かつてはカラーが1色ずつのショートネックレス、複数を解体し組み直したマルチカラーロングネックレスの留め具はK18YG【530】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」は、2020年開始当初は天然石の連物ネックレスが豊富でした。

その後、内容の見直しとハイレベルへの発展に伴い、天然石の連物は全面廃止。

高級と言われる「あこや真珠」でさえも同じ「連物」という見方で廃止したほどの徹底ぶり。

その他SV925・ステンレス・コスチュームジュエリーなども全面廃止したことで、「高級地金+宝石質のストーン」のみに特化した本格派へ移行しました。

ただ、廃止のジュエリーが優れていなかったのかと言うと、決してそうではありません。

あくまでも「レンタルジュエリー」の意義をユーザー様のお顔の表情と共にしっかりと考え直した結果です。

個人的には今でも変わらずに素敵だと思う天然石の連ネックレス、廃止になるその途中に1度「何とかしてみよう」という変遷がございましたので、このたびはその記録を残したいと思います。

元のカラーが偏ったショートネックレスを複数解体し、1点のマルチカラーロングネックレスに仕立て直した記録になります。

カラーバランスの偏りは一癖、解体しマルチカラーに生まれ変わった天然石マルチカラーロングネックレスはコーデに柔軟

解体した元のショートネックレス(一部ブレスレット):全5点を解体。天然石は主にグリーン・イエロー系です。

5種のストーン名は左上から右下へ、「レモンクォーツ10mm」「グリーンアメジスト」「プレナイト(混じる青緑は「フローライト)」「フローライト(総称)」「レモンクォーツ8mm」。

元のグリーン・イエロー系をミックスするのみでは、カラーの偏りはまだ大きくは解消されていません。

ここへ、下段のフローライトの中のパープルカラーが良きスパイスになりました。

パーツ詳細:引き輪+つぶし玉を最初に設置し、順に天然石をテグスに通し最後にダルマ板+つぶし玉を設置。

引き輪・ダルマ板・つぶし玉2個・チャームすべてK18YGという拘りです。

ダルマ板の部分には装飾性のあるマルチストーンチャームを配置(台はK18YGでストーンは天然石)。

どの珠(たま)も多面カット(64面カット)で宝石質です。

完成したロングネックレス(グリーン系マルチストーン)95cm:カラーの偏りがならされた姿になりました。

あとがき

このロングネックレスがその他のブレス・リングと共にセットになった姿は<旧48②>としてラインナップに一時期並びましたので、後の投稿の【587】でご覧いただけます。

ただ、全く手応えがありませんでして、非常に野暮ったいネックレスになってしまったことが否めませんでした。

2010年前後の「パワーストーンブーム」の頃であれば斬新だったでしょうが、時は2020年代。

留め具をK18YGに拘っても決して18金やプラチナを伴う「宝石」に及ぶものではありませんでした。

ただ、この段階があったからこその後本格派への完全特化に向かっていくことができたと思います。

実は同じ時期にもう2点、同じような考え方でこのたびの黄色味とは違う「青味」や「パステルカラー」の方も仕立て直しています。

【715】【734】の投稿にて、そのアレンジ後の姿をご覧いただけます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

ライスパール多重ネックレス納得のアレンジ、テグス通しによるたたみ保管クセ跡問題が起こらない首に沿うチョーカーへ【529】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでたくさんのジュエリーに出会う中で、古物の「ライスパールネックレス」を自主アレンジすることがありました。

以前の【519】では、多重同長の5連のライスパールネックレスを最長95cmの段差ロングネックレスへとアレンジした姿をお伝えしました。

ただ、新しい姿としては興味深かったのですが、95cmロングの収納が課題になりました。

元々糸を通して柔軟性がある真珠ネックレスは「切れる」というリスクを伴うもの、ライスパールのような淡水真珠も同様で細い糸が通してあるのみ。

真珠に開ける穴を大きくは開けられない事情もあると思うのです。

よって切れるリスクが少ない線径にボリュームがある「テグス」を選択。

丈夫であるという安心感の一方で、収納時にたたむと「クセ」が付いてしまう課題が浮き彫りに。。

ロングへのアレンジ直後は嬉しかったのですが、それよりも他の同じ仲間と一緒に収納できない半端感が大きな心地悪さを生みます。

そうなんです、ジュエリーは収納も大切で身に付けてもいない保管の状態こそ美術館さながらの佇まいでありたいのです。

その後、一度は体験できた「ライスパール」の段差3連ロングネックレスに別れを告げます。

何か活かす別の一手はないものかと思考した結果、たたんで跡が付いても問題が無い首に沿う「チョーカー」3連として利用することを閃いたのでした。

ライスパールの軽さ及びテグスの硬さはロングネックレスにはアンバランス、たたみ癖によるルーズさ解消策はチョーカーへのアレンジ

一度、ミドルレングス「マチネ」でペンダントチェーン3連にしましたが、これもロングと同じことでした。

そんな途中段階を経てやっと「チョーカー」が望ましいという結論へ辿り着きます。

ミドルレングスからチョーカーへの変更:3連は変わらずミドル65cmからショート丈36cmへ。

「マチネ」ではルーズだった印象は「チョーカー」によって劇的にスタイリッシュ感を生み出しました。

工業製品が豊富ではなかった昭和時代では「真珠には糸」というのが基本のスタイルだったと思いますが、糸の柔軟な役割もあったということだと思います。

工業製品に溢れた現在、「テグス」の他には「ワイヤー」もあり、このチョーカーレングスの中身も「ワイヤー」です。

あとがき

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このたびのチョーカーペンダントを含む3点セットが後に組まれまして、【567】の投稿でジュエリー同士のコーデの形でご覧いただけます。

同じライスパールのハート編み込みペンダントとのぴったりの出会いもミラクル。

そもそも真珠のペンダントは数が少ないですから、ライスパールに特化したビッグハートペンダント(ショート丈)として特異な存在になれたと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

真ん丸に近い淡水真珠の編み込み幅広ブレスレット、あこやレベルの迫力とエレガントさには「シルバークラスプ」が見合う【528】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

たくさんのジュエリーを集めたくさんのジュエリーに触れる。。こんな体験はいつしかジュエリーに対する自らの「方針」のようなものを作り上げました。

その中で、「素材とパーツの組み合わせのレベルバランス」が気になるように。。

例えば、高級感溢れるダイヤモンドリングの台には、PT900やK18が組み合わされることは互いに高級同士でレベルが釣り合います。

一方で、せっかくの天然石の素敵なリングなのに台がメッキであることは、アンバランスに感じることがありました。

希少性に溢れるストーンとは違い、比較的見つけやすい豊富な原料のストーンだからなのかそのように判断されてアンバランスに製造されてしまうことがあるのです。

しかし、天然石ならばせめてSV925の台がラインなのではないかと考えます。

このたびは類似のエピソード付き、淡水真珠の中ではレベルが高い「ラウンド」の編み込みブレスレットの留め具の交換について綴りたいと思います。

あこやのように粒揃いの淡水真珠「ラウンド」、メッキでは見合わないことからの措置「シルバークラスプ」への変更

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クラスプを交換した淡水真珠編み込みブレス:専門業者様にて交換依頼。交換後のクラスプは「SILVER」の刻印。

淡水真珠さえも今後は貴重になるのでは。。ここで本格的な「シルバークラスプ」に交換ておく意味を大いに感じました。

2010年くらいから、天然石ジュエリーと同時に真珠ジュエリーも収集してまいりましたので、どんどん古き良き真珠ジュエリーが品薄になっていく「古物市場」の動向も体感しています。

当ブログ記事は、当初の投稿の2021.04.28からおよそ5年後の2026.06.16現在「手直し」による綴り直しです。

2026年では、あこやの古物もめっきり見つけにくくなりまして、ついにこのような時代がやってきたのでした。

そうしますと、このようなたっぷりと良質な淡水真珠を使った幅広ブレスレットは、2021年では何とか見つけたものの今後は希少になります。

真ん丸な整った粒揃いの淡水真珠のレベルは高く、フローラルな透かし細工がおしゃれな高級感あるシルバークラスプが付いたことに対して、非常に腑に落ちています。

ここで補足したいのは、どんなに高級真珠に対しても「シルバークラスプ」が付くことです。

柔軟性溢れる動きは銀製には敵わない、K18やPT製ではかえって融通性に欠け最高のパーツではなくなってしまうのです。

決して高級素材のみで成り立つことで高品質にイコールということにはならないという奥深さをこんな点に垣間見るのです。

高級地金のクラスプが無いわけではありませんが、「カチャッ」とはまる「シルバークラスプ」にかなうものではないという点は見落とされがちな重要事項です。

こんな風に、素材とパーツの組み合わせの「レベルバランス」をまとめてみました↓。

アイテム留め具
あこや真珠・淡水真珠ブレスレットシルバークラスプ(SV925に同じ材質)
天然石(パワスト)ブレスレットSV925
宝石ブレスレットPT900・K18
コスチュームジュエリーメッキ

この表↑のようなバランスであれば、全体に気持ち良くまとまります。

あとは「使い分け」、一番下のコスチュームジュエリーは工業的なアイテムなので比較的アクティブなシーンにも心配なく付けられるということです。

上の3段に関しては、総合して一定以上のレベルを持った優れたジュエリーアイテムという見方ができます。

ただ、この一番下の分野で「ハイブランドジュエリー」がその存在感を発揮されている点、メッキやプラスチックが「逸品」になっている現実があります。

交換前の「メッキクラスプ」もおしゃれ度としてはハイレベル、別のコスチュームジュエリー用に可能性を残し保管しておくということになります。

あとがき

あえて表にしてみたものの、結局は「メッキ製」のジュエリーであっても非常に作りの良いおしゃれな逸品もあるものです。

結局は、ジュエリーは素材のレベルだけでははかれない「おしゃれ度」なのだという自らの考えを再確認したところです。

このたびの淡水真珠編み込み幅広ブレスレットは、その後の3点セットにまとめられまして【583】でご覧いただけます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

2010年前後のパワーストーンブーム、カラー展開豊富なメノウのくり抜きバングル・くり抜きリングの収集時代の回顧録【527】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」開始は2020年、それまでたくさん集めてきた使わないジュエリーの活かし方を考案したことがきっかけでスタート。

10代-20代の頃は多少のジュエリー好きではあったものの、収集という拘りのフェーズに行ったのは2000年以降。

最初は18金のイエローゴールドが好みで、ほんの時々思い切ったお買い物をして少しずつコレクションを増やしていきました。

女性ならこのくらいはジュエリーを持っているというような平均的な分量に過ぎなかったと思います。

その後、時はパワーストーンブームへ。。そしてネット通販が完全にお買い物の手段としての存在感を確立した時期とも相まったのではないかと振り返ります。

そうして、これまで知らなかった数多くの天然石の名前を知り、その美しさがこの世に現実に存在していたことに大きく心が揺さぶられたのでした。

その後収集は加速、巷では丸い天然石の連のブレスをゴム入りで腕にはめる姿が多く見られましたが自分なりの拘りのスタイルを見つけていきます。

もっとジュエリーらしく。。という1つのアイデアとして、天然石の連からの自作を「18金」の留め具でまとめていきました。

自作できたのは、「連売り」をそのまま活かせる「ネックレス・ブレスレット」の2アイテムのみ。

その他のアイテム「バングル・リング」は、既製品を購入するというスタイルです。

この時の物品が、このたびご紹介します「メノウのくり抜きジュエリー」となります。

パワーストーンブームで知った気さくな宝飾品、原石に極めて近い姿のくり抜きバングルやくり抜きリングは宝石とは別の味わい

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収集したメノウくり抜きジュエリー:上段はバングルで下段はリング。上段のオレンジと下段すべては多面カット。

プレーンなタイプよりも、更に多面カットの柄が入ることでよりエレガントに映りましてこちらのタイプを中心に集めました。

写真のリングは「くり抜きリング」が出始めの頃のもの。。曖昧な色のぼやけがかえって美しいのが特徴です。

カラー染色は多少加えてあるとは思いますが、天然らしい透明感も残しながら非常にバラエティーに富んでいました。

写真の物品はすべて「メノウ」、漢字では「瑪瑙」・カタカナでは「アゲート」・英語では「agate」と表記。

左上のオレンジ色は、「カーネリアン」という特化した呼び名が付いています。

こうしたカラー展開の豊富さは、お洋服とのカラーリンクに引用できたり、ジュエリー同士の同時付けの時のネックレスやペンダントとの相性にも役立ちます。

とは言っても、これらを集めることに夢中になってきたので保管のみで一度も使用はしてこなかったのです。

2020年「本物志向のレンタルジュエリー」開始当初は、こうした「パワーストーン」と呼ばれるアイテムもラインナップに並んでいました。

ただ、非常に残念なことに世間のジュエリー界隈の評価は低く、「買取」でも全く価値が付きません。

どうしてもコスチュームジュエリーの代替的な存在となってしまうことが非常に惜しいことです。

あとがき

このたびの天然石のくり抜きタイプは、レベルとしてはSV925ベースやステンレス地金などのアイテムにぴったりだという感覚です。

プラスチック・ガラスなどの工業的な「コスチュームジュエリー」に比較しますと、天然素材の価値というのは神秘的なこと。

とは言え、18金やプラチナとの同時付けとなるとレベル差ができ過ぎ、その心地が納得できなかったことが実際の感触。

その後当ラインナップからもこうした天然石のくり抜きタイプは根こそぎ廃止。

同時にステンレスやSV925ベースも廃止しまして、現在は「高級地金+宝石質のストーン」という本格派にレベルが上がっています。

このことは、「レンタルジュエリー」という商業的な側面からどうしてもユーザー様のレベルの高さに見合うために必要なことでした。

ただ、特に日本人は「使い分け」の文化を持っていると思います。

「〇〇用」としてジュエリーも上手く使い分け、野外でのアクティブなシーンにはかえって天然石くり抜きタイプのようなパワーストーン的なジュエリーはマッチするのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

仏頂面の鉱物は人間の叡智で美しき宝石へ、一方で工業的に寄り過ぎな鮮やかさよりも「無処理」の曖昧さの価値【526】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.04.28からおよそ5年後の2021.06.14にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し全文を綴り直しています。

1つ前の投稿【525】でもご紹介しました「鉱物・宝石の科学事典:日本鉱物科学会・宝石学会著」からの学びを引き続き別の切り口でまとめた内容です。

この5年の間に出会い実際に触れた数々のジュエリーを通しながらこの知識を落とし込み、今2026年の見方でこの内容を綴り直します。

ポイントは宝石に施される「処理」、大半の宝石が美しい姿を誇れるのも、元のストーンが磨き上げられ加工されているからなのです。

とは言え、地球活動の1コマが分かり易く表れるような原石の姿も貴重、商業的になり過ぎない研究家色ある方々は「無処理」に価値を見出すこともあるのです。

このたびは、この「処理有り」「無処理」のそれぞれの価値に迫ってみたいと思います。

ジュエリーストーンの「曖昧さ」「ぼやけ」の裏読み、均一に整えられた「処理」による商品としての価値VS天然の姿を残した価値

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掲載しましたクリップは、真ん中が冒頭の本を拝読させていただいた際のノートのメモです。

そもそも「宝石」と呼ばれる状態は、加工や処理がされた最高の状態になった姿であると言えるでしょう。

ただ、「処理」にはまるで副作用のようなものもあり、そうしたことでダメージを受けるというジレンマが伴うことも。。

それならばいっそのこと、天然のままの姿をありのままに示していくというスタンスもあり、どちらかというと「無処理」の要素がある4点を掲載しました。

では、左上から右上の順に、ここまでの知見と実体験の範囲内で解説してまいります。

①左上「スモーキークォーツ」:大粒の迫力ある粒で強いダークさを持つ、「無処理」の情報と共に入手したペンダントトップです。

②左下「ラベンダー翡翠」:本来青味パープル(すみれ色のような色)なのですが、多くの量産品では魅力的でエレガントさを感じる赤味を処理によって追加してあります。

こちらは他の「ラベンダー翡翠」に比較してかなり青味の大粒であったのですが、必ずしも赤味に処理がされていないとは言い切れません。

③右上「ダイヤモンド」:パワーストーンと何ら変わらぬ感覚でボタンカットで配されたことがレア、未処理のままブレスになっているカジュアルさが価値です。

まるで、「ダイヤモンドであっても何ら他のパワーストーンと本来同じなのだ」という特別扱いをしていないメッセージのようです。

④右下「クォーツ」:内部に「インクルージョン」が入ったままの大粒の姿、これがかえって価値であると購入先の方がおっしゃっていたことが印象的。

あとがき

「天然の姿こそが手を加えない価値である」という考えは一理あり、どちらかというと非常に良い考え方だと思っています。

しかし、すべての天然石が研磨されずに鉱物のままであったらどうでしょう、そのままではどうしても崩れやすく不十分である強度の弱いストーンもあるのです。

そして、うっとりするような見た目はパンチに欠ける原石よりもはるかに宝飾品としての価値は高められるのです。

つまり、「宝石」というのは非常に良きバランスで成り立っているもの、天然らしさを受け継ぎながらも人間の叡智をもって施した前向きな「処理」によって最高に輝くものになっているということです。

そうしますと、ある程度「処理」された工業的なことは人間が生みだした優れた技術なのだと受け止めることも必要です。

ただ現実のところ、「処理」が行き過ぎた鮮やか過ぎる量産品ジュエリーの数々は「安物」と映り、本来「希少性」のある宝石としての価値は消滅しているように映ります。

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書き手:ピクチャレスク

「生物」は「動物」「植物」「鉱物」の3つに大別、動きの無いジュエリーにも間違いなく宿っているであろう生命力や意志【525】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

読ませていただきましたのは、「鉱物・宝石の科学事典:日本鉱物科学会・宝石学会著」という本。

当「本物志向のレンタルジュエリー」で関わっています「ジュエリー」というアイテムは、地金の18金やプラチナの部分にしても宝石部分にしてもいずれも「鉱物」なのです。

このたびは、地球規模で括られた3つの「生物」について、意外にも3大別にも入っていた「鉱物」について「動物」である人間とのかかわりについて綴りたいと思います。

世の3大生物である「動物」「植物」「鉱物」、「動物」である人間が「鉱物」であるジュエリーとの関わりや向き合いは尊いこと

「動物・・・成長し動く」、「植物・・・成長するが動かない」、「鉱物・・・成長しない・変化しない」という生物の中の区分けのポイントがあります。

ただ、「植物」だって成長する時に伸び伸びとする動きをします。

「鉱物」においても、同じ「コランダム」からその後の物質のわずかな混じりによって「ルビー」「サファイア」へそれぞれ分かれるのは、「進化」「発展」のようなもの。

あくまでも「生物」の大別3つの括りは、それぞれの違いを際立たせた特徴であって、どれも「生き物」であることに立ち戻ってみると静かに稼働していると考えます。

このようなことから、「物言わぬ石」なる「鉱物」がジュエリーになってより人間に近付き接触することの意味は生物同士の繋がり方の1つだと思えてきます。

決してジュエリーを粗末に扱うなどしたくない、大切に共にシーンの一幕を辿っていきたいと思うのが本来の良き関係です。

「物に八つ当たりする」などという言葉があります。

行き場の無い気持ちをコンパクトな存在のジュエリーを「投げる」などしてストーンがバリバリに割れる。。このような行為は、大きく「生物」に括られる我々人間をも貶める行為だと思わざるを得ません。

おそらく、人間同士のいざこざも起こしていることが予想できます。

同じ地球の仲間として、その存在を尊重するような向き合い方でありたいもの。

もの言わぬ鉱物が、ぞんざいに扱われて喜ぶはずがない、静かなストーンにも感情があるのではないかと。

このような配慮は、ペットの動物を可愛がって家族の一員同様に存在を認める種を越えた動物同士の触れ合いと同じなのではないでしょうか。

あとがき

ジュエリーは元は鉱物。。このことに思いを馳せるだけでも考え方が変わっていきます。

「鉱物」は、地球の奥から地上へやってきた存在感ある素敵な生き物だったのです。

身に付け、触れ、興味を持ち、美しいとうっとり眺める。。鉱物が近い存在になることで何かを閃かせ、教えてくれることがきっとあるという望みを持ちました(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧46②>何という難易度であろう、来る日も来る日もその組み合わせを考え直したボールチェーンと台形モチーフのジュエリー【581】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

3アイテムのジュエリーが1セットにすでに組み合わされていて、そのままお洋服に合わせられます。

その組み合わせ担当が、私でございましてここに一番熱を入れているわけでございます。

その後の考え方の変化や気になるところは改良をしています。

このたび、非常に難易度の高いアイテムがございまして、その改良の変遷と同時に興味深くご覧くださいませ。

どれだけ考えてもしばらく浮かばなかった難易度の高いボールチェーンと台形のコンビのジュエリーのセットの行き着いた先

考えに考えたあげく、「台形」というモチーフと「ボールチェーン」というモチーフを共通するポイントとして入れ込みました。

本当は、もっと前の案がありますが、写真が保存しておらず、後で貼りますYouTubeが初期の案です。

そもそもチェーンのみのデザインネックレスとして組み合わせているところがスタートでした。

その後、ペンダントトップが加わります↓。

前案:2021年春くらいの案です。ツイストされたボールチェーンネックレスとブレスが類似。

さらには、ペンダントトップの台形とリングのフラワーの花びらの形が同じ台形という細かい共通点です。

細かいとはいえ、これらがそろっていることの効果は非常に大きいと感じました。

〇ネックレス:ボールチェーンモチーフのK18YG製とK18PG製のコンビの43cm。トップは縦1.6cmの1ct。
〇ブレスレット:K18YGの ボールチェーンをパイプ仕立てに編み込んだ太口ブレス。
〇リング:K18YG台の四つ花のダブルリング。サファイアのマルチカラー3色とアメジストとダイヤ、13号。

その後、まだ納得できず、このように変えていきました↓。

チェーンがボールチェーンのツイストではなくなりましたが、こちらもボールチェーンです。

じゃあ、あのボールチェーンとブレスのボールチェーンはどこへ行ったのか。。

ボールチェーン同士は一緒に移動。やはり相性が良かった。四角いモチーフとボールチェーンという合体が意外。

最後まで離れ離れにならなかったのが、「台形モチーフ」のトップとリングでした。

あんな偶然の形のそろいはめったに起こりません(^_^;)。

あとがき

変遷がめまぐるしくて大変恐縮です<m(__)m>。

そうはいっても、それだけ腑に落ちないとすぐに改良しているということなのです。

そうして、少しずつでも「ベストな組み合わせ」を目指して階段を上ります。

上述の中では触れませんでしたが、改良前も改良後もチェーンネックレスの先にペンダントトップをさらに付けている点です。

これもかなり踏み込んでおりまして、元々チェーンとして作られたものではなく、「デザインネックレス」だったもののアレンジなのです。

ジュエリーがシンプルで、そのままある状態だけをイメージしがちですが、実はちょっとしたアレンジで様変わりすることもあります。

そうすると奥行きができ、コーデの幅も広がるというものです。

そんなところもすべてアウトプットしてまいりたいと思います(^-^)。

<旧45②>雲のような難しいふんわりモチーフのブラウンダイヤリングを活かす手を懸命に考えたその最終ジャッジ【580】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

宝石と地金コンビの本格的なジュエリーのラインナップでして、ネックレス、ブレス、リングを1つずつ渾身のベストコーデに組み合わせてある「セットもの」です。

このセットは「付け回し」という個人の手持ちジュエリー使いにはない良さがあり、お洋服にそのまま「バン♪」と当てはめて飾ることができます。

忙しかったり、客観的にその組み合わせの有無がよく分からない場合の良きパートナーのような役割のつもりです。

そんな重要なセットなのですから、1セットずつは真剣に組んでいくのが私の役割です。

「ブラウンダイヤはブラウンダイヤ同士しか合わないのか」への1つの解答、「スモーキークォーツ」のご提案

このような横広がりのふわふわしたオーバル型モチーフのリング。K18YG台にブラウンダイヤ1ctです。

ブラウンダイヤは意外と難しく、同じブラウンダイヤがしっくりきます。

ただ、ストーンが違っていることも魅力であろうと、最初に考えた案がこちら。

1案:ミックストルマリンのペンダント:K18YG台。ミックスカラーの赤みがブラウンダイヤによく合います。

そして、オーバル型の優しさによくマッチしたペンダントを合わせていきました。

ただ、その後見直しをはかります。

このペンダントトップがやや小さいのです。

レベルアップのために、初期のこのペンダントを廃止。

そして、別の案を考えます。

「ブラウン」というキーワードで同じ茶色いストーンの透明感あるものが浮かびます。

「スモーキークォーツ」です。

この時、初めて、ブラウンダイヤとスモーキークォーツを合わせてみました↓。

2案:優しいラウンドラインがすべてのモチーフに入っています。
〇ネックレス:K18YG台/PT900コンビののスモーキークォーツ。縦が28mm程の大ぶり。K18YG製の50cm。

余談なのですが、バチカンの位置が良くないです。

その後のリフォームによりど真ん中にしてもらいました(^_^;)。

〇ブレスレット:K18YG製のサークルモチーフのデザインブレス。幅広でレースのような柄。
〇ブレスレット:K18YG製の幅広でレースのような枠に1ctのブラウンダイヤ。サイズは12.5号。

優しくてかわいい雰囲気のリングなのでそんなかわいらしさの追求で2案目まで考えましたが、その後思い切った廃止を決めました。

理由はブラウンダイヤについての新しい学びもあり、「ダイヤモンドに色が付くことの意味=何か隠したいことがある」との事情からです。

こういう説に納得し、レベルアップのためにも廃止にしたのです。

あとがき

じゃあ、ブラウンダイヤリングが抜けて他のジュエリーはどうなるの?と思いますね。

まず、ここに登場したブレスレットは、もっと望ましいセットへ移動しました↓。

ブレスレットが2連になっていることにご注目を。以前は1連でした。こちらの方が望ましい場所では。。

そして、ビッグスモーキークォーツの行方です↓。

2案のブラウンダイヤとスモーキークォーツのコンビの考え方が同じです。

色々チェンジがあり元の組み合わせは完全に解体しました。

話が逸れますが、背景もクリアで分かりやすいものに変えているのです。

薄グレーのトルソーからスタートして、黒のトルソーにいったん変えましたが、写真の映りのあまりの悪さに、光の当たりやすいクリアなシルバーグレーの平面置き撮影に落ち着きました。

そして、一眼レフからスマホ写真へも変更です。

一見一眼レフの方が良さそうなのですが、雰囲気を出し過ぎて、奥がどうしてもぼやけます。

人物を写さないタイプの写真では、ぼやけは反対に禁物となります。

品物が分かりやすく伝わるのが一番です(^-^)。

今でも考えることがある、なぜこれが人気なのかを。。ツイストモチーフをあしらった老若男女受けの18金ジュエリー【579】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

3アイテムのジュエリーを1セットにあらかじめ組み合わせ、お洋服にそのまま当てはめるくらいのスピーディーでお手軽な装いのイメージを追求したお客様のワードローブの為のレンタルジュエリーセットです。

全てのセットに熱を注ぎ込み、人生をかけて作ったジュエリーコーデになります。

どれも同じように渾身のセットを作っているつもりなのですが、不思議なもので「人気」や「不人気」があります。

このたびは、「人気」だと実感した組み合わせをご紹介したいと思います。

これにも試行錯誤の変遷があり、どのように改良していったのかを面白くご覧いただければと思います。

スタートは趣味的「収集」からだった、いつの間にか本気で人の為の装いを考え始めた変遷

この18金の抽象的なモチーフが主体となります。はっきりわからないフォルムがかえってクセがないのかも。。
1案:2020年の組み合わせです。ベースは18金。チェーンは60cmでした。
リングは偶然の出会いで同じ物を違う時期に入手。ダブルで重ね付けが素敵だとこのリングに気づかされました。
2案:ブレスやリングを貴金属だけに寄せた2021年の改良でした。
〇ブレスレット:K18YGの幅広の変りチェーンデザイン。
〇リング:K18YG/PT900コンビのダブルリング。スタイリッシュなデザイン。サイズは、13号程度。

ここで、さらに特徴を出そうということで、ペンダントチェーンの細身を廃止、ブレスももっとはっきりとしたツイスト感が出たものへ変更していきます↓。

ということで、ここへ行き着いてついに納得できたのでした。

あとがき

動画は、1案から2案に変わる途中のもので当ブログ記事の2案よりも少し前です。

最後まで変わらなかったペンダントトップのあのモチーフは特に印象が強いようです。

裏側はこそぎ取られていますので、軽いものではありますが、事実一番人気であることから、「買取の重さ重視」へのアンチテーゼを唱えずにはいられません。

薄くて軽くても素敵なジュエリーは多々あるのです。

比較的大ぶりでボリュームある地金を重視したスタイルではあるのですが、とは言え、ボリュームだけが価値だという見方だけではありません。

軽くて目を向けられないような隠れた存在の中から「光るものを持つ何か」を私が救い上げていきたいと思っています(^-^)。

このハイブランドにもちゃんとコスチュームジュエリーラインがあった、思いのほか繊細で素敵な作りに感動し金銀2セットを組みました【576】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

【568】【571】の記事では1ハイブランドのジュエリーのネックレス、ブレス、リングを1セットにまとめた複数セットを日替わりで楽しめる「〇〇ブランド三昧な日常」をご提案する組み合わせを考えました。

よろしければ後ほど、上の2つの記事にもお立ち寄りのほどを(^-^)。

このたびの【576】はブランド名が変わります。

比較的ジュエリーラインがあるイメージはなかった「フェンディ」製のコスチュームジュエリーを楽しむ回にしたいと思います。

かつては、そのブランディングの高さが宝石のレベルに並ぶとの解釈から貴金属の中へメッキであるコスチュームジュエリーを混在させてきましたが、ある時点でその考え方を見直しました。

そして、コスチュームジュエリーはハイブランド1社だけで寄せ集めた色濃いものにしていくよう改良しました。

このたびは、とても難易度が高くやっと出来上がった「フェンディ」ブランドだけのゴールド1セットとシルバー1セットの組み合わせをお楽しみくださいませ。

ブレスレットはほぼ見つけられず、充実の時計ラインから文字盤の形を意識したスタイリッシュなブレスレットとして配置のセット

「フェンディ」ブランドの2セット:上がゴールドベース、下がシルバーベース。中には1990代のものも。。
しっかりした作りであり、センスも高いフローラルなステーションネックレス。入手困難品。
〇ブレスレット:<モデル:320L>:文字盤は無地の黒が、撮影などしたライトに当たるとFロゴが出る細工。
〇リング:<モデル:不明>:ゴールドカラーのメッキ素材がベース。原色のバイカラーが印象的。16号。
〇ネックレス:<モデル:不明>:超ロングの100cm。1cm四方のキューブチャームが4箇所に配置。
〇ブレスレット:<モデル:660L>:四角型の文字盤がブルーの時計。ベルト部分のパーツの模様が特徴。
〇リング:<モデル:不明>:側面にFロゴのバイヤス向きの彫り。Mサイズ表記のはめ心地は14号強。

上の段のゴールドの方はカジュアルにフラワーアイテムを取り入れたバランスがとても難しく迷いました。

こういったコスチュームジュエリーは気軽にTシャツやカジュアルな服装に活きます。

同じブランド同士のロゴなら混在してもかえってカッコイイのです。

別ブランドとのコラボは控えることをお勧めしたいです。

この主張されたロゴの本当の意味を理解できた時腑に落ちてきます。

ハイブランド様は、自社ブランドで埋め尽くしたいという願望があり、その「証」が一目見て分かる象徴的なロゴに現れていると解釈しています。

あとがき

その後のストーリーがまだあります。

実は、苦労して組み合わせたこのセットも2022年の途中をもって、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップから全面廃止致しました。

品物に不足はございません、ありがとうございました<m(__)m>。

レンタルジュエリーの中には「宝石+地金」でできるジュエリーだけを残し、今後もレベルアップをはかるということを追求していく方向にしたのです。

とはいえ、特にゴールドのフローラルなネックレスは抜群のセンスだと思います。

実はあのお花は金と銀の混合で作られているのです。

なんと申し分のないおしゃれさ♪

眺めているだけで良きヒントをもらえそうな迫力がありました。

Tシャツにでも、プルオーバーにでも、スーツにでも。。

合わないものは何1つないのだという強いパワーを感じるエレガントとカジュアルの間に位置するような優れたバランス。

コスチュームジュエリーの良い所は気負いなく気軽に身に付けることができるところにあります。

とはいえ、ちゃんとした優れたデザインと作りがあり、そのすごさを多くの顧客にも理解されているのだと思います。

「世界観」を作ることを一番のモットーとされているハイブランド様にはかないません(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク