まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
年末から足を踏み入れてみたアーティスティック企画のバッグ。
今回完成しました。
ここで、アートな部分が明らかになります。
ただ、残念なのは、売り物にはならないものに仕上がりました。
上手く出来上がらなかった部分があったのです。
そんな点のお話も交えながら、私の今回のバッグを通してアートの解釈の一例として見ていただければと思います。
完成品レビューとアートな部分のご紹介


ここで、アートな部分の種明かしとなります。
まず、この製作したバッグのタイトルは、「日本」です。
実は、バッグの中に、日本という文字が隠れています。


人文字があれば、物文字もあってもいい、本を物体で表したものになります。
その他の、日本の部分は、表地に使用の豆絞り手ぬぐいという名前の生地が日本に昔から使われてきたものであること。
そして、日本の国旗を表すような、赤白のツートンの配色でお作りしたことなどもそのタイトルにちなんだものです。
今後のこのデザインについて
上述にもありますように、実は、今回出来としてはあまり良くありませんでした。

中綿キルトの効果も良い方面にはあまり出ませんでして、こういったぐちゃっとなってしまうことに影響が出た結果になってしまいました。
今回思ったのは、この「卵焼き」デザイン、今後はもうやめようかと考えています。
綺麗に作ることに限界や条件が多くあるものは、末永く作って行けないからです。
年始に2022年に作っていくデザイン4種の内の1つでしたが、年始に早くも廃版になりそうです。
あとがき
こうして、デザインが少数にもっとしぼられていくのかもしれません。
いろいろバラエティー豊かに製作していけることの限界なのかもしれませんね。
でも、とても良い経験です。そういったことが分からずずっと作り続けていることより良いのかもしれませんが。。
この「卵焼き」デザインは、昨年もご購入はいただいたことが実績としてはあります。
一応いろんな素材でそれぞれのお好みでチョイスしていただいて手にしていただけました。
しっかりはお作りしていますが、製作そのものは、結構不安定なもので、上手くできたりできなかったりすることがあるデザインです。
平面で立体な物を作っているから当然難しいとは言えますが、綺麗にできないとどうしても価値が下がりますので、ただ、作りたいから作れば良いのかと考えると疑問があります。
最高の物を作っていくんだという思いに迷いの出るデザインなんですよね、どうしても。
そうすると堂々と宣伝できなかったりとかいろんな細かいことに表れますので、厳しくジャッジしようと思っています。
ハンドメイド意外と困難がありますね。
それだけ商業利用は簡単なことではないのでしょう。
楽しく作ってみる、といった1回限りの事であれば面白いデザインでも、継続して、信頼されるようなお品ということになると、当てはまらないものも出てくるのかもしれませんね。
次は、「餅巾着」デザインを新しい素材の登場でフレシッシュな物としてお届けできればと思っております。
新しい製作に取り掛かってまいりますね。今回の失敗の部分は良き学びとなり、いずれ技術が高まっていくことに効果が出ていくと思います。
