セキュリティー性は高めたいけれど取り出す時のストレスも失くしたバランスをとった構造のポケット2種【998】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去にいろいろハンドメイドバッグの機能を高め、いくつか名前を付けてきました。

そして、その後類似品をやめていくなどのミニマム化によって廃版になった1つのリュックがあります。

それを実はここ1年くらいの間毎日使わせていただいてきました。

ここ1年程毎日使う中で、内側の2種のポケットの機能の使い勝手を実際に感じています。

今回は、ポケットの使い方にスポットを当てたお話になります。

使い勝手をとことん追求してここへ行き着いたポケット2種

「おにぎり」:過去製作のデザインです。廃版にはしましたが、機能等は今後にも活かされています。

リュックなので、柄なども活かしたいこともあり、ポケットを付ける場所をなかなかとれなかったことで、内側に2個ということにしたデザインです。

もしかして、外側に乗り物の切符やカードが入る場所があると良いかもしれませんね。

まず片面には、フラップポケットが付いています。
もっと過去の製作では、このフラップ自体にもマジックテープを付けてセキュリティー性を高めるということをしてみましたが、あまりにガチガチに閉める機能をつけすぎると、開ける時にストレスでした。そこから、バランスをとって、フラップのみということにしたものです。フラップがあるだけでも何も無いよりもポケットの入り口が隠れることで、セキュリティー性はあるということになります。

実際の使用場面では、肩に中途半端にぶらさげながらものポケットからキーを片手で取り出すことになりました。

私の場合このフラップポケットに、家の鍵と自転車のカギを入れています。

カギに対しては大きなポケットですが、切符やプリペイドカードを入れたりもよいです。

マジックテープを取り付けると、片手で出し入れが難しくなるので、ストレスです。

その心地の面を解消してここへ行きつきました。

これが正解でした。

実際にとても使いやすいです。

そして、もう片側のポケットです↓。

玉縁風ポケット。隠しポケットの場合は、ファスナーを付けるデザインもあるのですが、これもマジックテープと同様ファスナーを片手で開けることがスムーズではありません。そのストレスを解消したファスナー無しの隠しポケットになります。

隠しという言葉あるにもかかわらずあまり隠れていませんね(^_^;)。

ここへは、レジ袋を2枚折りたたんで入れています。

常にこのバッグへ入れていますので、外出時にいつでも急に必要な時にここから取り出せます。

急に買い物をすることになる場面も多いですよね。

それほど計画的なライフスタイルでなくても、このポケットへ常時何かを入れて置くという使い方ができます。

ポケットが2個内側にあることで、その目的で使い方を分けることができるというものです。

あとがき

今回自分使いの廃版の「おにぎり」は、その内側のポケット機能は、型紙を全く同じくして、

「餅巾着」へ引き継がれています。

過去に廃版になったデザインもそれはそれで、段階としては意味があったと思います。

こうして自分が実際に使った感触もその後のジャッジに反映させていって、使われる人の「心のニーズ」に答えていくように近づきたいと思っています。

メッキジュエリーって大切、失くしやすく汚れやすいシーンにはダイヤモンドの高級品よりも使えるアイテム【997】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あるお食事会があって、そこでは、焼き肉を食べ、お酒を飲むというシーンの場合、ジュエリーをどう選んでいくかということです。

この辺りは価値観もありますので、基本自由にされたら良いかとは思うのですが、面積の広いダイヤモンドやきらりと光る地金の高級品を身に着けていくことで、フレンドリーなお席であると注目されて、お話に花が咲くこともあるかもしれません。

しかしながら、実際の私の体験からは、お酒の席では少し酔ってしまって注意が散漫になり、お酒をこぼしたり、食べ物の汁が飛んだりといったハプニングは起こります。

どこかに落としてしまって、探し回る、周りの人をも巻き込む。。。ということになると、本来の目的の親交を深めるということがおろそかになりがちですね。

そう考えたときに、1つアイデアがあるんです。

反対意見も多い、お出かけのシーンでのメッキジュエリー

とても賛否がある内容ではあるのですが、せっかくのお出かけに高級品を身に着けていかないでいつそれを使うの。。というご意見を聞いたことがあります。

なるほど、確かにです。

けれども、実際の話、ジュエリーがハプニングに晒される危険があり、紛失とか破損、汚れなどによって、後で嘆くということがあると、こんな考え方もあって良いのではないでしょうか。

左:七宝焼き風の平打ちリング(メッキ)、右:ゴールド平打ちリング(ステンレス製)

メッキもデザインが素敵だったりするものが、特に古いものに多く見つかるかと思います。

左は、この記事アップの現在で孫が祖母のものだったとのこと。

そうすると、結構前のお品の可能性があり、何かそんな雰囲気も出ています。

結局は、ジュエリーも、最終的に、「いかにかっこよく映るか」というところにあるかと思いますので、コーデも大切で、素材が高級であることも関係はありますが、素敵かどうかというところがポイントだと思うのです。

メッキという素材だけで除外してしまうのは、結構固定観念に縛られた考え方かと。

確かに、輝きとかぱっと見に迫力あるのは、高級金属で作られた研磨された天然石の宝石なるもの。

でも、シーンによっては、そういったお品よりも良い時があるのです。

どちらかというと、高級ジュエリーというのは、静かなおしとやかなシーンで丁寧に使うというのが向いているかと思います。

そして、こういった使い方も非常に宝石の価値にも見合うというのが、講演などをされる舞台に立つ方のお仕事のお供ということです。

お話される方というのは多くの人の注目を浴びていて、やはり、そこへ、輝きを放つ、ボリュームあるジュエリーというのは意味があります。

そして、天然石のパワーなるものにより一層講演の成功の支えとなってくれることを願いたいものです。

どうしてもお出かけにダイヤモンドを身に着けたい時の工夫

どうしても、メッキジュエリーをお出かけには抵抗がある方は、ダイヤモンドでもカラット数の少ない1ctもしくはそれ以下の面積の狭い1粒とか、バー状の細長いデザインなどは、汚れたりするリスクは面積の広いものよりは多少ましです。

私の考え方だと、それもお品的には中途半端になり、やはりダイナミックな物が良いとおもっていますので、そういう中間的なレベルのダイヤモンドでも自分の心持が違和感なければ良いのではないかと思います。

いわゆる、お出かけ用のアクティブシーン用のダイヤモンドということでしょうね。

あとがき

では実際に私のジュエリーボックスはというと。。。

これがわずか8セット。

そのほとんどがプラスチックやメッキです。

それでも渾身のチョイスによる組み合わせで1点物の集まりになっています。

私が重きを置くところが「コーデ」にあります。

このコーデが完成する喜びの瞬間が、地金、天然石である美しさにうっとりすることよりもむしろ「生きがい」です(^-^)。

古着市場の中にうもれる拘り素材の素敵なワンピースの見つけ方【996】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着を着続けてもう15年くらいになるかもしれません。

古着にはロマンがあり、コスパの良い嬉しさなど気持ちの面でも満たされる部分があります。

そんな古着ではありますが、その名の通り、何度も使われたアイテムもあり、まっさらの良い状態とは違う部分が時には悩みや障害になることもあります。

やはり古着とは言え、その中でもキラリと光る素敵な1点を選びたいものです。

そんな素敵な1品が手に入るためにはどのように古着を探すかということになってきまして、その1つとして、今回私が実際に手にしたボレロ付きワンピースからご紹介してみたいと思います。

狙い目は、「オーダーメイド品」

例えば、古着のファストファッションというのはわざわざ古いものでなくても新品で同じようなものが多く見つかるということで、価値は高くはないかと思います。

古着屋さんの買取でも、ファストファッションの買取は除外されているお店もあるようで、それは、やはりデザイナーズブランドであったり、希少という価値を重視している証拠です。

今回こんな素敵なボレロ付きワンピースをヤフオクにて譲り受けました。

光沢のある素材なので、おそらくステージ、発表会などの特別なシーン用のものと思われます。素敵なバランスなのが、光沢があった華やかな生地ではあるけれど、奇抜な色ではない、ダークトーンの色だという絶妙さです。

この洋服には、ブランド織ネーム、品質表示すら付いていません。

購入時の情報からもオーダーメイド品とのことでした。

もうまさに私が好む理想的な1品です。

ロング丈で中側は半袖。

特にボタンも付いていないシンプルなデザインであることで柄が引き立ちます。

今回のポイントは、オーダーメイド品の古着が価値が高いということを私自身が手に取ってみて感じるという点になります。

拘り抜かれた素材、そして、上述のように、柄を活かし、シンプルな余計な物をそぎ落としたデザインで作って行くのだという「哲学なるもの」がここには込められていることが感じられます。

よく見直しましたらば、私の持っているビンテージワンピースってほぼすべてオーダーメイド品のものなのかもしれません。

ブランドネーム、品質表示の付いていないものがほとんどでした。

やはり直観ながら、そういったものに目を付けている自分がそこにいました。

オーダーメイド品の古着の探し方

多くのリサイクルショップや古着屋さんは、買取の際にブランドネームとか品質表示が付いていないと受け付けてくれないことが多いです。

一度、厚生労働省様へお問合せのお電話をしたことがあります。

布製のハンドメイドバッグの品質表示が必要かどうかの問合せのお電話をした過去がありますが、ハンドメイドバッグは一応法律上は本革でなければ布製のものは品質表示は必要ないということです。

しかし、何らかの形で消費者様へ教えてあげてほしいということは言われました。

その通り、購入者様は情報がほしいですものね。

ハンドメイドバッグの表地と裏地の混率に関しては、私は、常に購入していただいた時には、しおりの形をしたタグに記載してお送りしてお知らせしています。

少し話がそれてしまいましたが、洋服は法律上は厳重に品質表示が必要であるということに現在はなっていますので、そもそも洋服を販売して商業利用していく業者様は品質表示を付ける義務があります。

けれど、古着の市場の中には、自分だけで作ったものだったけれども結果、販売サイトへの出品で品質表示がないまま動くことがあります。

結局そういうものの方がかえって良質で素敵な物が多いと実感。

私は、一応ファッション業の業種ではありますが、洋服の販売はしておりませんでして、今回の購入も自分使いのmyワードローブへの追加になります。

今回の物を探す時には、実店舗でなくてネットです。

ネットの方が今や見つかる可能性が高いと私は思っています。

検索する時に、「手作り」、「ハンドメイド」、「レトロ」、「ビンテージ」、「オーダーメイド」、「誂え服」などのキーワードを盛り込んで見つかることが多いです。

セーターでも似たり寄ったりのセーターではなく、1点物のようなセーターはとても味わい深く、糸も凹凸が合って素敵だったりします。

そうしたものを見つけるには、キーワードとして、「手編み」と入れると、手編みのセーターなどが集まるので見つけやすくなりますね。

一度、そんな風に分野を拘りながら、渾身の1点をゲットしてみてくださいね。

あとがき

今回の事から、「価値」って何なんだろうということを考えました。

高級ブランドのお洋服も価値が高いものではあるのですが、同じ物が複数存在する点では、時として、数百円程のヴィンテージ古着には及ばないなどということもあるのかもしれません。

とても大胆な比べ方ではありますが、同じハイブランドなら、ビンテージのハイブランドお品の方が私は魅力を感じますし、コスパが良くなるかと思います。

そうして、自分の洋服を古着のアルマーニばかりで集めてきたということもあります。

そのアルマーニの古着の中に、時々、こうして、無名のものだけれども、古き良き味わいのある素敵なワンピースを盛り込んでいます(^-^)。

難関箇所克服へ向けて。。。取っ手一続きの袋の急カーブの三つ折りのコツ【995】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

先日ある1つの動画を見させていただきました。

ドーム型のパーツのカーブ部分を三つ折りする場面の動画です。

難関箇所を綺麗に仕上げるための何かコツはないだろうかと困った挙句の研究の1つです。

カーブを縫う時というのは、重なり合った部分がある場合にはやりにくく、綺麗にはなかなかできないもの。

それは、物理的にペタンコの平面では限界があるからかな。

その動画では、ドームのように膨らんだカーブで、生地が余り過ぎる場合のいせ込みをミシンを使った均等配分でやるやり方でした。

今回は、その逆。へこんだカーブの部分となります。

これは逆にカーブ部分の生地が不足になるというところがこれもまた難関と言えます。

急カーブをどうしても出したい場合の三つ折りのポイント

こういった取っ手が本体と一続きになっているレジ袋などが該当。ここに急カーブが4つ登場します。

1つではない、4つとものなるとやはりかなりこの部分の視覚的な影響は大きいです。

4箇所共に、私の場合半径2.5cmの円の一部を使います。

やはり、円の一部を利用したカーブが一番綺麗だと思います。

まだ、途中ではあるのですが、少しポイントが分かってきましたので一度ご紹介してみます。

まず、一度に三つ折りしてしまおうとしないことですね。

三つ折りは2度折るので、一度目で一回区切ります。アイロンをかける場所は、カーブの箇所に関しては、手前の「わ」の部分である先端のみ。

奥の方の部分は浮かせておきます。

この時に、わずかではありますが、カーブの真ん中1か所だけをハサミでカットを入れると少し広がりますので、もしかしてカットは入れた方が良いかも。

カット無しでやったものと比べるとやはり、カットを入れる効果も大きいようです。

いわゆる折る場所の線付けだけのアイロンになります。

そして、そのカーブの折り線の際をミシンでステッチ。

返し縫いなどは無し。

玉結び、玉止めはします。

そして、

2度目に折る時に、はるかに位置がはっきりしてきます。

さらに2度目も、一度目のように、奥は浮かせて手前のの「わ」のみアイロンをかけます。

そして、縫う時にしわを、内陸部のような内側の広い方へ流しながら縫うのです。

慌てずにゆっくり綺麗にやることを目標にして縫うということです。

そうすると少し見栄えが良くなります。

この最初の固定ステッチというのはなかなか効き目がありますね。

二度目に縫う位置は、一度目の固定ステッチの上をなぞるように綺麗に重ねます。

おそらく、どう工夫してもギャザー風にはなってしまうかと。

そうは言っても、極力ギャザーも均等になり、縫い目を邪魔するタックは内陸部へ押しやるというところが縫いのテクニックになるかと思います。

それでも、私もまだまだ発展途上。

技術を高めるために、もっと訓練していくとすっきり出来上がるようになりそうです。

と、今はこんな感じのポイントを発見しています。

あとがき

こういった難関箇所は、やはり、コツなるものがどこかにあるのだと思います。

今まで多くの方が作ってきた中で、必ず同じようにここを通り抜けてきたかと思うのです。

情報の無い時代ではとてもペースがゆっくりとしたものだったかもしれませんが、こうしてお伝えできることで、新しく始める人はそれほど時間をかけずに習得できる可能性があると思います。

とはいえ、物理的な不可能には勝てないこともあり、仕方がない、そういうものだと理解することもあります。

工業製品と違って、平面ミシンで縫っていくハンドメイド品はそういった場合は、ここまでが限界という最大限の試みはしていくことになります。

例えば、この三つ折りもカーブの所を少し浅くすることでタックの面が緩和されるならサイズの縫い代通りの幅でなく、少し狭くなってしまうということもバランスとしては出てくるのが今の私の研究での現在のまとめです。

今後もこれに関しては引き続きしっかり見ていきたいと思います。

はぎれで作ったイメージを遥かに超えていく高級感あるミニ巾着袋【994】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在巾着袋を中心としたインテリア収納袋を製作中でして、その中の製作のように思われるかもしれませんが、今回の場合ははぎれで作った製作になります。

インテリア収納袋の一番小さい「ミニ」というサイズよりももっと狭い面積しか生地が残っていなかった場合になります。

「ミニ」よりもさらに周囲2.5cmずつ小さくなりますので、縦横で言うと5cmずつ小さい面積です。

かなり差がありますので、やはり、「はぎれ」の分野となった生地です。

しかしながら、これで、何ら作りとしては変えずに完成させました。

サクサクッと2時間程度で完成のミニ巾着袋

短い時間での完成ではありますが、やはり、2時間はかかりました。

どのお品も小手先の製作ではないということですかね。

はぎれで作ったミニ巾着袋:<サイズ>縦12cmx横12/21cmxマチ10cm

この生地はネイティブ柄のような服地です。

まずはこの生地をバッグにするということはなかなかされないと思われます。

これを、リュックに作ろうと裁断後保管中の製作中になるものが未完成なのです。今回、先にはぎれが登場してしまいました(^_^;)。

このがさっとした風合いはトリアセテートの特徴であると言えますね。

<表地:黒ベースのマルチカラー>トリアセテート、トリアセテート/55%、ポリエステル/45%、日本製。
<裏地:黒>生地名不明、綿/100%、日本製。

原色カラーが美しい表地。

裏地はあっさりと黒無地。

大人っぽい雰囲気です。

ただ、ここへ何を入れるかですねえ。

そこははぎれ製作。入れるものが余り浮かばない。。。インテリア収納袋の「ミニ」との違いかもしれません。

なかなか浮かびませんが、マチが10cmとミニサイズにしては立派です。

どっしりと何か小物を入れたい場合に出番があるかもしれません。

1つは、マチの広さからコップ入れというのが浮かびました。

マチ無しよりも入れやすそうです。

あとは、外出時の持ち運び用のコスメポーチとしてもありかもしれません。

今、サイズ感を見てきましたところ、はぎれで作るファンデーションケースが横にどっしりと入りましたので、ファンデーションのフィルが安定した状態で入れることができるようです。

あとがき

コロンとして、なかなか可愛い巾着袋です。

思わず、何度か開け閉めしてしまいました(^_^;)。

はぎれで作るものだから何かを省略するといったことを全くしていないので、大きなサイズのもののミニ版です。

とても高級感が感じられます。

せっかく製作するならやはりこの方向だと改めて思いました。

コントラスト強めの黒xピンクコーデを素敵にコーデしていく方法【993】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、こんな古着のデニムパンツを購入↓。

ピンクのロゴデニムワイドパンツ(エンポリオアルマーニ)

ピンクもいろいろですが、青みのクールなピンクです。

やや難易度が高いかもしれません。

しかし、古着たるものそんなことは日常茶飯事。

これに合うようなトップスを探しました。

黒xピンクのコントラストの効きすぎの緩和方法

同じピンク色なのか、柄同士なのか。。。などを考えまして、最初はこのロゴ柄に形がそっくりなレオパード柄のパステルマルチカラーのカットソーを考えていました。

ところがそのパステルカラーの中のピンクが。サーモンピンクで全くこのパンツと合いませんでした。

地の色もクリームベージュで何かへんてこでした。

よって考案のし直しです。

そして、結果黒無地の同じブランドのシンプルな半袖Tシャツに決めました。

実際は半袖です。

まだ黒Tシャツは未入手なので、イラストになりまして、ごめんなさいね<m(__)m>。

こんな風に合わせます。黒とピンクは女性らしくて素敵なのですが、コントラストが強めなのが少し悩みます。そこでここへ工夫を追加していきます。

このコントラストの効きすぎた見た目をある工夫で緩和していって自然な感じにつながるような架け橋のような役割のアイテムを考えるのが今回のポイント。

そして、こんな工夫をしてみたのです↓。

グレーベースのマルチカラーのレザーメッシュベルト。

黒のベルトを選びがちですが、黒よりも1トーン落ちたマイルドな茶やグレーが入り、そして、今回の主役のピンクもある、そんな色の集まったベルトです。

コントラストの境目に当たるウエストにこのマルチカラーのベルトを配置するということになります。黒とピンクしか登場していなかった所へこのベルトにより何かマイルドな雰囲気になりましたね。黒とピンクがなじむための架け橋の役割なるベルトを追加してみたというわけです(^-^)。

ファッションアイコンなる人物からあやかったテク

私が、とっても究極にこの人以上のおしゃれな人を見たことが無いと考える人物、「ケイトモス」様です。

今回の黒xピンクコーデに関してはケイトモスさん自身もたくさんコーデされているスナップ写真を拝見。

抜群のコーデテクニックをお持ちだと思っています。

私が想像しているのは、きっとコーデしたら、前身のミラーで確認しまくっていて、ミラーに映るその姿を中心にあれこれ考案されていると見ました。

そうでなければ、遠目で見たときの映り具合とか、アイテム同士が交わる部分の美しさとかそんなところまでは主体的な見方では行き届かないと思います。

常にコーデを、見る人の側からの目線で考えておられると思いました。

動画内では、私がお写真を拝見した中でのケイトモスさんのテクニックだと感じた部分をいくつかピックアップしてご紹介させていただきました。

スナップ写真は動画内には出てきませんので、ここで、そのテクニック項目だけ挙げますね。

1)間に白色をかませる

2)黒とピンクが混じりあった柄物を持ってくる

3)少しずれた色の焦げ茶などの小物を混ぜていく

4)ピンクベージュの場合、素肌も活用

あとがき

ケイトモスさんに学ぶおしゃれ術はたくさんあります。

今後も私達にいろんなコーデを見せていただきたいと思います。

現在のところ写真1枚から私が勝手に読み取って学んでいるわけですが、これを言葉にして説明するということを好まない人も多いかもしれません。

それとなく出来上がったのがこれなのよと言う点が素敵だとも言えます。

なので、私のようなおしゃれアイコン様から学ぶという段階が下の者ができることってこんな風にやや理論めいたことを言葉にしていくことなのかもしれません。

私の場合、自分が洋服を纏ってポーズすることがとっても苦手。

やはり、「オタク」っぽいこういったやり方がとても楽しく自分に合っているのです。

それぞれ役割なるものがあるのかもしれませんね(^-^)。

その後の他のアイテムとの組み合わせコーデがしやすいジュエリーの形とは【992】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーも高価になってきていますので、できるだけコスパの良いジュエリーを購入したいものですね。

今回は、購入時のジュエリー選びの際に、「出番がちゃんとある」ような他のジュエリーアイテムとも組み合わせしやすいような形というところに焦点を当ててみたいと思います。

よく、クローゼット内に、その時は衝動的に購入したけれど眠っていて出番の少ないお洋服があるように、結局は、他のアイテムとのコーデですので、なかなか合う相手が見つからなく結果出番がないというのは非常にコスパが悪くもったいないですね。

そういった洋服というのは、冒険的なハイレベル過ぎるお品だったのかもしれません。

良いと思ったのだから素敵ではあるのだと思いますので、組み合わせる相手さえ、事前に決まっていたなら、眠ったままということはなく着用の機会があったかもしれませんから。。

出番が多いジュエリーの形2選

左はオーバル型と呼ばれる楕円形。右はシャープ感あるひし形です。

この2つのデザインを出番の多いものになる形としてチョイスしました。

1)楕円

左のオーバル型(楕円)はカーブが柔らかいふんわりした形です。

これがペンダントトップだった場合の、ブレスレットとかリングの形を考えてみます。

まあるいカーブのある形であれば、全く同じ楕円でなくてもそれはそれで単調ではなくて、楽しいものになりますので、楕円にとらわれることはありません。

1つは、丸ですね。まん丸は、楕円と相性が当然良いです。

そして、フラワーの丸いカーブだらけのふんわりしたタイプのものですね。

フラワージュエリーもこの楕円が花びらに使われていたりして、とがったタイプの花びらでなければとても相性が良いのではないでしょうか。

その他、この楕円部分の形が入った優しいカーブのデザインのリボン型などもよろしいかと。

2)ひし形

そして、右のひし形です。

こちらは、左の楕円とはむしろ対極的で、とがっていてギザギザした面持ちです。

これには、同じひし形でも良いですが、正方形を角度を変えた位置になった同じひし形に映るモチーフがあるもの。

そして、星のモチーフもこのとがり部分がリンクして合ってくるかと思います。

あとは、ギザギザタイプの輪郭のモチーフのものですね。

三角モチーフも良さそうです。

左の楕円の時に出てきたフラワーモチーフも花びらがとがったタイプのギザギザした形のお花であればむしろこちらのひし形に合うかと思います。

あとがき

形をよく見て合わせていくことで、全体でコーデがすっきりとまとまります。

「美しさ」ということを考える時に、華やかで色とりどりであることだけではない、「整然としている」ということもこの美しさというものの1つだと思います。

何やら、美学なるものがここにはありそうですね(^-^)。

ポイントをためるお値引きのリアルタイムバージョンの成功【991】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

事業の中には「サービス精神」を盛り込みたいものです。

しかし、あくまでそれは、ベースとなる、「GIVE & TAKE」の関係がしっかり分かるものでありたい。

今回は、私の実体験としまして、ポイントの分野のお値引きをレンタルジュエリーで行ってきたことからその内容とか実際の手ごたえを解説いたします。

次回ではない、今回でのお値引という点がポイント

ポイントというのはショップにおいて、地道にためていってたまった時に、お値引きが実行されます。

それまでの道のりとしては結構月日を費やします。

私がレンタルジュエリーで採用のポイントというのは、その場の実行という点がとてもリアルタイムです。

3セットのジュエリーをレンタルいただけると、その3セットをレンタルする時のお値段にお値引きをすぐに反映させます。

このことは、意外と採用されないことかもしれませんが、そもそも類似のことは催事場で行われていました。

おじさんが、その日限りの食べ物を催事場で売っていて、閉店間際の夕方に2個で〇〇円というものでした。

全く同じではありませんが、ヒントはそこから。

とにかくスピーディーなことが世の中要求されています。

スピーディーと聞くと、いかにもお品物の発送の時期やタイミング、到着までの速さなどを考えがちですが、そういったこととは別でも、こうして、ポイントを早く使えるというスピーディーさもあると思いました。

この「3」という数字もポイントかも。

ビジネスの中にある3という数字自体がキーとなるようです。

私がこのポイントを設けることによって、2セットとあと1セットどうしようかと迷う時にポイントがあれば3セットへのご検討にコマを進めていただけるということもあります。

何もサービスを受けないよりも、受けた気持ちの良さも幾分かは入ります。

もし、1セットだけ、2セットだけという場合は、ポイントを保有して次回に幾セットになるかで同じようにその場で実行していきます。

とてもポイントの還元がスピーディーなのです。

人間の気持ちというのは分からないものです。

次に。。。と言っていては、次はないかもしれないと逆に思うわけです。

その場でサービスをしていなければ、そもそも次ってあるの?ここなんです。

あとがき

その場でのお値引は、次回ということよりもやはり事業者からの積極的なアクションととれます。

ポイントがたまったら、「たまりましたのでお願いします」と提示してもらうのは、お客様からのアクション。

「GIVE」を先に行っていくことでの信用というのも、すぐには効果が感じられないかもしれませんが、月日を重ねると得ていけるものだと思います。

かつて、外へ出て金融機関をまわるお仕事をある数時間のみ行う経理のお仕事がありました。

毎日、同じ作業を繰り返していくだけではあるのですが、それも時限付き。

きちんと遅れずに、その後の相手先様の作業を考えた十分な余裕ある時間帯に訪問することを目標に毎回丁寧に訪問したことが月日の経過とともに最終的な信用とか信頼というものに繋がったことを実感しました。

そこには、間違いなく、「GIVE」の精神が込められていました。

何かを申し込んでお願いする書類を持って行ったわけですが、それを実行していただくために、先に「ゆとりを持った時間」のご提供をしたというわけです。

少し離れた無関係の事のようですが、無関係でもなさそうです。

画郭に収める絵のように柄を配置したインテリア巾着袋【990】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引き続き、現在製作中の「インテリア収納袋」の完成品をご紹介する記事です。

今回のポイントは、柄が均一でない場合に狭い面積にどの柄の部分をあてはめていくかということで、実際に私が選択した部分が分かります。

花柄も大花柄と小花柄とではその点が違ってきます。

大花柄の方が少し悩むかもしれませんね。

「お花」や「盆栽」の世界も、ある枠の中に「小宇宙」を創るという伝統文化であり、もしかしてそんなあたりに通ずるところがあるかもしれません。

そもそも「小」になってしまった理由と実際に採用した大花柄の部分

さて、前にも記事などでお話させていただきましたが、この度のインテリア収納袋の製作というのは、生地をめいっぱい使い、材料を余らせないというコンセプトがあります。

なので、在庫ストックの生地をめいっぱい使うと生地巾によって「大、中、小」に分かれていきます。

さらに小さいのが、「ミニ」。

しかし、ミニはいまだに出番がありません。

はぎれにしては少しもったいないなというような余り具合なので、めったに起きない状況のようです。

。。と、このような見方も面白いものです。

今回製作のインテリア収納袋:巾着型「小」:<サイズ>縦22cmx横19/43cmxマチ15cm・・・面積が狭い「小」に比較的大花の薔薇の花をこのように配置。
巾着を絞った時の柄の出方・・・赤い薔薇は、地のカーキグレー色に綺麗に映えますね。
<表地:カーキグレー>:朱子織薔薇柄ジャガード、ポリエステル/100%、ドイツ製。・・・ドイツ製も綺麗な生地が多いです。YOUTUBE動画内で、間違えて、日本製と字幕に表記してしまいましたことごめんなさい<m(__)m>。後で貼るYOUTUBE動画の下の箇所にも訂正として記載致しますね。

このアップの写真での赤い薔薇の配置ですが、薔薇はその他ピンクもこの生地の一角に柄としてありました。

なんとかして、ピンクの薔薇も入れたいと思ったのすが、そうすると、こちらの赤い薔薇もとぎれてしまうようであったので、断念。

結果こんな感じで、左側から薔薇が「こんにちは」って挨拶をしているかのような配置にしてみました。

反対面も全く同じ位置を採用していますので、全く同じ左側の位置にこうして薔薇柄が出ています。前後の別は無しです。

正面を向けて使う意識はあまりせずによく、お気軽にお使いいただけそうですね。

<裏地>ポリエステル/レーヨン混、ポリエステル/90%、レーション/10%、日本製。
※お詫びと訂正:YOUTUBE動画内の3:00以降で、<表地>の薔薇柄を「日本製」と字幕に記載してしまいましたが、間違えておりまして、正しくは、「ドイツ製」でした<m(__)m>。

あとがき

大花は柄の位置を意識する/しないで見栄えが随分変わりますので、普段から柄合わせや柄の配置の意識はあった方が良いですね。

小花柄とか、水玉柄などの均等な配列の柄がいかに易しい製作であるかとうこともよく分かります。

どちらにしても、小さい枠へ大きな柄を当てはめるわけなのですが、今回の場合、縁っこがほとんど無地が行かない結果となりまして、それはそれでよかったです。

これは、ジャガードの柄の部分の厚みが傷みやすい角に来ていることでメリットなのかもしれません。

今回それほど意識せずに結果こうなりましたが、これを狙ってそうする場合は、裁断の時の、マチの部分のくり抜き周辺にジャガード柄が集まるような配置を意識して、その箇所を中心に生地を当ててみるというやり方も良いかもしれません。

どうしたいのかということさえ意志がはっきりしていると、お花柄の場合はいろんな柄の合わせ方があると言えますので、ここへこの柄を持ってきたいなどと裁断の時にじっくり悩むじかんをとるということですね。

個人事業主も参考になる会社がつぶれないための対策の本を読んで【989】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

題名が衝撃的ですが、会社形態でなくても、個人事業主でも事業を行っている者には大変参考になる本を読みました。

「つぶれない会社のリアルな経営経理戦略:前田康二郎 著」です。

今回の記事では、後の方で貼りますYOUTUBEのピックアップ部分とは違い、全体でのまとめのような感想をお伝えしたいと思います。

動画と記事の両方でご覧いただけるとよろしいかと思います(^-^)。

いいことばかりを考えがち、最悪の場合を想定した考え方の大切さ

この本は、コロナ以降に書かれた本で、コロナの影響でかなりの会社がコロナ倒産と呼ばれる事態に陥ったその教訓が多く盛り込まれます。

一番のポイントの部分というのは、コロナの教訓からの「最悪の場合のしっかりした想定」です。

例えば、大企業だと、コロナが突然やってきたけれど、キャッシュがたくさんあるために、従業員全員のお給料を2年程は払い続けることができるくらいの丈夫さがあったようです。

もうそれも経過していますので、ここからはいよいよ、その間に立てた新しい計画や工夫で変化していくしかありません。

一方の小さめの会社であると、そうは丈夫ではないからすぐに影響を大きく受けてしまうと。

そこで、そもそも、一大事にも会社が存続できるような資金の確保を常にしておくなどの工夫をするということ。

いつも、「最悪の状況」というのを恐ろしいですが、考えねばならないということです。

何とかなるなどと言っていては、いざ本当に事態が悪い場合には結果廃業になってしますからということなのです。

個人事業主でもこのことが大変参考になります。

会社努めの場合は病気で入院などはある程度会社を通じて給付金などのサポートをしていただけますが、個人で経営しているその経営者自身が入院した場合に事業がぴたりと止まってしまいますね。

そんなこと起こってはいないのだけれど、万が一起こったとしたときにも会社がちょっと大げさではありますが、「自然に回っていく」こんな仕組みがある業態の事業を1つ取り入れておくとよいのでは。。という著者様の案です。

実際に著者様は、執筆活動をそれに当てておられ、こんな感じで本を出されているかと思うのです。

なるほどです。執筆活動は入院中でもできます。

私が今回読んだ本も物販の本自体もあるのだけれど、ネットで読むデジタルコンテンツでした。

デジタルで本を読んだのは、過去にこの記事でも感想をアップした銀河鉄道の夜:宮沢賢治 著」がありますので、これで2度目。

けれども、今回の本が断然長いボリュームあるものでした。

ネットでの読書はあまり好きではないので、よほどネットオンリーの時だけになりますが、今回がそれに当たりました。

図書館には現物は置いてありませんでしたが、現物が無くてもそういった形でネットで読める比較的新しい本もあるのだということですね(^-^)。

あとがき

その他は、著者様自身が経験してこられた「経理」の大切さが強調されていました。

やはり、会社内で経理部の役割というのが大きいようですね。

経理の仕事と言っても、AIに今後とって代わるような機械的な仕事も多く、経理不要論もあるようですが、この本では、そうではない、経理は必要である立場の考え方です。

実際に私も経理部に努めさせていた長い年数が過去にありました。

経営者の為の資料作りの点が機械的な業務である、仕訳計上を超えた部分になるかと思います。

その他、会社だと借入金の申し込み、借入先との折衷を先輩がされていて、ああいった財務のような部分こそ、会社の今後の行方に直結した大切なポジションです。

個人事業主にはこういったことは出てこないことも多いですが、その考え方としては、やはり関係ないとは言っていられない、1事業を少なくともしている者であれば、この本の考え方はすべて当たる部分があると思いました。

いろいろ、ヘビーで恐ろしいですが、この経営の分野の本、今後も読んでいきたいと思います。