まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在、ハンドメイドリュックの「餅巾着」のパワーアップした仕様の表地にダイヤキルトがかかったボア素材の黒色で製作を続行中です。
決算作業が追加的に修正などがあってまだ続いていたので、作業を中断したりしていています。
少し心配なのが、あったか素材なのに完成が春に近くなっていく感じがしています(^_^;)。
まあそうなったらそうなったでタイミングは悪かったけれどアパレルでありながらアパレルのしきたりにはそれほど従ったものではないので、気にしないことにします。
今回は、ある部分だけにスポットを当てました。
内側に設置の裏地付き巾着袋のひもホールのステッチが3本であるそれぞれの意味です。
3本は少し多いと思われるかもしれませんので、それぞれの意味的なものをお伝えしたいと思います。
巾着袋のホールに掛ける3種類のステッチのそれぞれの意味



ここから、アイロンで内側の黒生地を少し控えてきちんと整えてからステッチのスタートです↓。

3本のステッチが映っていますね。
<3本のステッチの意味>
①一番上:裏地の固定
②真ん中:縫い代の固定
③一番下:トンネル構造の受け皿部分
ということになります。
③はほぼ必須。①もきちんとした作りのお品にはやってあります。
②が私ならではのステッチと言えるかと思います。
こうして目指していくところというのが、「良質な商品」ということになります。
あとがき
巾着袋も口をぎゅっと絞る時に圧力がかかります。
ひもホール内は内側でありながら外側みたいなものだとよくブログでお話させていただいております。
今回は特に、ひもホール内の見えない部分の強化も大いにあります。
使っている間に、何やらひもホール内から糸が出てきたなんてことはインテリア雑貨などの中でよくあることです。
これを良いお仕立てで長持ちのコスパの良い商品に仕上げようとしているわけです。
