まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ数年お洋服にちょくちょく取り入れてきた色、グレー。
黒コーデ主体の私には、同じダークカラーといってもその違いが大きく、黒よりもマイルドで張りつめた感じが無いという点がとても着やすい色であると感じてきました。
今回は、そのお洋服の中に登場しているグレーにも様々な色味の違いがあることで、一口にグレーと言えども、もっと楽しみ方を深めていけそうなきっかけになるかと、グレーの色の展開をご紹介したいと思います。
グレーはねずみ色だけではなかった驚き
ということで、早速7種のカラーをご紹介。
すべてグレーと呼ぶ色になります。

こんな感じで、GIMPソフトにお世話になりながら、エクセル図形のパレットに出してみました。
よくこんな風にエクセルの図形に色を塗るかのようにGIMPとコンビでこういったものを作っています(^-^)。
さて、左から、色に名前を付けてみました。
一番左から番号を1-7までふります。
1)グレージュ・・・よくお洋服で登場しているようですね。ベージュが半分くらい入っていて、ベージュとグレーとの狭間にいるような色です。
2)シルバーグレー・・・よくラメがかったお洋服で使われるかな。ぼやけた感じがラメによって華やかになるみたい。
3)ねずみ色・・・この色が子供の頃のクレパス、絵の具、絵本などの経験から始まって私たちに根付いたグレーのイメージの色ではないでしょうか。
4)グリーングレー・・・ここからは、日本人離れしたような色とも言おうか、愛用の古着のブランドさんがイメージカラーのように展開している色の領域になります。この色だけ見ていると分かりにくいですが、他のグレーと比べると明らかにグリーンがかっているのです。
5)ブルーグレー・・・この色も濃淡ありますが、今回は濃いめでパレットに出してみました。ネイビーとも違う、やはりグレーなのです。ねずみ色の3)を基準に考えると青味がかっていますね。
6)モカグレー・・・この色は昔持っていたバーバリーのチェスターコートを思い出します。中に黒色を着たりもしましたが、茶色も非常に合わせやすかったです。3)のねずみ色に赤みが増して、優しいエレガントな方向へ行っているようです。
7)カーキグレー・・・最後です。この色は、茶色を基準にした時にも濃い方の色でこの色が出てくると思われ、かぶります。木の幹のような色。黒の一歩手前のチャコールグレーとはやはり違う、茶色やグリーンが混じった感じです。
とこのような多くの展開がグレーにはあることを見てきました。
この拘りの色の展開をしているブランドさんには、何か強いメッセージが感じられます。
あとがき
以前に、ベージュの展開の記事もアップしてまいりましたし、茶色の展開の記事もアップしてまいりました。
それぞれ、【162-1】と【162-2】です。よろしければ、後程お立ち寄りくださいませ。
私のブログの中では人気記事です。
グレーもこの色だけだとくすんだイメージで、曇り空のような風景などにも実際は使われる色だと思うのですが、ファッションたるもの全体コーデです。
このくすみを良き味わいとして活かし、ジュエリー、バッグ、ベルト、靴、帽子、スカーフ、サングラスなど、その他の小物でどうにでも変化できるかと思います。
強弱あってこその全体のバランスが整うとも言えまして、グレーのような渋めの色、お洋服としては大変良いです。
ここ最近、ワードローブをグレイッシュにしていまして、この機会に一度グレーをこんな形でご紹介してみようと思い立ったというのがきっかけでした(^-^)。
