ロックテイストの赤のタータンチェックのリュックへの落とし込み方、合わせる裏地や別布を徹底的に黒で選び、冬の背中を温めたい【854】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「餅巾着:もちきんちゃく」という名前のリュックをいろんな生地で1点風に連続製作中です。

無理のないフォルムが非常に製作する側としても安心感があり、和むような世界観を感じるのがこのデザイン。

無理な動きをした張り詰めたデザインとは対極のタイプになります。

このたびは、この優しいデザインにテイストと季節感を入れ込みたいと思います。

人気の柄、「赤のタータンチェック」も取り入れて、ロックテイストの黒x赤チェックの世界を作ってみようと思います。

そして、ボア素材をメイン生地に、背負うと背中があったかく感じるリュックになるよう、素材の「機能」までも活かしたリュックが出来ればと思っております。

それぞれの素材を活かしたリュックの配置と作り、3種の生地のパーツを配分した裁断後の接着芯貼り後の姿

芯地を粗裁ちした段階:まだ余分をカットしておらず少しはみ出しています。左上がメインの表地。冬向けです。

左から時計回りに、テディボアという名前で、アクリル/100%、日本製。

そして右は、先染チェックという名前の生地で綿/100%m、日本製。

下は、黒色なのですが、薄手です。生地名は不明で、混率も不明<m(__)m>。

喪服なのどのようなしわが寄りにくく丈夫さのある生地でとても良質なのが分かります。原産国は不明ですがおそらく国産。

テディボア生地が表地、タータンチェックは、裏地と内側の巾着袋の外面、黒無地は巾着袋の内側です。

こうして、これらの生地の組み合わせで製作していきます。

ボア素材をリュックにすることの難しさをすでに裁断で感じております。

というのも、裁断した端から、生地の縁がくるんと丸くなってくるからです。

随分扱いにくい生地だと言えるのかな。。と思いつつも、このボア素材の素敵さが優先してしまいました。

この先の製作でどんな困難があろうとも、完成まで進めていく決意です。

あとがき

このように、ループの様相で凹凸感もある表地のボアなのですが、それでも、「ダイヤキルト」をかけていきたいと思っております。

黒に黒糸でかけるキルトなど目立たないとも言えるのですが、伸びる素材であることの懸念もあり、キルトを固定の役割も兼ねたいと思います。

そして、かわいく素敵な素材だからこそのキルト仕様というのが更に手間をかける価値が2倍以上になるような気がしてやってみたかったのです。

出来上がったふわもこのリュックを背負った時に、まるで暖房器具のような背中があったかいというアイテムになればと思っております(^-^)。

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