まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
冬用のあったかいクラッシックなコートを求めていました。
思いが叶い、エンポリオアルマーニのツイードで入手。
しかしながら、ツイード特有のボーッとしたあいまいな色味が気になりました。
と、今回は、ボタンだけで、その曖昧さをはっきりした方向へと導くようなリフォームをご紹介したいと思います。
ボタン替えの時に考えたポイント
こんな風にヘリンボン調のツイードなので、白っぽい糸の割合も多いです。全体にはグレー色に薄くマイルドに映ります。それが優しい雰囲気があって良い点でもあるのですが、黒コーデをしたい場合にはやや曖昧です。当然そのマイルドな雰囲気に合わせてグリーングレー色のボタンが付いていました。ここへ、黒のボタンを持ってきます。
リフォームは、持ち合わせのストックのボタンで行っていて、全部が同じ種類のボタンというわけにはいきません。これが自主リフォームの良さかもしれないのですが、本体のボタンの種類と袖のボタンの種類を違うものでやってしまいます(^_^;)。
二つ穴と四つ穴とで分かれますし、ボタンの種類も、本体の方は特徴があるものになります。自分が気にならなければ近くにあるボタン同士が同じものなら良しとしてしまいます。過去にこの袖のように3つ並んでいるにも関わらず違うボタンにしたこともあります。それほど私は、気になりません。
ここの記事では、ボタンを縫い付ける場面と、袖口の開きをとじる場面は省略です。
YOUTUBEを先に貼りますね。YOUTUBE内では録画しています。
ボタンを交換する前と後との違い
では、before/afterで見てみます。
これが、ボタンを交換する前・・・やさしすぎる雰囲気!!
こちらが、ボタンを交換した後:黒のボタンがアクセントになり、黒寄りになりました(^-^)。
ボタンだけでこんなに変わるものなのです。びっくりですね。
あとがき
洋服の着方というものの1つには、「主張」というものがあるのかもしれません。
「私はこういう色が好きです」「こういう方向の着方をしたいのです」そんな主張がこのボタンによる黒に寄せた雰囲気で伝えることができるのです。