<旧48②>グリーンx黄色系のマルチストーンジュエリー、馴染んで目立たない付け方を選択し柄物ワンピースへダイブ【587】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、当「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップに開始当初並んでいた天然石の連のネックレスやブレスを解体し、マルチストーンに仕立て直したアイテムが登場します。

完全に天然石を廃止するまでの変遷の一部としまして、一度融通あるマルチストーンにしてみたジュエリーセットの数点の内の1セットです。

1色だけよりもマルチになることがどんな風に出番が増やせるのかに挑戦してみた時期のものです。

青味系よりも難しめなグリーンx黄色系マルチストーンジュエリー、マルチでもまだ残るカラーの一癖の調整

<旧48②>全4点:以前の<旧48①>というのは、全く別のSV925ベースのセットなので総入れ替えをしています。
<旧48②>ネックレス:K18YG留め具に天然石の8mm・10mm珠の一連。長さは95cmのロング丈。

ストーンは、「レモンクォーツ」「アメジスト」「フローライト」「プレナイト」です。

<旧48②>ブレスレット:レモンクォーツ・グリーンアメジスト・フローライトの3種8mm珠、K18YG留め具。
<旧48②>リング(2点):K18YG台に縦17mmのシトリン12号の左。-K18YG台のカナリートルマリン13号の右。

カラーのバランスの整いの目的もあり、黄色の2つのトーンを同時に入れています。

お洋服とのコーデ例:カラーがミックスで花柄もぎっしりのクラシックなウール素材のロングワンピース。

ジュエリーが浮かないジュエリーにそっくりなカラーが集まったマルチフラワー柄、この中に馴染ませてしまうことにしたのです。

この考え方には賛否あるかもしれないのは、せっかくのジュエリーが目立たなくなるというご指摘の予想です。

しかし、考えてみていただければと思います、ジュエリーが目立つためのものであるべきなどと誰がいつ決めたのでしょうか。

お洋服に溶け込むように馴染むジュエリーの付け方だってあっても良いのではないでしょうか。

この付け方はかえって、ジュエリーにたくさん触れている余裕を垣間見るのです。

あとがき

同じようにマルチストーンでまとめた青味の方は、【715】の投稿の<旧63②>、よろしければ覗いてみてくださいませ。

その後は、<旧63②>と共に当<旧48②>も廃止、ここでついに天然石の連物を完全廃止したのでした。

1色のみの時に廃止してしまわず、今一度マルチストーンで可能性を試みたこの変遷はなかなか勉強になっています。

こうして、記録に残したことが自作ジュエリーの装いの時のヒントになったり、ジュエリー同士のコーデのインスピレーションにでもなれたならと。

そのようなことになれば、こうして記録に残した意味も一層高まりまして非常に光栄でございます(^-^)。

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宝石の「マーキスカット」の名前の由来を知っておく、実際のジュエリーコーデへの落とし込みをここでご提案致します【554】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、宝石のデザインの種類の1つ「マーキスカット」にフォーカスしてみたいと思います。

マーキスカットの形:こんな風に唇のような形にも見える鋭利な部分を含むスタイリッシュなデザインです。

まずはこの「マーキス」というワード、「marquis」が「男性の侯爵」・「marquise」が「侯爵夫人」という末尾違いで表されます。

ジュエリーにおいては、後者の「marquise」の方からの引用、フランス革命以前の王侯貴族の時代の「ポンパドール夫人」様が身に付けていたジュエリーのデザインが由来です。

おそらく、今でいうカリスマ的存在でおしゃれアイコンの一人、当時では位の高い愛人である「公妾:こうしょう」であった方です。

第一夫人ではないにしても、陰に隠れた存在ではなくスポットライトを浴びた存在であり影響力のあった方。

当時の流行のデザインとして貴族達の宝飾品界隈を席巻、これが「マーキスカット」の広まりだったと思います。

実際に別のネーミングを考案してみますと、「アーモンド型」「シード型」などという表現が思い付きました。

「マーキス」という表現の面白さは、類似品に似ている「もの」からではなく、時代背景をも映し出すような「称号」からの引用であった点です。

つまり、「ポンパドール」という固有名詞が付かなかった点にもなかなか興味深いい含みがあります。

別の分野になるのですが、生地の「ブッチャー」という縦横筋が織柄として入っている素材の名前の由来を思い出します。

その由来というのが、「同じ生地をお肉屋さんのエプロンで使われていた」という点。

では、このたびの「マーキスカット」のリングをご紹介していきます。

「マーキスカット」の美しさは同時付けの他のジュエリーの出演で高められる、同じ輪郭を含むことでより強調される効果

リング:K18YG台のアメジストのダブルデザイン。内部の地金がかなりミニマムに削られたカジュアルな作り。

分かり易くズームで写しましたが、実際はかなり華奢なさりげないものでした。

このことが、「大ぶり」の方向へ向かいたい当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップには、結局並ばなかったという経緯。

ただ、「抜け感」の表現や気軽に装える良さがあります。

何と言っても珍しいデザインを作っている「マーキスカット」の存在感は最初の出会いの時のインスピレーションでした。

その他の「マーキスカット」ジュエリーアイテム:どれも象徴的であり個性的な逸品となっています。

ここからがやや深掘りになりますが、その先のジュエリー同士のコーデはどうなるのか。。ということです。

マーキスカットジュエリーに合いそうなブレスレット3例:3点共「マーキスカット」と同じ輪郭が含まれます。

たまたま見つかった同じ輪郭を持つアイテムはまさに出番です、こんな発見をよく「ミラクル」と呼んでいます。

しかし、そうもうまくは見つからない場合には、リングを引き立てるように周りのジュエリーをプレーンなものに控えることも1案です。

こうした「押す/引く」というようなバランス感覚も役に立つことがあります。

そして、「ジュエリー同士のレベル差」へのアンテナも重要だと考えます。

上の3例のブレスレットは「大ぶり」が特徴のラインナップに並んだものであるということが、つまりこのリングとのレベルがバランスが良くないということなのです。

ボリュームがないこのたびのダブルリングは、同じようなボリュームレベルのカジュアルなジュエリー同士で組み合わせた方が互いが引き立ちます。

そうしますと、「使い分け」のような観念も大切なのだということになってきます。

あとがき

このたびのようにジュエリーの柄を作っている1パーツの形や、他のジュエリーとの相性を考えることは実は現実的なことです。

ペンダント1点付けるだけだったとしても、トップとチェーンの最も望ましい相性で付けたいもの。

一度は出会ったのにラインナップに並ばなかったこのたびのリングですが、こうして存分にご提案として活かすことができた「ギフト」が出会いの意味だったと捉えます。

是非素敵なジュエリーコーデを、そしてお洋服とのコーデで全体を素敵にまとめていかれますよう願っております(^-^)。

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黒白水玉ロングワンピースの古着の正面装飾ボタンはかつての流行の残り香、ボタン撤去による劇的変化は未来型の装い【552】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

特に専門的なお洋服作りのノウハウを持ち合わせていない者ではありますが、ハンドメイドバッグのノウハウを時々お洋服のリフォームに落とし込んでいます。

「お出かけ着すべて古着スタイル」を続けてここ15年程、自主リフォームも多々あります。

その中で、ミシンすら使わない「ボタン交換」や「肩パット外し」はこれまで幾度か投稿しています。

「肩パット」は、外すことがベストなのかというと、付けたままの方がエレガントであることもあり、しっかり判断する必要があります。

元の「アームホール」「袖山」など固定寸法や形変えないミニマムな作業、肩パットを取り外したのみでは効果はそれほど見込めない場合もありました。

一方で、「ボタン交換」に関しては、むしろ肩パットよりも劇的効果、ボタンの存在感のすごさを知りました。

さて、このたびはこの「ボタン交換」よりももっとシンプルな作業、「ボタン外し」のリフォームです。

ちょっとしたことなのに、ここまでお洋服の雰囲気が変わるものなのかと驚かれることでしょう。

かつての流行部分は現在では「アク」や「一癖」、モノトーン水玉ワンピのダブルボタン装飾10個を根こそぎ取り外した劇的変化

ボタンが付いた状態の古着ワンピース:黒白水玉ロング。「軍服」の名残を残すようなダブル配置のボタン装飾。

この白ボタンの存在感はかなりのもの、おそらく1980-1990年代辺りかと予想、当時の流行を含んだテイストです。

肩パットを外す判断をしましたので、先に肩パット外し、続いてボタン外しをしていきます。

リッパーの使用:肩パットもボタンもリッパーを利用して、最初のきっかけの糸を削ぐように解いていきます。
肩パット外しの次は、ボタン外しに移ります。
ボタン10個すべて取り外し終わりました。
ボタンを取り外したワンピースの姿:袖のボタンは残しました。劇的変化だと思います。
リフォーム前後の比較:確かに左側の方が印象的ではありますが、右の方が今後の可能性に溢れます。

あこや真珠のネックレスを付けたり、ウエストにベルトを加えたり。。

リフォーム前の「流行の残り香」はまっさらに消え、未来の新しい可能性を生み出しています。

あとがき

「素朴」と「瀟洒」は別の概念、「シンプルですね」は「素朴」に近いと思います。

一方「すっきりとまとまっていますね」「粋(いき)ですね」は完全に感嘆表現です。

「アレンジ」ということに関しては、「追加」「変更」の他にこのたびのような「削除」もあるということ、リフォーム後に良い方向にコマを進める可能性に溢れます(^-^)。

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茎と葉っぱ付きの縦長フォルムのダイヤモンドフラワーペンダント、1粒タイプとの重ね付けで装いの奥行き深まる【549】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事の「ジュエリー」カテゴリーでは、「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップにあったものや、ラインナップに並ぶ以前に廃止してしまったアイテムも記録に残しています。

軸が定まっていない時期の未熟さによる調達でもあったのですが、どれも最初のインスピレーションの中にその優れた点があったことは確かです。

そして、たくさんの価値観があるジュエリーの装いの1つのご提案になればと、僅かな可能性も大切にしようということから始めたことです。

なぜ廃止になったのかの理由は、まず1つが「大ぶり」を特徴とするように発展したことです。

そのような背景に伴い地金・宝石共にたっぷりと使われた充実した内容へのレベルアップを実際に行ってまいりました。

これは、あくまでレンタルの意義をよく考えた1つの方針であり、実は「小ぶり」の良さもあるのです。

このたびは、縦の長さが2cm程度のプチサイズのダイヤモンドフラワーペンダントをご紹介します。

縦2cmというのは葉っぱや茎の部分もある縦長のフォルム、かなり小さなアイテムなのです。

多くのフラワージュエリーがお花の部分のみであるデザインが大半で、葉っぱや茎までの造形はレアアイテムだと言えると思います。

レアな茎と葉っぱ付きのダイヤモンドフラワーペンダント、縦2cmのコンパクトさは生き生きと弾むアクティブな場面向き

ペンダントトップ:K18WG台のダイヤモンドフラワーデザイン。裏面の台でも証明される通り良質な作りです。
ペンダントのイメージ:分かり易く縮尺がやや大きめですが、縦が2cm程度のほんの小さなアイテムです。
お洋服とのコーデ例:様々なお洋服に合います。左から右へ白プリーツ・黒フラワーレース・マルチフラワー。
重ね付けイメージ図:細長フォルムのペンダントトップを長い方に、ショート丈にダイヤ1粒ペンダントのコンビ。

軽いイメージの方を内側に、比較して重厚感がある方を外側に配置しています。

あとがき

「大ぶり」も「小ぶり」もそれぞれ出番はありますので、両者に対してフラットな見方をすると良いと思います。

これらの使い分けとしては、静謐なシーンならば「大ぶり」で、アクティブなシーンなら「小ぶり」で。。というのが相応なのではないかと考えます。

巷では、「小ぶり」「薄さ」の良さを謳い、妙な販売者側都合で地金の配分率を高めながらの量産品も多いと感じます。

このたびのような台のたっぷりさは、本当の良質さの証明です。

実直に裏面も写している写真がちゃんとあるのか、不安になるほどの極端にアンバランスなトップとチェーンなどに対しては性能良きアンテナを持ちたいものです。

地金価格の高騰の背景の悪乗りで、価格を底上げしてしまうことに対しては反対です。

丁寧に豊かに作られたジュエリーへの真贋は、優れた現物あってのものですから(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

たくさん重ね過ぎても絡まる繊細なチェーンはミニマムな2連重ねまで、アクアマリンプチペンダントの2連付け3タイプ【548】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

海のような美しさでグリーンが僅かに入り混じるブルー色、「アクアマリン」は人気ストーンの1つ。

かつては、K18YG台にアクアマリン付きの2連リングを持っていたことがありました。

デニムとのカラーリンクもあり、出番は結構あったと記憶しています。

このたびは、プチサイズのアクアマリンペンダントトップをご紹介したいと思います。

その後の「大ぶり」への特化とは対極、「本物志向のレンタルジュエリー」の初期の頃に検討しながらも、セットになる前に廃止してしまったアイテムです。

そういった口惜しさは、こうして後のブログ記事で装いのご提案として活かしています。

プチサイズ→軽さ・抜け感→重ね付け。。という想起により2連の段差付けの例を図解でお伝えしたいと思います。

図解と言っても、現実に見つかるアイテムを落とし込んでいますので早速やってみることができる3タイプになると思います。

また、3タイプのバラエティーや印象の違いを感じ取りながら、今後自分なりのアイデアを持てるようなきっかけになれることが一番幸いな事でございます。

大小の差を越えコンパクトサイズでもしっかりと台で守られる作りは良質、K18WG台のアクアマリンプチスクエアペンダントトップ

時々ネット上でもあまりにもたくさんの混沌としたペンダントを重ね付けされたお写真を拝見します。

ただ、かつて実際に繊細なプチハートペンダントを40cmと42cm程度で重ね付けした経験を持つ者が思うには、必ず絡まります。

人間のネックの動きは思いのほか小刻みでアクティブなものなのです。

よって、重ね付けは2連までとして考えました。

ペンダントトップ:K18WG台のアクアマリンの四角。縦のサイズは1cm未満の小粒。

真ん中の写真の通り、地金の台はしっかりしたものに作られていて、決して安物ではない点はこういったところに表れます。

四角いカットの粒は個性的ですので、小さくても印象あるペンダントになると思います。

チェーンに通したイメージ:チェーンはPT850/K18YGコンビの42cm。

ペンダントになったイメージを持ちながら、ここから3タイプの2連段差付けを図解でご提案してまいります↓。

①段差2V:長さの違う別のペンダントと同時付け。V字同士の空間が揃いすっきりと映ります。
②段差UV:外側になる長い方をチェーンのみにするという同時付け。UとVの空間が①とは違った形に映ります。
③段差UU:内側はチェーンのみで、外側にこのペンダントを配置。ペンダントなのにUの字を作るフープチェーン。

柔軟性や動きのある一般的なチェーンネックレスに対して、フープチェーンはラインをラウンドに固定できる良さもあります。

以上3つの例ですが、このようなプチペンダントであっても、随分豊かに装える可能性を持っていることが分かりました。

あとがき

この厚めの台のプチペンダントならば、もっと大きなペンダントとの同時付けにもバランスがとれます。

それも1つの可能性の広がりであり、良質さの真贋も大切です。

どの道、量産品の格安タイプジュエリーであっても地金の価値によって価格自体は高くなってしまうジュエリー。

地金高騰の今後は本当の良質さとは何かを見抜くことが大切になると思います。

地金依存が大きいのか、それともちゃんと大切にされていることが感じられるアイテムなのか。。大小のサイズに関わらず言えることです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

愛でることはその歩みを知ること。。出会ったジュエリーの地金・宝石共に地球上のどんな物質で出来ているのかが分かる【547】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーアイテムのネックレス・ペンダント・ブレスレット・バングル・リング。

美しく完成された姿にうっとり。。表面だけを見て元の地球活動の賜物である希少原料と人間の創造力を含む技術のおかげであることを忘れがちです。

このたびは、【546】に引き続き同じ「鉱物の博物学-地球をつくる鉱物たち-:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」からの学びの1つをお伝えします。

【546】では、「モース硬度」という天然石の尺度の1つをご紹介しました。

今回は、世にある数多くの鉱物を分類することで分かり易く整頓されている実態を、「鉱物の分類」という切り口でお伝えしたいと思います。

鉱物は化学組織・結晶構造の違いで10種に分類、出会ったジュエリーの奥深い背景を知ることで高まる動物と鉱物の交わり

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この本からのメモとネット上の情報とを照合し確認しながら、巷ではよく知られる宝石名がどこに属するのかを()内に付記してみました。

ニッチな存在のあまり知られていないようなストーンは、付記した部分以外の番号に当てはまることもあるかと思います。

もし、ご購入のジュエリーのストーンが聞き慣れない珍しいストーンならば、ネット検索で「○○は鉱物の分類のどこに属するのか」などのAI様への質問で教えていただけると思います。

多くの有名ストーンはこの表の⑧に属していることが分かります。

以前の投稿【543】【546】でも注目してまいりました⑧に属する「翡翠」についてひも解いてみます↓。

「翡翠が属する、「珪酸塩鉱物」は、結晶構造の基本的要素として、ケイ素(Si)を中心とした正四面多体の各頂点に酸素(O)を配したSiO4四面体を持つことが特徴。」とありました。

この「SiO4」は重要な結晶構造の1つ、多くの鉱物に基本的に含まれているもの。

クリップの中の付記にある「エメラルド」「翡翠」「アメジスト」「トルマリン」」の他には、「ガーネット」「ソーダライト」がこの「SiO4」を含みます。

「SiO4」を基本的に含んでいても、その他の別の物質の混じりによりそれぞれ固有のストーンになっていく点が複雑。

「輝石:きせき」「角閃石:かくせんせき」「雲母:うんも」「長石:ちょうせき」「石英:せきえい」という分類は、⑧の「珪酸塩鉱物」からの更なる枝分かれした細分類です。

結晶構造の形(デザインのようなもの)が違い、鉱物名が区別される先端へ向かいます。

まずは、この10種が最も原石を分けたものであるというマクロ的な見方がこのたびの学び、その後も複雑だからこそ、この10の分類の意味があると納得しました。

あとがき

以前の投稿の【545】でもお伝えしましたが、「珊瑚:さんご」「真珠:しんじゅ」は海の生物である「動物」であり、鉱物ではありません。

また、「琥珀:こはく」は天然樹脂なので「植物」、「鼈甲:べっこう」は亀の甲羅なので「動物」、2素材共に「鉱物」ではないということです。

つまりこのたびの10の分類は、世の3大生物「動物」「植物」「鉱物」の中の「鉱物」についてのお話であるという最もマクロな見方も忘れてないでくださいませ(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

堅いことで有名なダイヤモンドは「モース硬度」10段階のトップ、一方強靭さとなれば6-7程度の翡翠に軍配【546】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「鉱物の博物学:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」を拝読。

まさに直面しているジュエリーのストーンについての知識をいただき、大変勉強になっております。

少し前の【543】の投稿では、翡翠の2大別の「ジェダイト:硬玉翡翠」と「ネフライト:軟玉翡翠」の区別の違いに迫ってみました。

ただ、数値としていずれも僅かな違いしかなく、研究レベルの機材を利用した調べによって専門家が読み解かれます。

ジュエリー好きであっても、その見た目の判別は非常に困難、やはり調達元からの確かな「情報」が重要になります。

主にこの2大別は、「産地の違い」「鉱物名の違い」によって大きく区別される以外になかなか理解が困難です。

産地・鉱物名共に確かな情報ありき、ジュエリーの譲渡のシーンでは時間をかけた情報提供は大切です。

さて、このたびはたくさんの天然石の尺度の1つ、「モース硬度」という指標の存在をお伝えします。

全10段階で分類され、繊細なストーンで脆いのか丈夫なのかの判断にもなる「硬さ」のことです。

ただ、「脆い物は美しい」という側面もあり、数値の高さのみに偏る見方も良くない、「本当のことをまずは知っておく」という目的があります。

10段階に分けられる「モース硬度」、最高レベルのダイヤモンドに対して6-7程度の翡翠だがダイヤモンドに勝る「強靭さ」あり

モース硬度(1-10):ほとんど中間を省略致しました。キズの付き具合の事ばかりがずらりと並びます。

「ジェダイト」と「ネフライト」のモース硬度は6-7の間、僅かに「ジェダイト」が大きい値という違いでしかありません。

狭い範囲内でその僅かな差を調べることに対しては、あまり特徴付けられる結果にはならないというのが私の疑いです。

そんな考えから、この表の途中部分を省略することに。。これも1つの分かり易さの表現だと思っていただければと。

前述のように、モース硬度のダントツ1位はダイヤモンド、しかし、「強靭さ」では、ダイヤモンドよりも翡翠が勝るとのこと。

「強さ」というざっくりとした見方であると、「モース硬度」も1つの材料ですが、「強靭さ」も大切です。

数値のみに頼る見方ではない広い捉え方を教えていただいたこと、この本の優れた点だったと思います。

あとがき

特に高級地金の18金やプラチナ台の宝石が載った本格派ジュエリーは、ほぼ永久的な物品です。

長い間一人の人と共に時を経ることも、別の人の手に渡って引き継がれることもその変わらぬ不変的な姿が大きな価値です。

それほど価値ある物の表面以上のことを知ることは、遡った鉱物時代に思いを馳せながら世の三大生物の「動物」である人間と「鉱物」が関わる意味を持つと思うのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

世の3大生物「動物・植物・鉱物」の中間的存在の特殊さが価値、珊瑚ジュエリーに出会う前の珊瑚とは何者なのかの知見【545】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ近年「珊瑚(さんご)」は希少、今後の優れた「珊瑚ジュエリー」を見つけることが困難というイメージがあります。

そこで、古物ジュエリーの中で時々見つかる大粒の珊瑚リングなどに注目しています。

当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップの中には、これまで一度も並んだことがありませんが出会いたい願望は大いに持ってまいりました。

あの真っ赤な「血赤珊瑚」などは非常に美しい差し色になり、ジュエリーとしても強いメッセージの表現ができると考えています。

ジュエリーになる「珊瑚」、実は多くのジュエリーがそうである「鉱物」ではないのです。

「真珠」の存在感に似ていますが、ジュエリー分野では鉱物に混じりながら特殊な存在として価値を置かれていると思います。

このたびは、2冊の「鉱物・宝石のすべてが分かる本:下林典正/石橋隆 著」と「鉱物の博物学:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」を拝読したメモから自分なりの解き方も交えながら綴らせていただきました。

実は「動物」に位置付けられている「珊瑚」、「植物」や「鉱物」のような側面も持っている表情豊かな姿の魅力

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「珊瑚」は「刺胞動物(しほうどうぶつ)」の一種、「クラゲ・イソギンチャク」などが同じ部類に属する仲間です。

突起状のパーツが特徴で、人間でいう目や耳や味などの感触を得る大事なパーツなのです。

「炭酸カルシウム」を含む「霰石(あられいし)」というものでできた骨格を形成し、木の枝のようになって珊瑚になっていく成長過程をたどります。

この「霰石(あられいし)」というのは、「アラゴナイト」と呼ばれる「炭酸塩鉱物」というものの一種。

木の幹のように枝を広げた植物のようにも見える生き物は、「真珠」「シェル」と並んで「海の動物」なのです。

以前記事でご紹介したことがあったのですが、地球上には3つの「生物」が存在、「動物」「植物」「鉱物」です。

「珊瑚」は、定義上の括りは「刺胞動物」なので「動物」に分類されていますが、3つのどこにも属しているかのような多様性が感じられます。

宝石になっていくような「珊瑚」というのは、特に別格の深海にある「貴重サンゴ」と呼ばれるタイプ。

どれもがたやすく宝石になるわけではなく、宝石としての存在感は人間との絡みの1つなのでしょう。

あとがき

海に潜るダイバー様達はおそらく海でゆらりとゆれる珊瑚を目にされたことがあるのでしょう。

ここ近年の海の中の変化によって、「珊瑚」の存在もかなり希少になっていくようです。

すでに世に出ている「古物」の珊瑚ジュエリーを失くしてしまわずにこの先も見守ることも重要ではないかと。

工業製品の塗装の赤色とは違い永続的な赤色、同じくいつまでも色褪せない高貴な18金やプラチナと組み合わされた「珊瑚ジュエリー」、非常に価値があると考えます。

今後珊瑚に出会える日を楽しみにしています(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧47②>淡水真珠編み込みが共通、スクエアペンダント・幅広ブレス・トリプル珠リングが奏でる柔らかな三重奏【583】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.05.25からおよそ5年後の2026.08.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しています。

元は、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップの商品説明欄であったお部屋です。

内容を見直し、レベルアップをはかり本格派ジュエリーへ歩む途中の変遷の姿がこのたびです。

その後は真珠自体を完全に廃止していったのですが、途中は少しずつ差し替えたりこれまでのままを活かすことを試みた時期もこうしてあったのです。

ご紹介しますのは、真珠ジュエリーではなかなか珍しい、チェーンが真珠でペンダントトップも真珠というタイプのアイテムのセット。

続く幅広編み込みブレスも随分入手困難な現状ですので、なかなか貴重なアイテムが集まっています。

真珠ではレアなペンダント、スクエアの編み込みトップに似合う幅広編み込みブレスやアンティーク風トリプルリング

<旧47②>全3点:<旧47①>からは総入れ替えした淡水真珠のセット。リングのみあこや。
<旧47②>ペンダント:淡水真珠編み込みの20mmx20mm。バチカンはステンレス、シルバークラスプ。淡水真珠のチェーンは長さ50cm。
<旧47②>ブレスレット:淡水真珠6mm程度のラウンド型。巾20mm。デイジーのシルバークラスプ。
<旧47②>リング:925台の4mmあこや真珠がトリプルに深めに埋め込まれたイギリスの老舗メーカ製。16号。

サイズバランスの整いも全体のぱっと見のすっきりさに影響すると考えます。

せっかく真珠オンリーに特化しても整然とした揃いも重要、ペンダントは俵型で小粒気味ですが、チェーンとトップのサイズはよく合っています。

また、ブレスとリングはペンダントに比べて大粒ですが、付け位置が近いこれらは互いに似た珠のサイズなのです。

実は、この調整もその他の複数の真珠のセットの中で今一度見直したポイントになります。

お洋服とのコーデ例:黒白水玉ロングワンピ。水玉と真珠の相性は大変良いので、1つの定番コーデのアイデア。

あとがき

以前は、ペンダントチェーンはステンレスチェーンで通していたこともありましたが、地金を極力減らした白い部分が多いことがふんわりとした雰囲気を作ってくれました。

金属が入るとシャープ感が入り込むことも体感、真珠のようなエレガントなアイテムと金属を組み合わせる場合には、その良い方向への効果を確認すると良いです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧34②>ライスパールチェーンはマチネからチョーカーへ変更、ルーズ感の解消と収納後のテグスのたたみ癖の同時解決【567】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古物の多重連ネックレスのイメージもあるライスパール。

イメージはあくまで過去に多く出回ったことでたくさん見かけた記憶によるものに過ぎません。

近年形が整った淡水真珠の劇的改良と共にライスパールも凸凹したカジュアル感を伴ったものから、整然としたエレガントな風合いへと進化。

このたびは、元々粒が整ったベビーライスパールのペンダントの長さをショート丈に調整した<旧34①>からの変更の<旧34②>です。

「マチネ」と呼ばれる範囲の長さ65cmからの変更、「チョーカー」と呼ばれる36cmの首に沿うような長さがもたらす効果を「機能」の面にフォーカスしながらお伝えします。

テグスによる跡付き問題の解決へ。。ライスパール編み込みビッグハートペンダントはチョーカーレングス

<旧34②>全3点:<旧34①>からの変更点は、ペンダントチェーンの長さの調整とリングの差し替え。
<旧34②>ペンダント:バチカン含まず縦25mmx横30mmのハート。長さ36cm。留め具はシルバークラスプ。

留め具は、ブレスレットとお揃いで薔薇デザイン。

パール類は大半がネックレス、このたびのようなペンダントタイプは個性的です。

元はペンダントトップは単独、合うようにチェーンと組み合わせたのです。

このように立体感がある素敵なペンダントトップ、立派に作られた製造者様のセンスには脱帽です。

この素敵なビッグ透かしハートが際立つためには、3連のチェーンがビシッと決まらなければなりません。

ショート丈への変更により、付けた時のシャープなフィット感と共に、収納のたたみじわによるウェーブ状のルーズなテグスの跡の悩みが解決できたのです。

<旧34②>ブレスレット-ベビーライスパール3連のペンダントチェーンとお揃い、薔薇装飾のシルバークラスプが設置
<旧34②>ブレスレット:ペンダントの3連チェーンと同種のベビーライスパール3連。薔薇シルバークラスプ。
<旧34②>リング:K14WG台のベビーあこや真珠4mm珠が5つの一文字デザイン。サイズは13号。

変更前の<旧34①>のリングはあこやの横並び3連で、SV925台の透かし装飾のものでした

レベルは確かなものでしたが、1珠がやや大きめで、ベビーライスパールとの共存はやや違和感がありました。

このたびの変更後の横並び5珠の小粒具合は随分バランスが良くなったと思います。

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お洋服とのコーデ例:ピンク水玉ロングワンピース。ネックラインに沿う形のペンダントが印象的になります。

あとがき

ここ10年くらいの内についに真珠も男性が付けるようになりましたことが劇的です。

2018年に当ブログ投稿をスタートした頃、四角い形の「ビワ真珠」のネックレスを男性も付けられるという内容で綴ったことがありました。

当時ではかなり攻めたアイデア、ネット通販では南洋真珠のダークカラーのブレスレットくらいがメンズ用として拝見したくらいでした。

その後男性も白色のネックレスを付けることが目立ってきたことは、世のファッションのジェンダー垣根越えの一面を見るようです。

<旧27>から<旧36>までの10セットはすべて真珠のセット。

南洋真珠からベビーパールまで真珠のたくさんの表情のセットを網羅しましたので、是非お立ち寄りいただければと思います。

ただ、当「本物志向のレンタルジュエリー」からは、2022年の大改良のタイミングで真珠付きの18金ジュエリーまでもの徹底で真珠関連は全面廃止。

これは事業と個人の違いであり、真珠のレンタルのニーズはあまり手応えを感じなかった当事業ならではの感触があったからです。

それでも個人的にはいつまでもあこや真珠の古物を好んで持っていますので、その点は事業視点ならではの判断です。

こうして過去のラインナップをすべて細かく記録に残しています。

一度出会ったジュエリーに関してはその出会いそのもののご縁を大切に「情報」という形で装いのノウハウをご提案しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク