まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
巡回型の「コスチュームジュエリー展」に足を運んでまいりました。

そもそもコスチュームジュエリー展が美術館で開催という点が注目すべきところ。
収集家のご提供によるお品、ジュエリーを「芸術品」なるものとして捉えられている証です。
「コスチュームジュエリー」が生まれたのは、「ポール・ポワレ」様が先駆者と言われています。
その後同じ考え方の、ドレスのコルセットを解放し自由な服装への提案をコンセプトにした皆が知る「ガブリエル・シャネル」様の影響も大きなもの。
ライバルであったような存在の「エルザ・スキャパレッリ」様・「クリスチャン・ディオール」様も、コスチュームジュエリーを多くの人に広めていった功労があったのです。
このたびは、実際に現物を拝見したことに伴い、展示会内でもご説明のあった「ヨーロッパとアメリカのモチーフの違い」に注目してみました。
ヨーロッパはフローラルでアメリカは昆虫や動物、コスチュームジュエリー展で明らかだった文化や気質の違い

世の3大生物の「植物」を美しく模したコスチュームジュエリーのヨーロッパデザイン。
一方で虫や新しい分野のモチーフをどんどん取り入れていったアメリカのデザイン、歴史的には後になります。
この違いは対極にあるテイスト、元はヨーロッパからの発信をアメリカは独自の解釈を加えながらアメリカらしさを伴って表現していったということです。
良い意味で古いスタイルを大切にするヨーロッパの特徴の一方で、変化を楽しむ開拓者的なアメリカ生まれの特徴は各々の趣味嗜好を持つ我々に問いかけているかのようでした。
あとがき
コスチュームジュエリーに対してはとても有難いジュエリーだと利用させていただいております。
活動的な場面で高級ジュエリーは不向き、紛失や盗難の心配から本来の目的を十分に満喫できない可能性が生まれます。
例えば遠方へのお出かけにはまさにコスチュームジュエリーの出番、本来の活動的な目的に集中できるメリットがあるのです。
破損したり失くしたりしても代わりが利くというのも「工業製品」のメリットですが、それでも優れた作りの古物のコスチュームジュエリーの中の1点物スタイルの収集に拘るのが「マニア」。
コスチュームジュエリーが「偽物・イミテーション・模造品」であることは重々承知の上で、「使い分け」をする時には本物にはない気軽さや安心感が重要になるのです。
こんなコスチュームジュエリーの集め方も考えてみました↓。
大ぶりなコスチュームジュエリーではなく敢えて小ぶりで集めること、遠目で見て「本物かもしれない」というまやかしを起こすのです。
極端な大ぶりは、一目でコスチューム時ジュエリーだと分かります。
「偽物」なのに「本物」に見える可能性と共に、見る人の心を揺さぶり魅了するような付け方ができる1つのアイデアです(^-^)。

