まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドマーケットの野外イベントなどに出店の際、小さなアイテムはお土産などに喜ばれると見込めそうです。
小さいアイテムなので持ち帰りに負担が無く、ネットの写真ではそのサイズ感も分かりにくいところを現物でじっくり手に取って見てもらえるところもメリットです。
いろいろな生地でバッグを作った残布を使って、バッグの仕立てをそのままのただサイズだけが小さくなった裏地付きのミニミニポーチを製作しています。
バッグの時と表地裏地のコンビが違うことも当然あり、また新たな雰囲気が生まれ新鮮です。
このたびは、インディゴブルーのギンガムチェック。
ギンガムチェックは中国製が圧倒的に多い中、あえて日本製をチョイス。
綿/97%、ポリウレタン/3%の先染めチェックです。
こちらの生地で、メインバッグの時には組み合わせなかったコントラストが効いたピンク色を裏地に仕立てていきます。
分離した蓋(フラップ)の取り付けの難しさは間に挟み込むことで見にくい点にある
小さいアイテムのフラップは狭い場所の真ん中にフラップを正確に縫い付ける難しさがあります。
間に蓋が入ることで縫い付けるステッチの位置が前後(裏地面と表地面)でずれることがよく起きるのです。
ステッチを均等な位置に貫通させたいのですが、何しろ3次元のものを二次元の面で縫うので、口をめいっぱい広げてもとにかく見通しがどうしても狭いのです。
あれこれ動かしているうちにずれていくことも多いのが悩みのこのフラップの取り付け場面にポイントを置いて見ていきます。
そして同じ位置に裏側にも針が刺さっていれば、高さが合っています。
そんな調べ方をするために待ち針を「調べる道具」として使うのです。
事前に待ち針で位置を確かめるという1つの作業が結果の明暗を分けているとも言えます。
まるでデニムのインディゴブルーのような世界観♪、とても感じの良い優しいブルーです。
ネイビーの同じギンガムよりもカラーが特殊で、差別化として「よくある柄はレアカラーを選択」ということを思いながら選んだ生地。
もとは、こんなバッグを作った際の残布だったのでした↓。
あとがき
ファンデーションケース、ペンシルケース、シャドウケースの3点の中では、特にシャドウケースが一番ミニサイズで、小さいものを縫える限界ギリギリのサイズだと自身では感じました。
思い切った小ささにぴったりに対応できる小さめのシャドウケースと5mlの香水入れがまずはちょうど良い無駄な隙間の無いサイズで見つかっています。
究極、一番良いのは、自分のコスメグッズの専用ケースを自分で製作できることです。
こうしたミニサイズのケースの作り方ノウハウも今後ハンドメイド文化としてじっくりお伝えしていきたいと思います。
今後の未来に向けて、職業ミシンを1台お持ちになることを是非お勧めしたいです(^-^)。