まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
当picturesqueのレンタルジュエリー事業では、シルバー925の地金は現在はほとんどお取り扱いしておりません。
時々、コスチュームジュエリーのブランド物のセットに925が含まれていることが例外ですが、金属アレルギーが銀はあまりに起こりやすいことと、地金の価格の事も考え、バランスをとっています。
しかし、それでも、以前にスタート当初にアップしていました925のセットを撤収した後も価値が高いと判断した何かしらのアイテムをほんの僅か残していました。
自分使いで行こうかとも思いましたが、あまりに良いので、コレクション的に保管している感じに結局なり、違う形での再出品に至りました。
そんな中、仲間のブレスレットを複数新規入荷致しまして、今回は、作りの良いハイジュエリーなデザインのシルバー925x天然石のアイテムを3点ご紹介したいと思います。
台座付きのブレスは925製では珍しいアイテム
ハイジュエリーは、台座に宝石を埋め込み地金とともに一層高級感ある仕立てにされているお品が多いです。
一方、シルバー925となると、そういった作りのお品は激減。
特に、地金の安い60分の1とも70分の1ともなるシルバー925でわざわざ手間のかかる台座を設けてそこそこ高級なブレスレットを作るということをしないという価値観も大いにあるかと思います。
そうは言っても0ではない、そのハイジュエリーな作りが、結局、他の18金達とまぎれてもそこそこのレベルがあるお品に出来るという考え方で、なかなかない中の渾身の3点のブレスレットを見つけました。



ストレスのない留め具の工夫
今一度写真の留め具の部分を見ていただきたいと思います。

こういった連のブレスは重みがあり、留め具が留めにくいことが多いです。
それを軽減してストレス少なく着脱できるようなダルマ板を発見。
写真の真ん中に映るような形のものです。
頑丈で厚みもそこそこあるので、よく18金などにもあるような本来のダルマの形のシェイプされた薄ぺらの板よりは引っ掛かりがあってスムーズでない分、穴を最大限に広げてあるという作りです。
カニカンを引き輪にした方が良いのかどうか迷いましたが、とりあえず、カニカンで行きます。
エタニティーに美しくしたアレンジ方法
実はこの3点すべて、少し手を加えてアレンジしています。どうしても天然石の数が不足していて、アジャスターを使って何とか延長して、手首の長さ分の18cm周辺に到達するように作られていたりしました。
シルバー925をいかにエレガントなブレスにしていくか、その工夫として、一定の間隔を保ち、全体に1パーツずつ配置するように、不足分は、均等に、間に丸カンを入れていくというもの。
ブレスは、数ミリ程度の丸カン(線径は太い方が望ましい)を間に入れることで、結構長さが伸びるものです。
思い切ってやり過ぎると逆にパーツが1つ2つ余ってしまいますので、その調節はキモとなる部分です。
あとがき

レンタルジュエリー用のシルバー925探しはおそらくこれっきりです。
ほとんどを、K18YG、K18WG、PT850/PT900でご用意していくレンタルジュエリーです。
その中では珍しい925のセット組を1セットのみご用意していくことになるかと思います。
それでも、他のハイジュエリーに横並びする1つのセットとして、良い作りとか、希少性などをしっかり練った今回の調達の1つとなりました。
