プチレンタル事業者のジュエリー保管用ジュエリーボックスのある風景【694】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ありがたく、レンタルジュエリーたくさんレンタルいただいております。

ありがとうございます(^-^)。

レンタルには返却が時々ありますが、この返却時に一時的に保管する場所が必要。

それを兼ねて、ジュエリーボックスを配置しています。

その他、レンタルいただいていないお品もそこに保管。

今回は、事業者自身が拘る、木製のジュエリーボックス配置の風景をご紹介したいと思います。

インテリア感を出したジュエリーボックスが並ぶ風景

以前にジュエリーボックスは、【633】で、そのジュエリーボックスの内部の作りなどに注目した記事をアップさせていただいております。

今回は、複数のデザイン違いの木製ジュエリーボックスが集まった風景を見ていただこうかと思います。

最近少しジュエリーボックスを増やしましたので、ここで一度ご紹介させていただこうかと思います。

主に、細長い棚を2列配置。そこへ個々のジュエリーボックスを置いています。

そもそも、ジュエリーボックスを置く、このインテリア映えがかっこよい棚は、両方とも、以前に【159-2】の記事でもご紹介させていただきました、「Najico:ナジコ」という商品名の木製棚です。

現在では木材入手の事情で生産はしていないとのことで、ビンテージとしての昔のお品が大変親しまれている様子であるのを目にしました。

特徴は、そのインテリア性高いお洒落なポールが一目見てナジコでしょ、と分かる様相。

そして、扇形の洒落た棚の形です。

扇形を利用して、角っこに配置するのもスペースの無駄がありません。

左のNajico棚は4段、右のNajico棚は、3段と2段を滑り止めカバーを使ってボードを敷き、2つ積み上げて背高く使っています。

この棚をお作りになったのは、福島県のいわき市にある「南産業(株)」さんという会社さん で、「中村自工(ナジコ/NAJICO)」さんという鉄道車両部品を扱う商社さんとの共同企画品とのこと。

現在南産業(株)さんは、このお品は生産していないものの、新しい時代へのシフトでキッチン関係のお品を作られているそうです(以前メールを一度させていただき、この棚についてお聞きしたことがありまして、その際に教えていただきました(^-^))。

良いお品を作られている会社さんで、キッチン関係のお品もきっと素晴らしいと思います。

この棚をベースに、全部で、きりの良い、10点のジュエリーボックスを配置。

一度に全部が写真に写しきれず、すみません。忘れてはいけないのが、ほんの隙間にぺたんこのネックレス専用のボックスもありますね。主に、左の棚がジュエリーボックスらしい仕切りのあるタイプ、右の棚が、引出しだけのミニ箪笥のようなシンプルな作りのお部屋の広いタイプと分けています。

木の色は、基本的に茶色なのですが、ベージュ、キャラメル茶、カーキ茶、赤茶、チョコ茶など木の色がバラエティーに富んでカラフルな茶で配置されています。ここ最近の入手として、一番右下のチョコ茶。

これは、箪笥がとっても小さくなったみたい。

特に仕切りはないので、広く珠のネックレスなどを収納するのに向いています。

そして、その一段上の右側。赤い色がかわいいコンパクトな棚です。

ボックス自体はミニサイズですが、5段という充実と正方形の10cm四方くらいの引き出しには、チェーン式のペンダントを中心と下セットが1セットずつ入ります。

小さくてもちゃんと収納してくれるのです。

てっぺんに敷いているマットは埃の吸収です。直接は埃が付きやすいので、マットで覆っています。

セリアさんやダイソーさんにある正方形の吸着マットというものですね。

写真の一番下にわずかに映る3点のゴブラン織りの薔薇柄のボストンバッグは、ジュエリーケースなどの収納や、リフォームするための道具、洗浄用のボールやタオル、撮影用のジュエリートルソーなどが入っています。

あとがき

これらは、すべて、レンタルジュエリーの事業用のジュエリーボックスです。

より空っぽになっていくことがとてもありがたいですね。

レンタルしていてくださいますお客様、いつも本当にありがとうございます(^-^)。

今後もセットを増やしていき、当面全100セットを目指します。

インテリアも結構好きなので、インテリア方面から見た収納の様子をこのたびご紹介してみました。

これは使いにくかったという木製ジュエリーボックスのお話です-回転式フックタイプ-【678】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

有難いことに、レンタルジュエリーをたくさんご利用いただきますと、私の方にある収納のジュエリーボックスが空になり、インテリアと化します。

このインテリア性のあるジュエリーボックスは木製で、昔から、ミニ箪笥みたいで、家具好きの私はこのボックスの見栄えを楽しんできました(^-^)。

そういうわけで、過去にも多くのジュエリーボックスを、好きな家具らしさのある木製で集めてきましたが、1つだけ、これは使いにくかったということで、レンタルジュエリー用の収納ボックスからも外れ、自分使い用にしていた短い期間を経て、そこからもリタイヤの非常に使い勝手の良くなかったものをご紹介します。

そうして、今後ご購入の際に何か良き情報となればということと、なぜ使いにくかったのかということを、見せかけのかっこよさと、現実の使い勝手とのギャップの面でこれも大変奥深いものになりますので、そのようなお話をさせていただきます。

どこが使いにくかったのかのお話

さて、早速ですが、その木製ジュエリーボックスとはどんなものなのか早くご覧になりたいかと思いますよね。こちらです。

オレンジのような茶が素敵な木製ジュエリーボックス。てっぺんは蓋を開けると鏡が。引き出しのつまみも異国情緒あふれ凝ったもの。引き出しの中敷きなどがピンク色でエレガントなんです。問題は、右下の扉の中のネックレスフックにあります。

こういったタイプは、決まってオルゴールが内蔵されています。

オルゴール好きな方はあえて、この価値を重視されるかもしれませんが、私はオルゴール内蔵がむしろ無いタイプに価値を感じます。

ジュエリーと音色は私の中ではあまり結びつくものではなく、内蔵されていなくてすっきりすることが価値となるのです。

見た感じ、オルゴール内蔵だなと思うデザインのように見えて、今回のお品は、内蔵されていないタイプという点がレアだったのです。

当初、いろんなジュエリーボックスのデザインに手を付けたくて、こちらも1つのデザインのタイプとして入手した経緯があります。

ただ、やはり、その後の使い勝手とかそういったものがその後には大きく影響するものだとつくづく思いました。

扉を開けると中に、サークル状にネックレス用フックがあります。これを回転させてネックレスを複数の中から選ぶことができますが、フック間がそもそも狭い。フック自体が見えにくくて、少々取り出しにストレスだったのです。

取り出しにストレスを感じてしまったお品はどれほどかっこよい見栄えでも、価値が落ちることになります。

結局、見栄えがものを言うのも、最初の短い期間。後の残りは、じわじわと感じる使い勝手の良さ、気の利かいた作りです。

このことが、大変教訓となった1つのお品でした。

あとがき

今回のような、ネックレスを吊り下げるというのは、では、どのようであればストレスを感じずに取り出しができるのか。

これは、ただの引き出しになった広めのスペースということになります。

ぺたんと寝かせての収納でよいのです。

ペンダントチェーンのタイプならば、広めのスペースでなくとも、クシュクシュとチェーンがたたまれますので、もっと狭いスペースでも大丈夫です。

わざわざフックにひっかけて、透明の窓から、中が見えるというのも、見栄えとかっこよさに特化したものだということです。

過去の流行のデザインであったのかもしれませんね。

ビンテージ市場では、こういった過去の流行が、類似のお品が豊富で見つかることから推測できます。

インテリア性の見栄えも結構重視なので、素敵な木製のデザイン性のあるジュエリーボックスをチョイスする私であっても、機能の良さ、使い勝手が優れているのかということとなると、やはりこちらが一番重視する点になります。

使い勝手の良し悪しをうまく見抜いて、今後も心地よく使っていける末永いお品をチョイスしていけることのヒントになればと思います(^-^)。