行動経済学の本を読んで学んだ3つの売上アップの秘訣【387】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回行動経済学という分野の本を1冊読み終えました。

「不合理な地球人:ハワード・S・ダンフォード著」。

もともと昔からの、「経済学」という分野では、人間は常に合理的な志向で買い物をするというものが定義だったようですが、いろんなことに惑わされるなどして、結果不合理な答えを多くの人が選択している。

これは、もう合理的ではない部分があるということの証明であり、その部分を解明していく学問的な分野が新しく近年生まれた「行動経済学」に当たります。

行動経済学とは、経済学と心理学との融合を試みた学問

不合理な地球人:不合理な地球人:ハワード・S・ダンフォード著

と書かれています。

心理が関係すると通常合理的な考え方ではありえない選択をしたり行動をしてしまうようです。

そのような例がいくつかありとても興味深かったし、私もその不合理な地球人の一人だといえます。

今回は、この中で3点をご紹介致します。

マーケティング、売上アップの対策に役立つテクニックとなるようなもので、すでに身近に使われているようなことも入っています。

不合理を利用したお客様を多く呼び込むテク3点

①「価格差別」

まず、価格差別ということ。

これは、同じ商品でも、高い値段でも買ってくるれる人には高い値段を付け、安い値段しか買わない人には損しない限りで安い値段で売ると売上を最大化できるというもの。

これはヤフオクで拝見したことがあり、同じ商品でも価格が変えてあるのを見たことがあります。

ここには少し疑問もあります。

別のハコでこれを行わねば、見破られると逆に信頼というものを失う可能性があると思いました。

すでにヤフオクの出品者の人は、私に見つかっているわけで、あーあ、こんなことしてるなと思ったものです。

それがこういう種明かしなんだとは知りませんでしたが、あまりクリアなイメージはなかったので好印象では決してないということです。

私がもし自分の事業にこのことを取り入れるとしたら。。。

これを考えてみました。

全体として大きくとらえます。

商品にラインを3つ程もうけます。高価格帯、中価格帯、低価格帯と。

そして、価格同士にそこそこ開きを入れて、購買層の違いがある商品としてラインナップをはかるというものです。

さすがに同じ商品を違う値段というのは。。。私が購買者だと見つけてしまうかも(^_^;)。

その、「同じ商品」という部分を、「同じテイスト」ということに私の場合はこのテクをすこしかすめました。

やはり、この本のように本当にまともに全く同じ商品を違う値段で販売しないと意味がないのでしょうか。。

うーん、どうなんでしょうね。

②「デフォルト効果」

この例として分かりやすいのが、販売サイトの購入時のボタンで、チェックを外すのかそのままなのかという場面にです。

ここにまさに利用されているようです。

人間は、最初の状態のままで維持したい傾向にあるという性質があるようで、その後メルマガを受け取りたい方はチェックを入れてください、よりも、メルマガはこのままだと配信されることになりますが、必要ない人はチェックを外してください、の方が、結果は、チェックが入ったままということに結びつきやすいとのこと。

なるほどです。最初にチェックを入れてあるのは、このことだったのですねえ。

私は、メルマガとか案内とかアプローチがあまり好きではないので(自分の求める内容とずれていることがとても多いという理由)、常にチェックを外していますが、多くの人がチェックを外さず結果アプローチを受けることになっているようです。

つまり、効果が出ていると実証されている手法のようです。

③「おとり」

とても怖い言葉ですが、これが一番面白いと思われるのではないでしょうか。

売れない商品を売れるようにする得策のようです。人間の心理には、

真ん中を選ぶ性(さが)

不合理な地球人:不合理な地球人:ハワード・S・ダンフォード著

というものがあります。

売れない商品をあえて、真ん中の価格帯に据える。

そして、それより安い商品、高い商品を設置。

そうすると実験結果から真ん中の売上を得ることができたというもの。

なるほどです。

ただ、ここで疑問です。

真ん中を選んでもらうために、わざわざ設置した低価格、高価格の商品の行方は。。。

そこにこめられた商品に対する信念は。。。

などが少し分かりにくかったです。

まとめ

これを教科書にその通り実行するには、私がちょくちょく記載したような何かもやもやした疑問も生まれます。

あくまでもテクニックの究極な形として分かりやすく表現されているのでしょうけれど、実際にそのまま利用というのも露骨すぎて見破られそう(^_^;)。

何か自分の中で、上手くフィルターに通して、アレンジしてこういったテクニックを少し含んだ独自の対策が望ましいかと思いました。

ということで、とても面白いとは思いましたが、あまりまともに受け止め過ぎず、最後まで客観的でいようという気持ちを持ちながら読んだものです。

あとがき

事業では、「信頼」とか「信用」ということが一番だと思います。

こうしたことが本当に信頼や信用を損ねないのか。

お客様とのよりより関係を築けるのかというところは常に同時に意識したいものです。

今回3点ほどのピックアップでしたが、いろいろもっと内容が詰まっていて、お伝えしきれませんでした。

よろしければ、この本をご一読いかがかと思います(^-^)。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

ヤフオクこちら。

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宝石ブランドが人知れず行ってきた陰に隠れた工夫についてのみに注目してみました【337】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、「華麗なる宝石物語:桐生操著」という本を読みました。

宝石にまつわるエピソード的な貴族の物語と、宝石ブランドの創業秘話などを知りました。

ここでは、この本から、実際に商品が有名になることについてのヒントのようなものを探してみたいと思いました。

それぞれのブランドの成功の理由について

前半部分の宝石にまつわる物語も非常に面白くて引き込まれて夢中になって読んでしまいました。

後半部分の宝石ブランドの創業のきっかけや当時の様子などもとても興味深いストーリーでした。

このことから、特に後半の現在でも固定ファンの多く付いた老舗宝石商の成功の理由というものを知って、自分自身の事業のヒントにもなればと思いましたのでその点に特に注目してみたいと思います。

今回は数点ブランドをピックアップしました。

まず、誰もが知っている、ティファニーです。

創業は、骨董品や文房具を扱う小さな雑貨店からのスタートのようです。

とても意外ですね。

ティファニーはアイデアというところにとても個性があったようです。

アイデアというのはデザインのアイデアではなく、商品を売り出して広めるためのアイデアです。

アメリカで初めてのメールオーダーカタログというもの発行、価格を交渉ではなく、定価格制を導入したというものです。

お客様がお求めやすいようにと当時では新しい試みをしたというところでしょうか。

次は、ヴァン・クリーフ&アーペル。

この名前は、アーペル三兄弟とその義兄ヴァン・クリーフというとの共同で操業のブランド。

周囲が石を見せることに注視したアイテムを作っていたのに対し、デザインを主軸にすえ、デザインを先行し、そのデザインに合う石を次に決めるといった作り方が新しかったとのこと。

そして、モーブッサンという宝石ブランド。

新しい時代でも伝統の重みを入れ込む。しかし、伝統といっても古さを感じさせるものではない現代にマッチしたものとい拘りを入れ込んでいるようです。

そして、ハリーウィンストン。

こちらは、石本来の美しさを活かすべく、石だけが見えるデザインを技術によって実現。

そして、ブルガリ。いつでもどんな場所にでも付けていけるジュエリーを目指したということです。

それぞれのブランドには、特有の拘りや個性があるのです。

昔は、高貴な人のみが身に着けるものだったジュエリーが、こういったブランドの多くが大衆に広まるように購入しやすくする工夫とか、日常的なジュエリーというものを考えていったからこそ今では身近に感じられるアイテムになることができたのだと思います。

もちろん、ブランドによっては、方針として、あくまでも高貴なイメージを保ちたいということであえて安く入手できるようなお品は提案していないところもあるのかもしれません。

けれども、だんだんと多くのブランドが伝統的な高級品のラインも保ちつつ、一部のラインとして、購入する人の層を広げるために日常的なジュエリーを提案してきているという流れがあることは、ブランドがもっと隅々まで名を知られるにはもっともなことだと私は思います。

この広く知れ渡るということについては、大変私にとってもヒントになることです。

どこの誰もが知っているということこそがそのブランドの成功の証ということで良いと思います。

あとがき

今回は、記事の内容とYOUTUBE動画の内容が少し違います。

YOUTUBE動画内では、3つの本の中の話題をピックアップして私の思うことも交えながらご紹介しています。

それが、1:婚約指輪の起源、2:ティファニーの3人の有名デザイナー、3:ブルガリの地金デザインの3点です。

よろしければ、ご視聴どうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

レンタルジュエリーをさせていただいております。

ヤフオクで出品中。2週間まるっとセットごとに借りられます。

私の拘りとしましては、地金のみの価値を全く無視した、K18YG、K18WG、シルバー925がすべて<一律価格:¥5,500(送料無料)/2W>での料金だということです。

その理由は一度ゆっくりと記事にしたいところですが、簡単には、地金重視ではなく、コーデの美しさや粋さに重点を置いているからなんです。

だったら当然18金に目が行くのか、それともシルバー925にもうっとりするような美しさを見るのか。

この考え方は、今回の本の中にもあって、もしかして宝石屋さんのそれぞれの考え方の違いがあるかもしれません。

かのシャネルは、キラキラしたいわゆる本物を嫌っていたと聞きます。

そこへの大胆なまでの挑戦が、プラスチック、メッキのロゴマーク入りを同じ価値に近づけ、たかがプラスチックをシャネルの高級品へと変えていきました。

このことにはとてもヒントが隠されているんです。

要するにブランディングが地金に勝った瞬間を見るわけです。

今回読んだ本の中の老舗宝石店はそれぞれの拘りと他社との差別化がはっきりとしていて、地金、キラキラした本物でありながらもブランディングをしています。

ということで今回は、これで終わり。

ありがとうございました。

レンタルジュエリーはヤフオクにて、ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaにて出品中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

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ジュエリーは自己紹介をしてくれるほどの自分表現である【313】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

かつては、成金マダムが、キラキラのお洋服に、ギラリと大ぶりなジュエリーを身に着けていた時代、それが日本のジュエリーの身に着け方だったようです。

確かに。。お品1点1点はとても豪華で素晴らしいけれども、なじむとかさりげないとかそういう言葉とは無縁であったコーデの面。

一方、ジュエリー大国と呼ばれるイタリアでは、多くの人々が洋服になじむジュエリーの付けこなし方をそれぞれのテイストで自分らしいジュエリーとして表現しているというもの。

今回ある1冊の本を読みまして、ジュエリーというものがただただ身に着けるだけではない、自分の内面を映し鏡のように表現してくれるものであるというお話をさせていただきます。

イメージを作るお仕事が素敵

その本というのが、

成熟へのジュエリー

光野桃著/ジュエリースタイリスト:伊藤岬

1990年以前までは、ジュエリーは地金がゴールドのものが多く、18金というとゴールド色のことを指すくらいの物であったかと思います。

今では、18金と聞くと、イエローゴールドなの?ホワイトゴールドなの?どっち?と聞かねばなりません。

著者さんとスタイリストさんは、イタリアで仕事をする機会の中で、いろいろな人と出会ったり、待ちゆく人達のおしゃれを見かけたりして、多くのジュエリーの身に着け方に触れる機会を得ます。

そして、今までイエローゴールド一辺倒だった日本のジュエリー界に、ホワイトジュエリーという銀色や白のイメージの石や地金のものを雑誌のコーナーで次々に紹介。

そして、ついには、セレモニー色の強かったダイヤモンドを身近に普段着に身に着けるということが多くの人々に浸透していきました。

この人達の貢献というものはすごく大きなものだっと思います。

ジュエリーを洋服に溶け込ませる身に着け方

私もハンドメイドバッグ作りやレンタルジュエリーをしていますので、ジュエリーとバッグと洋服をコーデすることって、私のお仕事の最終的な着地の姿のようなものだと思っています。

個々のバッグやジュエリーがいくら目立つ存在で際立っていても、最終的に洋服とうまく合っていかねば、それは実用的であるとは言えません。

ジュエリーを洋服に溶け込ませるというこの溶け込むという言葉が非常に重みがあります。

そうなると、かつての成金的なギラギラした存在感の大きなジュエリーが自分というものを主張するかと言えば必ずしもそうではなくなってきます。

小さな華奢なネックレスをはじめとする控えめなジュエリーのセットを上品なワンピースと組み合わせて、控え目な雰囲気が作られるというのもこれも立派な自分表現となるという意味です。

自分らしさとは何で出来上がるものなのか

この本の中で著者さんは、

自分らしさ=いくつかテイストのミックス

成熟へのジュエリー

ということをおっしゃっています。

例えば、私もそうなのですが、黒コーデが好き。

けれども黒い色だけでなく、さらに、素材はでこぼこした凹凸感のある素材に特化したアイテムを集めたり、身に着けるアクセサリーをロングチェーンのネックレスにしてカジュアル感を出したりといくつかの他のテイストも出していきます。

これは、その通り、いくつかのテイストが集まっていくので、他の人と全く同じということがないわけです。

結果自分らしいコーデというものになるというこういう構造がいくつかのテイストミックスと私なりに理解してみました。

自分らしさと聞くと、一見曖昧なぼやけた感じに聞こえてしまうけれども、いくつかのテイストのミックスで考えるといかにも理論的で、はっきりとしたものなのだと分かります。

あとがき

今回もYOUTUBE動画におさめていますので、よろしければ、どうぞご視聴くださいませ(^-^)。

現在、全67セットのミニミニサイズの規模ながら、レンタルジュエリーという事業をさせていただいておりますが、商品1セットずつを1つのブログ記事にしていっています。

そして、出来上がったYOUTUBE動画を最後に埋め込んで動画内の最後の方で洋服とのコーデをご紹介しています。

よろしければ、レンタルジュエリーのコーナーもどうぞご覧になってみてくださいね。

レンタルジュエリーこちら。

その他、前述のようにハンドメイドバッグも販売中です。

ヤフオクでは、ハンドメイドバッグとレンタルジュエリー、creemaでは、ハンドメイドバッグを出品中です。

ヤフオクでもレンタルができるというものなので、お気軽にどうぞ(^-^)。

レンタルのイメージのティアラとか大ぶりな珠のネックレスというより、普段使いにもできてしまうような身近な、けれども地金の本物に拘ったり、ブランド物だったりの「本物志向のレンタルジュエリー」という名前のレンタルなんです。

主に、シルバー925,天然石、K18YG、K18WG、真珠などの分野に分かれているセット組です。

お好みでお好きな分野の素材などが見つかることと思います(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

驚きの真実!オニキスとメノウそしてルビーとサファイアは元は同じ素材である【303】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ホームページの名前をリニューアルしました(^-^)。

名前を変えるって良くないとも言われていますが、いやいややはり改革や発展とともにありうることだと思っています。

今回、以前の「情熱のハンドメイドバッグ」から、「ピクチャレスクの情熱コーデ」へ名前が変わりました。

YOUTUBE動画の方も同じく、以前は、ホームページと同じ名前だった「情熱のハンドメイドバッグ」から、「ピクチャレスクのおしゃレポ」へ。

理由は、ハンドメイドバッグ事業だけではなくなってきたからです。

新しくレンタルジュエリーを始めてめて3か月経過。

そして、ハンドメイドバッグ製作も単体の製作だけでなく最終的に行き着きたい場所は洋服とのコーデにあるわけです。

バッグのみの世界から、洋服やジュエリーともコラボした全体コーデの世界へと変わっていきます。

そうすると、作るバッグもコーデを意識したものに変えていくというものです。

そんな変化していく部分も今年から来年へ変わっていくと同時にお楽しみいただけたらと思います。

本から学んだ鉱物名というもの

ジュエリーの基本ブック:宮坂敦子 緒

という本を読みました。

ジュエリーのことを歴史とか専門用語などにもっと入り込もうというものです。

ここから、意外で面白いなあと思う事実を知ることに。。

今回はそれをこの記事でご紹介したいと思います。

また、その他の3点の興味深いことは、YOUTUBE動画を貼りますので、その中でお話させていただいておりますので後程(^-^)。

さて、この記事内でお伝えしたいこと、それは、宝石の呼び名と元の鉱物名というものが別であることです。

これにはとても驚きました。

その例が、ルビーと、サファイア。

ルビーもサファイアも同じ鉱物名、「コランダム」なのです。

それなのに、どのようにしてあの赤と青に変わっていくかという分かれ目の地点。

それが、ルビーにはわずかなクロムが混じる、サファイアには鉄とチタンが混じるというものです。

何か動物の進化のようです。

元は2種の宝石は、同じ素材であったということです。

ルビーとかサファイアとか、宝石名が主流に取り扱われているのですが、この鉱物名という部分に注目していくと、とてもロマンが広がります。

ダイヤモンド、サファイアとルビーのトリコロールカラーのリングx2個

もう1種鉱物名と呼び名が違う意外な2つの石をご紹介。

それは、オニキスとメノウ。メノウは瑪瑙という漢字で、アゲートと呼ばれています。

この2つは、鉱物名が、「カルセドニー」。分かれ目は、直線の縞模様を持つのがオニキス、曲線の縞模様を持つのがアゲートというように別物として扱われるとのことです。

オニキスのネックレス
瑪瑙のリング

面白いです(^-^)。

鉱物である岩の中から掘り出されたものという見方は地球の不思議やミラクルの証。

地球のずっと奥の方の内部での活動の証だということなんです。

ダイヤモンドの鉱物名

ダイヤモンドは、鉱物名もダイヤモンドなんです。

ここからも特殊な感じがしますね。

地球のずっと奥の方(底)というのは、温度がとても高くて、圧力もすごいもの。

そのマントルというものの中で生まれて、マグマとなって地上へ割れ目から吹き出し、固まることで出来上がるもの。

地震や噴火ともかかわりがあるような。。

最近YOUTUBE動画の中で面白そうな地球の奥の方の内容の様子を解説したものを見つけて見させていただきました。

地表に鉱物として出ている宝石はほんの一部に過ぎず、地中の奥深くには、ダイヤモンドとか、ペリドットも無数に存在しているようで、とっても驚きました。

えっ?ペリドットがたくさんあるんだーって感動。

やはり天然石は地球の活動の証ということですね。

あとがき

とても面白く読めました。

知識を深めては行きたいのですけれど、最終的には、全体コーデに行き着きたいので、幅広い分野の本を読みたいということも思っています。

特に洋服とかジュエリー分野でなくても、違う分野に何かヒントがあるかもしれません。

では、YOUTUBE動画を貼ります。3点のお話というのが、1)トルコ石のネーミングの意外、2)日常よく使うアレに弱い宝石が多い、3)ダイヤモンドよりもルビーや翡翠の方が強靭であるというものです。

どうぞご視聴くださいませ(^-^)。

私が行っているレンタルジュエリーが現在ヤフオクで出品中です。

インスタでも1セットずつご紹介のアップをし始めました。

一度覗いてみてくださいませ。

ヤフオクこちら。

そして、ハンドメイドバッグもヤフオクとcreemaで出品中です。

creemaこちら。

昭和のヴィンテージあこや真珠ネックレスを令和のコーデに活かすアイデア【299】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在レンタルジュエリーという事業をしています。

ネックレス(ペンダント)、ブレス(バングル)、リングをセットにまとめてジュエリーのみのコーデ、雰囲気を作った合わせやすいセット組としています。

その中には、真珠も何割か入っています。

特に今回のテーマのあこや真珠については、K18YGとの組み合わせで高級感が高まり、エレガントになります。

そんな真ん丸な形をしたかわいいあこや真珠についてこのたび、新たに知ることとなった知識とか歴史をご紹介して、私なりのあこや真珠の取り扱い方、接し方というものも書きたいと思います。

あこや真珠は日本人が生み出した養殖技術で作られるもの

真珠と言えば、かの有名なミキモトさんが思い浮かぶかと思います。

社名であるミキモトというネーミングは、人の苗字そのまま御木本幸吉さんのことです。

まだ、真珠が高価な希少性が高すぎて気軽に一般の人々が持てなかったところから、養殖技術によって、たくさんの、しかも形の整った宝飾品を作れるようになったことに貢献し、その後あこや真珠が多くの人に広がっていきます。

現在アクセサリーは盛り上がっているとはあまり思えないものの、一部では真珠ファンは健在であると思いますし、人気のアイテムです。

このたび、1冊の本でこのあこや真珠について、特に真珠がどのように出来上がるかというなかなか私達が分かりにくいような構造を知りました。

真珠 美の壺 著者:***

NHK出版

もともとこの本は、美の壺というNHKのテレビ番組が元なんです。

私は、この番組が開始の2006年当初よく見ていました。今では、なつかしのVHSビデオ録画で(^_^;)。。

こういった芸術系の番組は堅いイメージで、それもそれでとてもらしくていいと思うのですが、この美の壺は、新しい雰囲気で、身近に芸術を感じられるようなそんな狙いがあったのではと思います。

現在ももしかして番組は続行中なのかもしれませんが、テレビを見なくなった私は、現在は見ていません。

ところで、あこや真珠の真ん丸についてですが、あれは、もともとあの真ん丸に出来上がるのではなく、技術として、真ん丸に仕上げる細工があります。

そのことはぼんやり知っていたものの、具体的にはよく分かっていませんでした。

それには、自然に何も手を加えずに出来上がる真珠の出来方をまず理解するところが近道です。

真珠はある意味、奇跡的な物体であると言えます。

貝の性質とか働きとして、持ち備えた、貝殻を作ろうとする働きというところがポイントなんです。

貝には外套膜(がいとうまく)という何か物体を覆う役割の膜を持っていて、外部から、虫とか異物が混入することがたまにある時に、貝の隙間から中へ入ることがあるとのこと。

その時、貝の身は、あ、何か来た!と反応。そして、持ち備えている物体を覆う外套膜を使って、真珠袋という服を形成。

つまり、貝殻を作ると同じように、混入物にも貝殻を作ろうとするのです。

それが、真珠。

その自然構造で出来上がった真珠が真ん丸になることはめったにないわけです。

ぐちゃぐちゃの形だったり。整ったものではない。

それを創業者さんの御木本さんが、よく研究の末、真ん丸に出来上がることを目標に養殖という人間がお手伝いする形で作るわけです。

自然に出来上がる異物混入と同じことを、人間が、真ん丸の「核:かく」というあらかじめ用意した珠を入れる作業をして、それに反応した貝が真ん丸の貝殻、つまり真珠を形成するという作りができるということです。

この核は、そもそも何なのか、プラスチックなのか。。いやいや、この核の物質の正体は、貝であるとのこと。そして、それと一緒に外套膜の片(へん)も組み合わせて、完璧な丸い形が出来上がる体勢で入れ込む作業をするそうです。

そう考えると手間が細かにかけられて、1粒1粒がとても貴重ですね。

経年のビンテージあこや真珠を今着る洋服に取り入れる例

ただ、こうして、手間がかけられた美しいあこや真珠も昭和の時代に作られたものが、しっかりお手入れされなかったりすると、令和の現在では、黄ばんだり、キズなどで、質が低下したものになっていることがあります。

慶事や、弔事には、そういった黄ばみなどのあるものはなかなか気が進みませんので、やはり、真っ白な綺麗な物を付けたいと思います。

けれども、普段使いの気軽に少しだけお出かけだったり、通勤だったり、カジュアルな着こなしのアクセサリーに使う真珠は、もっと質が落ちていてもそれがかえって気軽で使い勝手が良い物です。

ということで、あこや真珠であっても、質を見分けて、シーンで使い分けるということが私のお勧めする使い方になります。

あこや真珠のネックレス:普段使いっぽく、遊び心的にステーションの作りで、小さなあこやも間に入れてつなげてテグスで気軽に通したもの。留め具もシルバークラスプという豪華なものではなく、あえて、ステンレスのカニカンとダルマ板。ちなみにつぶし玉は、ステンレスがなかなかないので、つぶしやすい同じ色のシルバー925.

このネックレスは、もう真珠自体が保管やお手入れが悪く、汗やらなにやらで質の悪いものになってしまったので残念ですが、それでも、あこや真珠という価値は変わらず健在なんです。

留め具も質をシルバークラスプからぐんと落として、ステンレスのダルマ板ヤカニカンに交換。

元の豪華な作りの良いクラスプは、高級な程度の良い真珠のネックレスへ付け替えて使ったりしました。

この留め具がなじみのあるダルマ板やカニカンであることだけでも普段使いの証となります。

結果、見る人が見ると、あこや真珠の価値を分かってくれて、カジュアルなあこや真珠の使い方を理解してもらえそうです。

ということで、このような私の古いビンテージ物のあこや真珠の使い方でした。

シルバー925は留め具のほんのわずかな部分でも金属アレルギーに影響があるもの。

ステンレスの留め具に変えて、最大限の対応をしてみました。

あとがき

日本人は、真珠をそのまま使う使い方を好むようで、ネックレスなどが主流ですが、ヨーロッパの人々は、芸術品のように飾りなどにすることも多いそうです。

文化とかお国柄の違いがあるようですね。

今後は、ネックレスなどの身に着けるアクセサリーからもっといろいろな使い方に拡張していく余地がまだまだあるようです。

それに加えて、男性も真珠を身に着けるところへも広がると真珠の出番も多いと思います。

新しい使い方とか、使い手に広がることが期待されます(^-^)。

真珠のコーデも、エレガントなイメージがまだまだ強いですが、カジュアルな真珠のコーデというのも面白いと思います。

そんなコーデの例などもも今後お伝えできたらと思います。

終わり。

レンタルジュエリーをヤフオクで出品中です。よろしければ、是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

こちら。

「ファッション産業論」を読んで-商品ご購入後の行く末、長持ちについて【288】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ファッション産業論:富沢修身著

創風社

これまでのファッションの業界のざっくりとした軌跡のようなことを見るという意味では読んでよかった本です。

グラフや図が緻密なのが特徴で、硬めの文章が特徴です。

おそらく、学生の参考書とか教科書のような使われ方をされているような本だと思いました。

きっかけというのが、「過剰消費」にあるとのこと。

日本と世界と両方から幅広くファッション産業の変遷とか現在、今後の見通しを述べられています。

今後を考えるには過去の変遷も重要だと思いますので、そういった意味ではお勧めです。

ただ、2003年に出版されているので、かれこれ15年以上が経過。

その後の業界がかなり変わってきていて、さらに、ここ1年で、ファッション業界はコロナ禍で劇的な変化が起こっています。

だからこそのこういった過去の変遷の本も読んでおくのは良いかと思いました。

主に10程度の章に分かれていて、世界の様子と日本の様子の両方がピックアップされています。

サイクル型と呼ばれるファッションの時代について

もう本の内容からは外れますが、過剰消費の解決につながるようなことがあるので、そのお話です。

洋服にチップが埋め込まれ、生産者から消費者までの経路、そして更にその後も消費者がどれぐらい利用して、どこへ行ったかの行方が分かるデータを1点1点の商品に埋め込む策ということがスタートしているようです。

こういうことが当たり前になった時、過剰消費の対策として、必要でない量は生産しないとか、物を大切にリユースする動きなどがより身近に意識できるかと思います。

とてもこれは楽しみですし、私も自分の作るハンドメイドバッグに取り入れたいなどと何もコストなども考えずに思ってしまいました。

きっとそのチップの性能のことからコストは相当な物なのかな?

しかし、それを嫌う人もいるかもしれません。

お金を出して買ったのに、どういう行く末になろうと自由ではないか、そこまで追跡されるのか、などと見られている感が消えず抵抗があるかもしれませんね。

けれどそれも広まって、当たり前になったり、慣れればそういう抵抗感も消えるのかもしれません。

いずれにしても、そうならざるを得ない方向に働く力は強いと思います。

あとがき

YOUTUBE動画の中では、主に、リユースの事について古着を新しく映るコツとして新しいアイテムとの組み合わせなどをご提案しています。

ありがとうございました。

終わり。

ハンドメイドバッグは、ヤフオク、creemaで販売中です。

ヤフオクこちら。

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なぜコレクションしてしまうのかの答えを探す旅【183】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

長い間なぜなんだろうというどうしても集めてしまう嗜好。

このことの理由が気になっていました。

自分でもよく分からなかったことなのですが、いよいよこのことを他の人にも伝えていきたいということもあり、何かそんなことが書かれた本はないものかと、「集める 理由」などと検索して本を自ら探し求めました。

そうしてヒットした1冊の本。

早速購入しました。

タイトルは、「集める人びと」。この本の帯の部分に私の疑問そのものが書かれていたのがきっかけです。

この本に出会ったきっかけは、帯の部分にまさに私の疑問そのものが書いてあったことです。

コレクター達の素晴らしいお品とその経緯をルポタージュでおさめられています。本の質も良くて、1ページ1ページが厚めで、写真がたくさんあります。凧、鉄道パーツ、人形、値付けなどコレクター達が集めている物も個性的です。

集め方に違いはあるのか

この本を読み進めていくと、コレクター達ががいかに本気で、人生をかけて集めているかが感じられます。

お金の問題、置き場所の問題などいろいろな困難には会いますが、集めることへの思いが勝って集めることを貫いています。

私も自分自身が集めることをたくさんしていて、特に高価である宝石類は購入時は真剣勝負のような気持ちで挑みます。

この本の中で人形を集めている女性の集め方が少し共感できました。

何もかも完璧にぎっしり一からそろえる意識はない、購入できる範囲内のものをたとえシリーズが不ぞろいでも高価すぎるものには手を出さず、可能な範囲で集めています、とのこと。

何かこの感覚は、近いものを感じました。

ここから思うことは、コレクションしていく過程も大事なのです。

負担やつらい気持ちが伴うとそれは続かないし、楽しいものではなくなってしまうのかもしれません。

あくまで幸せを十分に感じながらゆったりと集めていく結果、気づいたらたくさん集まっていたということだって十分に素晴らしい。

私自身も集めると言っても、高額なものを無理してということは決してありません。

きりがないことなんです。

それよりもミドルクラスの良質な宝石をたくさん集めるところに重点を置いています。

それでも高価なものを人生欠けてどっぷりお金をつぎ込む人もいます。

けれども、それに幸せと満足感を得られるならば、ありです。

集まったお品というのは、博物館行きのレベルの物になっていたというコレクターもこの本の中にはいらっしゃいました。

なぜ集めるのかということの私なりの答え

私は、この本を目的を持って見つけたわけです。なぜ集めるのかの答えを探したいということで。

この本を読んで、いくつかのヒントが得られました。

この本の中のコレクター達が人生をかけていること、家の中に置き場所が必要で引っ越しをしたり、とにかく集めることが人生の真ん中に位置しているんです。

そういうことから、得た私の答えは、「生きがい」とか、「人生そのもの」というのが答えです。

ミドルクラスの物を可能な範囲内で集める私でも、かなりの熱と、そのお品に対する探究心、知識を持ち合わせるよう、日々アンテナをはりめぐらす人生になるんです。

集めた後の商品の行方と活かし方

集めることの最終的なゴール、行き着く場所というのはあるのでしょうか。

本の中では、重要文化財級に資料館への提供などの形での貢献もあったかと思います。

とてもそえは意味のあること。

自分の好きだった物を人にも伝えて広めていくきっかけが作れているということになりますね。

けれども、ただただ、集めているにしても、この本で紹介されていることが、他の人へ伝えるきっかけにすでになっていますので、1つ何か集めてきたことが実りを上げています。

さて、私の場合は、といいますと。。。

集めてきた300点近くの宝石類は、「レンタルジュエリー」という形で他の人へ広めていこうとしています。

そして、その他の集めたものは、当ブログとか、SNSなどでの発信の写真や映像でご紹介。

そうして、自分だけのものだった、集めることの喜びや幸せを伝えてみるということを始めています。

遡ること10年前くらいは、まだSNSが豊富でなくて、自分自身も何も手を付けていなかったんです。

それが、集めていく時の何か溢れんばかりの気持ちを誰かに伝えたいと自然に思うことがありました。

誰かこの喜びを同じように感じる人はいないのか、なんでこんなに楽しいことを他の人は味わっていないのかなど、言葉にするとちょっと変な風に書いてしまいますが、とにかく気持ちが高ぶった瞬間があったんです。

その後10年経ち、今はSNSが当たり前になった時代に入りました。

そうすると伝えやすくなっているし、よく見てくれたり気づいてくれるようにもなったかと思います。

そうやって今後も事業に取り入れながら、集めてきたものをいろんな形で共有したいと思います。

あとがき

集めていく中で嫌な気持ちになったことなど一度もありません。

集めるということ、コレクションしたものをめでることは、幸せを感じさせてくれるものの違いありません。

さて、今回もYOUTUBE動画があるのですが、YOUTUBE動画の中では、この記事には書ききれなかった、「機能美」についてもお話しています。

私自身自作しているハンドメイドバッグに学ぶ点が大きくあった内容なんです。

とても嬉しいことに、集めることの理由を見つけるための研究の中で、ハンドメイドバッグのヒントになることも得られたことは大変嬉しい偶然です。

機能美についてはもっと別の機会に記事を書きたいぐらい感動しています。

よろしければ、その入り口としてYOUTUBE動画ご視聴してみてくださいね(^-^)。

ありがとうございました。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグがございます。

ヤフオクとcreemaで販売中です。

そして、ヤフオクでは、今回も少し書きました、レンタルジュエリーもございます。

本物志向なので、貴金属とか、真珠、天然石、ブランドと見てみるだけでもお楽しみいただけそうです。

一度お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

「銀河鉄道の夜」の感想レビュー的なもの【365】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

たまたまネットでオンライン購読が可能であった「宮沢賢治作」の「銀河鉄道の夜」。

ひょんなことから冒頭部分を読み始めて、そこから一気に最後まで。。

銀河鉄道の夜に関しては、多くの人が読書感想を書かれている作品だと思います。

セミロングな長さでありますこの作品、未完の作品だったとか。

作品を通して作者が言わんとすることのヒントが隠されているような場面

学校の授業の場面。

先生の質問に上手く答えられないジョバンニ。

そして、その答えは分かっているのに分からないふりをして答えなかったカムパネルラ。

カムパネラが明らかに知っていることを自分のために答えなかったあの場面の時に、ジョバンニは、自分も、カムパネラも悲しいと思ったということが書かれています。

このことは、少し状況の違う別の人間が互いに同じシーンで、悲しい気持ちを共有した瞬間だと思いました。

カムパネルラという少年の、自分を犠牲にしてでも人を助けるという性格。ここに親譲りの「育ち」のようなものを見ます。

このことは、ザネリが川でおぼれかけたのをカムパネルラが助け、結果自分は帰らぬ人となった場面とリンクします。

そして、そこへカムパネルラの父親がおとずれ、落ち着いた様子で、もうカムパネルラの生存が難しいだろうと語ります。

それどころか、ジョバンニに、お父さんが近く帰ってくるだろう吉報を伝えます。

自分の息子が亡くなったそのような時にさえ、他人の吉報を伝えるという気遣い。

このことは、カムパネルラの性格が親譲りで、父親から受け継がれたものであることを証明しているかのような場面です。

人のために自分を犠牲にすることの究極な形の例のようなカムパネルラの死でした。

そして、川で人だかりができた中で、カムパネルラのお父さんが持つ、自分の悲しみと同時に他人の喜びをを忘れない2つの心の共存みたいものの姿を分かりやすく読者の目前に映し出します。

最愛の息子が帰らぬ人となった時に取り乱して自分の感情をただただ放出するのではない、他人のことを気遣う気持ちも忘れてはいない。。

この自己犠牲は、エゴでいっぱいいっぱいの人間には是非とも知ってほしい姿だというようなことなのかもしれません。

まずは、自分の前に人の幸せを考えてあげるようなことです。

ところで、この物語を1つだけある絵で表すとしたら、というような場面、銀河鉄道の旅の途中の場面が印象的です。

善い行いをしていたカムパネルラの生き方そのものが評価されたような形の降車駅。

いろいろな人が列車に搭乗しては途中で降りていくのですが、カムパネルラは最後の方の駅(上の方)で降りる人という設定が、「徳:とく」の高さを評価されたようなことを感じました。

これは、他人のために自分を犠牲にすることのできる人間への高い評価を表しているともとれます。

しかし、カムパネルラは死者となった身です。

やはり上の方の駅ではあっても、最終的には、他の人と同じように列車を降りて銀河の闇に消えてしまいました。

ジョバンニは、この旅で一瞬だけではありましたが、何らかの霊感みたいなもののせいで死んだ後の体験を味わうことができたのです。

とても貴重な体験。死んだ人しか知ることがない宇宙の列車の旅に参加する体験をほんのわずか味わったということです。

「ずっとこれからも旅していこうよ」と列車内で誓い合いたかったジョバンニでしたが、大きく二人が違っている点は、カムパネルラは、もう生きてはいない人間であるということ。

ジョバンニにはある「生命」というものをカムパネルラはもう失ってしまった状態にあるのです。

どれだけ格の高い停車場で降車できたとて、カムパネルラが最終的にたどり着く場所というのは、生存というものとはかけ離れた別世界なのであることです。

裕福ではなく、母が病気で、牛乳こそが大切な母の毎日の栄養源。そしてそれを買うお金を作るため、小さい子供なのに大人に混じって毎日学校後に労働をするジョバンニ。

ぎりぎりの、際どい暮らし。けれども、毎日地をしっかり踏みしめて1日1日貴重に生きていることがとても力強いと感じます。

カムパネルラの父親が教えてくれた、父がじき帰ってくるという吉報、苦しい毎日の中に舞い込んできた幸せと喜び。

ジョバンニにとっては最高の幸せです。

明日への希望、今ある命の尊さこそが最高の幸せであるということを最後の場面で感じます。

命の尊さ、生きているということの次元を分かりやすく、死の次元を見せることで作者はそれを示したのかもしれないと考えます。。

生きている人は、今自分がいる次元というものが当たり前すぎて、見失っているもの。

死後の世界を旅する経験をしたジョバンニを、「メッセンジャー」としたのではなかろうか。

作者自身の死後もそれを永遠に伝えていくには。。物語の主人公というのは、その物語が読まれる以上、永久のもの。断然作者自身よりも永久に生き続けるもの。

それを考えた末、作者宮沢賢治は、今身近にある命や幸せの有難みや素晴らしさを伝え続ける永久的な発信者の役割をジョバンニに託したのでは。。と私は思うのです。

感想まとめ

作者は、この物語をこれからも読んでいく多くのジョバンニと同じ今を生きる人に向けて、いずれは限りある命である作者自身にも不可能な大仕事をジョバンニに託したように思えます。

そのメッセンジャーとして大仕事の内容とは。。

1)死者となり宇宙の銀河へ旅立って行ったカムパネルラのような、人のために自分を犠牲にできる徳の高さ

2)貧しくて際どい毎日を、力強く踏みしめて1日1日生きていく主人公ジョバンニ自身の、幸せを心から素直に喜べる姿

3)互いに幾度か同じ気持ちを共有したジョバンニとカムパネルラ(父親も含む)のような、人の気持ちを思いやり、喜び、悲しみを分かち合う姿

あとがき

何か後々心にずっしりと重みを残したこのお話。

とても素晴らしい物語でした。YOUTUBE動画も後にお作りしました。

是非ご視聴どうぞ(^-^)。

時々、こんな風にブログで読んだ本の感想を書きます。

今回、小説が題材なのは珍しいです。普段は、アパレル関係の本やファッション系の本をよく読んでいますので、今回はレアでした。

また、本の感想は、今後も書いていきますので、是非一読くださいませ(^-^)。

ハンドメイドバッグを作っている事業、宝石のレンタル事業をしています。

ハンドメイドバッグはヤフオク、creemaで、レンタル事業はヤフオクとホームページで行っています。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

ぱっと見ダイヤモンドと見てもらえる、ホワイトトパーズコーデがなかなか素敵な件【295】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

実は、以前宝石の動画を上げていたことがあります。

パワーショットで撮影した90本近くのアクセサリーコーデの動画、チャンネル名、「アクセサリーの部屋」は、当時私がとてもやりたかった発信だったのですけれど、声が小さいためにすべて削除してしまいました。

現在のYOUTUBEはにも<ジュエリー>という分野で時々アップさせていただいております。

今後もジュエリーの動画も増やしたいと思っていますが、洋服とのコーデを最後に紹介するなどして、かつてのアクセサリーのみだった「アクセサリーの部屋」時代の物からは発展させた動画にしたいと思っています。

ここ最近ジュエリーに対する知識を高めようと、最近読んだ本をまずは、ご紹介。

事業者からの正確な情報発信がゆくゆくの信頼をはぐくむ

エレガンスの経済学 芹澤信子著 新潟日報事業社

こちらの本を読みましたが、ここでは、ジュエリー事業者の経験からの正確な情報発信の大切さを教えていただきました。

貴金属、ダイヤモンド、真珠、ブランドとなかなか興味深い分野だったので読みやすかったこともありました。

結局のところ、誠実な態度がお客様の信用をじわじわと長い年月をかけて獲得していくというもの。

偽物を本物のように偽って販売などはもってのほか、その他情報の不誠実さというものについては、私も過去にそういう業者に出くわしたことがあったのでとても頷けるものがありました。

ダイヤモンドは特に、〇〇ダイヤモンドというこの英語の部分が、よく調べると合成のという意味だったりして、あわよくば、合成を本物と勘違いして購入してしまう、そんなことを狙ったかのような表現も見たことがありました。

ダイヤモンドと洋服のコーデに付いての私の考え方

ダイヤモンドってカラーとしては控えめだと思うんです

ダイヤモンドもよほど石が寄り集まって密集した高価なティアラとかネックレスはとてつもない輝きを放つのでインパクトありますが、普段私達が少しお出かけに身に着けるようなダイヤモンドは、わずかなパーツです。

それがまたあっさりして感じが良いともいえますが、色のついた天然石に比べてダイヤモンドはそういったカラーの主張はしにくいと考えます。

透明って結構洋服とのコーデもなかなかイメージがわきにくい。

例えば、紫色の系統のワンピースの時にアメジストのペンダントを首にちょんとぶら下げるのがアクセントになったりして色の効果が発揮されやすいものですが、ダイヤモンドは無色なので、どうコーデしていいかピンと来ないということです。

ダイヤモンドとホワイトトパーズがどちらかのぱっと見

さて、この写真をご覧ください。

どちらがダイヤモンドでどちらがホワイトトパーズでしょうか。

左:ホワイトトパーズのペンダント・・・ペンダントトップの地金はシルバー925、チェーンはステンレス
右:ダイヤモンドのテニスブレス(まとめて1カラット)・・・テニスブレスの地金は18金ホワイトゴールド

お値段は、左のホワイトトパーズはペンダントトップだけで、¥6,400とかいう値段だったと思います。

そして、右のダイヤモンドのテニスブレスは、大特価ということで¥30,000でした。

大特価で¥30,000?うーん、高っ、ですかね(^_^;)。

この時は、地金が上がり始めて最初の頃で、在庫的なもので作った特価品のようなものだと思います。

ということで、ペンダントの方がホワイトトパーズ、テニスブレスの方がダイヤモンドでした。

もしかして、アクセサリーに詳しい人は、テニスブレスという形にしているところからダイヤモンドと判断されたかもしれませんね。

このホワイトトパーズのデザインが、私としては、ダイヤモンドの代替になるなあと思ったんです。

ホワイトトパーズ1点をこのようにならべてパヴェ風にしたものってなかなか見たことがなかったんです。

ホワイトトパーズというのは、私が上でお話しましたことからは、透明な石なので色合わせとしてはダイヤモンドと同じです。

それをあえて、アラベスク調のデザインでこのようなスクエアペンダントにエレガントにおしゃれに作られたメーカーさんは、「日本宝石センター」さんです。

この時以来、広告をたまにもらうのですが、とてもお買い得な本物が安心して購入できます。

プラチナなども破格のお値段でデザインもあっさりとしていながら素敵で家族に買ってあげたこともありました。

ホワイトトパーズとダイヤモンドの違いが遠目で見たときに分かるのかどうか。。

もともと透明な石なのでダイヤモンドもホワイトトパーズもあまり興味がなく、今までそれほど注目していなかった。

だからこそのこの私のダイヤモンドにそれほど重きをおかない工夫が生まれました。

高価なダイヤモンドの代わりに、ホワイトトパーズを使うコーデ。

一見見たら、ダイヤモンドを付けていると思われそうです。

コーデやカラーに重きをおく私としましては、ダイヤモンドもホワイトトパーズも価値はそれほど差がないものです。

けれども、他のアクセサリーとの組み合わせとなると、バランスを求めることはあります。

そうすると、このシルバー925台のホワイトトパーズとK18WGのダイヤモンドを同時に身に着けることは控えます。

それ相応の組み合わせのレベルを考えるようになります。

ホワイトトパーズは、きらめきもありますので、良いレベルの天然石として私は使います。

ただ、やはり、3セットのコーデの時には、購入時の値段を考慮したランクが表れますし、どうしてもそうなります。

次に値段のランクも考慮した集め方、コーデをご紹介しますね。

他のアイテムと一緒にコーデする時の拘り

さて、私が上の2つのアイテムをどう、他のアイテムと組み合わせてセットで使うかを見ていただきたいと思います。

ホワイトトパーズペンダントのコーデ:ペンダントの台がシルバー925です。そうすると、チェーンには18金を組み合わせるというのは、バランスが悪いです。チェーンはお手頃価格のステンレス、隣の涼し気な透かしリングはシルバー925、そして、一番右のくり抜き型の天然石バングルは、チャロアイトという名前の天然石です。割れ物なので、落とすのはまずいですが、このような組み合わせをしたことで、地金などのレベルを整えます。

チャロアイトも天然石の中では、それほど高額な石ではないと思います。

ということで、こんな感じで値段のレベルを整えたセットにします。

次はこちら。

ダイヤモンドブレスのコーデ:光が強くてやや白っぽくなってしまいましたが、ネックレスは、短い方がアクアマリン、長い方がピンクトパーズ、そして、先ほどのテニスブレスに二重付けでK18WGの木目調の地金ブレス。
下のリングは、ピンクxブルーの天然石のミックスマルチカラーのパヴェリング、地金はK18WGです。
ちなみに、左のネックレス、私自分で作りました。問屋さんで石を連で購入して、K18WGのだるま板とか、引き輪、つぶし玉で取り付けています。隅々まで18金を使います。

こちらのセットコーデは、先ほどのホワイトトパーズの方より、地金がまず18金ばかりで、高級です。

自作のネックレスでさえ、細かい留め具を18金ホワイトゴールドで作りました。

これは、ダイヤモンドテニスブレスが入っているので、それに合わせたランクに集めているといった意味を込めています。

どうでしょう、拘り伝わりましたかね。

ベストマッチな組み合わせが見つからない時は、自作してまでも集めてきたものです。

透明が地味だと感じる私は、補助的に、仲間のセットでコーデする他のアイテムに色付きを持ってきています。

透明だけでセットに使うことがまずない、そこも拘りです。

あとがき

こんな感じで、2010年代はずーっと、長きにわたって、アクセサリー、ジュエリーを収集してきました。

現在収集はストップしまして、たくさん集めたことからの経験からの発見を発信をさせていただいたり、レンタルジュエリー事業でレンタル専用アイテムにさせていただいております。

レンタルジュエリーお楽しみいただけると嬉しいです。

では、これで今回は終わります。

ありがとうございました。

ハンドメイドバッグ、レンタルジュエリーはヤフオクで出品中です。また、creemaでもハンドメイドバッグを販売中です。是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

たかがプラスチックに高付加価値を感じる魔法を多くの人々にかけた魔女、シャネル【231-2】

遠い昔に、シャネルが研究してきたブランディングが実っていること

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の生地は、以前【231-1】で書いた記事の続編です。

その中で、シャネルが時代の波にうまく乗り、ブランドの知名度の確固たるポジションを築き上げたという過程。

自らが働く女性としてのバッグの機能の要望などを同じようなワーキングウーマンに共有してもらうような形で今までにないショルダー型などを作っていったこと。

それは、男性のみの素材であったアイテムや、時には軍人特有の持ち物からヒントを得て、作りだしていったことが鋭いアンテナと、現実味あるアイテムを作ることで、マス(大衆への広がりの決定的な要素であることに着眼したという点などを1冊の本から感銘を受けた内容でした。

シャネル-最強ブランドの秘密

山田登世子著

今回は、シャネルが今でもなお大衆に支持をされ続けるブランドの力という点において、なぜこんなに永久的にシャネルのブランドの力が今でも、今後も続いていきそうなのかを考えてみました。

本物の宝石と偽物のプラスチックの違い

シャネルに関して、こんなエピソードが語り継がれているようです。

自身の住まいであるホテルの一室のアトリエに、常に、本物の天然石と、偽物の天然石を並べて、いつも眺めて、本物と偽物の意味とそこからブランドの力というものの可能性を見ていたといわれています。

言うまでもなく、本物の宝石は、ダイヤにしても、真珠にしても、高価で美しくきらびやかです。

でも、その高価な美しいキラキラした宝石を身にまとい、見せびらかす風潮の貴族たちのふるまいをシャネルは嫌っていたようです。

それに対抗して、究極の魔法で人々を驚かせます。フェイクパールに金のメッキでできたおもちゃのようなネックレスにシャネルのマークを入れることで、付加価値が大変高いものに変化できる魔法をかけたのです。

こんなことに気づいたのです、ブランドの価値というのは、ダイヤモンドにも勝るというような。

実際どうでしょう。シャネルのマークが入っているだけで、皆が群がります。

人々は、シャネルのそのブランドの価値を受け入れている証拠です。

そんなことが、現在でもずっと健在であるということが、シャネルが長年常に考えてきたことの実りであると言えるでしょう。

ブランドの価値を高めることこそが一番の勝利であるということ。シャネルは自分のブランドという武器で、本物の高価な宝石達に挑戦状をたたきつけたのです。

メゾンでの洋服作りをしながら、ずっと持ち続けてきたテーマというか生涯をかけて追求してきたことなのでしょう。

私もシャネルの魔法に引っかかっていた

そのシャネルのアトリエに本物の天然石と偽物の石を並べて常に商品の本当の価値ということを研究していたということを知り、はっとした私でした。

私自身、全くシャネルと同じように考えていた部分があったことに気づいたのです。

シャネルのブランド戦略の読みが成功していること
シャネルのプラスチックリング:ペンダントやブレスはK18WGと天然石のコンビ

こちらは、私がアクセサリーが好きで集めてきた、ペンダント、ブレス、リングの3点セットです。

ペンダントの地金は18金ホワイトゴールドでそこそこ高級です。

それにレベルを合わせることを試みて自作したフローライトという天然石のブレスレットも、わざわざ留め具を滅多に売っていないK18WG製のパーツを調達し手作りました。

3点が同じ比重のレベルであることが私がコーデで考えるバランスの1つで、色や形がそろっているだけでなく、材質も均一なレベルにしたかったという拘りです。

そこへ、なんと、普通ならここへは合わせない、プラスチックリングを合わせて満足しているのです。

しかし、シャネルのマークがしっかりと真ん中に入ったおしゃれなリングであることが、ここへの仲間入りを果たした所以。

つまり、私は、18金ホワイトゴールどに匹敵する価値をプラスチックという素材よりもシャネルのブランド価値に見たわけです。

もし、このプラリングが、シャネルのものでないならば、ここへは合わせないリングです。

おそらく、台がK18WGで、天然石のアメジストあたりがのっているリングを合わせていたことでしょう。

これは、シャネルの考えてきた本当の価値とは何かということを、究極に表現した、プラスチックのようなその辺りに転がっているような素材でも、ブランド名が入ることで、付く付加価値が強固で永遠のものであることを照明しています。

もう1つピックアップしてみました。

シャネルのブランド戦略の読みが成功していること
シャネルの金メッキペンダント:バングルやリングは天然鼈甲(べっこう)

今度は、今や、入手が容易ではないと言われている、天然鼈甲(べっこう)製のバングルとリング。

これに、シャネルのモチーフのペンダントトップがついた、ゴールドのメッキ塗りのペンダントを合わせていました。

もし、このペンダントトップがシャネルの物でなければ、私は、このようなメッキをそこそこ高級な鼈甲に合わせたりしません。

レベルがペンダントだけ下がって質がアンバランスだと気になってしまうことでしょう。

おそらく、同じ鼈甲製のチェーンか何かのネっクレスとか、何かしら本物らしい天然素材のアイテムを合わせることと思います。

ということは、このシャネルのマーク1つで、このペンダントの価値が、大きく付加されて鼈甲と同等と思えるアイテムに私は感じているということです。

すさまじき、ブランド力だと、このことが証明していると私は驚いてしまいました。

シャネルのかけた魔法の渦に私もまんまと巻き込まれたのでした。

YOUTUBE動画もよろしければご視聴どうぞ(^-^)。【231-1】に貼ってあるのと同じ動画です。

あとがき

シャネルがこんなに今現在でも人を魅了しているということが、シャネルが長い年月をかけてこだわってきたことの実りであると私は思います。

シャネルが1971年になって間もなくの時期に亡くなり、しばらくシャネルの事業は、低迷が続いたと言われています。

その後、1983年就任のカール・ラガーフェルド氏がうまくシャネルブランドを継承し、再起を遂げました。

このカール・ラガーフェルド氏も2019年になって間もなく亡くなられました。

さて、シャネルは今後どうなるのか。

といったところですが、私が思うに、流行やスタイルをまた新たに生み出すデザインで、新しいデザイナーが就任して、引き継がては行くと思うんです。

しかしながら、創業者である、ココ・シャネルが築いたブランドの確固たる地位というものは、簡単には揺らがないと思うのです。

そういう永久的なものになりうるというのが、ブランド力のすごさであるかと思います。

そこに気づいた、ココ・シャネルの先見の明はとてつもないと思います。

終わり。

私自らが、デザインしてお作りしていますバッグがあります。どうぞご覧くださいませ(^-^)。

こちら

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