オーダーメイド品や手作り品のヴィンテージに特化、ワンピースだけのワードローブの作り方オールシーズン【729】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お洋服のすべてをヴィンテージ品でそろえるワードローブ作りをして10年以上が経過。

「ヴィンテージ道」なるものが今後の未来に向けては1つの「サスティナブル」なスタイルになるのではないかとこうして記録を綴りながらご紹介とお進めをしたいと思います。

ヴィンテージと何となく素敵な呼び名で呼ぶものの、「古着:ふるぎ」であるわけでして、どなたかが袖を通したことのあるお古をいただいたということになります。

ここに抵抗があったり、新品を最初に袖を通したいという嗜好などもあり、現在でもまだ一定の方しかここまでの古着だけの生活はやられていないと思います。

何せ1点物なのですから、サイズ展開も無いのにフィットするのかどうかも通るべき関門です。

そんな関門をいち早く解決する方法としまして、この度は、比較的ウエストやヒップがゆったりとしたワンピースに特化した集め方の例で多くの方に可能性を感じていただこうとご紹介する回にしたいと思います。

ワンピースだけに特化したオールシーズンの全9着のワードローブ展開例(自身の例でございます)

お仕事スタイルがジャージです。

よって、引き出しにたたんで収納のジャージの上下が基本的な毎日の仕事着。

クローゼット内にあるハンガーにかけたお洋服というのはすべてお出かけ着となります。

そんなライフスタイルの背景がありますことをまずお伝えしまして、ご覧いただければと思います。

ALLヴィンンテージ古着の全7着(2021年のラインナップ):後で貼りますYoTtube動画もこの時のもの。

現在、ブログの手直しを続行中でございまして、その3年後の2024.05.29がこのブログ記事の番です。

年月が経過することで、現在のラインナップが以前と変わっています。

その後の変化の2024年版の方がはるかに発展していると思います↓。

ALLヴィンンテージ古着の全9着(2024年のラインナップ):2021年よりもはるかにこだわり特化したものです。

すべてヴィンテージ品ですが、その中でも半分くらいがオーダーメイド品です。

左上からオーダーメイド品を示してまいりますと、①黒ジャガード(七宝繋ぎ柄)②黒地にピンクのベロアの花柄③焦げ茶の薔薇柄④黒の花柄アップリケ⑤黒地にオレンジのベルベットの5点です。

残り4点はアパレル会社様が製造された既成品になりますが、どれも「日本製」というところが共通点。

古着の中でもワンピースに特化し、オーダーメイドに特化した5点を含むヴィンテージワンピースが勢揃いしているのです。

興味深い点がもう1つ。

以前の2021年でもグレンチェックが入っていましたが、2024年でも入っています。

そのグレンチェックにもこだわりがあり、豊富なグレンチェック柄の中でも間にカラーの線が入らない超クラシックなタイプを共通に選んでいます。

クラシックなグレンチェック柄:これが一番好み。間にカラーの線が無しは、非常にエレガントだからです。

どのくらいこの柄が好きかというと、すべてをこの柄でワードローブにしても良いほどの熱を持っています。

それがなかなか実現できないのは、そこまでそろわないレアさもあるからなのです。

とはいえ、結構見つけていますので、不可能ではないのかもしれませんが集め切るのに年月を要するのではないかと思います。

さらに、「クラシックな仕立て」というこだわりもあり、ウエストにゴムが入ったものはやや流行を感じますし、グレンチェックが元は紳士服からのヨーロッパの奥の方で生まれた姿が残るメンズ風な作りを求めます。

そうしますとどんどん絞られて思うようなグレンチェックのアイテムが見つけにくいものなのです。

ちなみに、写真のジャケット風ワンピースは「クリスチャンオジャール」というブランドのもの。

元は「クリスチャン・オジャール」様というフランス人の男性が創業のブランド。

現在は「ライセンス」契約で、アパレル会社の「イトキン」様が製造を担っておられます。

いかにも古着という様相ではなかったこその選択、なぜどのワンピースも古臭く感じなかったのか

かつての流行が色濃く出過ぎているもの、例えば襟の形などが特徴のあるブラウスなどはいかにも古着感があり着用に躊躇してしまうものです。

同じようにピックアップしてご紹介しましたグレンチェックのンピースも、当時の流行の「ジャケット風ワンピース」というデザインなのです。

にもかかわらず、不思議なもので、現在古着感を感じないと受け止めたこの心理の違いは何なのでしょうか。

その辺りに、「ヴィンテージ道」を歩むのか敬遠するのかの分かれ道のヒントがあるような気がします。

1つの答えとして解いたものがこうです↓。

「何十年も先を見越した普遍的な優れているデザインである」ということ。

流行には乗っていたのでしょうが、そこだけに依存していない作りといいますか、何十年先にも着たいと思うようなラインとして考案したのではないかと考えます。

まずはそういったものを購入側が理解する目、特に特別な見極めの技術が必要なわけではなく「心地」を大切にすることです。

「引っ掛かり」や「違和感」はおそらく受け入れることができない証だと考えたらよいでしょう。

「これはこれは。。」と感動したようなお品が出会いとしては相性が良かったものであり、何十年経過した現在でも受け入れることが出来る優れたものだという判断の1つです。

あとがき

このたびは、自身の例でしたが、いろんなヴィンテージ服の集め方があると思います。

「新品で袖を通したい」という前述の拘りに着目してみますが、古着にも値札が付いたままの未使用品があるのです。

ここ最近も¥17,800という納得のお値段のヴィンテージスカート(「デッドストック」などと呼ばれます)を¥790というお値段でお譲りいただきました。

「探せば見つかることがある」これが、ヴィンテージ物好きの「ヴィンテージ道」を歩んでいる者が信じている希望です(^-^)。

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