賑やかなカラフルエコバッグの中で一際落ち着きあるデニムエコバッグ、勤務先からの帰宅途中のお買い物にも違和感無し【1537】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「切餅:きりもち」と名付けたエコバッグが完成。

完成のテンポが良いのも一重仕立てだからということが大きいです。

ただピクチャレスクとしましては、一重仕立てこそ隠す場所が限られ整然さがより追求されるモデルであると捉えています。

結び目一つであっても可能な限り目立たない場所に配置する工夫を考えます。

定番モデルとなったこのデザインですが、主に2種の生地を組み合わせて本体+配色(支柱ベルト)といった2ペアで構成します。

このことが、無限の可能性をもたらし、このたびもブラックデニムに対してコントラストあるオフ地の小花柄を配置しました。

もうこのコンビはこのたび限り、1点物意識で常にお作りしています。

大半がインディゴの中では個性的、黒デニムxダーク小花柄の揃いが静謐でスーツライクなコーデにも合うエコバッグ

使用生地(全2種):表地(左)-岡山BKデニム硫化染め(9.5oz)、綿/100%、日本製。裏地(右)-生地名不明(ブロード風)-白地x濃紺小花柄、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明。

裏地の白地はベージュに近いオフカラー、小花柄は濃紺で茎や葉っぱの部分がグリーンというレトロ感に溢れた素敵な柄です。

四つ角ピンタックの結び目隠し(底):底のハギ目の溝の中に入れ込み、極めて目立たなく収納するところまで。

内部に通すことはしていません、一重仕立てなので結局内部でも晒されることになるからです。

四つ角ピンタックの結び目隠し(トップ):トップの場合は内部に針で通してピンタックの溝に収納できます。
サイドとトップの始末:最初に重ねて端から5mmで二重ステッチ。次のサイド三つ折りステッチも二重です。

右の2コマの写真は、サイドの三つ折りの内部が1枚分カットして薄くしてある状態を三つ折りステッチしています。

それでもデニムなので結構厚みが増してしまい、「樹脂ハンマー」でトントンとたたいてつぶすことで縫いやすく平らにすることをしています。

機能と装飾の両方を兼ねたカバータブ:この下には長い支柱のハギ目があります。

ハギ目を隠すための「機能」、バッグの顔の表情を作るような「装飾」の両方の意味があります。

一重仕立ての内部:1つ後から気になった点は、タブの四角のステッチの下糸を上糸と同じ糸の色で縫ったこと。

もし、下糸を白にしていれば、もっと内側がすっきりしますが、ただ黒と白程の極端なコントラストはどちらかに片方の糸の色が出てしまうことが起こることがあります。

この場合はこれが正解と言えるかもしれないのです。

完成した9.5oz黒デニムエコバッグ「切餅」:<サイズ>縦42cmx横37cmxマチ17cm。
取っ手の高さはトップから20cm、9.5ozのデニムは比較的柔らかめです。中身にはあんこを入れて撮影。
その他の角度:左から時計回りに、サイドの縦向き・サイドの横向き・底。
畳んだ様子:底も折りたためます。右側が一番小さくたためる限界の姿。
使用イメージ(AI使用):肩からかけた姿が現実的な持ち方である縦長バッグ。スーツライクにもマッチ。

あとがき

製作した者からお伝えできますリアルな感想ですが、間近で見ていて、非常に迫力があります。

それでもモノトーンで、可愛らしい小花柄というギャップも面白いものです。

ピクチャレスクの製作では、デニムや帆布などのカジュアルな素材なども「エレガント寄せ」がいつものテーマです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<仕立て直し>巾着型ナップサックからA4横ショルダーバッグへの変更、自ら作るマルチカラー配分が成果【1536】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の【1446】の投稿で一度ナップサックを完成していたバッグを見直し、このたびA4横マチ無しショルダーバッグへ作り変えました。

こうした見直しによって感じたことは、デザインによって違和感を感じる素材があることです。

大まかにはデニム素材全般、絞るタイプのバッグよりも扁平なペタンコタイプに向いていると思ったのです。

あり得ないという程のことはなく価値観にもよるかもしれませんが、巾着のような絞るタイプは柔らかなエレガントな生地の方が格段に素敵になるような気がしています。

一度作ってしまったことは、「デニム素材でナップサックを作るのだ」と決めたことによる固定観念。

作り直しが効くサイズ感やデザインのもともとの考案は、計算したわけではなかったのですがどうも偶然が見方してくれたようです。

A4横マチ無しショルダーバッグ、カラーコーデしながら充実の複数パーツを付ける創造的な部分

変更前の【1446】で投稿したナップサック:ダイヤキルトはそのまま活かします(カット部分はほつれ防止ステッチ)。

ただ、裏地の仕様として、通常2枚ハギのところをポケットを取り付けてしまっているために真ん中位置が変えられず「わ」の状態をぺたんこにして利用することになります。

使用生地(全7種):左上から右下へ①②③④⑤⑥⑦と採番します。詳細を次にお伝えしてまいります↓。

<使用生地全7種の詳細>

①表地(白):セルビッジデニム、綿/100%、日本製(岡山県産)。オンスは不明ですが10オンス以下のライト。

②裏地(ミックスペイント):コットンシーチング、綿/100%、原産国不明。

見つけにくい人気生地ですが、「ペイント柄」「スプレー柄」「スプラッシュ柄」などと検索して見つかることがあります。

③支柱ベルト(黄緑):生地名不明(カツラギ)、混率不明、原産国不明。

詳細がほぼ不明ですが、手応えとしては取っ手部分に相応しい丈夫さと厚みです。

④ポケット袋(ライトイエロー):コットン無地、綿/100%、日本製。

⑤ポケットフラップ(ライトグリーン):天日干しボイル麻混、混率不明(控え忘れ、綿麻混合)、日本製。

⑥Dカンパーツ(オレンジ):生地名不明(ブッチャー)、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明。

⑦カバータブ・ショルダー(レモンイエロー):ブッチャー、ポリエステル/100%、原産国不明。

ショルダーの4本ステッチのスタート位置:ずれ防止には開いた部分の縦からのスタートが良いと考えます。
新しい学び:4本ステッチは一繋ぎで行えますが、玉止めをを短く切ってしまわず、長くしておき間に隠せます。

今まで見つけることができなかった視点、ここまで来てもまだ新しい学びがあるものです。

A4横マチ無しショルダーバッグ「羽二重餅」完成:<サイズ>縦32cmx横42cmxマチ無し。

ショルダーの長さは、あまり長くても実用的ではなくむしろ短く使いたいことがあるようです。

例えば自転車に乗る時に籠に入れず背負ったままならば一番短い長さに調整したいことがあると男性目線で過去にお聞きしています。

よって、型紙を縫い代込み120cmで準備し、出来上がりは68/116xcmの間(ナスカン・Dカンが各5cm分を長さに含む)。

街行くショルダーバッグ所有者様を拝見しても結構短めで持たれているようで、現実的に短めが持ちやすいのではないかと。

入り口ファスナーのデザイン:比翼をフルに付けずタブ式で8個、ファスナータブは両端にスタイリッシュに。
内ポケット:片玉縁風のフラップ付きです。たっぷりとした容量。
その他のパーツ:裏地のマルチペイント柄の中にあるカラーばかりを配色しました。全体に黄色・グリーン系。
その他の角度:左端・底・右端。底では支柱ベルトがぴったりと重なることを意識。
汚れ:致命的ですが、ここまでしか落ちませんでした。白のコットンは特に汚れやすくシミになり易い性質。
使用イメージ(2タイプのお洋服):パンツスタイルとワンピーススタイル(AI様にお世話になりました)。

あとがき

大半のハンドメイドバッグは表に柄を配するスタイルで作られています。

ただ、現実的なお洋服とのコーデは、無地の方が融通があり出番も多くなるものです。

代わりにマルチカラーで表情を高めることは効果的な1つのアイデアなのです。

素敵な柄は確かに披露したいものですが、敢えて内部へ控え無地が表に出る使い易さの方を選択しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<マチ>前後2面から成るトートバッグの型紙、出来上がり20cmのマチの型紙は半分の10cmのみが正解な理由【1532】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで幾度となく、「トートバッグのマチの計算には縫い代を含めない」という件についてその理由を解説してまいりました。

ただ、投稿者側にも発展があり当然拙いご説明の時期がありました。

特に一番最初の投稿は自らも探りながらの研究中の2020年のもの、【137】のYouTube動画のコメント欄が随分荒れました。

ひとえに投稿者の研究し切れていない未熟さやご説明の拙さです、非常に分かりにくい説明をしてしまい心よりお詫び申し上げます。

【137】の投稿時の2020年からおよそ6年が経過し随分技術も高まった今、もっとシンプルにご説明できる新たな切り口を見つけました。

本来は情報をくまなく拾い上げる解説が良いのですが、敢えてこのたびの切り口のみの解説にとどめ、「腑に落ちた」と言っていただけるよう努めたいと思います。

別の切り口解説、トートバッグ出来上がりマチが20cmの型紙は10cmのみで縫い代1.5cmを加えないことが正解な理由

作りたいトートバッグのイメージ:マチは20cmが人気、型紙では実寸の半分の10cmが正解です。

ここで多くの方々(昔の私も含めます)が、「あれ?マチに縫い代1.5cmを加えなくて大丈夫?」という疑問を持ちます。

これだけ多くの方が疑問に持つということには頷ける一面もあります。

過去の解説からも引用しますと「足して引いている」というような「±0」が実は隠れているのです。

よって、あながちそんな疑問も妙なものでもないわけです。

では、このたびの解説です↓。

型紙によるマチ作りのシミュレーション:実際にミシンステッチを黄色の糸でかけ、ほどき、赤マジックでマーク。
マチ作りの場面の図解と現物:「中表」でマチを垂直に折り、等脚台形のトップの縫い代1.5cmをミシンステッチ。
ミシンステッチ跡の赤マジック:ステッチ糸を外し、穴をなぞります。折った縫い代1.5cmの表面にもマジック。

少し細かいことなのですが、赤マジックの縫い代をめくると、隠れていた部分にもミシンステッチは貫通していますので、ここにも赤マジックを加えます。

ただ、めくった裏面は赤マジックは付けません、表面との重複部分だからです。

この「重複部分」こそ「足して引く」「±0」の根源、ざっくりと理解するためにここではあまり追求しないでおきます。

平面状の型紙における赤マジックの位置:外側の逆Lの字から1.5cm分内陸部に平行移動した同サイズの逆Lの字。

この赤線が意味するところはこうです↓。

赤線が始まる逆Lの字のスタート地点は1.5cm内部から始まり、1.5cm内部で終わっているということ。

更にひも解くと、スタート時点の空いた分というのは、左右の1.5cmの縫い代の確保のこと。

そして、終了時点の空いた分というのは、底の1.5cmの縫い代の確保のこと。

となれば、マチというものは、縫い代など附帯しない、ただ内陸部で起きている空間ステッチなのだという見方もできます。

「じゃあ、あの台形でステッチした時の縫い代1.5cmは何だったのか」に対しては、「縦と横の縫い代であり、マチ自体の縫い代ではない」ということになります。

あんなにマチの近くにある1.5cmの縫い代は、マチのものではなかったのです。

よって、実寸の半分の10cmを型紙に確保しておけば、ぴったりに出来上がるということに導けます。

あとがき

あとがき

2020年の投稿の【137】のYouTube動画は、実は今でもご視聴いただくことが多いです。

それにもかかわらず、分かりにくい解説だったことに関しては、重ね重ねお詫び申し上げます。

「足して引く」「±0」や赤マジックの「縫い代裏面はマジックで線を引かない」という点、このたびは別の切り口だったので深掘りしませんでしたが、ここもキーです。

そして、途中でワードをご提示しました「等脚台形」も重要キーワードです。

トートバッグのマチの場合、「45度の等脚台形」に当たります。

この45度の等脚台形に限っては、「1.5cm内側に入った分底辺は、縦に移動した1.5cmに等しい寸法分横に広がる」という性質を持つそうです(AI検索による回答を参照しました)。

この物理的性質も本当は関係していると思うのです。

とりあえず、トートバッグ作りの縦と横の縫い代は、1.5cmではないにしても同じ寸法に設定する方が分かり易いと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

鋭利なピンタックによってスリム感かつ高級感、蚊帳(かや)生地に映える高級服地の大花柄配色のエコバッグ【1528】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

エコバッグ「切餅:きりもち」を5点連続製作しています。

「連続」というスタイルは、部分的な効率の良い点を取り入れた事実上の1点ずつの完成です。

すべてを同時進行しても、これがまた効率が良くない点が1点物にはあります。

よって、下準備的な前半部分を同時にかつ順番に行っていきながら、後半の縫製部分は1点ずつを連続して仕上げていくことがこれまで体感した効率の良さです。

このたびは、1点目のメッシュ生地を利用させていただいた完成をご覧いただきます。

しっかりとした四角フォルムの美しさはごわついたカラミメッシュによる効果、お買い物や上着入れなどの現実的な利用価値

使用生地(全2種):表地(カーキグレー)-絡み織、混率不明(綿・ナイロン混)、原産国不明。配色(グレーxマルチフラワー柄)-生地名不明(高級生地)、混率不明(おそらくポリエステル/100%)、原産国不明(おそらく日本製)。

「蚊帳(かや)」という昭和時代の寝具で、お布団の上にテントのように張って虫よけしたアイテムがありました。

生地屋様によっては、この素材と同類のものを「蚊帳」として販売してみえました。

ごわついて、ほつれにくく非常に作業がしやすい生地だという見方ができます。

裏地に関しては、高級服地ということで生地の種類は「ボイル」辺りを予想しています。

エコバッグ「切餅」完成(カーキグレーメッシュ):<サイズ>縦41cmx横36cmxマチ17cm。
斜め角度から:サイドのマチ周辺のピンタックのスタイリッシュさが際立ちます。
上部周辺:紙袋に似た風貌。正面の支柱ベルト連結部分のカバータブのスクエアはワンポイント。

長い支柱は生地が限定されてしまうので、敢えて途中で繋ぐパーツ分けにより全ての生地に対応できる仕様を考えた策。

その代わり、繋ぎ目を隠すためのスクエアカバータブの存在は重要です。

カバータブは、繋ぎ目を隠すための機能とワンポイントのアクセント的な役割を兼ねます。

また、作ってみて分かったことですが、隠したハギ目は「印」にもなり、ステッチをどこで折り返すのかの目印になりました。

支柱縫い付けの時には最低限の印付けのみで良いという作業のし易さも生まれたのです。

サイドと底:ごわついた生地はピンと張ります。底ベルトは井の字に均等配置のレール状。後から支柱。
全体を持ち上げるベルトの存在感:全体をカバーするような配置と役割。底を補強しておき更に前後で持ち上げ。
畳んだ姿:ミニマムでこの状態まで畳めます。存在感もあり一重仕立てで畳める融通のバランスを考案したもの。
使用イメージ①(腕掛け):サブバッグ的存在でも、メインバッグのように使えます。
使用イメージ②(肩掛け):この持ち方の方がおそらく現実的には持ちやすいと思います。

あとがき

このたびから、撮影背景を完全な真っ白にすることや使用イメージをモデルさん付きでAI「Google Gemini」様にお世話になり始めました。

これまでの悩み、撮影背景が白なのに布のちょっとした皺部分が汚く映ってしまうことは完全に解消。

このことは、2018年開始当初から撮影にほとほと降参していた時代の盛り返しの時がいよいよやってきたと喜んでおります。

同じようにどの人々もこうしたクリアな美しい画像が掲載できるということですので、撮影機材の良し悪しや技術もあまり関係なくなる部分もできました。

そうなると、今度は何が重要になってくるのか。。これは「正直さ」だと思いました。

今まで良い部分が写真の悪さでしっかりお伝え出来なかったことは今後思いっきりリベンジしながら、「本当の姿」は決して偽りなくお伝えしていく姿勢を新たにしました(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

ふんわりと寝具を包み込むインテリア映え風呂敷、「オーガンジー」素材の軽く丈夫でしっかりまとめられる特性【1524】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

一人暮らしを始めた2002年、この頃からインテリアに興味を持ち始めました。

いかにも現実的であり好きな素材や柄をとことん集めた追求は、本当に夢中になるタスクでした。

趣味の領域が深まり気持ちは真剣そのもの、その後2018年からの事業活動でこのようにこのノウハウやスタイルをアウトプットできたことを非常に喜んでおります。

たかが趣味だと軽く扱うのではなく、心から楽しいと思ったどんな些細なことも大切にしていくとその先には予知を越えた未来があるのです。

このたびは、寝具の収納スペースが無いお部屋で1つの工夫が生み出されました。

ただそこに置きっ放しは腑に落ちない、大切に包み込む何かが作れればと、「特大サイズの風呂敷」を考案しました。

透ける程の軽い生地なのに皺が寄りにくく確かな丈夫さを持つ、何と言っても非常に美しい「オーガンジー」に注目しました。

オーガンジー専門の雑貨店様でこの素材に実際に初めて触れたのが1995年くらい、生地屋様でも販売されていることに気付いたのが2018年くらいのことでした。

過去のブログ投稿でも花柄のオーガンジー生地で「洋服ラック用カバー」を作る内容を投稿したことがありますが、このたびは無地。

3色の色とりどりの展開で、インテリア映えもする150cm四方の入手困難な風呂敷です。

スカーフ大判を活かせるのも100cm四方まで、その先は寸法が特大過ぎて出来上がり品としてはなかなか見つからないのが現状。

三つ折りステッチのみでサクサクっと仕上がる大判風呂敷、是非作ってみて素敵な世界観のインテリアを作ろうではありませんか。

中身が何なのかもカラーの違いで判別、インテリアに美しく映えるオーガンジー150cm四方の寝具風呂敷色違い3点

150cm幅の生地3色:ピンク・グリーン・オレンジイエローという豊かな色展開。ポリエステル/100%です。

縁の耳の部分も含めすべての4辺を三つ折りステッチ折りします。

アイロンの三つ折り:7.5mmずつ。思いの他ごわついて線が付きやすい優れた生地、作り易さもあるのです。

薄手なので弱そうに感じるかもしれませんが、ハリコシがしっかりとある丈夫さを感じます。

三つ折りステッチ:内周ぐるり1周を一繋ぎ。角の特殊な処理はせずそのまま三つ折り同士を重ねてあります。
寝具収納風呂敷完成:3段に積んでいます。シングル掛け毛布・セミダブル敷き毛布・薄手の羽毛布団も可能。

厚手の掛け布団の場合は、もっと幅広な分量が必要かもしれません。

ゆとりがあり中身が完全に覆われる姿が、インテリアとしてはすっきりとして美しいものです。

あとがき

オーガンジー素材の良い所は、中身もある程度分かる透け感、同じ色ではなくても1色を並べて収納しても大丈夫だと思います。

非常に古典的ですが、歴史的な「風呂敷」というアイテムがいかに美しく効率的なアイテムなのかに感動。

さすがに銭湯で元来の意味の通りの足元マットとして使用する使い方は現在はしませんが、この名前はそのまま引き継がれています。

今後も、その他の工業的な保存袋があっても味わい深い「風呂敷」は忘れたくない逸品です(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<リメイク図解>合皮部分の劣化により行き詰まったボストンバッグ、解体しブロックパッチワークで生まれ変わるA4縦バッグ【1522】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作活動の商業的側面は、原反のカットによる新品生地から自らのデザインでバッグを製造し、付加価値を含む価格を付けて販売するというもの。

そして、もう1つの側面は、どうにも行き場の無い部分劣化した服などのアパレル品を解体して定型1マスの型紙に当てはめた裁断によりパッチワークシートに仕立ててバッグを「自分使い」するというもの。

こちらの側面に関しては、元のアパレル品の「著作権・商標権」が第一次製造者である製造会社様にあるという認識が重要。

権利は大半の製造者様が行使され(ほぼすべてと言っても良いと思います)、ここを踏みにじった商業利用は「著作権の侵害」になります。

ということで、当面のところ「リメイク」という行為は、個人利用の範囲にとどまります。

ただ、「リメイク」には多大な可能性があるとずっと長い間考えてまいりました。

何とか「リメイク文化」なるものを個人レベルででも広めることができれば。。と考えた「リメイク図解」という投稿をしています。

タイトル頭に<リメイク図解>と付いた投稿は、YouTube動画・ブログ記事投稿いずれも現物が登場しません、登場させられないのです。

そんな厳しい制限ある状況だという感覚も、1ユーザー側から見た視点に過ぎません。

アパレル品製造業者様は、長年の努力や汗の結晶が詰まった物品をやすやすと解体し別のアイテムに作り替えることは、決して喜ばれないことが多いのです。

これは想像ではなく、2019年に実際に複数のアパレル業者様への見聞による実感、著作者の考え方をはっきりとお聞きしたことがあるからです。

時代が進み今ある限りある物品で可能なことを探すことも重要、「物を大切にする文化」「古い物を新しい形で活かす文化」「物品を永続的に所有する素晴らしさ」に注目しています。

そういったわけで、長いこと古着を好み現在も昔の物品が素敵だと思うこの性質を大いに活かした活動を、今後も続けていきたいと思っています。

A4縦バッグとして新たな道を歩むことになった、紺のナイロンボストンバッグと茶系ギンガムチェックスラックス

リメイク前:紺のナイロンボストンバッグで裏地はオリーブグリーンと紺x茶のギンガムチェックスラックス。

ボストンバッグは、合皮使い部分の劣化で持てなくなったこと、スラックスは中の一部分が不快感を伴う汚れによってはく気持ちになれなかった行き詰まりがありました。

本来そのお品物をそのまま使うことが望ましいのですが、そうもいかないのも「使用感」「経年劣化」という限界からです。

それでもこうして解体してでも作り直したい気持ちになる理由は、「素材の良さ」にあります。

このたび元のバッグでは裏地であったオリーブグリーンのナイロン生地は、表に出してメイン生地になるのです。

そのデザインとしてはもう終了しても、素材の良い所を掬い取って別の形に活かせるということです。

ブロックパッチワークの型紙:縦12.5cm✕横20cmが1マス分。これを片面10枚の合計20枚裁断。

表地で20枚、裏地で同じく20枚裁断できる分量は、最終的に「A4縦型マチ無し」のバッグが出来上がります。

12.5cm✕20cmというサイズ感は王道でブロック型としては美しいものです。

もし、足りない場合は、縦と横の比率をこのままで寸法を減らすという手があります。

パッチワークシート作り:縫い代は1.5cmずつ。横に並べて両割りしながらまとめて縦に合体していきます。
その他のパーツ:フラップ付きポケット・ブランドエンブレム・取っ手・入り口ボタン留め具タブの4点。

取っ手とボタン留め具の生地は別で用意しました(ボタンも手持ちのストックから)。

A4縦マチ無しバッグ完成(ブロックパッチワーク仕立て):<サイズ>縦37cm✕横33cmxマチ無し。

ここまでの十分なゆとりあるバッグが作れるのも、リメイク前がボストンバッグであったことや、ゆったりとしたスラックスというアイテムであったことの成果も大きいです。

実物が写せずもどかしい限りですが、非常に素敵に出来上がります。

あとがき

このたび、「リメイク」の大いなる可能性を感じていただけたかと思います。

この考え方をいろいろ発展させることができ、複数の類似色のお洋服ならば2点ではなく複数のお洋服から少しずつでも裁断することができます。

ポケットそのままを利用するなどはその時は楽ちんですが、解体して思うようなデザインに仕立て直した方が変化は劇的です。

こうしたノウハウが、この先の「物を大切に長く持ち続けていく時代」への一押しにでもなればと願います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

開きっ放しのトートバッグでもわずかな留め具が欲しい、入り口の真ん中に設置するハギ目の空きを利用したボタンタブ【1521】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作活動は2007年からですので、およそ20年に迫ります。

このような長い期間であってもまだやり尽くしていないことがどしどし出てくるもの。

これが創造的な活動の醍醐味とも言えまして、一生続けられる予感がする一幕です。

このたびは、ここ最近閃いたバッグの入り口の留め具をボタン仕様で作ることができるという案をその作り方と共にお伝えしたいと思います。

ボタンホールをくり抜かねばできないというアイデアで凝り固まって行き詰まりを感じそれ以上進めなかった過去。

その固定観念をなぜか2026年になって急に突破できたことは、やはり長年続けた成果の1つです。

こうしたノウハウやデザインは「著作権フリー」のスタイルです、是非お手持ちの開放的なトートバッグや製作品にご自由に取り入れていただければと思います。

ボタンホールくり抜き不必要のバッグの入り口ボタン留め具の作り方、ハギ目を部分的に縫い飛ばして空間を作れば良い

では、作り方を載せていきます。

2パーツの準備:縦12cm✕横5.5cmの接着芯+ハード薄芯を貼った2枚を準備。このたびの生地は服の裏地程度。
印付け:2枚を「中表」に1.5cmの縫い代を印付け。端から2cmの部分に横線。ここはボタンの端に当たる場所。
ボタンホールサイズ決め:ボタンの直径30mm+厚み5mm÷2+左右ゆとり2.5mmずつx2=37.5mm。

ざっくりと40mmに切り上げて行いましたが、バッグ用なのでお洋服のようにきっちりとしなくてもゆとりある方へ切り上げる考え方です。

二重縫いミシン:開けた40mm分を避け、二重ステッチでしっかりと「中表」に、ボタンホール部分を除外。
アイロン折り作業:アイロン両割り後は半分をカット。三つ折り観音開き折り。片方の端の縫い代のみ収納。
ボタンホールの存在の確認:先程縫うことを除外した40mm分がこうしてホールとして出来上がっています。

実際の使用による圧力を鑑み、次のように4本ステッチでホール周辺を固定していきます↓。

タブ用4本ステッチ:Dカンタブに利用しているステッチと全く同じ。内側を先に1周、引き続き外枠を1周。
完成:ボタンをもう1つの通常作りのタブに縫い付け、ホールタブに通して完成。ボタン周辺のゆとりが見えます。

このたびはボタンに5mmもの厚みがあったため、かなりゆったりなホールになっています。

ペタンコボタンの場合は、計算式にボタンの厚みを全く追加せずに左右2.5mmずつのゆとりで十分だと思います。

反対に、開閉しにくい狭いホールになってしまうことは避けたいものです。

ボタンタブの融通:かなりの範囲動けることを利用して、バッグの入り口にとどまらず別にも引用できそうです。

あとがき

当「共有型のハンドメイドバッグ」は、ハンドメイド作家の栄誉やバッグの売れ行きを重視したものではありません。

むしろ、自作バッグを販売したい方々を応援し、これまでのノウハウを余すところなくお伝えして「ハンドメイド文化」の素晴らしさを広めるということのみにフォーカス。

ただ、こうしたノウハウも本人が作り続けなければできないこと、私も一緒に製作活動を続けながら行っていくスタイルです。

口先だけの机上の空論であってはならない。。文化の広がりはもっと現実的であり自然なことなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

下糸ボビンにたっぷりな残量の重厚感あるステッチ音、一方で糸が無くなる瞬間の軽いステッチ音の聞き分けのアンテナ【1520】

アイキャッチ画像1520

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

丈夫なバッグを作るために欠かせない「ステッチ」。

見た目の美しさを上糸側も下糸側も追求していきたいものです。

このたびは、バッグの表情の1つにもなるステッチ糸が途中で途切れる時とその直前の「音」にフォーカスしてみたいと思います。

職業用ミシンでは、下糸はボビンケースの中に収められ、目視することなどリアルタイムでできない作りです。

もしかして、この先デジタル色たっぷりな残量を示す目盛り機能を持つミシンが生まれるかもしれませんが。。なかなかそうも思えません。

家庭用ミシンであれば、「水平窯:すいへいがま」が多く、目で都度確認できることがあります。

職業用ミシンでは「水平窯」は存在しないようで(ネットのAI情報より)、「縫い」のパワーを持つ職業用ミシンに縦向き設置のボビンの向きの意味があるということでしょうか。

このたびは、耳で聞き取る回ですので、後で貼りますYouTubeショート動画がより具体的です。

ただ、サウンドを言葉で表現することも記事の醍醐味ですので、下糸ボビンの糸が無くなる直前の音を表現してみたいと思います。

一繋ぎのステッチ糸の美しさを目指して。。限られた長さのボビン下糸が途中で無くなる時とその直前の音に耳を傾けた

ボビンに糸が十分に巻かれている時のミシンステッチの音は、「トントン♪」といった感じです。

そして、糸が残り30cm以内という無くなる直前で「チャラチャラ♪」という音がし始めます。

間もなく糸が完全に無くなると、音はもっと軽くて薄い「チャカチャカ♪」というような音になります。

あとがき

下糸の無くなりに早めに気付くメリットとしては、時間のロスを僅かながらも解消できることです。

変な途中の場所で途切れても大丈夫なのは、表に出ないステッチの場合であり、上手に次の新しい糸を繋げることが可能。

ただ、よく作っていますい長い長い支柱ベルトの4本ステッチは、一繋ぎで美しく仕上げることがマスト。

そういった表に出る長いスパンのステッチには、スタート手前でボビンの分量が残っていても敢えてフル巻きを用意します。

現在製作しています出来上がりが2m強の長さの長い支柱ベルト(ナップサック用)では、30番のスパン糸のボビンフル巻きで片方のベルト1本が途切れずに可能というデータがあります。

もう片方にそのまま進んでしまいますと、途中で途切れるのです。

こうした体験からのデータもなかなか役に立つもので、別の投稿でもご紹介していますように、工業用ボビンへの30番スパン糸のフル巻きm数は、「17.5m」という実寸計測結果でした。

テトロン糸は同じ30番でもスリムですし、下糸巻きの時の秒数は数秒長いことを体感していますので、17.5mよりももっと巻けると思います。

テトロン糸のフル巻きm数はまだ計ったことが無かくデータを持っていませんので、いずれ実験してお伝えしたいと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

バッグの2面はそれぞれ赤味と青味の別の表情になる価値、細長く余ったデニム残布のバイヤスパッチワークシート【1518】

アイキャッチ画像1518

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在のハンドメイドバッグ製作活動の状況、定番品が現在までで3点確立できました。

2025年から改めて調達しました多品種小ロットの極みとも言える生地で、1点物製作を続けています。

定番モデルなので、先に裁断をしておくことができるようになりました。

実際には、大まかなメインパーツのみを裁断と接着芯貼りによってふんわりと保管し、先に残布の方からパッチワーク仕立てなどで製作しています。

メインが先で残布が後という順番とは真逆の理由は、この方がすっきりと整えられるという体感からです。

先に残布が解決できれば、その後は定番品をスムーズに進めていけると考えたのです。

では、残布製作のバッグの価値とはどのくらいのものなのか。。ここに先に製作するもう1つの意味があります。

パッチワークに仕立てるということはある意味一繋ぎよりも労力を要します。

この労力と引き換えに緻密で丁寧な作りと出来上がりの美しさの価値を高め、一繋ぎの価値に揃えるという目標があるのです。

このたびは、下準備の段階のパッチワークシート作りの場面をお届けします。

デニム生地に特化した部分的なマルチカラー装飾を伴う創作的なもの。

そして、遡ること2018年の【7】で製作していたバイヤスパッチワークを、今度はマルチカラー使いで発展させるのです。

実に8年ぶりのバイヤスパッチワーク、バイヤス向きは切り落とす余分も必要なので滅多にできないのが現状。

しかし、細長く残布が残ったデニムに特化した生地集めが奏功し、新たに1点バッグが作れることを喜んでいます。

デニムのみに特化したバイヤスマルチパッチワーク、いずれバッグになる2枚の四角い面を作るための装飾的なシート作り

ストライプパッチワーク作り:バイヤスは裁断の時に向きを90度ずらす作り方です。カラーは縁2箇所に配置。

真ん中は3パーツの太いストライプで型紙は12.5cm幅(縫い代込み)です。

縁のカラー装飾は、細身の型紙6cm幅(縫い代込み)です。

ハギ目の縫い代各1.5cmずつを使用しますので、出来上がり幅は太い方が12.5-1.5x2=9.5cm幅・細い方が6-1.5x2=3cm幅ということになります。

赤味の方の裁断直前のパッチワーク:これをバイヤス向きに縦35cmx横45cmの型紙を当てていくのです。
バイヤス向きの裁断場面:型紙の全面を隅々まで満たす分量のパッチワークシートの面積が最低限必要です。
裁断完了後の赤味の方の切り落とし:バイヤス向きは確かにもったいない使い方ですがデザインを優先。
バイヤスパッチワークシート(赤味)の完成:出来上がりは型紙通り縦35cmx横45cm。
青味の方の失敗:残布の長さの違いで、こちらは部分欠けが2箇所、これでは縫い代を大きく超え考案し直し。

行き当たりばったり的な部分があり、青味の面の方はハギ目のずらし方を調整し直した点が苦労した部分です。

デニムは緻密な組織にスパン糸が縫い込まれ、ほどくのに結構力と時間を要します。

バイヤスパッチワークシート(青味)の完成:同じく縦35cmx横45cm。幅広の濃紺2パーツを別の紺に差替え。

赤味とは色だけではない違った表情にはなりましたが、手元に青味のデニムの残布が見つかったことで解決していきました。

あとがき

こうして、無事にパッチワークシートが完成できましたので後は縫製の段階に入ることができます。

予定としましては、このバイヤスパッチワークの裏地は、以前製作の仕立て直しの裏地をここへ配置します。

A4横ショルダーバッグ「羽二重餅:はぶたえもち」のモデル、ひっくり返す使い方ではない見せる面の向きを変えるというリバーシブルのバッグに出来上がります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<糸調子>デニムを縫っている途中の突然の下糸側ステッチのモシャモシャ、ミシン針16番の新品交換によって解消された【1516】

アイキャッチ画像1516

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「職業用ミシンでデニムは縫えるのか」に関しては、実際にヘビーな25ozまでも縫ってきた者からすれば「可能です」とお答えしています。

ただ、一般的なブロードなどと同じに考えていてはいけません、糸調子も大きく変えなければならないのです。

デニムの密度はたいそうなもの、硬めの緻密な組織に刺さる針と糸は、「締める」という方向で強めにするという意識でまずは考えます。

ただ、糸調子ダイヤルを最大限の4までにするなどというやり方は、随分バランスが悪い整え方なのではないかと考えます。

その他にも工夫できることがあり、無理なく糸調子を整えたいものです。

実際に研究をしながら糸調子が整った記録は、タイトルの頭に<糸調子>を付記してそのノウハウをお伝えしています。

ミシンの「取説」を越えた無理のない範囲の「邪道」、これを「ハンドメイド道」に落とし込みたいと思っております。

セルヴィッチデニムのミシンステッチ、途中の急な下糸側の糸調子の狂いはミシン針交換で解消された

下糸側のモシャモシャは突然やってきました。

あまりの驚きに写真に写せていないことが悔やまれますが、誰もが見逃せないほどの糸の束なのです。

あの状態は下糸に絡む作用のミシン針も影響していると思います。

「随分長い期間針の交換をしていないな。。」という時には、このきっかけで針交換をしてみると良いです。

実体験では、針交換後モシャモシャが起こらなくなりました。

アイキャッチ画像1516
交換前後の針先の姿の比較:針は「オルガン」様の「DB-1:16番」を使用。交換前は先が丸くつぶれ湾曲。

その他この周辺の影響としては、ホコリや糸くずのミシン内への混入の影響もあります。

ミシンのお掃除の時のように底カバーを開けて、一度掃除機で吸い取ってほこりを除外することをお勧めします。

その時に、ボビン横辺りの横向きの「バー」に下糸が絡まっていることがあり、これもモシャモシャに影響することがあります。

是非見つけた時には取り除いてあげてくださいませ。

あとがき

職業用ミシンはパワーがありますので、パワーがあるということはほこりや糸を巻き込みやすいということも伴うのです。

そして、針に関しても、縫えていれば変わらぬ姿のように一見感じますが、実は作業のたびに針先の尖りが擦り減り丸くつぶれてしまうことが分かります。

さらに製作物の重なりを「よいしょ」と縫うことが重なると、針が曲がって変形していくのです。

糸調子は複数の周辺の影響を受けているということがよく分かります。

このたびのノウハウが優れた製作の良き引き出しの1つになれば幸いでございます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク