まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。
2010年代にジュエリー収集に没頭、2020年に収集物の活かし方をレンタルという形で考案したのがきっかけです。
18金やプラチナの高級地金と宝石のコンビに特化した本格派のジュエリーを扱う者として、同時に背景を知る必要を感じ鉱物の本を幾冊か拝読させていただいております。
このたびは、「天然石と宝石の図鑑:松原聰 監修/塚田眞弘 著」を拝読。
遠目で憧れる宝石のレベルが本当の価値なのかどうかという点や、ブランドのような括りをされてしまって隠れた存在のストーンの美しさを見逃してはいないかという点において自らの考えを綴りたいと思いました。
現実的に丈夫であり更に美しいストーンが一番だと考える、付けて装いに活かす宝石を判断する肥やされた真贋

本の中でも取り上げられていた、3つのストーンの印象的であったノウハウをピックアップしたいと思います。
①良質なエメラルドジュエリー入手は困難
「エメラルド」は世界的に価値が高いとされているストーンではありますが、反面扱いの難しさがあると思います。
内包物を含みやすいことから欠けやすく、丈夫を加工処理によって高めてあるのです。
こうして処理だらけの姿がエメラルドジュエリーの実態です。
それでもエメラルドジュエリーを本当に付けたいと思うかどうかです。
②ムーンストーン・ラブラドライト・サンストーンは同じ仲間
確かにぼんやりとした優しさ・クリームのような風合いが共通してその見た目に表れます。
その共通事項は「長石類:ちょうせきるい」という同じ鉱物に属しているからです。
1つのご提案ですが、同時に3ストーンを一緒に重ね付けすることによる馴染みまとまった姿です。
もし、見た人から「素敵です」と言ってもらえたなら、鉱物では同じ仲間なのだというノウハウをお礼のような意味合いを込めてお伝えすることができると思います。
③トルマリンに電気が帯びる理由は、結晶の両極が違う+-であるから
トルマリンは別名「電気石」、なぜ電気が関係あるのかという謎が解説されています。
結晶の両極の性質が異なる+-の性質を互いに持ち、電気を帯びるという理由。
トルマリンのカラー展開が豊富であるのは、グループの総称だからで1つのストーンには個別の名前が付いていることがあります。
色や成分の多様さから、先に個別でネーミングされた後同じ仲間であったと判明したなどの経緯もあるそうです。
あとがき
既存の情報を有難く拝受しながらも自分ならではの見方を持つことが良いと考えます。
「世界四大宝石」という麗しき言葉に翻弄されたり、ストーンのレベル付けを信じ名も知らぬストーンに目もくれないという向き合い方は、目の前にして感じた率直な感想を除外してしまうことがあります。
せっかくの出会いはドラマチックでありたい。。広くは知られていないようなニッチなストーンであっても強く惹かれる気持ちを一番に自らの判断軸を持ちたいものです。
だからこそ、こうした巷の有名どころのストーンが、どのような存在なのかを前もって知っておくと良いのです(^-^)。

