立つ鳥跡を濁さずの精神、新居の引っ越し荷物を開封する前にやった旧居の掃除【910】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、2月頭に終えた引っ越しは、私にとっては、とても大掛かりな大きなイベントであったと同時にあっという間でもあったと感じています。

しばらく、新居では、呆然としてしまう瞬間があり、今ここにこうして新しい場所にいることが信じられないくらい不思議だというような心持ちに何度かなったものです。

今思えば、その旧居を出る最後の最後で行ったことというのが結構興味深いことではないかと引っ越しから1か月ほど経過した今振り返って記事にしてみました。

引っ越し当時のことなどは、工夫したことや学び、教訓、アイデアなどを<引越シリーズ>というタイトルで、当<コーデ>カテゴリーの中にすでにアップ済みでございますので、よろしければ後程、お立ち寄りどうぞ。

引っ越しのその日、新居への荷物搬入後、旧居に戻ってやったこと

当たり前なのか、そうではないのか分かりませんが、最後に掃除をしたくてしょうがありませんでした。

毎日月-金まで場所を決めて少しずつコンスタントに掃除をしてきたものですが、引っ越し間際では多忙でなかなかそのわずかな掃除時間もとれず、できなかったことが3日程ありました。

新居への家財を午前中に搬入してもらい、その午後から夕方にかけて、旧居へ戻り、残しておいた掃除道具と掃除機、雑巾を使ってお風呂、トイレ、キッチン、洗濯機のトレイ、リビングのフローリングの掃除など全体を掃除しました。

こんな風にのびのびと掃除機をかけたりできるのも、家財が何もなくなった状態ならではのレアケース。

とても気持ちが良い掃除でした。

特に、家財があるために拭けなかった、フローリングと壁の間のプレートみたいな箇所。

あれって、結構ほこりが付着するのですね。それを片っ端から拭き、冷蔵庫が置いてあった跡地や、洗濯機のトレイなどは特に念入りでした。

洗濯機のトレイ内は、黒ずみがあり、強力洗剤の粉を混ぜたアトマイザーで、シュッシュと汚れを落としながら、マイクロファイバーふきんをぞうきんに、黒ずみを一掃。そして、ピッカピカに。

これは、次に住む人が見学しても気持ちが良いであろうというところまでに自信を持てる程になりました。

ただ、20年程お世話になった旧居でありまして、どうしても起きてしまった壁の剥がれみたいな劣化はどうしようもなかったです。

そうして、すべてを終えて掃除道具を持って、遂に旧居を後に。。。

電気のブレーカーを切るというのがラストの必須事項

これはどの人でも引っ越しをする人には当てはまることで、旧居を最後に出る時に「鍵を返す」ことと同じくらい重要事項として、「ブレーカーを切る」というのがあります。

結構忘れがちな事項ですよね。

電話や通知で、旧居の賃貸業者様からも事前に通達はありますが、実際に「切りました」などの報告義務は特にないので、忘れてしまうケースもあるかと思います。しかしながら、これが結構重要事項なのであるということです。

あとがき

新居への荷物が到着後早いうちにさっさと開封して新しい方向へ進めたいのはやまやまですが、何か、気持ちとして、旧居の掃除をしなければ、開封をする気持ちになれなかったという心地に従ったものになります。

こうした方がいいよということをお勧めするわけでもないのですが、何となく最後に掃除をしたかったのです。

いろいろあわただしく時が流れ、予定通りに実行されていき、結局時間がゆっくりとれるのが、荷物搬入後だったということです。

ブレーカーを切って旧居を出た後は、もうそれ以来旧居に行くことはありません。

新聞などの新居からの配布時期も調整して何かを旧居のポストに取りに行くということも起こりませんでした。

そして、その後は、引っ掛かりのある気持ちなく、新居での作業に専念。

新居での開封は旧居を後にした翌日から2日ほどかけて行いました。

とても気持ちの良い引っ越しの締めができたと思っています(^-^)。

これを機に気を付けたい、引っ越し後に変更するべきことの中で見落としがちなこと【902】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事はカテゴリーに悩むところですが、引っ越しを<コーデ>へ入れたので、「暮らし」の1つの話題としては、<コーデ>でアップさせていただきました。

ここ1か月前に引っ越しをしまして、<引越シリーズ>として、引っ越し時にお役に立てそうな工夫や体験や学びを①-⑭のシリーズで記事をアップしています。

インテリアに関するネタも満載♪。よろしければ、お立ち寄りくださいませ(^-^)。

今回は、そんな引っ越しで一段落した1か月後でありながら、まだやり忘れていたことが分かった2つの事を例に、よく言われている引っ越し時に変更する事項以外に、忘れがちなことがあるというご紹介です。

引っ越しの際によく言われているやっておくべきこと

まず、今回実際に私が忘れてしまっていたことの前に、基本的な引っ越し時に誰もがやるべきことという、ネット情報などでも多く書かれていたり、旧居の賃貸業者様からの資料に載せていただいていたりした事項をアップしてみますね。

そして、実際に私が体験した中でのエピソードなども混ぜたいと思います。

・【転居届】・・・郵便局さんに転居する日が決まり次第、だいたいで新居のポストに入れてほしい時期を設定。その後旧居に郵便物が届いても、新居へ転送していただけます。

・【免許証の住所変更】・・・警察さんへは出向きますが、署内ではとても簡単にやってくれます。免許証の裏面に新しい住所が記載され、次の免許更新時には表に載り、裏面が空白になるといった流れ。

・【古物商の変更届】・・・私の場合古物商の免許がありますので、同じ警察さんの部署違いで免許証と同日にお世話になりました。こちらは免許証よりもやや時間がかかりますし、住民票が必要。その他、書き換えの申請の時間制限が正午台は除外されているので、午前中とか午後などが良いですし、夕方も16:30あたりで当日は締め切りのようです。

・【wifiの接続解除と新居でのwifiの申し込み】・・・私の場合は、旧居はオーナーさん払いだったのが、新居では自主払いに変わるところが大きな変化。ですが、同じ業者さんが話がまとまりやすいと、個人払いに切り替えながら継続。たまたま初期接続費用無料キャンペーンもあって助かりました。

・【電気・ガス・水道の中止と新居での開始手続き】・・・これも少し失敗がありまして、お電話口の方に申し伝えるのを、ちゃんと「旧居での停止と新居での開始との両方です」と言わないと、たとえ、新居の住所などをお伝えしたからと言って、手続きは中止だけしかされていなかったということが実際にありました。なので、無駄が無いように特に電話の場合一度の電話で、中止と開始とを両方共お伝えするというところが非常に大切です。あと、水道に関しては、旧居は家賃の附随費用に含まれていたので水道代としては発生していなかったのですが、新居では水道代は別という違いがあり、うっかり申し込みを忘れていてあわててぎりぎりで申し込みをしたという実体験をしました。これも気を付けたい点ですね。

・【銀行やネットの登録サイトなどの住所変更】・・・私は非常に多くのネットサイトに登録してあるので、今後も使っていくサイトのみ順次変更していっています。結構経過した時に利用していないサイトはいずれ会員登録を解除しようと思っています。

今回見落とした2つのこと

今回、気を付けていても、それでも見落とした変更が2つありました。

1か月経過した今頃ようやく気付き、慌てて直したものです。

1つは、上記の一番最後に関係があるのですが、通販などのサイトの配送先は結構注意していたのですが、そもそものアカウントの登録情報のような中の住所が前のままになっていることがあります。

登録情報と配送先って分離していることが便利なのでだいたいそうなっています。

両方共見直す必要があるわけですね。

そして、もう1つは、使用していない銀行や保険会社の住所を変更していないことです。

これを放っておくと次の年末少し前の保険会社さんからの控除証明書が前の家に送られてくるでしょう。

紛失の原因になるので、大切な健康保険等の加入中の住所の見直しなどは忘れがちだけど大切ですね。

私も実は、この記事をアップしながら、生命保険の会社へ変更をしていないことが分かりました。

今から変更届をしたいと思います(^_^;)。

あとがき

なかなか完璧にはできないものの、1か月経過して結構落ち着いてきた今だからこそ、結構大切なことなのに変更していない事項がそのままではないかを見直してみる必要がありそうです。

<引越シリーズ⑭>賃貸などでありうる新居での排水溝などの臭い対策例【894】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回で<引越シリーズ>はラストです。

最後を締めくくるのは、「臭い消し」。

賃貸ではありうることなのですが、特に洗濯機も設置していなくて、家財も何もない空のお部屋に排水溝のような臭いがあることがあるみたい。

私も、今回それが気になりました。

とにかく、壁や既成の靴箱の下の隙間などを掃除しましたが、臭いはやはりアロマ液や芳香剤などの力が必要です。

そこで、臭いが実際におさまってきた効果が出るに至った対策例を今回の記事でご紹介したいと思います。

ドリップコーヒーが意外なパワーを発揮する

不織布に包んだコーヒー

今回、冷凍庫に入れていたコーヒー(ドリップタイプ)がスイッチを切る時にまだ残っていたので、残りを廃棄することになっりました。そこで、もったいないので、捨てずに、臭い消しに利用しようと考えました。

意外ですが、コーヒーがにおい消しになることを過去に聞いたことがありました。

そして、このような不織布(今回はラッピング用の袋を解体して1枚の正方形の布にして使いました)にコーヒーを包みます。

出がらしだと干して乾かしての使用となるみたい。

私はコーヒーを飲んでいない状態で、良いのか悪いのか水分が干したものより若干あるのかもしれませんが、そのまま包みました。

最初は強力なコーヒーの香りが漂いましたが、数日で消えておさまっていきます。

そして、不思議なことに、排水溝みたいな臭いを包み込むようにそれを飲み込んでいくかのようなことが感じられました。

そして、不織布1枚だけだとコーヒーもこぼれることがあるので、二重に対策します。外側には、こういったインテリア性のあるお花柄などの不織布を調達。二重になりこぼれにくくなりました。その辺りにポンと置いてあっても立派なインテリアです。

コーヒーの香りに相性の良いような臭いをもう1つ追加する

コーヒーの香りもコーヒーと分かっていれば良いですが、芳香という更なる段階を目指すと少し不足です。

更に一歩段階を上がったような、心地よいフレグランス的なにおいを求めます。

そこで、こんなものを組み合わせてみました。

コーヒーのにおい包みの左隣り(正式には洗面所のサイドなので奥にあたります)に、「無印良品」様のアロマ芳香グッズを設置。ビンはデフォルトから違うものに換えています。スティックはこの芳香のアロマ液とペアでビンに挿してにおいをを放出する役割があるそう。臭いの種類は、「ハーバル」。「インテリアフレグランスオイル」というタイトルでした。臭いを強化したい時にスティックを上下入れ替えると良いそう。この臭いが一番人気とのことで、親しみやすいフルーティーな柑橘類の香です。なので、同じ飲み物であるコーヒーとの併用は有りだと私は思いました。
設置場所は、最初のきっかけだった洗濯機の手前場所の両サイドに、そして、洗面所の水道の両サイドに、そして、トイレの棚とか床の端っこ両サイドにと臭いの原因となるような水道部分の付近には強力にコーヒー包みは、2個ずつ設置。洗濯機の箇所に関しては、アロマ液は両サイド共設置しました。

かなりとことんやってみましたが、それでも、窓を閉め切っている時や、雨の日などには排水溝のような臭いは洗面所付近ではまだあります。

そこで、コーヒーに関しては、もっと設置する量をところどころに増やしました。ヤフオクなどで販売されている出がらしコーヒーを干した状態のものを購入。

それを不織布に分けて、同じように包み、いろんな隅っこなどに設置しています。

靴箱などにも良いかもしれませんね。結局コーヒー包みは全部で9個、無印様のハーバルは、全部で5個ということになりました。

あとがき

今回で<引越シリーズ>終了です。

この後も少し、引っ越しがらみの内容をアップしていくことになりますが、通常のカテゴリーに分けてお届けしていくブログ記事になっていきます。

お読みくださりありがとうございました。

引越というものは、なかなか奥が深いものですね。何かリセットするようなリフレッシュするような気持ちがたくさん感じられました。

旧居も良い場所であり、同じサイズの間取りであったけれども、全く違う心地になっていることに驚きます。

たった1km未満の距離の移動だけなのに、こんなにも違う感覚を味わったことが良き体験になりました(^-^)。

<引越シリーズ⑬>おしゃれな壁紙を使ったインテリアを兼ねた水や油よけ対策例【893】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引き続き、<引越シリーズ>やっていきたいと思います。

次回の記事の⑭が引越シリーズの最終になりますので、いよいよ今回も終盤ということに。。

そこそこ片付いて、いよいよ水回りなどの使い勝手とか対策へ目を向ける余裕が出てきました。

とは言え、最初の段階でやっておきたいこと。

少しコアな部分なのですが、よく台所などのシンク周辺にゴムで溝がつくられていますよね。

旧居での悩みは、あれが汚れて、黒くなってしまい参っていたことです。

いろいろ試して、ネットで得た情報でティッシュに含ませたキッチン用ブリーチ剤を何度か当てて、黒い汚れをはがし落とすことが実行してみて、結果、半分くらい成功しましたが、完全ということにはなりませんでした。

よって、この教訓から、最初の時点でそのゴムの部分を覆うということをしていきます。

油飛び、水飛びの徹底的な対策例

油飛び対策:油飛び跳ねガードのちょっとおしゃれなやつをSeria様で購入。アラベスク調というような感じですかね。バックの同じような柄は、もともとステンレスの板が設置。それも油で汚れてくることが分かっているので、最初から塞いでいます。

この柄に合わせて水飛び対策の壁紙も、少し似た系列のような繰り返しの柄にしました。

こういった々の整った柄は、カットしやすいです。目印になる箇所が多く、ものさし要らず。
寄ってみると、この凹凸感が何か意味がありそうです。しなやかで、良質。色も真っ白ではないアイボリーといった感じ。
左寄りに見えている斜めに映る筋は、足りなくて柄を合わせながら壁紙同士をつなげた部分。こういった繰り返しの柄は、つなげる時に、柄を合わせやすくなっているのです。つなげる時は両面テープが良いです。
そして、希望のサイズに仕上げました。この壁紙は上の方3箇所最低限を画びょうで留めました。下は画びょうは使いません。ここで注目の箇所があるのですが、一番先端部分の形状です。少し折れ曲がっていますね。ここが最初にお話のゴムに水が付かないように徹底ガードしてある様子となります。
近寄ってみますと、こんな感じ。自然にふんわり曲げてあるのだけれど、お水が入り込みにくくなっています。よって、少し長めに壁紙を用意して、このように曲がるようにしてお水の侵入を防いだ対策となります。

これで、旧居での悩みを新居では最初から対策することができました(^-^)。

あとがき

おそらくなのですが、多少なら、この壁紙の表面をふきんで拭いても良いかもしれません。

このおしゃれな壁紙は、楽天市場の「壁紙道場」様です。

このお店は、ハンドメイドバッグとかジュエリーの撮影用に黒バッグの無地の壁紙をご利用させていただいております。

それを、キッチン周辺の水飛びに今回別の柄でご利用させていただきました。とても柄や色が豊富です。

<引越シリーズ⑫>新居への引っ越し荷物搬入直後の風景【892】

前書き

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

<引越シリーズ>続けてまいります。

今回は、興味深い、荷物が多い人である私のようなタイプの一例として、引っ越し荷物搬入後の風景をお送りしたいと思います。

この時に段ボールのラベルシールが役に立つ

引越直後の新居内の風景:ぎゅうぎゅう詰めといった感じです(^_^;)。

引越しは、私の場合午前中の部で昼前に搬入は終了しました。

しかしながら、それを午後から片付けて新居スタートなどということはとても無理でした。

ここから2日程このような状態のままでした。

引っ越し業者さんに聞くと、私は荷物が多いタイプになるそうです。

そんな時に、事前に貼った段ボールのラベルシールを見て、ピンポイントで必要な物を取り出したり、先に出すと効率の良いものを選べるのがこのラベルシールの効果。

段ボールから出したら、スーッとシールをはがして、段ボールを畳んで片付けていきます。

引っ越し業者さんは、後日の連絡によって、段ボールの空を引き取りに来てくださるシステムでしたので、そのように3日後くらいに引き取りをお願いして、早くボリュームのある不要なアイテムを無くす必要がありました。

余計な入れ物やボックスを捨てるのではなく、別の利用の仕方で有効活用する方法

その他、この中に映っている、旧居時の電気は、ステンドグラス調の薔薇柄で気に入っていましたが、新居では備え付けの電気がすでにあったので、それを使い、こちらは廃棄処分。

もったいないとはいえ、15年は使用した電気なのでこれを機会に終了としました。

貰い手もあったかもしれませんが、その日までの保管がとても大変です。

搬入時の開封と同時に、かなり、不用品として手放したものもありますが、その辺りは判断ですね。

旧居では、入れ物好きが全開で、すごくいろんな入れ物があったのですが、入れ物自体が場所をとるので、そこまで中に入れる必要がないものは直接引出氏へ収納ということに変えて、そこで使っていた更なる入れ物を他の場所へ有効利用するといったチェンジもしました↓。

ベッドのサイドにある引出しの中に更にトレイを2個設置していましたが、取っ払いました。そしたら、置くスペースが増えたという良い結果に。。
上のベッドサイドの引き出しにこういったパンダンの結構大きめなトレイを2個入れていましたが、1つはこうして、延長コード入れへと変わりました。
もう1点同じものは、古新聞入れとなりました。

入れ物は、使い方を変えることで、リフレッシュした気分が味わえることを実感。

一度お部屋の模様替えなどの時に、こんな風に使い道を変えることで引き続き持ち続けるということにトライしてみてくださいませ。

あとがき

引越1つで、インテリアとか収納に関する学びも多く、良き収穫と言えました(^-^)。

まだ、<引越シリーズ>⑭までありますので、引き続き次回の記事をお楽しみにどうぞ。

<引越シリーズ⑪>床マット敷き詰めの時のでこぼこ部分の敷き方のコツ【891】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回も、<引越シリーズ>続いてお送りしてまいります。

よろしくどうぞ(^-^)。

床マットの敷き詰めに拘りたい場合、どうしても、柱とか支柱のでこぼこに当たることがあります。

このちょっとしたでこぼこ部分にどう密着させてマットを敷くのかというコツを私なりにやってみて良かったアイデアでご紹介したいと思います。

カットを入れることで、でこぼこになじませる方法

こういった幅が数センチのでっぱりもドアの横はあることが多いです。できるだけ手間を最小限にするには、このように、丸ごとマットをいったん敷いて、浮いた部分を左右2箇所ハサミを入れます。3mm程で良いかと思いますが、出っ張り具合によって調整します。
そうして、カットによって柔軟になったマットを柱のでっぱりに密着させて完成です(^-^)。

とても簡単な方法です。わざわざマットをあれこれカットしてパズルみたいにせずとも、少し切り込みを入れるというだけで良い結果が出ます。

あとがき

ドアの多いお部屋などは結構でこぼこの箇所が多くなるかと思います。

そんな時に今回のようなアイデアを是非取り入れて見てくださいませ(^-^)。

<引越シリーズ⑩>床マットの色むら/濃淡の原因はマットの向きにあり【890】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

<引越シリーズ>続いています。

今回は、もう引っ越し先である新居での場面になっていきます。

まず最初の時点、何も家財を投入していない状態に床マットを敷いておくというのが効率的です。

その床マットを並べていく中でロット違いのような色むらが起こることを発見。

その原因と、修正可能であることをお伝えしたいと思います。

一度床マットを敷くと、そう簡単には外さないとなると、結構重要な作業になるかと思います。

色むらが出ている整然としていない床マットの敷き方

もとは、明るめの茶色の天然木のフローリングです。
30cm四方のブラウンカラーの床マットをこまめに敷き詰めましたが、色むらがありますね。1/3くらいが薄い色に映ります。

これには原因があります。

床マットのこのタイプは布製なので毛並みがあります。

ボアやパイルに毛並みがあるように、この素材も少しパイル気味でありボア気味である毛羽のある素材です。

そういった毛足の長い素材は向き/方向ができることが多いです。

この撮影をしながら全体を俯瞰してみて、向きを直していきました。

最初から向きが分かるようにはなっていないので、一度並べてみないと分からなかったです。

もしかして、このマットに関するプロは最初から何らかの毛並みの倒れ方なので把握されているのかも。

そうして、このように整然とした印象に変わりました。ここへ家財を並べるとあまり分からなくなってしまいますが、最初にこうそろえておくと、何か気持ちのいいものです。

こういったことは、ただの拘りでもあるので、こうあるべきだとは思いませんが、私は気持ちが良かったです。

床マットの向きを統一した色むら解消のbefore/after(左:向きが不ぞろい、右:向きを統一)

とこんなところからのスタートをして、新居でのインテリア的な作業に入っていきました。

あとがき

旧居でも床マットなるものを敷いていましたが、なにせ、住み始めた時代が2002年だったので、こういった細かくカットされたマットなど今みたいに入手しにくかったし、そんな発想がありませんでした。

よって、ものすごく大きなじゅうたんを隅っこのでこぼこを設計して家具屋さんへ依頼してカットして綺麗に端を始末してもらった1枚を敷いていました。

ただ、その中での悩みはマットの下をチェックしにくいし、敷き直しなどがしにくいので、抗菌隅の良質なじゅうたんであってもあまり気持ちが良いものではなかった点がデメリットでした。

こういった細かいマットを敷いていくことは、もしかして、ある一部分だけを汚れに寄って取り換えたい時に簡単であるという点が大きなメリットです。

最初のこの並べていく苦労だけすれば、後は、修正のような形で対応が可能なマットだということですね。

今回のマットは、全部で250枚使用。キッチン周辺も同じようにやっていますので、ほぼ床全面となりました。

旧居と新居が同じ30m2なので、比べ易いのですが、旧居の絨毯1枚仕立ては、¥55,000と記憶しています。

今回の250枚分は、100均なので代替半額の¥25,000であったということになります。

お世話になった、100均のキャンドゥ様、Seria様、ダイソー様、ありがとうございました(^-^)。

<引越シリーズ⑨>引越前日に冷蔵庫を切る必要がある件と冷蔵庫内の整理【889】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

<引越シリーズ>続行しております。

今回は、いよいよ、引っ越し前日の作業の特徴的なものになります。

それは、冷蔵庫。

冷蔵庫は、引っ越し業者さんが必ず教えてくれる事項ではあるかと思いますが、冷蔵庫のスイッチを切るタイミングが10数時間前である必要があるわけです。

急に引っ越し当日のぎりぎりでスイッチを切るとお水が滴り、水浸しになるとのことなのです。

私の場合は、早めの前日の午後14:00頃切りました。

スイッチを切ることに関しては、ここまでです。

そのほか、冷蔵庫に関することで気になることが中身の整理ですね。

中身も抜かねばならないのです。

そうするとスイッチを切ることで傷んでダメになるものが出てきます。

そんなあたりの実体験からのお話になります。

冷蔵庫の中身の整理などどこまでできたのか

正直冷蔵庫の中身は全部空には難しい状況でした。

特に私の場合は冷凍庫。

冷凍庫にたくさんの調味料が入っていました。

冷蔵庫のものは調理してなんとか空にできましたが、調味料は使い切ることができませんでした。

冷蔵庫:右は、何とか作った菜花の煮物。左は、引っ越し前日のお昼ごはんにした、白菜の鍋ポン酢付け。ポン酢もこの時に丁度ラストになりました。左側の容器はすべて白菜。
生卵は、すかさずゆで卵に。そして、マヨネーズも使い切らないと必ず傷みますので、この残量がタイミングが良く、使い切りました。ただ、パンが無くて、買いに行く時間もなくて、卵サンドの中身そのまま食べたという感じ。美味しかったです♪。
これが少々もったいなかった冷凍庫の粉ものです。緑茶も結構余っているし、左はきな粉。紅茶もありました。小麦粉もほぼフルに残っていたし、桜えび(あみエビという商品名)も無添加の産地品。もったいなかったです。コーヒーが容器の1/4程余っていました。

けど、これら、冷凍庫にあるのをいいことに、結構長い間寝かせているので、替え時とも言えました。

この機会に一からまた調達していくことを決意し、すべて廃棄。

容器も綺麗に洗い、容器を段ボールへ詰め込みました。

こうした、特殊なスパイス(インドカレー用)も、今後1からそろえ直しです。

あとがき

何か引っ越しで、今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気がしてきました。

こういった普段使いのものでも、リセットするような体験は貴重かもしれません。

<引越シリーズ⑧>開封後並べやすい、あるがままの姿をそのまま梱包する例【888】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

<引越シリーズ>続行しています。

今回は、梱包の真っ最中である一部に工夫したことがあったのでお伝えしたいと思います。

今のその姿のままを梱包する例

ばらばらになりやすいということで、紛失の原因になりかねない細かいもの。

1つにペン立てがありました。

こんな風にバラバラに入っています。バラバラだからこそ使う時にとりやすいというのもあるのですが、引っ越しの際には失くさないよう気を付けねばなりません。

そこで、ほぼ確実に失わずに運び切るという策として、このままの状態で梱包するということをお伝えしたいと思います。

少し硬めのビニール袋がよろしいかと。こうして、ペンシルケースごと袋へ安定的に縦に入れ、上を結んで固定。中身が動かないように結び目は深い方が良いですね。
となると、箸立てなども同じこと。
菜箸が長いですが、それも含んでビニール袋へ縦に収納。そして、結びました。

これでほぼばらつきは防げます。中から細かいものを取り出すとかえって余計ばらつきます。

収納の状態そのままを梱包するという点がポイントです。

あとがき

今回の方法は、収納も兼ねて、手間がかからないというのがとても良いです。

開封後にとても楽が出来て、そのまま出してポンと置くだけです。

この積み重ねが、作業時間を短くしてくれます。

<引越シリーズ⑦>特殊な形状をしている反物の梱包例【887】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の引っ越しの荷物まとめの中で、運送業者様へ運搬を依頼する引っ越しの細かいものが段ボールには合わない形状のものがありました。

それがハンドメイドバッグの材料である、生地、芯地などの反物です。

その他、型紙用紙もロール状になっているので反物になります。

これらを梱包しなければ汚れてしまうので、何らかの形で包まなければなりませんでした。

そこで、あるものを使いました。

手持ちのビッグな紙袋を解体して利用したそこそこ防水効果のある用紙

ハンドメイドバッグ製作の材料に反物が多いです。

接着芯x4反、ハード薄芯x1反、ハード厚芯x1反、ソフト厚芯x1反、型紙用紙x1反といった感じで、すでに8反、そして、生地も4反程あり、合計12反程を2-3反ずつ一緒に梱包。

このような紙バッグをハンドメイドバッグ発送用に持っていました。段ボールを使用しないので、代わりにこういった紙バッグの大きなサイズのものを持っていることが結構便利。
しかし、以前ほど大きなバッグ作っていないので、このバッグだと大きすぎてよく解体して包装紙にして使っています。2018年に楽天市場で購入したものです。4年前のものなのですね。

今回もこれを思いっきり解体した最大限のサイズに広げて反物を梱包しました。

なかなかジャストフィットでありまして、カットすることなく無駄なく使用。こうして数個の塊が出来上がりました。ガムテープとビニールひもも利用。ビニールひもが数か所にあると運びやすいです。
ここにも、箱と同じようにラベルシールを貼って中身をある程度具体的に書きました。

あとがき

この紙用紙は、裏面が、ビニールひもを格子状に貼り付けたようなやや防水気味な簡単には破れないような強度があります。

なかなか良い素材です。今回の<引越シリーズ>はここまでです。