ジュエリーを身に着けた後の動き方を想像、軽めの両面プレートペンダントが風に素敵になびく時【573】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お洋服を装った時の皺の寄り方、ゆとりの必要性などは前もってその場面を想定したデザインや機能が入れ込まれているものです。

そのお洋服の考え方をこのたび、ジュエリーに落とし込んでみました。

比較的重さは軽いプレート状のコインペンダントの装いです。

このジュエリーを身に付けた時に素敵に動く様子を想定してみたいと思います。

プレート2枚を両面使いのリバーシブルペンダントのラウンドモチーフがすべてのジュエリーアイテムに配されたセット

3点セット:すべてのパーツが丸い円形です。チェーンもラウンドチェーン、全体のまとまりがすっきり。
表面:クジャクの透かしデザイン。K18YGです。
裏面:和花の彫りがあしらわれたデザイン。K18YG。
サークル透かしデザインのチェーンの2連のブレスレット。プレートペンダントに似たヒラヒラ具合。
丸い粒が密集のシトリンリング。K18YG台。

シトリンがここまで繊細に作られたリングが珍しいです。

うっとり眺める価値もあるような芸術的な美しさを感じます。

こうして全体に黄色系でまとまった組み合わせが優し気な雰囲気です。

春のぽかぽか日和を想像してみて下さい。

そよ風が吹く中、リバーシブルペンダントが揺れてそれを身に付けた一人の女性が颯爽と歩きます。

その時にペンダントトップが1個だけだった場合と2個のリバーシブルのこのタイプだった場合とでは、後者が明らかに「ドラマチックな風景」であると想像できます。

実は、この組み合わせも、以前はリバーシブルではなく、1枚だけのものだったところから、ボリューム感、奥行きを追加してアレンジしました。

その変更前の組み合わせで後で貼りますYouTube動画はアップさせていただいております。

以前はこのような組み合わせだったのだと思っていただいたら良いかと思います。

ペンダントのトップも1点のみ。

その後の見直しでとことん特徴を入れて改良していったのが最初のお写真の組み合わせになります。

いろいろ学びを得ながら、より良きものへとレベルアップをはかるために精進の日々なのです。

あとがき

余談にはなるのですが、動画内の透かしリングは、その後ボリュームの不足から廃止です。

個人的な収集時代の時のものであり、そのまま事業へ献上した「本物志向のレンタルジュエリー」ではその後の見直しの際に廃止となりました。

ブレスレットは、十分合格です。

線径もがっちりしていて、今はなかなか見つけられない18金イエローゴールド台らしさが際立つデザインです。

では、このブレスはどこへ行ったのか。。実は、こんなところへ移動しました↓。

マルチブレスのその後の行方:ふさわしい位置に移動したと思います。楕円モチーフでまとめた別のセットです。

こんな感じで、廃止と移動があります。

大まかな流れとしましては、2022年の時点でかなり本格的なジュエリーらしいラインナップになったと思います。

今後も、まだまだ追求していく部分がありますので、「あっ」と言っていただくような素敵な組み合わせをご提供してまいりたいと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧40②>18金プレートを曲げてフローラルな柄を出したアンティークロングネックレスの行き着いた末の姿【572】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

暑い季節などにジュエリーを選ぶ場合に、「涼し気」ということをキーワードに考えることがあります。

これは自然なことで、暑い夏のぐったり感を逆の方向からカバーしたりフォローしたりする「心地」的な意味があります。

実際の温度などで実感するものではありませんが、見た目の涼しさなど大いに気持ちには影響するわけです。

この「涼し気」を感じるジュエリーの作りに「透かし」があります。

このたびは、透かしのアイテムのネックレスを中心に、考えたジュエリー同士の組み合わせの変遷をご紹介したいと思います。

透かしは柄になっていることがほとんどですので、〇〇柄という解釈をまずはすることになります。

ただ難易度も高く、あれこれ考え直しながらの苦労があった変遷となります。

どうぞ興味深くご覧くださいませ。

地金のプレートを曲げて柄が作られた構造が見た目にも分かりやすい率直さが魅力

最初は、カラーストーンを入れずに、透かしの柄を意識して3アイテムすべてに透かしが入ったものを集めたセットからのスタートでした。

3点セット(前案):ネックレス、ブレス、リングすべてに「透かし」を意識した組み合わせ。
〇ネックレス:K18YG製の透かしデザインのロングネックレス。平たいプレートを曲げたような細工。80cm。

どうでしょう、この作り。

正面から見ると細い線に映りますが、実は横幅が2mm程のプレートを曲げて作られたモチーフの集まりです。

特に丸い四つ穴が柄になっているところが特徴です。

ハートのよう、お花のよう、ひし形のようにも解釈でき抽象的であいまいです。

そして、その後この四つ穴の丸の部分に注目しそっくりなブレスともう1点のチェーンブレスを絡ませ2連に組みました。

〇ブレスレット:K18YGのフラワー透かしとK18YGの細長粗喜平透かしの2連。

片方の四つ穴モチーフはネックレスと作りが全く同じ。

類似品としてこちらは合わせるに相応しいと思いました。

あのネックレスもコーデが非常に難しいわけで、類似の作りであることがうまくマッチする強味となりました。

もう1つの重ねた粗喜平も形は違えど、プレート風になっているところが歩調を合わせてくれています。

〇リング:K18YG/K18WGコンビ台に幾何柄の透かし。ダイヤモンドも配置。サイズは14号。

リングは、ネックレスのひし形も入っている透かしを選択。

リング自体はそれほど主張のあるものではありませんが、ネックレスを主役とすれば脇役であっても良いかと。

せっかく1つずつのアイテムが良いのに、それぞれが際立ちすぎると混沌として今一つかっこよく付けられないことがあります。

組み合わせは「バランス」が物を言うということです。

とここで、時の経過とともに違和感を感じるようになります。

「柄が多すぎた」、そう思えてきたのです。

そうして、もっとメインのネックレスを重心に置こうと考え直しをします↓。

3点セット(後案):ブレスレットは元の1連の透かしフローラルの方のみ。リングにフラワーが登場。

リングに柄はありません。ドーンとバラが1輪だけ。

薔薇が時にアンティークを匂わせます。

そんな一般的なイメージを抽象的なプレート板の細工を「お花柄である」という方向へいざないます。

このように、1つだけのアイテムでは雰囲気がはっきりと出し切れなかったことを他のアイテムが押し出してくれることもあるみたいです。

あとがき

以上の変遷は、あくまでも事業者目線の3点のセットにする中での解釈でした。

これ1つということはありませんが、コーデによる更なる何かが作られる、その何かは「世界観」のような物だと思います。

決して目に映って示していけるような物体ではなく「観念」ではありますが、これがなぜか一番得意とするところのようなのです。

よって、組み合わせ場面が無ければ私の出番がありません。

どうぞ、「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに役割を下さいまして、セットされたジュエリーのお洋服との合わせやすさを感じ取ってみて下さいませ(^-^)。

あの時求めやすかった1990年代の時計も今や貴重な年代物、1つのハイブランドだけでこだわり尽くした日替わりジュエリーセット【571】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の記事の【568】では、ハイブランドジュエリーのコスチュームジュエリーだけを集めて色濃くその楽しさを味わえるということを「ヴィトン」ブランドのセットでお伝えしたところです。

当【571】の記事では「グッチ」ブランドで同じように1ブランドだけで装うセット組をご紹介してまいりたいと思います。

「グッチ」様のジュエリーは天然の925や18金金属もかなり使用されていますので、そんなところも特徴が色濃い部分です。

では、お楽しみくださいませ。

すべてが古物となります。

ブレスレットに時計を入れ込み、ネックレス・ブレス・リングの3アイテムをすべてグッチだけで組み合わせる「1ブランドコーデ」のやり方

3点セットx3種類のグッチシリーズ:とうに20年を超すアイテムばかリの勢ぞろいです。

ブレスレットに時計を入れています。

どちらも四角い文字盤であることでクセを出し、他のアイテムの四角に歩調を合わせています。

時計の存在感は十分にブレスレットに相当するものであり、こうしてブレスレットの枠に入れ込んであります。

一番左上は、トップのみの「提案型」のようなシリーズで自由にチェーンを決められる購入者にその役割を与えられたもの。

シルバー925の金属アレルギーから、ステンレスのボックスチェーンを選択。

ロングでとてもかっこよく、チェーンの四角デザインがトップとベストマッチ。

右上のコスチュームネックレス以外はすべて四角いモチーフが入ります。

とはいえ、右上のネックレスの全体フォルムは幅広の帯のような四角のリングにリンクしています。

〇ネックレス:<モデル:不明>:925製。バチカン含まず縦2cmx横1.5cm程よいサイズ。チェーンは70cm。

チェーンはステンレス製です。

ブランド様とは関係の無い別物ですので、通してお写真を写すことを控えさせていただきました<m(__)m>。

とはいえ、提案型のトップだけの品物です。

人によって通すチェーンの素材やデザインがバラバラなところが個性が出て面白いです。

長さが70cmのチェーンともなるとペンダントトップが活動的な雰囲気に装えます。

人間の正面全体を覆う広いスペースを取った表現になることができます。

〇ペンダント:<モデル:310481 J89L0 8518>:AG925の刻印。バチカン含まず縦2cx横1.5cm。54cm。
〇ネックレス:<モデル:不明>:ブロンズ系ゴールド台に白xモカコンビのビジュー珠。長さ38cm。

こういったコスチュームジュエリーは「グッチ」ブランドではレアかもしれません。

大変作りが良く、決して「オモチャ」などとは言えないようなちゃんとした作りです。

類似の品物があったとしても、こちらの価値は高く、「刻印」によってブランディングが際立つ時が必ずあります。

〇ブレスレット:<モデル:不明>:925製のビッグスクエアのチェーンブレス。1パーツ19mmx横6mm。

シルバー925の優れたデザインの大ぶりタイプでは「グッチ」ブランドのデザインは抜群です。

ここまではっきりとした四角フォルムを強く表してくれているダイナミックなブレスレット。

非常にレアでなかなか同じ物が見つかりません。

〇ブレスレット:<モデル:1900L>:グッチの正方形スクエア文字盤黒の時計。作動中。
〇ブレスレット:<モデル:1500L>:グッチの長方形スクエア文字盤白オーロラの時計。作動中。
〇リング:<モデル:不明>:シルバー925製スクエア透かし平打ちリング。15号程度。

多くの類似品が出ていたのを見ましたが、このくり抜いた部分の真っすぐな窓のラインは群を抜いたきめ細やかさ。

比較すると雲泥の差で、こちらがはるかに美しい線が出ているのです。

〇リング:<モデル:不明>:セラミックリング。18号。側面の黒色は、セラミック製、上下はK18WG製。
〇グッチのセラミックリング: <モデル:不明>: 白のセラミックリング。側面の上下が共にK18YG。15号。

こういったハイブランドジュエリーは、カジュアルな日常着に装うのが「粋:いき」。

遊び心たっぷりに楽しめるものになります。

それでも所々に高級地金を入れていく「グッチ」様のメッセージや主張のようなものを感じています。

あとがき

さて、【568】と同様なのですが、当【571】のここまでご紹介しました「グッチ」ブランドだけで作る3セット日替わりコーデは、当「本物志向のレンタルジュエリー」からは、2022年をもって廃止。

廃止理由は、宝石と地金だけのジュエリーでの方向性として見直したからでした。

ただ、こうしたご提案としては是非お伝えしたいものでございましたので記録として残しました。

ハイブランドの装いは、全部同じか、もしくは、1-2点共通にするのみのミニマムな取り入れ方がお勧めです。

他のハイブランドとのロゴの混在は一番かっこよくありません。

別のブランドのロゴが目立たぬよう上手くデザインを選択を工夫すると同時付けのコーデが素敵に仕上がると思います。

そう考えますと、全部同じ「グッチ」ブランドがかえって易しいと思えてくると思います。

その究極の形がこのたびの集まりでした。

今後のハイブランドジュエリー集めにヒントがあれば是非ご引用下さいませ(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

3つのジュエリー同時付けで景色のように完成、グリーンやオレンジが織りなす暖色系のマルチカラーをそろえる組み合わせ【569】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

マルチカラージュエリーが意外とお洋服に合わせやすいと考えたことはございますでしょうか。

七色のように色とりどりだけがマルチカラーではなく、むしろ「〇〇系カラー」と偏観った系統がかえってコーデの方向性が決まりやすいものです。

このたびは、〇〇系の中では、「暖色系マルチカラー」のグリーンやオレンジやイエローが入った色味のジュエリーを寄せ集め、明るく前向きなイメージの世界観を作ってゆくご紹介です。

気が付いたら全部サファイアだった、マルチカラーが配分よく集まったことで新しいサファイアの魅力に気づく

一番最初は楕円の透かしデザインが素敵なペンダントトップからのスタートでした。

マルチサファイアのボタニカルな柄がストーンと地金台で表現されています。

3点セット(前案):すべてK18WG台。結果的な事ですが気が付いたら全部サファイアだったことに驚き。
〇ペンダント:K18WG台にマルチカラーのサファイア。トップは縦3.5cmx横2cm程。チェーンは70cm。
〇ブレスレット:K18WG台のマルチカラーサファイアのステーションブレス。
〇リング:K18WG台の3色のマルチカラーのサファイアの四つ花モチーフ。サイズは13号。

後になって気が付いたら、すべてがマルチサファイアだったのでした。

暖色系が出来上がりやすいのもサファイアのカラー展開の豊富さゆえかもしれません。

その後、ある一部分を変えています↓。

3点セット(後案):チェーンだけが木の幹みたいな柄の80cmへ変更。前のベネチアンも70cmでロングでした。

70cmと80cmの違いって何なんだろうということの1つの答えとしては、希少価値のアップが80cmにはあることです。

もちろん70cmもかなり希少ですが、80cmはそれ以上です。

人間の身体においては、土手みたいな角度のデコルテ周辺ではきちんと座った状態のショートレングスに対して、ロングは空中なのでぶら下がった状態でありよく揺れるのです。

60cmと70cmの境界線が大きい1つの答えとしましては、「マチネ」というミドルレングスから、「オペラ」というロングレングスへの切り替わりのところだからです。

見た目も60cmから70cmではかなり変化が見られます。

後案の木の幹柄はベネチアンよりも少しだけこのボタニカルに松の幹みたいで相性が良かったことと、ややう普遍的なサイズの3アイテムの特徴を際立たせる80cmはとても望ましいものでした。

この後で貼りますYouTube動画の時は、前案よりもっと前。

動画でしか残っておりませんでしたので、当記事では前案と後案だけしか掲載致しませんでしたが、正式には1案、2案、3案だったということです<m(__)m>。

ブレスレットが角あずき寄りのチェーンで組んでいた時期の動画です。

それに合わせて最初は四角っぽいチェーンで合わせようとベネチアンの70cmにしていたと思います。

細かい所でも変遷があったのです。

https://youtu.be/hVzqXaXWitg

あとがき

動画の時のブレスレットの地金だけのチェーンからマルチストーンへの変化は大きかったと思います。

どのアイテムもサファイアの暖色系マルチカラーになっているという「とことん具合」が全体の暖色系の主張をより色濃くしてくれました。

とはいえ、個人的な気持ちなのですが、少し「パンチ」が無いとも感じていました。

そこへ、非常にレアな80cmのロングチェーンを持ってきたというとろに落ち着いたことが渾身のセットを考え尽くした結果です。

こうして、当「本物志向のレンタルジュエリー」の「セット」の部門の組み合わせを改変しながらレベルを高めていきます。

それが私事業者のお仕事の一番のポイントでございます。

そして、お客様が喜んで納得していただける組み合わせをこれからも考えていきます。

事業者である私がこれらのジュエリーを身に付けることはございません。

お客様がご利用いただいて初めてその組み合わせた効果が伝わることになります。

「本物志向のレンタルジュエリー」、どうぞよろしくお願いします(^-^)。

内部まで地金ぎっしりの重厚感ある古物ジュエリー、切子ネックレスの中でも透かしパーツ入りやロングタイプがレア【524】

アイキャッチ画像524

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「切子:きりこ」という工芸品、「江戸切子」「薩摩切子」と日本の中でも産地が分かれたブランド名になっています。

「切り子」と間にひらがなの「り」を入れての表記も正解ですが、ここでは省略した方でお伝えしてまいります。

多くの方々は、あの赤や青の美しい凹凸感あるグラス製品を想像されるかと思います。

しかし、「切子」はジュエリーの中にも存在していまして、ガラス製品の「切子」のイメージに近いのが、水晶ネックレスなどの「多面カット」と呼ばれる多面球体の珠です。

ジュエリーの「切子」の製法は、ヨーロッパにも古くからあったものとのこと、むしろ日本人はヨーロッパからその技術をいただいたということになります。

パーツそのものが多角形であったり、アーモンド形の彫りがあったり。。主にジュエリー界隈ではネックレスに作られてきました。

このたびは、当「本物志向レンタルジュエリー」でも、これまでラインナップに並んだ2点の「切子ネックレス」をご紹介します。

地金自体をたっぷり使いながらパーツにしてある点は、ストーンが存在していないのによく煌めき素敵な横顔を持つ優れたジュエリーアイテムです。

ヴィンテージ感溢れる装いにはぴったりの切子ネックレス、「洋」の要素が混じる透かしパーツ入りの2連タイプがレア感

古着好きが高じて、様々な古い物品に価値を感じるようになりました。

家具などの長いスパンの使用を見込むアイテムは、あえて昭和時代の中古品の中から購入する拘りです。

そういったスタイルの事業者は、ジュエリーに対してもクラシックな古い時代の味わいを求めます。

ジュエリーは特別な日用の装着という考え方により、昔の物は綺麗なままであることも多いです。

では、2点の切子ネックレスをご紹介してまいります。

2点共地金は同じPT850製で共通なのですが、デザインが違い興味深くご覧いただけます。

切子ネックレス(1点目):PT850製。2連のショート。1パーツずつにボリューム。留め具のダルマ板もビッグ。

古物に多い切子ネックレスの中では珍しい第3の透かしパーツが入っています。

それが、和風一辺倒の切子ネックレスに新しいエキゾチックなテイストをもたらします。

切子ネックレス(2点目):PT850製。1連ロング。長さは82cm。こちらもロング丈という希少さと共に重厚感。

2点目の方が一般的な切子ネックレスに多いパーツ配置です。

写真の中で「切子」の部分は四角柱のアーモンド形の彫りの部分を指します。

長い間パーツ名が分かっていないのですが、その間のしずく型のパーツに関して、切子ネックレスには決まってこれが配されているのです。

いずれこのパーツ名が分かった時には、追記したいと思いますが今のところ情報がありません<m(__)m>。

あとがき

K18YGバージョンもありまして、むしろイエローゴールドの方が豊富です。

ただ、どれもショート丈の華奢なタイプが大半なので、このたびのPT850バージョンのような際立つ何らかの特徴があれば。。と思っています。

このたびの2点はいずれも後に3点セットに組み合わせ、①の2連ネックレスは【681】にて、②の1連ロングネックレスは【1482】でお洋服とのコーデ例と共にご覧いただけます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

壮大に咲いたお花の手前の蕾風3ストーンのプラチナリング、主張を控えた謙虚さは他のジュエリーとの馴染みの豊富さ【523】

アイキャッチ画像523

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、2020年スタート以来何度も内容のレベルアップのための廃止・差し替え・改良を行ってまいりました。

当レンタルジュエリーのスタイルは、3点のネックレス/ペンダント・ブレスレット・リングを1セットに予め組み合わせた3点セットスタイル。

どのアイテムもはっきりとした「大ぶり」の集まりで、1アイテムずつの同時付けの存在感が特徴です。

そもそも開始時点で過去の個人収集をそのまま事業に献上したというスタートです。

「大ぶり」スタイルを打ち出すまでは、それはもうやりがいのある大変な改良の日々でした。

このたびは、3点の組み合わせの手前で見送ったという「廃止」のリングをご紹介します。

レンタルとしては廃止でも、縁あって出会った1点ずつのジュエリーを記録に残し、コーデのご提案としては役立てていきたいという気持ちのもと。

廃止の理由はボリュームの不足、とは言えかえってボリュームが控え目の良さを探っていけることをこのリングとの出会いが教えてくれたのだと思います。

PT900台に寒色系カラーとしてクールに映える蕾のような3ストーン、この控え目さが活かされる他のジュエリーとの相性を願う

リング:PT900台。3ストーンはアメジスト・ピンクトパーズかピンクトルマリン(不明)・ブルートパーズ。

様々な他のジュエリとの相性が見込めるような融通を感じますが、この1点のみのボリュームは控え目。

ただ、この寒色系を集めたデザインセンスや台のアシンメトリーなフォルムの抜け感が素敵です。

このリングの良さを活かすために、次の2つのポイントに着目しました。

①控え目同士の相性で、「ボリュームのバランス」を取った同時付け。

②ボリュームがあってもカジュアルなパワーストーンとの「レベルバランス」をとった同時付け。

次の5点の同時付け用のペンダントやネックレス、この「PT900台マルチストーンリング」に近づけて配置してみました↓。

PT900台マルチストーンリングに合う5点:右上のネックレスから左上のペンダントまでを①-⑤と採番します。

①ミックスベリルの連ネックレス:映っていませんが留め具はK18WG。

なかなかの大粒が揃ったこちらもマルチカラー。

ストーンは、アクアマリン(ブルー)・モルガナイト(ピンク)・エメラルド(グリーン)。

この歪な(いびつ)なストーンの形も1つの抜け感、リングが豪華なダイヤモンドジュエリーの場合と違い、バランス良き気さくな雰囲気の組み合わせになると考えました。

②SV925マーカサイトオーバル透かしペンダント:シルバージュエリーの中ではエレガントな存在のマーカサイト。

マーカサイトならば銀素材でもK18WGと肩を並べられると考えました。

③アメジスト小花ペンダント:一般的な小花ペンダントトップよりも1cm強の直径があるやや存在感あるタイプ。

リングの抽象的な柄は、お花にも馴染みやすかったと言えます。

④ピンクトパーズネックレス:留め具が映っていませんがK18WGです。

ボタンカットの一連でリングの中のピンク色にカラーリンク、全体の映りを赤味へと引っ張ってくれます。

⑤マルチストーンペンダント:台はK18WGで幾何学的な青味の3ストーン。

アメジスト・ブルートパーズ・ペリドット・ダイヤモンドが配されています。

別の寒色系のこのペンダントの登場によって、寒色系へのカラーのまとまりが一層高まりました。

以上、このような5案が浮かびました。

このたびの「PT900台マルチストーンリング」は、より日常的な親しみやすい装いに出番があると見ています。

あとがき

お花リングはこれまでたくさんラインナップに並びましたが、このたびのような蕾風なタイプも新鮮です。

咲き誇ったお花は「一癖」が出来てしまいますので、豪華な反面合わせるジュエリーの選択に難易度が生まれます。

一方で融通が利くこのたびのような蕾風の抽象的なデザインのリングは、様々なジュエリーにこのリング側が合わせていけるような存在。

過去のこのリングとの出会いを、こうした記録に残せたこと大変嬉しく思います。

このたびのノウハウが、もしかしてお役に立てることがあるならなおのこと光栄でございます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

決して「オモチャ」なんかじゃない、ユニークな立体感の演出が抜群のハイブランドコスチュームジュエリー集め【568】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、事業者である私が追求する「本物」の定義があります。

かつて、宝石に地金が使われたきらびやかな効果なジュエリーに対して勝負を挑んだプラスチックジュエリーをあるブランドが作ってからというもの、コスチュームジュエリーというものが生まれました。

そこへ追従や競争の形で多くのハイブランド様がコスチュームジュエリーを充実させていかれます。

あるエピソードがありまして、真珠のジュエリーだと思ったのが全くのイミテーションだったことへ天然真珠を重んじ販売者へ猛抗議。

表現は「パール」でした。

天然なのかイミテーションなのかが価値の大きな分かれ目であることを当時から意識していました。

もちろん天然にこそ価値があり、イミテーションは「オモチャ」に過ぎないとさえ思っていました。

その理由が、イミテーションを製造した「ブランド」様が存じ上げない名前だったからです。

では、究極の話そのブランド名が「一流」であったとしたら。。

その瞬間に、プラスチックやメッキ素材のコスチュームジュエリーが「本物」になることがあるのです。

このたびは、この面白過ぎる現象の「ブランディング」の価値とその質のレベルを見ていきます。

ブランディングさえ確立していれば良いということもなく、とても作りの良い立派なコスチュームジュエリーを見ることでハイブランド様のたゆまぬ努力を見ていきます。

そして、ラインナップに取り入れてく、その取り入れ方にも変遷がありましたので、理由と共にその変遷を追っていく回にしたいと思います。

興味深くハイブランドコスチュームジュエリーをご覧くださいませ。

当初は、天然石やファインジュエリーとのミックスだったコスチュームジュエリーから同じハイブランドだけで片寄せることで価値を高めた

3点セット(前案):ネックレスとリングはスモーキークォーツ、バングルは「ヴィトン」の木製。

前案では、価値がバラバラでした。

ロングネックレスのスモーキークォーツは、確かにスクエアの多面カットで美しく素敵であり、留め具もK18YG製を使うというこだわりもありました。

しかし、その後連物自体が地金が一部にしか使われず良きフィードバックが得られませんでした。

リングも立派な大粒のスモーキークォーツ。

スクエアの連のネックレスと相性が良い四角で台がイエローゴールドの立派なリングでした。

結局その後この組み合わせは、色や形は合っているものの、価値がアンバランスであると見直し廃止しました。

そして、次のような後案へ行き着きます↓。

「ヴィトン」だけのコスチュームジュエリーセット:全部で6点。セットとしては2セットになります。

面白いのが、同じ茶色ベースでの比較です。

上段はまあるいラインが入ります。

木製にゴールドのロゴパーツを外側に貼り付けたようなデザイン。

一方同じ時期に出た下段は尖ったロゴデザインが入ります。

そして、同じ木製のシリーズである上段に対して、下段は柄が中に埋め込まれた「アンクル―ジョン」というシリーズの「レジン:樹脂」です。

〇ネックレス:<モデル:M68125>:ルヴィトンのロゴ透かしショートネックレス。アジャスター無しで40cm。

透かしが素敵です。

決して18金ではないところが、また気軽に付けることができる親しみやすさがあります。

ただ、これを何でもないノーブランドのメッキネックレスの作りと比較すると雲泥の差。

1パーツずつの繊細な作りやデザインがずば抜けます。

〇ネックレス:<モデル:M61083(エセンシャルV):パイプV字トップペンダント40cm。2019年もの。
〇ブレスレット:<モデル:M66010:シルヴァニア>:木製。およそ2013年辺りのモデル。
〇ブレスレット:<モデル:M65670 :アンクル―ジョン>:プラスチック樹脂バングル。2013年頃。
リング:<モデル:M65934:バーグシルヴァニア>:木製リング。サイズは、M表記の13号。 2013年辺り。
リング:<モデル:M65308:バーグアンクル―ジョン>:樹脂リング。18号程度(サイズ表記L) 。 2013年頃 。

このラインナップは、非常に肩の力が抜けリラックスできます。

このようなセットにしたのは、どうしても本来の高級ジュエリーとブランディングによる高級コスチュームジュエリーの混在が気になり始めたのが2021年の頃の事。

その気にかかりをきっかけに、コスチュームジュエリーを同じブランドだけで組み合わせが可能なセットにして日替わりで楽しめるものにしてみたのです。

こうして集まることの価値は、以前の混在した中に1つだけアイテムが入る時とは違います。

「価値の高め方」の1つの例として、こうして同じブランドでとことん合わせてセットを組むということが実体験からお伝えできることです。

あとがき

さて、最終的には、2022年の途中をもって、コスチュームジュエリーも全面廃止致しました。

同時にブレスレット分野に入れていたハイブランドの時計も全面廃止です。

「ブランディングの価値」は「本物のジュエリー」を超えることはないと、下した結論でした。

その結論に至った理由を理論的にお伝えすることができます↓。

プラスチックやメッキは、たとえブランドロゴが入っていても「消耗する限りある品物」であるということです。

割れたりひびが入ったり、汚れたり。。

それに対して、「宝石+地金」のジュエリーは「永久的な品物」ということを実体験で感じ取りました。

「ブランディングを高める」ことはあくまでもその製造者様(ブランド)だけの望みであり、「廃止」で1つの答えが出たということになります。

ただ、この答えというのも、レンタルジュエリーとしての答えです。

ハイブランドコスチュームジュエリーは、レベルが高く素敵な日常使いで楽しめるものであることは間違いないと思っております。

もともとバングルは2013年くらいに母に買ってもらったものでしたので廃止後も手元に残しました。

ハイブランドコスチュームジュエリー廃止後は、すっきり、まっすぐに1つの方向に向かう決意を改めました。

「本物志向のレンタルジュエリー」は、ブランド関係無し、「宝石+地金」で成り立つ高級で良質なレベルの高いジュエリーというスタンスに決めました(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

古い物を新しい形でかっこよく身に付けるためにはどうすればよいのか、古物の琥珀ジュエリーの素敵な活かし方【566】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いかにも昭和感あふれるジュエリーに、翡翠(ひすい)、鼈甲(べっこう)、琥珀(こはく)があります。

ここ最近の記事では、翡翠と鼈甲に関してその組み合わせや装いをご提案してまいりました。

【562】【563】【564】【565】の記事が該当します。

当記事の【566】では、琥珀(こはく)について、昭和時代のものでも「令和」的に新しく装うためのジュエリー同士の組み合わせをご紹介したいと思います。

琥珀自体が、元は天然樹脂であり鉱物ではないところに特徴があり、非常に軽いというところも特徴です。

それなのになぜか重く野暮ったく感じるのは、天然色ながら浮いてしまうからです。

とはいえ、こんな素敵なオレンジ色が天然カラーであるロマンもたっぷりあるのです。

琥珀を取り入れた組み合わせは、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに変遷がございまして、その変遷そのままを興味深くご覧くださいませ。

まずは連物からのスタート、同じ琥珀で一気にその世界観を作ることをした

一番最初にあった多面カットの「コニャックカラー」と呼ばれていたミドルレングスの65cmくらいのネックレスからが収集のスタートでした。

うっとりするような美しさの琥珀ネックレス。65cmくらい。いびつな多面カットに味わいがあります。
琥珀のセット(前案):オレンジ色はすべて琥珀、リングにマルチカラー物を取り入れて偏りを緩和してみます。

ネックレスもブレスも、留め具が琥珀で同素材という馴染み方。

ネジの機能に彫られ、ひねって着脱します。

よくできた作りで、偶然にもネックレスとブレスがほぼぴったりのミラクルがありました。

そこへダメ押しの琥珀リングが18金の台で登場。

このカットも多面カットで味わいにあふれています。

そこへV字のマルチカラーリングも追加。

ルビー、エメラルド、サファイア(ネイビーと透明)が点在のデザインです。

ところが、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップからはこうした連物を2022年ですべて廃止しています。

そして、地金をふんだんに取り入れ、リングだけが琥珀はレンタル事業では残りました。

3点セット(後案):ここに行き着きました。
〇ネックレス:K18YGの八角形のスウィングペンダントチェーンは粗喜平の50cm。
〇ブレスレット:K18YG粗喜平のチェーンにダイヤモンドがエタニティーに囲まれるはしご透かし巾広ブレス。
〇リング:K18YG台の琥珀リング。分厚いビッグな琥珀の多面カット。サイズは14号。

琥珀自体の美しさを味わうならば前案の方がたっぷりと感じるものでしたが、やはりそこは事業でした。

お客様が心の底ではどう感じていらっしゃるのかを読み取りながら廃止しました。

その後、最後に残った琥珀リングも欠けまして、ラインナップから廃止しました。

琥珀とはすべて別れを告げるという結末になってしまいました。

ただ、当初の連のネックレスやブレスは是非同時に一緒にどなたかの手に渡ってほしいと同時に売却しています。

離れるよりも一緒の方が使いやすいからです。

琥珀一色でまとめるということをしてみると、あとは合うお洋服に当てていくだけです。

それまでのジュエリー同士の組み合わせにあれこれ時間をかけるということになります。

そのような大変なことはなかなか個人ではできることではないと、レンタルジュエリーで担うお仕事が「あらかじめの組み合わせ」です。

本気でお手持ちの琥珀を活かしたい場合は売却などは価値が認められない現実もあり、着用する方法として、「同じ琥珀で集める」というご提案でした。

あとがき

鼈甲のオレンジもご紹介した記事が【563】でございますが、同じオレンジ色の琥珀もややクセのある色です。

ただ、鼈甲(亀の甲羅)のオレンジよりも透明がかったところがやや琥珀(天然樹脂)の方が注目されているように感じます。

古物の連のネックレスは全体的にどうしてもごつくなりがちで敬遠されます。

そうしたものは、お洋服の中に溶け込むように目立たなく工夫するのが良いと考えます。

柄が際立つボタニカルなプリント柄の中にオレンジ色を見つけ、そこへ前案のようなネックレスやブレスを溶け込むように混ぜるという感覚です。

ごつく野暮ったいのは目立ってしまうからであり、目立たなくなじませるという工夫も装いの1つだと思います。

それでも埋もれるのではなく程好い差し色になっているという調整なのです。

そもそも、お洋服が主体なのか、ジュエリーが主体なのかということですが、クセのあるジュエリーはジュエリーを主体にしてお洋服を後から決めるくらいの逆の考え方もあるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

黒になり切らないダークブラウン鼈甲(べっこう)だからこその美しさ、お洋服に合わせやすいセットに集め世界観を作る方法【565】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

昭和の産物である鼈甲(べっこう)ジュエリー。

現在も老舗の鼈甲製造のお店はわずかにあるようですが、昔のものは大変貴重。

現在は鼈甲(亀の甲羅)が希少な素材であり、技術者の不足なども相まって少数です。

それでも各家の先祖の遺品などとして、昭和時代の鼈甲のジュエリーが見つかることがあります。

鼈甲と並び、琥珀(こはく)や翡翠(ひすい)も昭和時代のジュエリーの代表格のようなアイテムだったと思われます。

このたびは、古い物と新しい物の融合で、鼈甲をとことん魅力的にしていく組み合わせを考えました。

どうぞ、興味深く鼈甲の美しさを味わってみて下さいませ(^-^)。

焦げ茶色の素敵さがコントラストのベージュ色に素敵に絡む鼈甲の世界観

ペンダントのチェーン(留め具はK18YG)からすべて鼈甲でそろえました。1つK18YGのリングも追加。
〇ネックレス:バチカンと留め具はK18YG。チェーンは62cm。トップのサイズは、縦4cmx横3cm。

チェーンが真っ黒ではない焦げ茶であるところが優しい雰囲気です。

チェーンもトップも古物です。

〇ブレスレット:本鼈甲バングル。室内だと黒っぽく映ります。内周は隙間含め、18.5cm。

このバングルは、古物です。

〇リング:10mm巾程度の平打ちの本鼈甲リング。ダークとライトのカラーのコンビ。サイズは16号程度。

このリングは、新品です。

現在も鼈甲を製造されているお店でネット購入したものです。

〇リング:K18YG製の「グッチ」様の透かしチェーンリング。サイズは13号。

比較的最近のモデルではありますが、とは言え、こちらも20年は経過したものではないかと。。

ここへ地金の18金透かしリングを入れた理由は、ジュエリーに寄せた主張からです。

元々このリングも結構難しく、行き場が無かったのです。

柄みたいになって一癖あるからです。

これを鼈甲のまだら模様に上手く絡み合うという判断から同時付けに加えました。

あとがき

その後は、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップから廃止を決めました。

鼈甲自体全く問題の無い組み合わせであったことから、「GUCCI」様のリングはそれ単品で、そして、鼈甲は3点一緒にセットのまま売却致しました。

引き取ってくださる方がいらっしゃったのです。

セット組にすることで、実際に装うイメージが湧きやすくなることをこの売却により、フィードバックとして感じました。

レンタルのお客様に受け入れられたかどうかで、その後ラインナップから鼈甲、琥珀、翡翠の素材中心のタイプをすべて廃止しています。

これは仕方がありませんでした。

レンタルをご利用のお客様はダイヤモンドや18金をお求めなのです。

どれだけ努力をしてお洋服に合わせやすくセットをしても18金やプラチナをふんだんに使ったジュエリーには負けました。

ということで、この経験からは、個人のお手持ちの鼈甲を活かすという方法を存分にお伝えしていくことは続けていきたいと思っております。

以前ラインナップにあったオレンジ鼈甲に関しては、廃止はしましたが、難しい鼈甲ジュエリーの装い方の研究を兼ねて現在は着用させていただいております。

メッキ素材のコスチュームジュエリーよりははるかにレベルが高い「天然素材」が鼈甲の姿であることをお忘れなく♪。

オレンジ鼈甲/白甲(しろこう)だけの組み合わせのセット:着用はこの組み合わせで常にお洋服と合わせます。

鼈甲などは「ダサくなる」ことで敬遠されるのですが、かっこよくなる方法をとことんあれこれ追求してまいりまして、全部同じべっ甲でそろえることが1つポイントとなることに気づきました。

↑これだと思います。

よくある考え方が、ネックレス1点のみをお洋服に装うから「取って付けた」ように浮いてしまうのです。

1点ネックレスがあったなら、まるで真剣勝負に挑むかのようにさらに攻めていきます。

そして、ブレスやリングを同じにそろえ、1つの世界を作ってしまうのです。

そうして、必ず同時に付けることで、その出番がいずれ「渾身の装い」としてたどり着くゴールが見つかるでしょう。

おそらく、焦げ茶の鼈甲のセットを引き取っていただいた方は、私が持つオレンジ鼈甲よりももっと簡単にお洋服に合っていくと思います。

もし、箪笥の奥で見つかった鼈甲があれば、買取などは価値を認めてもらえないことも多いので、着用していく方向をご検討されてみてはいかがでしょうか(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

難易度高いグリーン色の翡翠ジュエリーの組み合わせの策、18金イエローゴールド台にお花の葉っぱとリンクさせてフローラルに仕上げる【564】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ご家庭に眠る先祖のジュエリーの中で、現在の令和で装いをするにあたり難易度が高いのは、鼈甲、琥珀、翡翠などです。

どうしても昭和感が強く色が浮くということの悩みがあります。

とはいえ、その浮く色というのが天然なのだという考え方をすると、実はとても素敵なことで、むしろジュエリーの方に重心を置き、それに合わせてお洋服を決めていくぐらいのことをしても良いと思います。

このたびは、グリーン翡翠という難易度の高いジュエリーの組み合わせを考えます。

翡翠も変遷があり、過去は連ものだったのですが、18金を増やしジュエリーらしくしていきました。

そんなところもグリーンのクセを装い易くした工夫として見ていただければと思います。

いただきものこそ、偶然の出会い、長く持てた方が良きエピソードにつながる

元は、いただきものの連の翡翠のネックレスが最初の出会い、韓国製の粒が大きな素晴らしい物でした。

こんな感じのスカートと合わせていた30年くらい前でした。

当時はベロアのマルチカラーの大花柄のスカートに黒無地のリブのタートルセーターを着ていました。

そこへ連の翡翠を合わせていたことがあります。

それとは別のものですが、珠のサイズや見た目はそっくりのネックレスがこちら↓。

翡翠のセット:丸い感じで翡翠だらけの中へフラワーリングも入れ込みました。

その後、地金の18金部分を増やしていきまして、そもそも連の翡翠のネックレスは廃止。

それでもペンダントトップがジェダイトの翡翠という高級なものを中心に組み直しました↓。

ジュエリーらしく変化していきました。
〇ネックレス:天然翡翠のジェダイト(硬玉)のペンダント。台はK18YG、K18YGのチェーンは80cm。
〇ブレスレット:K18YG台にトルマリンがエタニティーに配置。外枠にあずきチェーンが囲むデザイン。
〇リング:左-ネフライトリング。K18YG台、14号。右-K18YG台の薔薇のリング。ルビー、エメラルド。12号。

そうして、その後、また変更しています↓。

ミニマムな3セット:薔薇リングをやめても、ブレスが活きます。とにかくグリーン以外の「補色」がキーです。

あとがき

上にご紹介しました変遷は、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップの変遷に沿ったものでした。

多くが実家の箪笥の奥で眠っている動画の中のような丸珠の連が見つかるケースが多いと思います。

確かにお洋服自体がグリーンは在庫に残り敬遠される色みたいで、このグリーン色自体が難しくさせているということです。

そんな時には、柄物のお洋服に馴染んで浮かなくなるような装いをお勧めします。

ジュエリーが引き立つ方が良い場合となじんで溶け込む方が良い場合があるのです。

特に色の主張が強いクセの有るような場合はなじませてしまえば程好いアクセントになってくれると思います。

翡翠は丸珠がほとんどですので、おそらくエレガントな柄に対してイメージが浮かびやすく、ボタニカル、花柄などが良いかと思います。

どうぞ、先祖から受け継いだジュエリーをうまく活かして下さいませ(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク