まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
新しい企画物を考えてみました。
かつて、テレビで「ファッションチェック」というような内容のコーナーが有名でしたが、そこからのヒント。
街行く人混みの中で自身が目にしたバッグを身に着けている方の、そのバッグとか全体コーデの印象に残ったものの記録です。
インタビューまではさすがに足を踏み入れておりませんが、わずかな1歩として、見ただけのその時の印象などをお伝えするコーナーになります。
特に撮影などは無し、記憶だけで目で見たままをレポートするスタイルです。
大切なポイントは、これこそが「リアルストリートファッション」であり、実際にファッションが雑踏の中に溶け込み存在している様子を俯瞰するかのように見た体験。
自身もこの企画無しではアンテナが立ちませんでしたので、このおかげで得られた恩恵へのお返しのような形で、わずかばかりの情報を当ブログ記事に綴ってまいりたいと思います。
ゆくゆくは、友人・知り合いから始め、<おかばん拝見>のインタビュー形式などもやって行けたらと胸が膨らみます(^-^)。
「ロエベ」様の「夏用のバスケットバッグ」のファンが一定数いるようだと見て取れた短い時間で2回の同じバッグの拝見エピソード
その日は、「ハンズ」様にて小さなパーツの買い物予定があり、駅のコンコースの人混みに遭遇。
「コロナ」のさなかではあるものの、去年とは比べ物にならない人の量に増えていることが、ワクチン接種が進んでいること、緊急事態宣言が開けた、季節が大きく変わるなどのきっかけがあったかと思います。
人通りがとても多かった中で、行き交う人の中にある偶然が。。
ほんのものの数十分の内に、同じバッグの女性を2人お見かけしたのです。
間違いなく同じバッグ、サイズも同じで、ブランドは「ロエベ」様。
夏らしいかごバッグのミニバージョンでした。
帰宅後、ググって調べてみると「ロエベ」様の夏バージョンのバッグは人気のようで、このかごバッグシリーズは「バスケットバッグ」と呼ばれるデザインです。
そのコンパクトなサイズがなんとも上品であり、編み込みの天然素材もしんなりと細口になっていてシックでした。
ここでは画像は添付できませんが、生成り地に、取っ手とロゴマークがレザーのキャラメル茶の色で優しい雰囲気です。
取っ手が長くて、そのままショルダーになる作りも、1980年代のバッグを思わず思い出してしまうほどの懐かしさを感じました。
これをほんの数十分の間に2人お持ちになっている方を見たわけです。
「これはトピックだ!」と思うものの、「どうやってこの感動を伝えればいいの?」と思っていたその夜に眠りにつきながら、ふとアイデアがひらめいたのが、このたび始めた「おかばん拝見」のレポート記録に残すというもの。
「ロエベ」様は、ロゴがエキゾチックでかっこよくて知ってはいましたが、そのイメージは、デザインがきちんとしたドレスライクなものという印象でした。
少しカジュアルな雰囲気に惹かれる自身は、あまり好みのデザインは見つからないだろうと、今までそれほど深堀りをしたことがなかったブランド様でした。
この短い時間で2人見るということが、割合としては、いかに多くの人が気に入っているのかと考えるとその点には興味が湧きました。
バイカラーでシンプルにまとめてあってコンパクトな、しかも通常のテイストからの意外性もありました。
自身は、かごタイプのバッグは季節感がはっきりし過ぎているという理由で持ち合わせておりませんが、過去には、「フェンディ」様の「メッシュバッグ」を海用に持っていました。
その季節に相応しいところが魅力という価値観は大いにあるわけです。
ロゴを大きく、糸で手縫いで縫い付けてある優しいデザイン♪、あのシンプルさは、どのようなお洋服にも対応できそうでした。
女性たちがどのような服装だったかまで不意な事で余裕がなかったのが記者(レポーター)としては失格だったかもしれません(^_^;)。
次はコーデも見る余裕を持ちたいものです。
同日に見た「フェンディ」のバッグとお洋服のコーデの色がリンクされていた別のエピソード
この日は、引き続き興味深いコーデを目撃。
自身もレポートするために待機していたということはなく、普通のペースでたまたま歩いている時の一瞬です。
人混みの中にきらりと光るコーデを発見しました。
そのバッグは、「フェンディ」様でした。
スクエアなミニショルダーで、ワイン色との組み合わせ、当ブランド様のシンボルカラーのような茶色とコンビにパッチワークみたいになったバッグ。
その茶色の色と同じワンピースを合わせていたいた女性、肩がツンと立ったドレス調な仕立てのワンピースでした。
このワンピも「フェンディ」様のお品物なのかどうかは不明。
バッグ自体というよりも、このバッグとお洋服の色をリンクさせている大きく見た映りの工夫点に惹かれました。
茶の無地というのは結構コーデが難しいもの。
茶の色のトーンは、土のよう、夏っぽい茶といった印象です。
バッグがやや柄っぽい感じと反対に、無地ですっきり合わせられていた抑揚の付け方に、バランスの良さを感じました。
おそらく、コーデ全体を俯瞰して見ておられるのだと思います、非常にセンスが良いです(^-^)。
あとがき
と、こんな感じで、時々「あっ!」と思うバッグを含めたコーデを見かけた際にレポートしていくシリーズの第1回目でした。
自身も非常に勉強になります。
このたびの「フェンディ」様はもともと好んでいましたが、「ロエベ」様はよく知らなかった部分があるので、とても良い刺激を受けました。
こうして、さりげない日常の中の一コマのような一瞬の拝見を<おかばん拝見>というシリーズで時々ブログ記事に綴ってまいりたいと思います(^-^)。