友人に感謝、ここまでの具体的なフィードバックはなかなか得られない貴重な真実、友人だから許してもらえただけの身勝手な製作の見直し【791】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ショッピングの際のレビューというものを多忙な中ではなかなか書くことはありません。

時々、あまりにも感動があった商品や、今後もリピートしたいような販売業者様の場合に希にわざわざログインをしてでも、購入履歴からレビューを書き賞賛と感謝の意をお伝えすることがあります。

ただ、よほどの感動があった時に限りですのでおそらく、世の中の多くの本当のレビューは伝えられずにご縁がそれっきりであることが大半だと思います。

そう考えますと、このたびのハンドメイドバッグを実際にご購入いただきましたお客様(友人)からの直接の目の前でのフィードバックをいただく機会は、それはそれは貴重だったと言えます。

この直後に、隙間だらけのリュックのてっぺんを試行錯誤を重ねてセキュリティーを最大限に高め、随分身勝手な製作をしてきたものだと大きく反省をする機会となりました。

友人などフィードバックの得やすい人にもご購入いただくメリット

家族や友人であるとついつい忘れがちなこと、それは、お客様の一人であるということです。

このたび、友人にハンドメイドバッグ(リュック)をご購入いただいた際に実際に会って、商品の使い方とか実際の使っていく中での様子などのフィードバックをいただきました。

では、ここからフィードバックをいただいた内容を大至急改善し、直していく様子をお伝えしてまいります。

このようなリュック。トートバッグ兼用。「餅巾着」という名前。<サイズ>縦27cmx横27cmxマチ11cm。
フィードバックをいただいたのは、このフラップの部分。物を入れて背負った時に、ここがとても伸びます。

そもそも、このタブの長さが長い、もしくは、相手のDカンの付け位置が上の方過ぎることもありますが、背負うとメッシュ素材も相まって伸びて隙間がたくさん空いていました。

背負った様子:工夫してリボン結びで何とか隙間を埋めるも、もっとナチュラルな形でも安全にしたいものです。

では、あのフラップをどうしようかということです。

これだけの隙間を覆うには、取っ手の間めいっぱいの幅の大きなフラップが有効だというところに行き着きます。
内側設置の巾着袋に関しては、ここにはすべての物を入れるのではないとのこと。

大切な物だけを入れておく場所。

残りは取り出しやすいように、この巾着袋の外のスペースへ入れているようです。

袋をよけた隙間です。ここに貴重品以外の残りを入れているということ。

そうすると、貴重品ではなくても大切は大切に変わりがないので、セキュリティー性がやはりこの場所へ入れていても求められるということになります。

フラップを可能な限りの取っ手間の幅へ改良予定。現在は半分くらいですので、倍の幅になるイメージ。

そして、改良した大きなフラップを入り口をゆったりと覆うような位置に取り付けた取り付け位置をも改良ということになりました↓。

背の部分:フラップの先端はリュックの入り口先端から4cmの所に合わせて設置。

この4cmの意味は、取っ手にじゃましないぎりぎりのスペースを確保した位置です。

お気づきだと思いますが、取っ手の内側同士を少しずつオーバーした幅になっていますが、これで進めました。

これが内径に忠実過ぎるとまた隙間が空き、いつまでも隙間がカバーされないのです。

取っ手の付け位置を横へ移動すると今度は口がたくさん開くというイタチごっこ、よってこれで良いのです。

改良後の隙間が解消された様子、いかにも「安全で守られている」という安心感

出来上がりです↓。

本体部分の口がフラップによって真ん中に向かってアーチ状に入り口が閉じたこの姿はこの改良の成功です。
フラップがかなり隙間を覆ってくれました。完全に隙間解消不可能なデザインでも最大限にはできたのでした。
上からはこんな感じ。背から覆いかぶせるフラップでなければいけないということがよく分かりました。

ということで、あまりにも複数のやり直しがあり省略させていただきましたが、試行錯誤が随分あった結果こんな感じになりました↓。

6角形のパーツのてっぺんからの位置:てっぺんから15cmの位置に落ち着きました。安定感のある良い位置です。

途中、試行錯誤の間に、このDカンパーツの6角形も他の形に変えたりしていましたが、やはりこのデザインが良いと再認識。

今後このデザインで行きます。

Dカンはパイプ状に丸い構造ですが、細い部分が無かったので、引っかけに力を要するということで、一度「タルカン」という下のようなスタイリッシュな四角いタイプで細くなっている部分があるパーツを設置してみました。

ところがタルカンは望ましくなかった。見た目は良いのですが、ネジが回転して外れた事実が見られました。

よって、今一度Dカンに戻しました。

あとがき

当記事に載せきれないほどの試行錯誤ということを実際に体験してきました(^_^;)。

YouTube動画共に、ここまで来るのに4記事くらい投稿していましたのですが、区切ることで読みにくくて仕方がないと判断しまして、試行錯誤の実が綴られた分はすべて削除。

この結論を早めにフィードバックと共にお伝えした方が分かりやすいということで記事を当【791】1つにまとめました。

非常に多くの学びがあり有難い経験、これで「餅巾着」のリュックは間違いなくレベルアップできたと思います。

こんなことを聞いたことがあります↓。

「がんじがらめの苦しい状況の中から工夫が生まれる」と。。すごく染みる文言です。

「こんなの作りましたー。」のその続きこそがやはり大切なのです。

その後の使い勝手などをよく考えてお作りしていたつもりでしたが、まだまだ全然甘い点があるということ、現実は甘い想像を上回るのが常なのかもしれません。

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