向だけではない、逆発想もあるということです(^-^)。

この感動どうお伝えしたらよいのか!?、指へのフィット感が楕円フォルムを感じ非常に心地良いマルチフラワーリング【486】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

宝石類のお花のモチーフはクセのある形だということをよく記事でお話させていただいております。

けれど、それ以上にかわいらしさ、芸術的な美しさがとても魅力であり、一癖ある組み合わせの悩みや困難を上回ることがあります。

お花がたくさん集まったブーケリング、パステルカラーのマルチサファイアが文句無しの素敵なリングをご紹介したいと思います。

指への着け心地抜群のフィット感の正体は融通の利くチェーン繋ぎにある

お花リングもいろいろ見つけてまいりましたが、それぞれが「唯一のもの」であるように、特徴が際立ったものを選りすぐっています。

今回は、まあるい形のお花が集まったパステルカラーのブーケリング。

優しいカラーで可愛くて、サファイアで勢ぞろいしているところに「元は同じコランダムという透明の原石だったのだ」という「歴史と哲学」が入ります。

パステルカラーを作る天然石は、ダイヤモンドとサファイア。

透明がダイヤ、残りのカラーはすべてサファイアという構造で、色が優しくて気分が涼しくなります。

少し前の記事で、100点満点を付けたいというお話のボタニカルなフラワーリングをご紹介しましたが、今回のこちらも100点満点です。

はめ心地も心地よく、お花の連結部分がチェーンのような構造で柔軟性があります。

横から見るとわずかに楕円形のような円の形に映ります。

このことが、指に心地よくフィットすることの正体です。

台がK18WG。まあるい形のお花が集まったブーケリングです。縦の幅は2cm強のボリューム感あるもの。
3点セット:まあるいフォルムを意識した組み合わせ。ペンダントトップのフラワーの形はリングのそれとリンク。

このリングを中心にして他のジュエリーを決めていくセッティングの仕方が決まりやすいです。

何もスタートはペンダントからでもないのです。

このたびの3点セットのキーワードは「丸/ラウンド」です。

ペンダントトップのチェーンのラウンドチェーンとブレスのラウンドチェーンはサイズが違いますが同じ種類のチェーンです。

余計なフォルムを入れずにきっちりと意識して可愛い雰囲気を作ってみたところが工夫した点です。

あとがき

お花リングは、うっとり眺めてしまうような芸術的なものもあります。

身に付けて装うことができるところが、観賞のための美術品とは違うジュエリーの機能的な点です。

前述にもあります、クセのあるという点は注意しなければなりません。

同じお花同士でも、花びらの形が少し違うだけで別の2種のモチーフが同じ1場面に存在し、カオスに映ってしまいがちなこと。

そう考えるとこのたびのフラワーリング、他のジュエリーとの組み合わせは決して簡単ではありません。

そんな難しい所が私の出番だと思っております。

このリングを私が付けてお出かけすることはありません。

お客様がうっとり眺めながら楽しんで付けていただくためのお仕事をしております。

「本物志向のレンタルジュエリー」どうぞよろしくお願いします(^-^)。

ヴィンテージジュエリーらしい18金ゴールド台4大宝石付き花束ペンダントトップをどうまとめていくかの考案【479】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

世界四大宝石という言葉がありますが、4つの主役級の天然石をまとめてそう呼びます。

ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアです。

透明=白、グリーン、赤、青のカラーの組み合わせの宝石が多いのは、この四大宝石を意識して、アイテムの中にお品と共に、その価値も入れ込んでいるというものです。

世界的に認められた王道の4宝石はその色がどれも原色カラー(ダイヤモンド以外)。

宝石としてのデザインの中にすべて入るということが1つの価値になります。

今回は、小ぶりながら、この4つが全部使われて入っているペンダントトップをご紹介したいと思います。

花束モチーフがヴィンテージ感ありながらづる草過ぎないバランスがあるのはなぜか

台がK18YGの花束デザインペンダントトップ。左から、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアが配列。

よく、花かごのモチーフもヴィンテージ物で見かけますが、実際に着用するとなると田舎っぽくなりがちです。

かごが広がり過ぎていたり、ブローチとの兼用のデザインだったり。。

この花束デザインの良さは、すっきりとシェイプされた、更に他のブレスレットやリングも一緒に組み合わせ易いサイズ感であること。

エメラルドだけを葉っぱのように見せて、マーキスカットにしている石のカットのバラエティーさにもセンスを感じます。

ブレスレットやりリングはどんなデザインを合わせるのか

最終的にこの花束ペンダントトップは「本物志向のレンタルジュエリー」には不採用でした。

とは言え、せっかく写真がありますので、ブレスやリングを考えてみたいと思います。

まず最初にこのペンダントトップを選んで現在単独の時点でこれを軸に考えます。

K18YG台がはっきりと分かりやすい花束の包み部分。

よって18金イエローゴールド台で統一します。

ブレスレットは、エメラルドのマーキスカットや花束の包みのとんがりを意識した形の一連チェーンタイプなどどうでしょう。

特に主張のあるモチーフは控えます。

すでに花束が特徴あるモチーフなので引き立て役に回るのがブレス。

そしてリングは、こんなのどうでしょう↓。

三角モチーフがダブルリングになったもの。花束のとんがりとなんとなくラインが合うかなと。
一緒に付けるイメージ。

別の案は、トップの花束のリボンにご注目。

そのリボンにフォルムが類似のリボンモチーフのリングも浮かびました。

できるだけ花束のリボンに忠実にそっくりなフォルムで。。

どの道、三角のダブルリングとかリボンリングは一癖ありますから、複数への出番も難しいのでこういった時に1つでも合えば大喜びなのです。

あとがき

ジュエリーも、そのアイテム1つだけが素敵でも一緒に組み合わせる別のジュエリーとの相性で素敵に映るのかどうかが結局は目指すところになります。

そうしますと、やはり何時も全体を想像しながら1つの物を見ると良いです。

後に出番があまりないともったいないですので、いくつも出番がありそうなイメージができるアイテムの方がとりあえずはコスパを見込めます。

ただ、またとない逸品も持ちたい時があります。

特徴あるデザインであってもそのお品そのものが心から気に入れば思い切って入手してしまう。

その際は、1つずつだけで良いので他の一緒に付けるブレスやリングを渾身のたった1つの組み合わせとして真剣に選んで一緒に持っておくと難しいデザインが難しくなくなる時があるのかと(^-^)。