花柄だけが美しいとは限らない!、ハンドメイド巾着袋で知った抽象柄の神秘的な美しさ【1083】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ただいま、過去の生地でインテリア収納袋シリーズを製作中です。

短い時間でトントンと進めていくために、比較的短時間で作れる巾着袋デザインです。

とはいえ、なかなかの手間が込められたものでもあり、接着芯を全面に貼り、裏地付き、ツヤのあるひも、デザイン性のあるループエンドというこだわりのお品です。

出来上がりは、creemaで販売致しますので、どうぞ後ほどお立ち寄りくださいませ(^-^)。

今回は、多くの花柄とかジャガード花柄とは少し違った印象の抽象柄でお作りしました。

神秘的な雰囲気が美しいシルク紬の抽象柄の巾着袋

インテリア収納袋:小・・・<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm

何かモヤモヤした柄だけど黒ベースでパープルの濃淡が綺麗ですね。

こちらの生地は、なかなかの高級品です。

<表地:黒xパープル系マルチカラー抽象柄>シルク紬(つむぎ)プリント、絹/100%、日本製。
<ひも>江戸打ち紐3-4mmのグレー色。
<ループエンド>コイルデザインのシルバー色。ボーダー柄みたいな彫が表地の紬の筋にマッチ。
<裏地:シルバーグレー>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

表地の絹にはツヤがありますので、さらに高級感の倍増で、裏地は、ゴージャスなお衣装生地。

この生地、過去にもいろんな色で利用させていただいてまいりました。

とてもつやがあり、それでいて、丈夫で厚みも感じられるハリコシのある素晴らしい生地。

ナイロンが40%も入ることでこのハリコシが出ていると思いますが、注意する点というのがあり、接着芯は、ニット芯を貼るということです。

織芯だと伸縮性がないので、このナイロン糸の伸縮性によって、熱を加えた際に伸び縮みしてしまう動きになじまず気泡だらけになってしまうのです。

伸びる時に一度動き、縮む時に戻ることでもう一度動くという生地の伸縮です。

これは、実際に接着芯で失敗してしまった結果分かったことですので、とても貴重な過去の体でした。

ニット芯を使えば、全くこの問題は出ません。織物でもニット芯が必須な混率がナイロンだったのです。

織物は織芯、ニットはニット芯という使い分けは間違っていると分かった瞬間でした(^_^;)。

最後の巾着ひもホールのステッチを表裏のどちらにかけるのかに関する答え

こうして、本来表になる面を今一度ひっくり返して、内側にしながら柄の方へステッチ。こうして、器のようにかけることが見やすくて綺麗にステッチができる向きだと分かりました。表地の方からそのままステッチする場合だと生地が反ってしまって、ステッチの位置を見失い歪みます。この写真のように一度ひっくり返し、表を内側へ持ってくるというところがポイントになります。

さらに、巾着ホール周辺のコの字の下の線に重ねてスタートすると出来上がりが綺麗。

これが裏地側にも同じコの字の下の線に当たるかというと、何も対策しないとずれます。

これをピッタリにする策はただ今考案中。

待ち針で合わせる、しつけするなどがよいのかもしれません。

今度徹底していきます。

あとがき

抽象柄かっこいいですね。

マルチカラーだからこそ華やかになっているとも言えます。

紬の節は高級感があり、和風な雰囲気の方向でもイメージが浮かびます。

例えば、紺色の浴衣などにこの巾着袋を持つというのも素敵だと思います(^-^)。

タオル地で優しく作ろう♪、出来上がりがほっこり田園風景のような巾着袋【1082】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、インテリア収納袋(小)のサイズである巾着袋を製作。

素材はタオル地です。

タオル地は過去にも複数製作してまいりましたが、とても出来上がりがふんわりして優しい雰囲気に仕上がるところが特徴です。

タオル地ながら、高級感も出したい!、その結果完成した巾着袋のご紹介

インテリア収納袋:小・・・サイズ:縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

こんな感じのふんわり巾着袋が完成。

思わずそっと触りたくなるような丸みですね。

表には、無地に華を添えるという意味で、巻き薔薇を3個縫い付け。縦に行って帰ってくる二重縫いです。手での縫い付けよりもスピードがありますし、しっかり固定されます。
<表地:ベージュ>シャーリングタオル、綿/100%、日本製。
裏地には、表地と真逆の濃いめであるブラウンベースのマルチカラー小花柄生地をチョイス。
<裏地>生地名不明(ブロード)、綿/100%、原産国不明。
この優し気なお花もタオル地にマッチ。

このサイズの用途が豊富なわけ

実際に私も同じサイズ感で手持ちのインテリア使いしているアイテムが多いです。

救急箱みたいな入れ物として、中には、綿棒、薬、バンドエード、不織布マスクストックなどを入れています。

その他、ストック的な小物を入れていまして、こういったマチがたっぷりのものには、ストックとしての保管の役割があるみたい。

安定感がありますね。

そして、お弁当袋にも良いのではないでしょうか。

お菓子を入れて持ち歩くのも良いですし、買い物時のつぶれやすい果物などの一時的な保存袋としても良いかもしれません。

こうして、用途がいろいろ考えることができるのも、やはりマチの思い切った大きさがポイントになりますね。

あとがき

また、こんな感じで引き続き製作していきます。

まずは、ベースとして、生地の選りすぐりがあっての製作になるので、生地探しに関しては、過去のストックの分も含めまして、とても力を注いできたことです。

そして、表地と裏地のマッチングですね。

どんな組み合わせにするかでも結構変わってきますので、ここも重要です。

今後製作していくお品も、過去の生地であるかもしれませんが、実際に制作するのは、現在であることで、過去の時の生地調達時のイメージから、またその後、いろんな変化とか心持ちによって新たな組み合わせが生まれたりしています。

今回のシャーリングタオル地も、この生地自体は3年程前に出会ったわけですが、その裏地というのは、ほんのここ最近決めまして、探したものになります。

コーデも楽しいですね(^-^)。

まるっとした可愛い花柄が活きるインテリア巾着袋の出来上がり風景【1080】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

先日、コンテンツ販売用の「切餅」のデジタルコンテンツが合計1時間30分で完成。

その容量は、410MB(メガバイト)。

動画だらけにしたいところを、コンパクトにして使いやすくしなくてはならないことも考えねばならず、字幕や写真も豊富に追加。

最終のチェックでは、何度か修正などを加えました。

やはりユーザー様が混乱するような紛らわしい説明だったりするとその内容は価値あるものではなくなってしまうので、じっくりと時間をかけながら、立場を使用目線で考えながらチェックすると、出るわ出るわの不足部分だったのです(^_^;)。

そして、やっと納得できた時点で販売を開始する運びとなりました。

現在は、当HP内のみでの販売です。ダウンロードURLをご案内してのダウンロード型コンテンツです。もしご興味がございましたらば、お願いします<m(__)m>。

コンテンツ作りをするから私はハンドメイドバッグを作らないかというと、これが継続していくのです。

そうすることで、私も自分でやる中で何かお伝えできることが生まれるかもしれませんし、逆に、今までは自分だけで作っていたものをお客様と共有することで私も新しい学びがあるかもしれません。

この共有というのが、著作権などをさておいた、デザインや手法をみんなで使うという著作権フリーの商業利用可能のかなり自由なコンテンツです。

また、このコンテンツの使い方などのご説明などは、ちょくちょくYOUTUBE動画で新しく作っていって、やってみたい、コンテンツを見てみたいという方へご紹介するプロモーション的な内容で発信していきますね。

今回の記事は、前置きが長くなりましたが、巾着袋が完成したご紹介となります。

まあるくて、かわいい花柄の巾着袋ができあがりました。

商業利用がOKの生地が多いコスモテキスタイル様の生地は使いやすい♪

まえがきと少し関連があるのですが、生地には著作権がありますので、デザインが著作権が無くても、材料である生地には存在する場合、そのお品は完全フリーのお品ではなくなるのでちょっと複雑でありとても大切なことですね。

洋服とかバッグもいろんな材料でできている構造であるわけで、メイン材料である生地というのも当然メーカー様が存在することなのです。

そうした時に、著作権に関しては難しく考えなければいけないことになってしまうのですが、今回使用生地のメーカー様のコスモテキスタイル様というのは、かなりのプリント柄をフリーにされている点がとても嬉しく、感謝していますとともに、素晴らしいと思っています。

以前に、メールでお問合せをしまして、その該当生地が商業利用がOKの物かどうかをお聞きした時に、一部のキャラクター性のある動物や人物など以外はほぼOKのような感じでした。

その時のお返事メールが保管してあり、コスモ様の生地の使用の際に見直しています。

<表地>綿60ローン生地(リトルガーデン)、綿/100%、日本製。
<裏地>エステルサテン、ポリエステル/100%、日本製。
表地のマルチカラーの中の際立つ紅色に合わせたワイン色の裏地をチョイス。そこそこ厚みのある裏地なのでスカートなどの裏地よりももっと分厚い感じになり、使いやすいです。

表地のコスモテキスタイル様の花柄は、過去にも可愛い椿柄を利用させていただきました。

かわいいデザイン性のある花柄なのに商業利用OKにしていただく、そういった姿勢がとても好感度が持てます。

こういうことを見ながら、私も自分のデザインを著作権無しにしたひらめきにつながったと思っています。

<インテリア収納袋:中>縦36cmx横28/46cmxマチ20cm。

接着芯は前面に表地も裏地もしっかり貼っていますが、やはり「袋」というアイテムの領域だと思います。

お部屋のインテリアを兼ねながら、何かを入れてストックするためにお使いいただくイメ―ジです。

あとがき

今回のお花柄のチョイスに私ならではの拘りが入っていて、黒ベースという点ですね。

黒コーデがお洋服でもてっぱんの私の趣味嗜好が表れたチョイスになっています。

かわいいんだけど大人っぽい女性をイメージした落ち着きのあるマルチカラー袋です(^-^)。

衣装用のラメ生地を利用したインテリア使いの巾着袋-裏地付き、マチ付き【1079】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

生地屋さんの衣装のコーナーが面白いです。

今回は、遡ること2020年頭に購入→保管のラメ素材で巾着袋の中サイズをお作りしました。

出来上がりを楽しんでいただきたいと思います。

マルチカラーの表地に合わせる裏地のチョイス

表地:ラメシャー、ナイロン/65%、ポリエステル/35%、日本製。

表地は、こんな感じのマルチカラーストライプ生地。

大塚屋様で購入致しました。

ラメが入ってとっても楽しい生地です。

手触りはガサガサしています。

製作時にこのガサガサ素材がアイロンで折り曲げやすく線も付けやすいのです。

つまりラメ生地が使われている生地は意外に作業がしやすいということになります。

面白い発見でした(^-^)。

裏地:ブラウン撥水サテン、ナイロン/100%、日本製。

このツヤッツヤカンがたまりません。

厚みもあり、こちらも大変縫いやすい生地です。

ゴールド色の生地は意外とあるところにはあります。

大阪の問屋さんの人気素材のようでした。

こちらは、2021年頭の購入でした。

現在はもうないようでした。いつも書いていますが、生地はある程度ストックしておかねば良い生地を確保できない事情があるようです。

厚みに関しては、ストライプマルチカラーの生地のラメシャーの方が断然薄いのですが、こちらを表に持ってきたところが柄の選択の特殊な例なのかもしれません。

型通りでもない、思ったようにやってみたということです。

マルチカラーはその中の色1つとの相性がすっきりすると言われています。

裏地の色の候補は多くあったかと思いますが、結局私が決めたのは、マルチカラーの中の1つの色というよりは、そのベースの色がこの裏地のブロンズゴールドにマッチしたというものです。

赤やピンクも候補としてはあると思います。遠目で見たときにぼやける均一なマルチカラーを強めにしめる。。。みたいな意味では赤、オレンジ、ピンク、赤紫もありですね。

完成品を眺めるコーナー

<イにテリア収納袋:中>サイズ:縦38cmx横28/46cmxマチ20cm

撮影時に中身には、あんこを入れています。

中くらいのサイズのお品ですが、結構見方によっては大きめとも言えますね。

良かった♪。長期保管のこの素材がやっと使えました。

あとがき

使い方としては、お洋服入れなどふんわりと軽いものを入れるのがが良いかと思います。

内部のナイロン生地は撥水もありそれを機能としますと、ビニール袋やタオルストッカーなどとお台所でのご利用も良いかと思います。

インテリア性のある楽しいキッチンを想像するところです(^-^)。

画郭に収める絵のように柄を配置したインテリア巾着袋【990】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引き続き、現在製作中の「インテリア収納袋」の完成品をご紹介する記事です。

今回のポイントは、柄が均一でない場合に狭い面積にどの柄の部分をあてはめていくかということで、実際に私が選択した部分が分かります。

花柄も大花柄と小花柄とではその点が違ってきます。

大花柄の方が少し悩むかもしれませんね。

「お花」や「盆栽」の世界も、ある枠の中に「小宇宙」を創るという伝統文化であり、もしかしてそんなあたりに通ずるところがあるかもしれません。

そもそも「小」になってしまった理由と実際に採用した大花柄の部分

さて、前にも記事などでお話させていただきましたが、この度のインテリア収納袋の製作というのは、生地をめいっぱい使い、材料を余らせないというコンセプトがあります。

なので、在庫ストックの生地をめいっぱい使うと生地巾によって「大、中、小」に分かれていきます。

さらに小さいのが、「ミニ」。

しかし、ミニはいまだに出番がありません。

はぎれにしては少しもったいないなというような余り具合なので、めったに起きない状況のようです。

。。と、このような見方も面白いものです。

今回製作のインテリア収納袋:巾着型「小」:<サイズ>縦22cmx横19/43cmxマチ15cm・・・面積が狭い「小」に比較的大花の薔薇の花をこのように配置。
巾着を絞った時の柄の出方・・・赤い薔薇は、地のカーキグレー色に綺麗に映えますね。
<表地:カーキグレー>:朱子織薔薇柄ジャガード、ポリエステル/100%、ドイツ製。・・・ドイツ製も綺麗な生地が多いです。YOUTUBE動画内で、間違えて、日本製と字幕に表記してしまいましたことごめんなさい<m(__)m>。後で貼るYOUTUBE動画の下の箇所にも訂正として記載致しますね。

このアップの写真での赤い薔薇の配置ですが、薔薇はその他ピンクもこの生地の一角に柄としてありました。

なんとかして、ピンクの薔薇も入れたいと思ったのすが、そうすると、こちらの赤い薔薇もとぎれてしまうようであったので、断念。

結果こんな感じで、左側から薔薇が「こんにちは」って挨拶をしているかのような配置にしてみました。

反対面も全く同じ位置を採用していますので、全く同じ左側の位置にこうして薔薇柄が出ています。前後の別は無しです。

正面を向けて使う意識はあまりせずによく、お気軽にお使いいただけそうですね。

<裏地>ポリエステル/レーヨン混、ポリエステル/90%、レーション/10%、日本製。
※お詫びと訂正:YOUTUBE動画内の3:00以降で、<表地>の薔薇柄を「日本製」と字幕に記載してしまいましたが、間違えておりまして、正しくは、「ドイツ製」でした<m(__)m>。

あとがき

大花は柄の位置を意識する/しないで見栄えが随分変わりますので、普段から柄合わせや柄の配置の意識はあった方が良いですね。

小花柄とか、水玉柄などの均等な配列の柄がいかに易しい製作であるかとうこともよく分かります。

どちらにしても、小さい枠へ大きな柄を当てはめるわけなのですが、今回の場合、縁っこがほとんど無地が行かない結果となりまして、それはそれでよかったです。

これは、ジャガードの柄の部分の厚みが傷みやすい角に来ていることでメリットなのかもしれません。

今回それほど意識せずに結果こうなりましたが、これを狙ってそうする場合は、裁断の時の、マチの部分のくり抜き周辺にジャガード柄が集まるような配置を意識して、その箇所を中心に生地を当ててみるというやり方も良いかもしれません。

どうしたいのかということさえ意志がはっきりしていると、お花柄の場合はいろんな柄の合わせ方があると言えますので、ここへこの柄を持ってきたいなどと裁断の時にじっくり悩むじかんをとるということですね。

大人っぽい巾着袋ってもっとたくさんあっていいんじゃない?とりあえずそれを実現した製作です【988】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

続々とインテリア収納袋を製作中です。

今回は、もともと生地幅が110cmの日本製の生地を利用させていただき、それで取れるサイズが「小」がめいっぱいだったので、「小」の巾着を製作しました。

「中」には少し及ばなかったということで、余りが出たことで、残りの生地は、コスメケースのペンシルケースx1点、ファンデーションケースx1点、シャドウケースx1点を裁断致しました。

結果すべてのアイテムは1点ずつという配分になります。

日本製のフクレジャガードはレア

インテリア収納袋:巾着型「小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm

ころんとしてとてもかわいいですね。

薔薇の柄が完璧なまでの美しさです。

私の考えではありますが、日本製のきめ細やかさが上手く出た柄だと思います。

海外物は素敵なんだけどやや粗いと感じますので、この生地はとても上品です。

けれど丈夫ですので、ハリコシがあります。

<表地:黒>フクレジャカード、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:シルバーグレーx黒>シャンタンフロッキープリント、生地-ポリエステル/100%、柄-ナイロン/100%、日本製。

このフロッキーは、一度表地として製作した記事も過去にアップしていますが、今回のように裏地に使った方がどちらかと言うとしっくりきました。

こちらも衣装のような生地なので、衣装生地同士のコンビみたいな感じなりますね。

よりフォーマル感が増しました。

あとがき

現在は薔薇柄などの花柄中心ですが、後に幾何柄類も多く登場します。

幾何柄も非常にかっこよい柄です。

お部屋のテイストに合うようでしたら、男性にも見てもらいたいと思います。お楽しみにどうぞ(^-^)。

まずは、基本的な部分をじっくりと見直すというコンセプトがとてもうなずけます。

究極の場面!、どうしてもハギにせざるを得ないハンドメイドバッグの本体のはぎ目の美しいフォローの仕方例【986】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近の10数点をcreemaで販売させていただいております。

せっかくなので完成品はお客様のお手元へ届くよう、そして実際に実感していただけるような方向にと思っています。

今回は、インテリア収納袋:トート型ですが、実は、最初からあるハプニングがありました。

生地が「ハギ」になる場合の価値の高め方

インテリア収納袋:トート型「大」:<サイズ>縦35cmx横44/64cmxマチ20cm。
<表地:チャコールグレーxピンク>ブリスタージャガードニット、綿/42%、ポリエステル/25%、アクリル/18%、毛/5%、ポリウレタン/3%(混率の中に7%分が抜けていますが、この情報しかございません<m(__)m>)、日本製。
<裏地:黒>リブニット、ポリエステル/100%、日本製。

このお写真でお分かりになるかと思いますが、下の方がハギになっていますね。

そこへシンプルな薔薇のレースを装飾しました。

中へ縫い付けて挟み込む形での設置です。

レースは、メッシュタイプなので、見えない部分には丁寧に伸び止めテープを補強に貼っています。

パット見ただけではもう内部のことは分かりませんね(^_^;)。

この「ハギ」になった両パーツが、同じ生地を切り替えてある点が少し異例です。

最初からこのハギデザインをしたい意向ではなかったということです。

もともと生地屋さんにストックが短い30cm程ずつしかなかったのです。

けれども4枚入手できたことで、前面、後面共にハギにして大きなサイズを作ろうと決心。

今回は、YOUTUBE動画が結構長めで詳しく解説できましたので、このブログ内では、ご覧いただく時のポイントの部分を明記して、最後に動画を貼るということに致しますね。

たくさんのポイントが詰まった製作になりましたので大変貴重です。

ハギ部分のある本体をトートバッグに作って行く時のポイント

①裁断場面でのポイント:型紙のある部分に左右ともハギの部分を徹底して合わせて裁断しておきます。そもそもこれがベースです。ここでずれていると最終的にぴたりとハギ部分が合いません。

②レースを埋め込む時のポイント:一度にレースをはめ込むよりも一段階ステップを踏みました。まずは、レースを本体生地のハギ部分の縫い代1.5cmの真ん中あたりにレースの見え具合を調整して決めながら仮止めをする意味のステッチを先に入れておきます。その後、本体を1.5cmの縫い代で地縫いしました。2度縫いです。ハギ部分は弱いので、2度縫いを採用。

③ハギの両サイドの固定:ハギ目は地縫いだけでは不安定。しっかり両割りして、ハギの溝部分の左右1.5mm程度の位置になるかと思いますが、ステッチで固定します。

④本体の前後の合わせ縫いの縫い始め位置:通常上からとか下からなど端っこから縫いますが、溝のレースの位置を徹底的に合わせるためには、待ち針の時点で、一番最初にハギから留めます。そして、細かく待ち針も打ち、縫う時も、ハギの部分の返し縫からスタート。これでうまくハギ部分がサイドで重なります。

上記の工夫によりこのゴールを目指します。何も考えずにやるとここに段差ができます。

⑤ステッチ糸の工夫:ハギの両サイドのステッチは目立たない方が良いかと。片側はレースで隠れてくれますが上の方が見えてしまいます。これは仕方がないですので、糸を工夫します。今回たまたま手持ちで持っていた絹糸の細口のピンク。表地のカラーになじみ、ニットに縫うことでさらに埋まりますので、極力目立たなくなります。

今回の記事はニットを扱う上でもポイントがありまして。伸び止めテープを最後の縫い閉じの入り口に貼ったりなども重要です。

ただ縫い糸の種類に関しては、普通の織物と変わらないテトロン糸でやっています。

洋服のニットの場合直線ミシンではなくてALLインターロックミシンというもので作って行くようなので、それがない以上、ウーリー糸を使おうとレジロン糸(ナイロン系の少し伸びる糸)を使おうと、ストレートのステッチをするのであれば、あまり変わらないと思います。

特別な糸を持つと管理が大変で、テトロン糸やスパン糸でやってしまえば、洋服程の激しい動きはないので、バッグは糸はは気にしなくても良いかと。

あとがき

大きいサイズを作るために必要であれば、「ハギ」というのも検討してみるのも良いかもしれません。

今やデザインとして、ハギは使われ、切替によるコントラストなどもデザインになっていますが、もともとこういった生地不足の事態から生まれたものなのではないかと思いました。

底部分は汚れが目立たないように、白に対して切替の濃いめのカラーを持ってくるなどのお品も多いかもしれませんね。

これは私の考えですが、高級な生地の場合、途中でハギ目ができることは価値が少し下がります。

そこへ、レースなどの装飾と、美しいハギ目を演出することで、隠したり、飾ったりをしながら、結果的に価値がアップしていけば、素晴らしいフォローだと思います。

摩擦や動きの少ないインテリア収納袋の生地に使用した生地と日常使いの生地の比較【984】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、現在連続製作中のインテリア収納袋の製作を振り返り、なぜその生地をインテリア収納袋に採用したのか、一方、その他のシーンの素材はどんなものを採用なのかとの比較で華やかなお花柄生地が選ばれた理由をお話させていただこうと思います。

中間発信、ここ最近のインテリア収納袋の連続製作を振り返って。。。

<インテリアシリーズ>:ピックアップではありますが、こんな感じで、生地のストックを最大限利用した大きな巾着袋やトートバッグをインテリア収納用に製作しています。

長年、内部の機能とか、リュックをお作りしてきた私としては、こういったシンプルなデザインというか基本的なデザインは易しめです。

ただ、間違いなく、難関の物にトライしてきた中での作りが活かされたものになっていると思います。

全パーツに接着芯を貼る、すべて裏地付き、お花柄がマルチカラーになっている、フクレジャガードに拘っている、日本製orイタリア製で集めた素材、江戸打ち紐を利用、すずらんループエンドを利用など、シンプルながらもある分野にまとまったお品達です。

こういった生地は、いわゆる一発屋も多く、その時に入手した機会以降は生産が無かったりすることが生地でよくあるみたい。

多種にわたる分、定番の連続生産があるものが少ないと思います。

ということで、古いものでは、2019年のストックも今、2022年にやっと使用したりすることもありますが、何ら美しさがあせないという所が有難いです。

この<インテリアシリーズ>は、生地ストックをいったん「ゼロ」にする今年2022年の目標がありますことと、だいたい1日で完成していくので早く作業が進みます。

このペースでないと今年だってもうあっという間です。

このように、花柄、ジャカード、フクレなどをストックの中でもインテリア用製作にチョイスした理由としては、基本的に生地がそれっきりのものがほとんどで、「レア」ということがまずあります。

レアの生地だと大切に使いたいです。そうなると、アクティブなシーンの摩擦の多い外出用のリュックなどを作ると、確かに個性的で素敵ではあるのですが、消耗してしまうことがもったいなさすぎます。

生地も高級です。もったいないということの中にはコスパの面もあるし、素敵な生地が短い間でダメになってしまうかもしれないという気持ち的な面も両方あるのです。

華やかな生地は繊細であったりもするので、ごついナイロン生地やデニムに比べると見た目の丈夫さはないかもしれません。

そういったことから、動きのない静止状態で使うインテリア用というのは、損傷のリスクも少なく、実際、私が収納用に使っているゴブラン織りのボストンバッグなども長持ちです。

物を入れているだけなので、消耗していかないようです。

こういったことを今回の製作の途中で改めて気づきました。

では、アクティブなシーンの素材は。。。となると、その逆で、地味かもしれないけれどお洋服に合わせやすく、ごつい織り目のしっかりした無地などは適していると思います。

そんな使い分けがあると、それぞれのコスパが良いかと思います。

アクティブなシーンで利用する生地は、いずれは消耗するのだけれどその消耗に至るまでの長さをキープする丈夫さを兼ね備えているものということになります。

そうすると、今回のインテリア収納袋用のチョイスの生地はもったいなさすぎるというわけですね。

とりあえず、上の写真のような花柄がエレガントなテイストを優先的に製作してきています。

もう1つ、同じ種類のジャガード類などの生地で、「幾何柄」もストックにはあるんです。これらは後半ですかね。

私は、自分自身が薔薇柄でインテリアを敷き詰めているので、幾何柄をインテリアに使うということが無いので、花柄以外がやや後回しになってしまいました(^_^;)。

幾何柄テイストのお部屋や無地ライクなお部屋なら合いそうですね。幾何柄もなかなか素敵なんです。

前向きに考えていきたいと思います。

柄のニーズは簡単ではないようなので、とりあえず、作ってみるしかないかもしれません。

あとがき

前回の記事でも触れましたように、できるだけ生地を目いっぱい使って大きいものを作るということで価値を高めています。

そこそこのよくあるサイズだと、「一番」ではない印象が。

余り布で作った感があると、もう1つメインがあっての2番目だと思ってしまうのです。

はぎれは、ちゃんと「はぎれ」で作りましたと謳う私ですので、そうでないメイン生地はその1点に全力をそそぐような体勢の1つとして、生地を余すところなくめいっぱい使うということで、そのような大きなサイズはあまり見かけないというレアな感じが生まれるかと。

なので、そういった考え方をしていると、自然とサイズ展開の4種の「大、中、小、ミニ」の内、「大、中」が多くなるかと思います。

これで「小」?と思える容量のあるラメ入りイタリア製ジャガードのインテリア巾着袋【983】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、現在製作中の4種のサイズ展開のあるインテリア収納袋の「小」というサイズ。

「小」であってもマチは15cmあり、中に物をしっかり入れられる作りとなっています。

よくある「一般的」の枠を超えたようなサイズとか作りを研究してきたことを活かしています。

今回「小」になったエピソード

もともと「中」を製作する予定でしたが、あるミスを起こしてしまいました。

というのは、今回の柄の向きにあります。

<インテリア収納袋:巾着型「小」>:<サイズ>縦22cmx横19/33cmxマチ15cm。
この柄、茎や葉っぱの向きが一方方向だけになっていますね。
最初、正面から見た時に片面がこの向き、もう片面を反対に「中」で裁断してしまいました。
最初に作ろうとした「中」の型紙:縦50cmもあります。よく生地の購入の時に50cmの長さを調達することって多くないですか。それをそのまま無駄なく使えるサイズなんです。とてもそういった意味でコスパが良いサイズです。
「小」の型紙(縦32.5cmx横37.5cm):マチの部分があるので、ひっくりかえせばよいというものではなく、サイズを1つ落として生地を余らせました。その余った生地は、小物分野のペンシルケースが3セットできるように手配。それはそれで結果的に活用できましたが、小物にすらならなかったはぎれが余ってもったいなかったです。
「中」が1つ裁断できるところにはそういった意味では価値があったわけです。
いかに、「中」の面積と「小」の差があるかも分かりますね。

お花柄は、向きが特にないものも多いのですが、もともとこの生地製造にもこだわりがあるようでした。

<表地:チャコールグレーxベビーピンクxエンジ>:ジャカード、ポリエステル/100%、イタリア製・・・柄の向きが決まっています。それに加えて、本来、地の目が縦向きに柄が配置されることがほとんどですが、この生地は、横向き。今映っている正面から見たときに地の目が横向きということです。他の生地と違いますね。
<裏地:黒>:撥水加工生地(フクレ)、ポリエステル/ナイロン混、日本製。

さて、この裏地の黒色ですが、とってもユニークです。

質感は、紙を燃やした時に舞い上がる軽くて薄っぺらい灰のよう。

けれども、とってもしっかりと織られた生地で、大絶賛です。

こちらの生地屋さんは、ヤフーショッピングの「サラサ」様。です。

2020年12月にいただいた生地。

この時くらいから、コロナ禍のお出かけ購入を控える環境の影響で、ネットの生地屋さんに良い生地屋さんが結構あるなあということに気づきました。

その他遠州生地が特徴の生地屋さんなどもお世話になりました。

また、記事でご紹介してまいりますね。

楽天市場、amazon、ヤフーショッピングなどお求めやすいサイトでも結構生地屋さんは以前よりぐんと増えました。

あの「日暮里」の界隈の生地屋さんも一部上記サイトへ出品なさっているところもありました。

生地へのこだわりについて

生地自体がとても好きで、影響はいくつかあります。

1つは、一番最初に勤め先としてお世話になった会社が生地卸商であったことで、毎日倉庫にストックされた原反なる多くの生地を見る機会があったこと。

あとは、「エンポリオアルマーニ」様の洋服を古着で集めていて、ワードローブがALLアルマーニ。

このブランド様は、私が好きなフクレ加工や、フロッキー、オパール、ジャガードなど凹凸感ある素材を片っ端から利用されているのです。

しかも黒コーデ好きにはたまらない、無彩色カラーの展開ときています。

収納についての考え

あとは、自分自身が、お部屋暮らしがとても好きで、インドア派。

お部屋の整理整頓などが好きで、自然と「入れ物」を求めることが多くあります。

その時に、好きな「薔薇柄」をきっかけに薔薇の花柄の袋ばかりを敷き詰めてきました。

不思議なもので、同じ薔薇柄ばかりで適当に配置しても、統一感あってマッチするみたいです。

ただでさえごちゃごちゃしがちな収納ですので、スッキリするということは、「片付けて少なくする」ということだけではなく、「統一感」、ここにもポイントがあるかと思いました。

ミニマム暮らしがブームで、少なく物を持つことを体験してきた人が、生活の色どりとか、バラエティーに富んだ心地よさなどにもあこがれることもあるのかもしれません。

よって、無理に物を無くしていくことばかりでもなくて、なかなか捨てられなければ、ある括りで拘ってみることで、物が多くても整然と映ることもあろうかと思うのです。

流行に傾向しがちですが、自分らしさも忘れてはならないかと思います。

あとがき

まだ、「ミニ」というサイズが登場していませんが、現在は、生地を余すところなく使うということで、ほぼ縦40cm以上の生地のストックを巾なりで持ち備えているために、中心が、「大、中」辺りになります。

まだまだございますので、続行していきますが、いったん途中の段階で、中間的な感想みたいな発信も考案していますので、そんな記事も後日、お楽しみに。

実際に、今まであまり作ってこなかった巾着袋のようなデザインを単独でインテリア用に特化して作った自分自身の感想です。

今、ここで予告できるとすると、生地の使い分けをした方が、それぞれのシーンで長く使っていく中でコスパの良さが生まれるということ。

インテリアのような美しい生地を摩擦の多いシーンのリュックに作ってしまうと早く傷んでもったいなかったり、逆に、ごつい生地はインテリアでは映えないけれども、旅行などのシーン用のリュックには向いていたり。

もともと消耗していくことを前提で丈夫な生地にポイントを当てると、活動的な場面では、地味かもしれないけれど、長持ちで、いろんな洋服にもあう、と言ったようなことが言えそうです。

また、是非お立ち寄りくださいませ(^-^)。

とにかくどんどん作りながら考えもまとめていきたいと思います(^-^)。

ビッグなサイズのインテリア収納袋「大」が当てはまるための生地巾について【982】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近複数のサイズ違いでインテリア収納袋をどんどん作っています。

その中で、おおよそ4種のサイズ展開で手持ちの生地が当てはまってくるというお話を前回致しました。

今回は、そのサイズの呼び名である、「大、中、小、ミニ」の4種の内の「大」を巾着袋で製作しました。

この大きなサイズを生地を有効に使いながら出来上がるその生地巾にスポットを当ててみたいと思います。

シックな黒xゴールドのバイカラーのインテリア巾着袋

まずは、出来上がった収納袋を見てみるとしましょう。

インテリア収納袋-巾着型「大」:<サイズ>縦35cmx横42/61cmxマチ20cm。・・・こんもりとした雰囲気がインテリアには心地よいです。
<表地:黒xブロンズ>:ジャカード、ヴィスコース/70%、ポリエステル/30%、イタリア製。(138cm巾)・・・ぷっくりと薔薇の花が浮き上がって立体的な加工です。フクレという言葉は使われていないので、フクレ加工という領域ではないのか、そうなのか。。。よく分かりません。裏面を見ると縦にストライプ状にやわらかなプリーツのような縮絨がなされているように見えます。
<裏地>:シャーリング無地、ポリエステル/98%、ポリウレタン/2%、日本製。(140cm巾)・・・あまりの凹凸感に、細かい箇所に凹凸部分が丁度当たると折り曲げにくいという難しさもありますが、あくまで生地重視で行ってしまっています。

今回生地巾を記載致しました。ここが今回のポイントです。138cm、140cmといずれも巾が大きいですよね。

生地巾と型紙の関係の解説

では、今回の「大」であるビッグなサイズの型紙を見てみますね。

「大」の型紙:実際にこの型紙で製作しました。縦:50cm、横:67.5cmです。

この横の長さに注目していただきたいと思います。

やはり、当然ながら、横に2枚並べて裁断することができると、縦の長さの50cmの分量を余すところなく綺麗に使えます。

今回、はぎれすら出てきませんでした。

それができるのも、この生地巾のおかげなのです。「ダブル巾」、とか「広巾」と呼ばれる140cm周辺の幅です。

途中の120cmなどの幅もたまにありますが、その生地では、この「大」は不足になるので生地が有効に使えないから、1つ下の段階の「中」になるであろうということです。

裁断も、周りに少しばかり余裕は必要です。

67.5cmx2=135cm。ここへ余裕の隙間を見込んだら、表地の138cm、裏地の140cmはいずれも対応できるということになります。

ここまでの生地巾というのは、多いのがインテリア生地の部類で、カーテン地とかシーツやカバー作りのための生地の分野に多く見られるということです。

ほんのたまに服地であっても140cm巾くらいのものを見かけることもありますが、希です。

日本製の生地だと多くが、108cm-112cm辺りのものが多いかと。

そんな事情の中で見つかった140cm級の幅の生地というのは貴重で、結局、その貴重な生地で作ることができたビッグなサイズの完成品というのも貴重だということになりそうです。

あとがき

まだ当面、このように、「大、中、小、ミニ」に当てはめて、どんどん製作していくつもりです。

生地の収集は、古い物で2019年の夏くらいのものがまだストックとしては有りますが、多くは、2020年に一気に集めました。

いつも同じ生地屋さんへ出向いていましたが、コロナ禍もあって、2020年というのは、大きく調達先を広げました。

ネットで、東京の、かの有名な日暮里界隈の生地屋さんも知ることができましたし、YOUTUBEなどでもコメントさせていただいたりして生地屋さんがどんな人達なのかも少し見ることもできました。

実際に目で確かめるとなると、1日楽しめそうな日暮里ですが、私が好きな「ふくれ」はネットで見させていただく限りはあまりなさそうだと。

日暮里のお店以外でもネットできらりと光るようなお店を見つけました。

その中で、衣装生地の生地屋さんとか、ニット専門の生地屋さんにフクレ加工の生地が見つかりました。

フクレ=ニットという見方をすると凹凸感ある生地が見つけやすいのかもしれません。埋もれていて目立ってはいないんだけど、実は想像以上にもっとあるのかもしれません。

まるで埋蔵品ですね(^_^;)。

今は、フクレ生地も集めるのは現在は、いったんやめて、手持ちの生地から作ることに集中しています。

そして、6月くらいからは、本格的に「コンテンツ」製作をしていくつもりです。

この2022年の1年は、今までの生地のストックの一掃とコンテンツ化製作をしていくことになります。

これまで研究しながら作ってきた「餅巾着」もそうなのですが、その他のデザインもいずれは、すべてコンテンツ化で良いのでは。。と思い始めています。

とにかくどんどん作りながら考えもまとめていきたいと思います(^-^)。