まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
突然ながら、YouTubeのナレーションについて少しお話をさせていただきたいと思います。
これまで、動画撮影し、後からナレーションを編集の時に入れていました。
ただ、それでは、大変効率も悪く、リアルタイムの時の言葉ではなく、別の言葉になってしまうようで見直しまして、撮影時にそのまま解説するスタイルに変更しています。
随分長い間前者のやり方でしたが、それはそれで声の質が編集ソフトやマイクの影響かもしれませんが良かったのは確かです。
ソフトで落ち着いている声というのも捨てがたいのですが、「リアルタイムの時の言葉」ということを重視し、このスタイルに変えていきます。
さて、このたびは、古着ワンピースのオーダーメイド物でありがちな、寸法がピッタリに作ってあるためにパンクが起きたようなケースです。
古着としていろんな人の手に渡ったのかもしれません。
このワンピースを引き継いだ者に出来ることは、パンクしていたセンターライン周辺をお直しして着用させていただくこと。
このたびは、丁寧な裏地付きのちりめん大花柄のワンピースがセンターラインで裏地がパンクしている様子をリフォームした記録です。
ミシンだけでは難しい、「背のファスナー」の部分は手まつりも一部取り入れました。
それほどお洋服のリフォーム技術には長けていませんが、一応やりましたので、同じケースにお役立ていただければ幸いです(^-^)。
古着ワンピースの背中からヒップにかけての圧力によるほつれのリフォーム(ミシンと手まつりの混合)
今回は、ちりめんのワンピースの素敵なお品を「メルカリ」サイトの出品者様からご購入致しました。
出品者様、どうもありがとうございました(^-^)。
難ありということで、もともとパンクの件はお聞きしていましたが、何となく、自分でリフォームできそうな範囲だと思い、今回早速やってみたわけです。
ヒップ周辺は表地の花柄とは分離しているので、ミシンで可能。元もミシンでやってあります。
よって、前半でミシンでできそうなヒップから裾周辺を縫い加えて、後半で、手まつりの背中周辺をリフォームするという順番でやりました。
ここで生まれた、ファスナーの縫い外れ修正の手まつりの際に元の糸を活かし、新しい糸と結ぶアイデア
この、手まつりのリフォームの中で、元の残りの部分からの糸のつなげ方を思いつきました。
これは、背中の上の方ですが、もう1方の端である、背中の下の方も同じことをします。
元ある状態を活かしながら、あくまでもフォローし助ける役割なのだと、元の作りの素晴らしさはできるだけ壊さないようにしていきました。
あとがき
こういったこのたびのようなパンクのケースは、体型が合わなくなって泣く泣く手放された前の持ち主様も多いかと思います。
そんな「無念」を引き継いで、リフォームし、別の人が喜んで着用した時の、元の持ち主様も心が晴れるものです。
そういった体験は別のワンピースの時にもありました。
ずっと長年着用していくには、体型が変わらないことが当然1番だと思います。
お洋服を手放す際に別の方へのバトンタッチで、そのお品が着用されるサイクルというのは、「物品」を引き継ぐと同時に実は、「気持ち」も引き継いでいるのではないでしょうか(^-^)。