ハンドメイドで作るトートバッグのマチの計算に縫い代分が含まれていない謎を解き明かします【137】【138】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ネットでハンドメイドのマチの計算の確認をしていました。

一応、発信するにも、ちゃんとしたことを。。と思い、ネットでの確認が時々出てきます。

今回、マチの計算式の確認のため、ググっていたところ。。。

マチ付きのバッグを作るにあたって、元の必要寸法が分からない、割り出し方教えて。。

の声が溢れんばかりにたくさんあることを知りました。

確かに。。いろいろ謎がありますね。

マチ付きというのは、3次元の世界。

やはりこうなるとちょっと想像しずらかったりして、混乱してしまうのでしょう。

とても分かります。

けれど、あまりの多さに驚いたわけです。

おそらく、裁縫をスタートしてき、バッグを自作し始めた時期に、マチ付きにしたくて、ここでいったん悩むことがいかに多いことなのかということでしょう。

さて、今回マチ付きトートバッグのマチを含めた必要m数の計算方法の確認をまず致します。

これは、もうその溢れんばかりの悩みに答えるべき、マチの計算方法としてアンサーをこれまた、溢れんばかりの方が回答している様子です。

なので、私としましては、そのまま計算式をお伝えする出番はなしです。

計算式に関しては、確認のみで、計算式の中に含まれる、マチの部分が出来上がり寸法だけ組み込めばよいという謎に迫ります。

これを理解すると、計算式が腑に落ちて今後胸を張って、誰もが先生になれる、そして、また他の困っている人に教えていける。。

そんな感じで、ちゃんとした理解が広まることを望みます。

まずは、わんさかと見かける、マチ付きトートバッグの必要m数の割り出し方の確認を私もとりあえずやってみました。

さて、まずは、図を見ながら、確認のため、マチ付きトートバッグの縦、横の必要m数を含んだ型紙をどう作ればよいかを私も多くの人と同じようにお伝えしたいと思います。

むしろ、その後の後半部分がもしかすると新しい情報だったりするのかもしれませんので、後半もどうぞ、ご覧くださいね。

マチ付きトートバッグの寸法の割り出し方の図:この図では、出来上がりが最初に決まっています。オーダーメイドなどでよくある場面です。縦30cmx横37.5cmxマチ15cmの出来上がりのトートバッグにしたい場合2枚仕立てバージョンの型紙を作る際に、縦の長さ、横の長さ、マチの長さをどのようにしたらよいか???・・・答え:縦40.5cmx横55.5cmの長方形を描き、下両サイドを7.5cmの正方形分カットする。

手順は、まず最初に縦の出来上がりの長さ30cmをそのまま、30と置く。

そして、2枚仕立てなので、この図が1枚分なので、マチ出来上がりの15cmの半分の7.5cmを足す。

そして、上部の縫い代は1.5cm、底の縫い代も1.5cmで私は作っているので、上の1.5cm、下の1.5cmをそれぞれ加える。

この積み算の値が40.5cmなので、縦は40.5cmの長さで型紙を作れば正解。

次は、横の長さ。出来上がりが、37.5cmなので、まずは37.5と置く。

そして、横は縦と違い、マチが2つできるので、出来上がりの半分の7.5を2回足す。

そして、左右も縫い代は1.5cmとするので左の1.5と右の1.5をそれぞれ足す。

この積み算の合計は55.5cmになります。

そして、下の角部分を15cmの半分の7.5cmずつの正方形でカット。

これで型紙出来上がりです。

注意点は、2枚仕立てバージョンなので、出来上がりマチの15cmの半分である7.5cmだけを足す点、そして、横の長さはマチが2つあるから7.5cmという半分の寸法をを2度足すという点ですね。

この計算式に当てはめれば、2枚仕立てのマチ付きトートバッグが作れるスタート地点にちゃんと立てます。

式には当てはめるものの、マチの計算が縫い代無視のような実寸で成り立つその謎とは?

何でも、理論的に証明したいもの。

ふと思うことがあると思うんです。あれれ?マチにだって間違いなく縫い代1.5cmが必要なはず、それなのに、なぜ、出来上がりの長さだけを計算式に入れているだけなのだろう。

これです。これが謎なんですねーー。

しかし、これで間違いなく15cmにマチが出来上がることができるんです。

その謎を解き明かすべき、こんなことをしてみました。

まず、このように型紙でマチをつまむ場面をシュミレーション。真ん中の1.5cmずつの縫い代部分がここからは最終的に奥に引っ込んでなくなります。つまり横の長さが短くなります。
謎を解くカギは、実際の縫い線の位置と長さです。半分で考えてみますが、ここに実際に縫っている端から縫い代1.5cm位置に赤いマジックで縫い線を引きます。
先ほど描いた縫い線の赤は型紙を広げるとこのように縦にマチを削ったラインから1.5cm中側を走っていたのです。そして、何やら、少しマチを削った角よりも少し上に突き出しています。
2枚目の赤い線の後側は、実際下糸が走りますので、ここで点線で表した位置が下糸がミシンでたたかれる部分。いよいよ分かってきました(^-^)。
このミシンで縫われた部分は当たり前ですが、縫い代1.5cm空けて縫ったので、この直線とマチを削った部分のラインとの間は当然1.5cmです。つまり、ここで赤で描かれたLの字は、7.5+1.5=9cmの正方形だということが導けます。
そして、再びマチを作った状態の片面だけに戻ります。そうすると、先ほど9cmだったラインから、底部分を縫う時の縫い代1.5cmを引くと、9-1.5=7.5cmが本当のマチの出来上がりの長さだというところにたどり着くのです。こう考えると腑に落ちるかもしれません。底の縫い代1.5cmであらかじめ切り取った7.5cmが7.5-1.5=6cmに短くなってしまっているから、右側に1.5cm突き出して、6+1.5=7.5になると。もともとの出来上がりの7.5cmというカットラインが縫い代1.5cmを必要とするせいで、右側に平行移動したかのよう。そんなとらえ方も良いでしょう。

この赤い線がちゃんと計算式に7.5cm丁度でよいことを証明してくれました。

ということで、勘違いしがちな、縫い代分入れねば、ということで7.5+1.5=9cmマチのくり抜きに型紙を作ったりしては結果、サイズ間違いの大きなマチができてしまうわけですね。

縫い代部分が1.5cm引かれることは何となくわかっても、その分1.5cm上に突き出すということがなかなかすぐには分からない部分でした(;’∀’)。

でも今回のこの赤いマジックの線で、間違いなくそういう結果になることが分かったので、計算式も上述の通り間違いないものであると安心して、公式に数字を当てはめるだけでよいのです。

あとがき

今回は、この謎を解くために、YOUTUBE動画が2本ございます。

前編ではマチの計算式に当てはめる部分がメイン、その後最後の方でもやもやして終わっています。後編では、赤マジック作業がメインです。

どうぞ、よろしければ(^-^)。

ありがとうございました。

おわり。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧も覗いてみてくださいね。

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