まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は少し特殊な形の巾着袋を製作。
商品ではなく、私の仕事用の商品撮影用の壁紙収納の筒にかぶせるカバー作りです。
イメージはゴルフクラブのカバーからのヒント。
筒の中にほこりが入るのを防ぎます。
なぜカバーを製作しようと思ったのか

まずは、カバーを作りたくなったきっかけは、この風景。
茶色のスカーフをかぶせて対応していたのですが、スカーフでは形があまりはっきりしていないのが曖昧であることと、周りのボタニカルな雰囲気の物に対してこの柄が浮いているのが分かります。
それが気になっていたので、なじむようなボタニカルな雰囲気の周りと同じように綿のような素材にしようと決意。


カバーなのに巾着袋?その理由が私ならではのものなんです。

なぜ、カバーなのにわざわざ紐を付けて巾着袋型にしたのか
これは、今回の記事の本題ともいうべき部分です。
カバーなのだから巾着袋にする必要は本当はないんです。
しかしながら、これまでの経験から、ずっとこのままカバーとして使うかどうかは分からないからです。
常に気持ちは変化します。それに伴い、感じ方、意識が変わると、いずれ、カバーの役割を終えるかもしれません。
けれども長く同じ物を使っていきたいという面もあるので、そうしたことを考えたデザインというのは、こういったものに落ち着きました。

この形に作っておけば、後々、もしかしてカバーとして使わなくなる時にこれが別の用途で使いやすくなるためです。
巾着袋であれば、持ち運びとか口が閉まるということで、使い勝手の幅がもっと広がりますので、何かしら違う使い道が見つかりそうだと考えました。
ということで、結論は、長い将来のことを考えて長持ちさせるための策だということでした。

気になっていた違和感ある風景の変化
もうこれで柄が他の物となじみます。
最初の写真と比べていただきたいのですが、あのゴージャススカーフよりもこちらの方が上手くなじみましたね(^-^)。

製作過程
製作は、巾着袋の作りのやり方が基本です。
といっても色々あるのだとは思いますが、一番工夫を凝らした点は、紐を通すトンネル内も縫い代の始末がされていてぼそぼそと糸が後から出てこないようなことです。
これをポイントにYOUTUBE動画を見ていただくと面白いかもしれません。
動画内でもスポットを当ててご紹介していますので、ご視聴いただいたらお分かりいただけそう。
あとがき
たまには、自分用のアイテムを作ったご紹介も良いかもしれません。
よく、何かのケースになるようなものは作ることがあります。
布でケースを作ることは結構長持ちします。
そして、好きな柄を選んでいれば、飽きることがないような。。
ケースと言っても人それぞれ入れたいものが違うことが多いので、商品化というよりは、基本的な製作の仕方をご紹介して、作れる用に何かお助けできることがあったらそこでお力になりたいと思うんです。
なので、こういったものも時々ご紹介してまいりますね。
