まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたび、なかなかのボリューム感があるチェーンネックレスに出会いました。
太い線径であるということもないのですが、何しろたくさんのパーツを使っていることと、その構造が立体的であることからふんわりとボリュームが生まれています。
透かしみたいな隙間も多くておしゃれ度は高いネックレスです。
なぜこのネックレスがそんなに美しいのかを1パーツずつ凝視

いろんな向きに配置されるので立体的に映ります。
大変美しいネックレスです。
この作りは、チェーンの中では、ツイストチェーンの作りに似ているなあと思いました。

ツイストチェーンはらせん状にツイストされるデザインが連なるよくきらめく美しいチェーンの種類です。
構造としては似ています。もっとパーツが大きくなり、1パーツが円ではなく、ひし形であるのが今回のネックレス。

ひし形が、正方形の向きを変えたタイプであることが、何かこんもりとしたボリュームを作っているようです。
製造されたデザイナー様が素晴らしいのだと思います。
ジュエリーにも正面だけでなく、「横顔」がある

この幾何学的な連なりのデザインネックレスは、他のブレスレットやリングとどう組み合わせていくのか。
ずっと考えていたのですが、非常に難しいと私としては感じました。
理由が、このまま素直にそのひし形でありながら正方形みたいな割合の同じ形のアイテムが見つけにくいからかなと。
そして、もう1つ気が付いたこと。
それは、見る角度によっては、ひし形ではなく、ツイストチェーンのようならせん状の様相に見えることがあります。
下に置いてじっくり眺めているのと、動きがある身に付けている場合とで見かけがうようだという点が難しそうなのです。
実際に着用するシーンが一番大切だと思っていますので、ジュエリーも、正面からだけではなく「横顔」みたいな見方も必要なようです。
あとがき
チェーンといっても、パーツの向きとか形の違いで如何様にもデザインが生まれるのですね。
今回のデザインは、隙間が涼し気です。
こういった隙間の映り具合までもが1つのデザインなのかもしれません。
ネックレスは、ショート丈の「プリンセス」という長さが多いです。
ワンピースやエレガントスタイルにおいては、首元の長さであるこのプリンセスレングスがバランスが良くてクラシックです。
遠くから見たときに、首元できらりと光る18金がコーデのアクセントになるのです(^-^)。
