まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近creemaでハンドメイドバッグをたくさんご注目いただいているようで大変光栄です。
creemaさんのサイトパワーのアップとその頑張りもかなりのものだと思います。
とてもお世話になっています。
ご購入いただいた後のご購入者様の心の中が、とても気持ちの良い、満足したものになればと思います。
1つ1つの課題を地道に解決していって商品のレベルをアップしていきたいと思って日々気になった点を研究しています。
今回もその研究の1つとなります。
現在製作中の「卵焼き」(バニティバッグ)のデザインの過程で通りかかる場面です。
ひっくり返し後の返し口の両サイドのとがりができる理由
とりあえず、今回は、なぜそういうことが起こるのかということを考えて、解決策を案として考えてみるところまでです。

このとがりは、ひっくり返した時にぎゅっと引っ張られて、ただでさえ、縫ってある部分と縫っていない部分の境目で不自然になりがちな箇所である所へ、強調するかのようにひっくり返しの引っ張りの圧力で尖ると見ています。
このとがりを自然に緩やかなカーブにするには。。。
裏地の部分が表地より飛び出すことが多く、裏地を何らかの方法でひっこめるということが浮かんでいます。
ただ、アイロンで控えただけではどうも一時的なもののようで、あまり効果はないようです。
縫い糸が少し見えていますね。ひっくり返しの圧力がいかに強いものであるかということです。
あの縫い目が中に隠れるように戻してあげればよいのか。そのためには何をすればよいのか。
このような辺りがヒントのような気がします。
次回実験をしてみたいのは、仕付け糸の時にとがり部分からあえてスタート。
そして、玉止めをあえて作ります。それを内側に隠してきゅきゅっと玉止めの力で、現在飛び出しているとがりを内側にひっこめるというのはどうかと。
あとがき
また、実験した結果を記事にてご報告したいと思います。
このとがりは意外と目立つものですので、上手くいくと効果がよく出ると期待しています。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。