商品撮影用の壁紙3本のカバー作りをあえて巾着袋型でハンドメイド製作したその理由【264】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は少し特殊な形の巾着袋を製作。

商品ではなく、私の仕事用の商品撮影用の壁紙収納の筒にかぶせるカバー作りです。

イメージはゴルフクラブのカバーからのヒント。

筒の中にほこりが入るのを防ぎます。

なぜカバーを製作しようと思ったのか

周りのボタニカルな雰囲気の柄に筒にかぶせてあるスカーフがゴージャス系な雰囲気で周りから浮いています。これが結構気になっていたところです。

まずは、カバーを作りたくなったきっかけは、この風景。

茶色のスカーフをかぶせて対応していたのですが、スカーフでは形があまりはっきりしていないのが曖昧であることと、周りのボタニカルな雰囲気の物に対してこの柄が浮いているのが分かります。

それが気になっていたので、なじむようなボタニカルな雰囲気の周りと同じように綿のような素材にしようと決意。

黒地にマルチカラーの小花柄。おそらく綿ブロード辺りかと思います。日本製生地です。
遠目だと柄がはっきりわかりにくいですね(^_^;)。これは、縦が45cmほど。横が110cmほどです。これを少しも残さず、フルに使います。まず真ん中でカット、さらに真ん中でカットして、縦45cmx横27.5cmほどの細長い長方形のパーツ4枚で裏地付きで巾着袋を作っていきます。

カバーなのに巾着袋?その理由が私ならではのものなんです。

この3本の壁紙の筒にカバーをかぶせたいということが目的です。

なぜ、カバーなのにわざわざ紐を付けて巾着袋型にしたのか

これは、今回の記事の本題ともいうべき部分です。

カバーなのだから巾着袋にする必要は本当はないんです。

しかしながら、これまでの経験から、ずっとこのままカバーとして使うかどうかは分からないからです。

常に気持ちは変化します。それに伴い、感じ方、意識が変わると、いずれ、カバーの役割を終えるかもしれません。

けれども長く同じ物を使っていきたいという面もあるので、そうしたことを考えたデザインというのは、こういったものに落ち着きました。

<細長巾着袋>これをオープンして壁紙のカバーにします。サイズ:縦45cmx横22cmxマチ無し。

この形に作っておけば、後々、もしかしてカバーとして使わなくなる時にこれが別の用途で使いやすくなるためです。

巾着袋であれば、持ち運びとか口が閉まるということで、使い勝手の幅がもっと広がりますので、何かしら違う使い道が見つかりそうだと考えました。

ということで、結論は、長い将来のことを考えて長持ちさせるための策だということでした。

分かりやすく、筒形の背の高い入れ物から出していますが、もともとこの筒3本は、木製のゴミ箱みたいな筒形の背の高い入れ物に入れています。そこへ上の飛び出した分をまとめる意味もこめて、今回の小花柄カバーをかぶせるという使い方です。

気になっていた違和感ある風景の変化

もうこれで柄が他の物となじみます。

最初の写真と比べていただきたいのですが、あのゴージャススカーフよりもこちらの方が上手くなじみましたね(^-^)。

今回製作のカバーが他の周りの物とがらがなじんでいる様子。黒ベースにオレンジやピンクの小花柄という色が、1つ手前の黒ベースの花柄や、一番手前の大花柄と色がマッチしたんです。これは、生地を選ぶ時に最初に考えて選んだ工夫でした。柄が、一番前から大、中、小とリズムを刻みます♪。

製作過程

製作は、巾着袋の作りのやり方が基本です。

といっても色々あるのだとは思いますが、一番工夫を凝らした点は、紐を通すトンネル内も縫い代の始末がされていてぼそぼそと糸が後から出てこないようなことです。

これをポイントにYOUTUBE動画を見ていただくと面白いかもしれません。

動画内でもスポットを当ててご紹介していますので、ご視聴いただいたらお分かりいただけそう。

あとがき

たまには、自分用のアイテムを作ったご紹介も良いかもしれません。

よく、何かのケースになるようなものは作ることがあります。

布でケースを作ることは結構長持ちします。

そして、好きな柄を選んでいれば、飽きることがないような。。

ケースと言っても人それぞれ入れたいものが違うことが多いので、商品化というよりは、基本的な製作の仕方をご紹介して、作れる用に何かお助けできることがあったらそこでお力になりたいと思うんです。

なので、こういったものも時々ご紹介してまいりますね。

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