ヘルメットバッグの設置に追加設置した中綿の効果の検証結果【637】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、ヘルメットバッグのデニム生地の3点目が出来上がりました。

この最後の3点目で底部分のふんわり感をたくさん出すための検証をするのを兼ねて、

中綿を別で設置ということをしてみました。

もともと中綿キルトの裏地なので底部分にも中綿が一重に入っているところへ更に二重の中綿を追加するものです。

果たしてこの効果やいかに。。。といったものです。

結果は変わらずというもの(+_+)、デニムのごろごろ感には勝てず

もともと中綿を追加設置することをしてみたかった理由がありました。

本体に縫い付けた支柱が縫い代のところで硬くツンとなって、マチを兼ねた底を割った時に立ってしまうことのごろごろ感が手で底を触った時にに感じられるからでした。

この感じを解消することに中綿でふんわりさせようとしたのです。

その過程は前回の記事の【636】でお伝えしています。

前の記事の写真と同じものですが、こんな風に2重の中綿を底へ設置していました。
結果は、変わらずというもの。中綿が薄いという理由だったり、あまりにデニムが硬いということもあるようです。

今回は、変わらずというのが検証結果でした。

これ以上重ねる中綿の数を増やすのも違うかなと思っておりまして、別のもともと分厚いスポンジのようなものとか、クッションの中の低反発のような素材あたりだと有効だったかもしれません。

けれども、そういったものは結構重くなってしまったり、科学的な材料なので、また別の面で考えることも出てきます。

今回はここまでですね。

このように支柱が内側の縫い代まで入り込んだデザインにしたかったことで、内側で硬い部分の支柱の一部がツンと立つということがおこっているのです(^_^;)。

このようなデザインで行きたい以上仕方のないことです。

支柱の端を製作時に内側に綺麗に折り込むことができず、針も通らないということで、縁が縫い代状態であることからこうして内側に隠すことを優先しているのです。

全体の完成レビュー

とてもビッグなサイズです。 縦36cmx横41/72cmxマチ30cm 大きい横幅が72cmまで行くというのが特徴です。

YOUTUBE動画内でお話するのを忘れてしまいましたが、裏地はお花柄のカーテン地を使用。

そして、ステッチの色をベージュにしました。

後で思ったのですが、ベージュは白っぽく映るので金茶の方がよかったかもしれません。

金茶であると存在感が増しますが、黄色い感じの色寄りになるので、少し印象が変わります。

裏地のモカの花柄に合わせるベージュ糸で今回は良しとしました。

あとがき

これで、ヘルメットバッグ製作を終了したいと思います。

あとは、このバッグをご紹介して見てもらって知ってもらう方向になります。

ヘルメットバッグも思えば、2018年の最初の頃に作った時以来。現在は2021年です。

今回の場合はすべてのヘルメットのサイズに対応できたらということで2018年時の小さめヘルメットのみ対応の容量からは発展したものになりました。

大きいヘルメットも小さいヘルメットも入れることができます。

あとは、ヘルメットに支障のないような開閉にファスナーでなくDカンとナスカンコンビのタブを設置した点や、先ほどの支柱のロングサイズを持ち運びのしやすさに合わせたものにと考案の末実行した発展の箇所です。

昔作った自作品を再び数年後に発展した形でトライというのも良いものでした。

どこかしらで、元の昔のベースもあっての現在のアイデアや案だったりするようですので、昔の経験も生きていることかと思いますが。。

その他の使い方としましては、収納向きにも良いと思います。

容量があるので、何かを収納するための、例えば、道具入れとか機材入れなどは、入れ物と持ち運びと両方を兼ねそろえたものになりますので、結構今回のデザインは向いています。

今後の私のデザインでのデニム素材の利用は、このすぐ後に製作します、「餅巾着」というデザインのリュックをお作りして、終了です。

また、ブログ記事にアップしますので、お楽しみにどうぞ(^-^)。

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