キラキラした生地の収納方法の注意、跡が付きやすいのでたたむことを避け棒に巻いての収納が良い【291】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

生地をカットしてもらって購入の場合必ずたたむという作業が起こります。

特にネット通販であれば、当然であり避けられないことなのですが、今回はこのたたんだ時のたたみじわ、折り目がなかなか簡単に消えるものではなく、収納の仕方、保管の仕方に工夫を要するデリケートな物であることのお話です。

たたんでほんの1時間程度で出来上がる折り目の怖さ

ここに購入後1時間程度の生地を広げています。

特に一番上のオレンジ色がラメが入った折り目の付きやすい生地であり、もうすでに十文字に折り目が入っています。

特にこういったラメのようなものが入った素材、デニム、ナイロン/100%などは折り目が付きやすく、一度付くと残ってしまいがちなのです。

アイロンでまっさらによみがえる生地もありますが、これを何年も置いておくと「焼け」による跡が付いてくる可能性もあるのです。

そこで、次のように棒に巻いて保管の方法をとりました。

こんな風に紙製の棒筒に巻いていきます。
そして、2か所ほどひもで結びます。
こういった棒は、店舗用品のお店とかネットなどにも売っていますし、生地屋さんでも頼めばいただけます。

どれだけ細かく折っても折り目が付かない生地、逆にすぐ跡が付いてしまう生地の比較

ニットによくあるのですが、どれだけ折っても跡が付かない生地も結構多くあります。

その他ふんわりした生地とかフクレ加工がしてある生地も大丈夫。

ここでは、その逆の「跡が付きやすい生地」を3点ピックアップしてご紹介します。

ナイロン/100%の生地:特に撥水加工などの加工がしてあると薄くても硬めであることが多く跡が付きやすい。
デニム生地:綿/100%もデニム以外でも線が付きやすいです。
デニムは「焼け」にも注意し、中表に巻きます。屋内においても入り込む日差しを避けることが大切です。
ラメの入った生地:見た感じキラキラしたものは、ラメ糸が使われているからです。メタル、レーヨンが該当。

あとがき

全部対応しきれず、たたんでしまってきたものもあります。

すべてを棒に巻いて保管という方法も根本からの収納の改善としては良いかもしれません。

そうすると、立てることで、重力に従いそこに生地がたまって皺が起きる可能性が生まれますので、某に巻いて寝かせる収納が一番優しいのですが、随分スペースを必要とします。

現在自身も横に寝かせるまではできていませんが、底周辺をビニールひもで固定して下がらないようにするなどの工夫もできます。

どうぞ、せっかく見つけた大切な材料ですので、大切にしてあげてくださいませ(^-^)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください