まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「遊び心」という言葉があります。
ある程度ジュエリーが集まってきた際に、今まで持っていたものとの差別化で心機一転したくなることがあります。
違ったテイストを求めている気持ちが芽生えた時です。
そうした時に、今でしかできないようなチャーム寄せ集めでアレンジして作るペンダントをご紹介したいと思います。
このたびは、モチーフが「フルーツ」という括りに特化し、いろんなフルーツが集まった楽しさを味わえます。
シルバー925の作りの良いチャーム1個よりも立派に出来上がる、複数寄せ集まったボリュームと華やかさのある1点物のペンダント
もともとチャームは、その名の通り小さいパーツです。
集まることで華やかさを表現していくことは、この度の果物にとどまらず、フラワーとか、動物などに引用できると思います。
トップのチャームをまとめている大きな丸カンはシルバー925。
「東急ハンズ」様のネットで購入させていただきました。
なかなかこんな大きな丸カンはレア、直径が1.5cm以上あったかと。。
チャームは、マザーオブパールという天然石(シェル)の白りんご、あこや真珠、925のいちご、マザーオブパールの黄色りんご、925のぶどう、925のサクランボの計6個。
これだけ集まれば十分賑やかです。
差し色のイエローが効果大。
一見無関係なあこや真珠パーツも1粒入れていますが、マザーオブパールの白いりんごと関連付いてよく合っています。
そして、マザーオブパールの黄色いりんごと関連付きのカラーのバングルがこちら↓。
おそらく、高価ではなかったですし(¥3,000周辺)、この様相から「練り:ねり」と呼ばれる作りのバングルだと思います。
「練りタイプのバングル」は、天然石の大きなストーンをくり抜いたくり抜きバングルと同じ形をしていますが、その製造の仕方というのは違います。
天然石の粉末にプラスチックなどを混ぜて、高温で溶かしながらなどして固めた工業品的な作り方。
ということで、サファイアの粉状から作られた、半分コスチュームジュエリーに似た工業製品的な作りのものだということです。
当然、プラスチックなどの工業材料が入っているので、生粋の天然石くり抜きバングル(¥20,000などという高価さだと思います)よりも品物のレベルは下回ります。
それでも、天然素材が大部分は言っていることで美しいですし、全体のレベルとしては、シルバー925台やステンレスの地金との相性でバランスは釣り合っていると思うのです。
こちらも色がよくマッチしていまして、2個を重ねて2連付けするとバングルのボリュームにより合ってきます。
こうしたくり抜きリングのメーカー様にもお電話でお問合せしたことがありますが、ほとんどが天然のカラーに「染め」を人工的に追加して発色を良くしているそうです。
そこでがっかりしたわけですが、とは言え、そういうものだと割り切れば、この3アイテムのセットのバランスはグッドですし、コスチュームジュエリーよりもハイレベルです。
あとがき
チャームに関しては、もっといろんな吊り下げ方があります。
今回は横に大きな丸カンの925製に通しただけですが、もっと1個ずつの存在をはっきり見せたい場合。
その時は、ラウンドチェーンなどのチャームが引っかけやすいチェーンをカットして段差で雰囲気を出しながらロングネックレスとしてアレンジも出来そうです。
アレンジしやすいことも、比較的低価格なシルバー925の利点です。
チャームが豊富で集めやすいのもおそらく925ならではの実現のしやすさでしょう。
とにかく、1つのチャームだけでは普遍的でも、複数集結することで個性的に立派になる可能性があるということです。
是非アレンジをお考えの際にこのポテンシャルあるアレンジの仕方を引用してみてくださいませ(^-^)。