まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ペンダントやネックレス、ブレスやバングル、リングと3アイテムを1セットにする苦労を先にしておいて、お洋服との装いの時に時短でこなすというお勧めがあります。
集める時も数が偏らず、まるでスーツやセットアップのような感じで考えます。
その際に、身に付ける位置の中間の位置のブレスレット選びに結構悩みます。
ただ、ブレスレットは重要な位置付けであるとも思っておりまして、首元のネックレスと指先のリングの橋渡しになるような役割を持つと考えております。
類似のお品が多い中、その組み合わせにはマストであったと言えるようなベストマッチなブレスレットを選ぶことが挑戦となります。
K18YGの透かしブレス、フローラルな雰囲気を作っているカギとなる四つ穴パーツに注目
レトロ感あふれるデザインのブレスレットをご紹介します。
K18YGの地金のみで作られていながら、柄が入り華やか。
その柄を作るのは、プレート状のゴールドの地金板を折り曲げたその細工にあるようです。
これを見てなぜ「お花」のキーワードが浮かぶのでしょうか。
つまり、四つの小さな円の部分ですね。
抽象的でありながら、誰の心にも「フローラル」だと聞こえるこの言葉によって生まれた「感覚」が、後の薔薇のリングを呼ぶことになったのだと。
そして、年月の差がありながら、ネックレスも類似のものを呼び寄せ、「ああ、これだ」というセットに出来上がったこの嬉しさといったらありませんでした。
その嬉しさというのは、私が身に付けるためではございません、お客様のための「本物志向のレンタルジュエリー」になっていくからなのです。
この組み合わせに行き着くまでにはいくつかの苦労がありました。
リングに柄が入ると混沌としてしまうのです。
そういった失敗を経ながら、ここへ行き着きました。
基本的にはジュエリー同士を組み合わせるには難易度は高めなのが「柄入りの透かし」のようです。
あとがき
前述の「感覚」のお話なのですが、組み合わせにおいて、この「目に見えないもの」を実は大切にしています。
理屈だけでは言い切れないのに、組み合わせが成り立ったその理由がこのたびの「フローラルな雰囲気」を感じたということからの薔薇のリング選択となったような例が今後も出てくると思うのです。
こうしたことは、普段宝石だけでなく、いろいろなものの姿や形を眺めることでその時に感じた「感想」のようなものをよく持つようにしています。
何気ない何でもないことでも良い、「この柄が〇〇に見えてしょうがない」など自分なりの見え方にこだわって見ること、こういったことからひょんなところで役立つ時があるかもしれないのです(^-^)。