まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
作業ズボンとして世に生み出され、その後世界的なお出かけアイテムになった歴史的なアメリカ生まれのブランドジーンズ「リーバイス501」。
この原料であるデニム生地は13.5ozだと語り継がれています。
「oz(オンス)」は、密度が関わる重さを表す単位としてデニムに利用されています。
デニムの希少ささえもはかられるこの「oz」、数値を聞いただけでデニムに触れた感触までもイメージすることができる重要な単位です。
このたびは、情報不足のまま入手したデニム生地であってもozが分かる方法をお伝えします。
必要な物品は、①はかり②はぎれ、これだけです。
隠れて見えなくなっている情報を掘り起こす、「はかり」を使い「計算式」による算出のみでデニムのozが分かる

「oz(オンス)」は、質量なのですが、ここには見た目の織目の緻密さ(密度)が大いに関係していると言えます。
硬めに織り込まれたぎっしりのデニムは実際に重く、緩めな織りのものは軽い、この点も「oz(オンス)」の値の数値の大小に大きく影響します。
とは言え、片方だけを見るという現実的な状況からは12ozのデニムを14ozと予想して勘違いしてしまった失敗があります。
そこで、情報不明なままでもはかりで部分的な重さを計ることで、「割合・比率」の概念を使いながら算出する例をお伝えしたいと思います。

実際に行った作業順に番号で綴っていきます↓。
1)面積が算出しやすい四角パーツのはぎれを準備・・・27.5cmx30cm。
2)実物の生地見本0.275mx0.3m=0.0825m2・・・重さは40g。
3)生地見本のozは、40g÷28.3gx1oz=1.413oz相当と換算。
4)3)の1.413ozを基準である0.84m2の場合のozに合わせます。
5)0.0825m2で1.413ozということは、0.84m2では何オンスなのかという式・・・0.84m2÷0.0825m2x1.413oz≒14.3oz。
はい、答えが出ました♪約14オンス、同じく計算で2オンスの方も12.4オンスと算出。
約12.5なので、12オンスのわりにはしっかりしたものであると見ることができます。
現実的にはお店で反(たん)になっていると先に購入しないといけない、この部分が情報が無いこと自体に対する不満です。
当然ながら一番良いのは、生地屋様が「oz(オンス)」の情報を製造元からちゃんと入手して下さることだと思います。
あとがき

たった2オンスの違いと言えども、並べて比較すればその差は歴然、一方で比較対象がなければオンスの判断が難しく、「10オンス越え」「12-14オンスの範囲」などと表現されることがあります。
ベーシックなジーンズに使われる14オンスの感触としては、「ずっしり」という重みのこの「ずっしり」の言葉もかなりのヒントになるかと思います。
現物のデニム生地を目の前にしている者は、このたびのようにオンスの算出が必ずできるということです(^-^)。

